3 / 23
指南前半戦 身体を鍛え、足固めをせよ
第3話 弟子(剣聖)のパーティーとエンカウントした
しおりを挟む
「太刀筋が鋭くなっているな。ちゃんと1日欠かさず特訓したことの、れっきとした証拠だな」
「恐縮です。まだまだ未熟者ですが、これからも精進していく所存です」
少女は緑色のオーラを纏っている剣を持ち、そんな彼女の前にいる俺は緋色のオーラを木の枝に纏わせている。
剣を持っている少女はクレアと同様、俺の弟子の1人だ。
どうしてこうなったかというと、1時間前までさかのぼる。
◇ ◇ ◇
キングミノタウロス(高級の牛肉)を討伐した俺たちは、討伐部位を金に換金するべくギルドの中に入った。
「なんだ、あのちんちくりん」
「見ない顔だな。E級か」
若い冒険者からすれば、俺のことは10代前半の少年に見えるだろうな。
若い証拠だ。伸び代がありそうでワクワクするものだ。
そしてキューは相変わらず体を小さくし、俺の服の中に潜っている。
「お疲れ様です、シン様。いつも通り、換金でよろしいですね」
「話が早くて助かる。これらを換金してくれ」
ゴブリンの棍棒、ウルフの毛皮、キングミノタウロスの角などの討伐部位をアイテムカバンから取り出す。受付嬢はそれらを流れ作業として受け取り、数分後にはすべて換金していった。
その手腕には敬意を払うばかりだ。
「合計で金貨16枚となります。いつもより少ない所をみるに、本日は食料調達メインでしょうか」
「鋭き観察力、おそれいる。あなたたち受付の観察力には、尊敬するばかりだ」
「ありがとうございます。シン様のように、さり気ない点をお気づきになられる冒険者が増えることを願うばかりです」
互いに会話を弾ませた後、道場へと帰還しようとした時、冒険者ギルドの入り口からざわめきが起こった。
おお、よもやこのような所で再会するとは!
「おい、嘘だろ。あれって、A級パーティーの……」
「ああ。『戦乙女』だ。ランク更新最短の超新星じゃないか」
「ああ、ワンチャン加入してもらえないかな」
『戦乙女』。
確か弟子のリーゼロッテからの手紙によると、彼女をリーダーとする4人からなるパーティーときく。
メンバーは剣聖のリーゼロッテ、魔術師のアン、拳闘士のメイリン、そして僧侶のロロ。
最近の手紙では、ワイバーンを討伐してA級に昇格したとかあったな。
師範としては、弟子の活躍には嬉しいばかりだ。
そんな戦乙女のリーダーで剣聖のリーゼロッテは、俺の存在を見つけると真っ先にこっちへと進んでいった。
最短距離の、直進ルートで。
「ご無沙汰しております、先生。その隙のない佇まい、感服いたします」
「君こそ増長しているものかと思っていたが、どうやら余計な心配だったようだな」
「とんでもございません。先生の強さを一度知ったこの身となれば、そんな愚かしき真似など出来ようがありません」
「相変わらずかたいな。もっと肩の力を抜いて接したらどうだ?」
「そんな。先輩ならともかく師匠には到底、出来ません」
うーん。その謙虚さは評価すべきだが、俺相手に敬いすぎる癖はどうにか直してもらいたい。
俺がこうして思案していると、残りのメンバーがこちらにやって来た。
「この子がリーダーの先生?」
「本当に強いのか?」
「少し信じられませんね」
彼女らは……いかんなあ。眼を曇らせようとしているな。放っておくと、『驕り』という悪癖をつけてしまいそうだ。
常に最適な選択を求められる戦場において、初見で力量を見誤ることは命取りにつながる。
そうだな。少しだけ揉んでやったほうが良いだろう。
「リーゼロッテ。この後、時間はあるか? 久方ぶりに手合わせをしてあげよう」
「ありがたき幸せ。場所はギルドの訓練場でよろしいでしょうか?」
俺から戦いを申し込まれたリーゼロッテは、後ろにいる3人を一瞥してすぐに返答した。
どうやら俺の考えていることを察してくれたようだ。
「それでいい。受付の方、今から訓練場を使用しても良いか?」
「問題ありません。シン様の剣術を一目見られるだけで、使用許可の動機としては充分です」
受付の方の許可が下り、俺たちはギルド裏の訓練場へと案内された。外野からはリーゼロッテへの応援がほとんどで、リーゼロッテは大きなため息をついていた。
「それでは、シン様対剣聖リーゼロッテの1本勝負、開始!」
受付の方による開始の合図とともに、リーゼロッテは剣を抜いた。
「魔纏、抜刀!」
リーゼロッテは愛用の剣に魔力を纏わせ、緑色に輝く剣を形成させた。外野はその剣を見て歓喜の声をあげた。
「その洗練された魔力、衰えなし! 鬼剣、抜刀!」
そんなリーゼロッテに応えるよう、俺は訓練場に落ちていた木の枝を拾って緋色のオーラを纏わせた。
この緋色のオーラは、魔力のない俺が長年修行した果てに体得した産物。
魔力のようで魔力でないもので、俺はこのオーラを鬼力と名付けた。
「素晴らしい。その剣こそ、私の憧れであり目標。その猛々しさ、先生こそ見事な御業です」
俺とリーゼロッテは互いの剣を讃えあった後、交えた。
「太刀筋が鋭くなっているな。ちゃんと1日欠かさず特訓したことの、れっきとした証拠だな」
「恐縮です。まだまだ未熟者ですが、これからも精進していく所存です」
「よかろう。可能な限り、食らいつきに来い!」
「はい。先生」
緑色と緋色の織り成す剣舞。
少年という外見に惑わされ見誤った冒険者すべてはその戦いを見た瞬間、開いた口が終始塞がらなかったという。
後に、この剣術指南は冒険者の間で空前の剣術ブームを巻き起こし、その歴史的な瞬間を以てこう名付けられることとなる。
――双剣舞踏と。
ーーー
[補足説明]
1.キングミノタウロス
ミノタウロスの上位個体。討伐ランクはワイバーンと同じA級で、A級冒険者と渡り合う強さと脅威を誇る。
その肉は絶品で、王都の高級な宿屋でも滅多にお目にかかれないほどの代物である。
討伐部位は角で、討伐報酬は1匹で金貨5枚。
2.貨幣
銅貨1枚:日本円で100円。
銀貨1枚:銅貨10枚分。日本円で1千円。
金貨1枚:銀貨10枚分。日本円で1万円。
王金貨1枚:金貨10枚分。日本円で10万円。
3.冒険者ランク
E級からSSS級まで存在する。
・E級
初心者。冒険者全体の2割が該当する。
採集クエストが主で、このクエストを通して、魔物が存在する地形環境に慣れていく。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1000万ベリー未満。
・D級
新兵。冒険者全体の2割が該当する。
このランクから本格的に魔物討伐がはじまる。
ゴブリンやスライムなどE級魔物との戦いを通して、経験値を積むのが主となる。
昇格条件:E級冒険者がクエストを10~30達成すること。細かい内容は、ギルド側が冒険者の素行や実績などから適宜対応する。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1000万ベリー以上~5000万ベリー未満。
・C級
一般兵。冒険者全体の4割が該当する。
魔物だけでなく盗賊など、討伐クエストが多く多彩になる。
また、これまで受けられなかった類のクエスト(主に遠征)も受けるようになる。
冒険者全体の割合が一番多く、かつ挫折・死亡割合も多いランクである。その最大の理由は人殺しに慣れない、知能のある生物との戦いで必要とされる『臨機応変力』の不足、慢心、実力不足など。
昇格条件:D級冒険者がクエストを40、かつ討伐クエストを10以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると5000万ベリー以上~1億ベリー未満。
・B級
熟練兵。冒険者全体の1割が該当する。
指名クエストが入り始めるのもこのランクからになる。
昇格条件:C級冒険者がクエストを80、かつクエストを全系統それぞれ3以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1億ベリー以上~3億ベリー未満。
・A級
精鋭兵。冒険者全体の0.7割が該当する。
指名クエストが半数を占めるようになる。
昇格条件:B級冒険者がクエストを100、かつクエストを全系統それぞれ10以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると3億ベリー以上~10億ベリー未満。
・S級
主戦力。冒険者全体の0.29割が該当する。
指名クエストがほとんど。
昇格条件:ギルドマスターが適宜判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると10億ベリー以上~20億ベリー未満。
・SS級
人災。指で数えられるほどしかいない。
勇者や魔王など、国1つを容易に滅ぼせるほどの力を持つ。
S級でも困難なクエストが出た場合、国から直々に依頼される。
昇格条件:国の王が適宜判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると20億ベリー以上~50億ベリー未満。
・SSS級
天災。存在自体が最高機密扱い。
SS級では説明がつかない、とある人物のためだけに用意されたランク。
SS級すら軽くあしらうほどの力を持つが、普段はその一欠片すら完全に隠されている。
昇格条件:全ての国の王が適宜?判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると50億ベリー以上。
4.パーティランク
パーティを構成するメンバーの冒険者ランクを平均して、決められる。
「恐縮です。まだまだ未熟者ですが、これからも精進していく所存です」
少女は緑色のオーラを纏っている剣を持ち、そんな彼女の前にいる俺は緋色のオーラを木の枝に纏わせている。
剣を持っている少女はクレアと同様、俺の弟子の1人だ。
どうしてこうなったかというと、1時間前までさかのぼる。
◇ ◇ ◇
キングミノタウロス(高級の牛肉)を討伐した俺たちは、討伐部位を金に換金するべくギルドの中に入った。
「なんだ、あのちんちくりん」
「見ない顔だな。E級か」
若い冒険者からすれば、俺のことは10代前半の少年に見えるだろうな。
若い証拠だ。伸び代がありそうでワクワクするものだ。
そしてキューは相変わらず体を小さくし、俺の服の中に潜っている。
「お疲れ様です、シン様。いつも通り、換金でよろしいですね」
「話が早くて助かる。これらを換金してくれ」
ゴブリンの棍棒、ウルフの毛皮、キングミノタウロスの角などの討伐部位をアイテムカバンから取り出す。受付嬢はそれらを流れ作業として受け取り、数分後にはすべて換金していった。
その手腕には敬意を払うばかりだ。
「合計で金貨16枚となります。いつもより少ない所をみるに、本日は食料調達メインでしょうか」
「鋭き観察力、おそれいる。あなたたち受付の観察力には、尊敬するばかりだ」
「ありがとうございます。シン様のように、さり気ない点をお気づきになられる冒険者が増えることを願うばかりです」
互いに会話を弾ませた後、道場へと帰還しようとした時、冒険者ギルドの入り口からざわめきが起こった。
おお、よもやこのような所で再会するとは!
「おい、嘘だろ。あれって、A級パーティーの……」
「ああ。『戦乙女』だ。ランク更新最短の超新星じゃないか」
「ああ、ワンチャン加入してもらえないかな」
『戦乙女』。
確か弟子のリーゼロッテからの手紙によると、彼女をリーダーとする4人からなるパーティーときく。
メンバーは剣聖のリーゼロッテ、魔術師のアン、拳闘士のメイリン、そして僧侶のロロ。
最近の手紙では、ワイバーンを討伐してA級に昇格したとかあったな。
師範としては、弟子の活躍には嬉しいばかりだ。
そんな戦乙女のリーダーで剣聖のリーゼロッテは、俺の存在を見つけると真っ先にこっちへと進んでいった。
最短距離の、直進ルートで。
「ご無沙汰しております、先生。その隙のない佇まい、感服いたします」
「君こそ増長しているものかと思っていたが、どうやら余計な心配だったようだな」
「とんでもございません。先生の強さを一度知ったこの身となれば、そんな愚かしき真似など出来ようがありません」
「相変わらずかたいな。もっと肩の力を抜いて接したらどうだ?」
「そんな。先輩ならともかく師匠には到底、出来ません」
うーん。その謙虚さは評価すべきだが、俺相手に敬いすぎる癖はどうにか直してもらいたい。
俺がこうして思案していると、残りのメンバーがこちらにやって来た。
「この子がリーダーの先生?」
「本当に強いのか?」
「少し信じられませんね」
彼女らは……いかんなあ。眼を曇らせようとしているな。放っておくと、『驕り』という悪癖をつけてしまいそうだ。
常に最適な選択を求められる戦場において、初見で力量を見誤ることは命取りにつながる。
そうだな。少しだけ揉んでやったほうが良いだろう。
「リーゼロッテ。この後、時間はあるか? 久方ぶりに手合わせをしてあげよう」
「ありがたき幸せ。場所はギルドの訓練場でよろしいでしょうか?」
俺から戦いを申し込まれたリーゼロッテは、後ろにいる3人を一瞥してすぐに返答した。
どうやら俺の考えていることを察してくれたようだ。
「それでいい。受付の方、今から訓練場を使用しても良いか?」
「問題ありません。シン様の剣術を一目見られるだけで、使用許可の動機としては充分です」
受付の方の許可が下り、俺たちはギルド裏の訓練場へと案内された。外野からはリーゼロッテへの応援がほとんどで、リーゼロッテは大きなため息をついていた。
「それでは、シン様対剣聖リーゼロッテの1本勝負、開始!」
受付の方による開始の合図とともに、リーゼロッテは剣を抜いた。
「魔纏、抜刀!」
リーゼロッテは愛用の剣に魔力を纏わせ、緑色に輝く剣を形成させた。外野はその剣を見て歓喜の声をあげた。
「その洗練された魔力、衰えなし! 鬼剣、抜刀!」
そんなリーゼロッテに応えるよう、俺は訓練場に落ちていた木の枝を拾って緋色のオーラを纏わせた。
この緋色のオーラは、魔力のない俺が長年修行した果てに体得した産物。
魔力のようで魔力でないもので、俺はこのオーラを鬼力と名付けた。
「素晴らしい。その剣こそ、私の憧れであり目標。その猛々しさ、先生こそ見事な御業です」
俺とリーゼロッテは互いの剣を讃えあった後、交えた。
「太刀筋が鋭くなっているな。ちゃんと1日欠かさず特訓したことの、れっきとした証拠だな」
「恐縮です。まだまだ未熟者ですが、これからも精進していく所存です」
「よかろう。可能な限り、食らいつきに来い!」
「はい。先生」
緑色と緋色の織り成す剣舞。
少年という外見に惑わされ見誤った冒険者すべてはその戦いを見た瞬間、開いた口が終始塞がらなかったという。
後に、この剣術指南は冒険者の間で空前の剣術ブームを巻き起こし、その歴史的な瞬間を以てこう名付けられることとなる。
――双剣舞踏と。
ーーー
[補足説明]
1.キングミノタウロス
ミノタウロスの上位個体。討伐ランクはワイバーンと同じA級で、A級冒険者と渡り合う強さと脅威を誇る。
その肉は絶品で、王都の高級な宿屋でも滅多にお目にかかれないほどの代物である。
討伐部位は角で、討伐報酬は1匹で金貨5枚。
2.貨幣
銅貨1枚:日本円で100円。
銀貨1枚:銅貨10枚分。日本円で1千円。
金貨1枚:銀貨10枚分。日本円で1万円。
王金貨1枚:金貨10枚分。日本円で10万円。
3.冒険者ランク
E級からSSS級まで存在する。
・E級
初心者。冒険者全体の2割が該当する。
採集クエストが主で、このクエストを通して、魔物が存在する地形環境に慣れていく。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1000万ベリー未満。
・D級
新兵。冒険者全体の2割が該当する。
このランクから本格的に魔物討伐がはじまる。
ゴブリンやスライムなどE級魔物との戦いを通して、経験値を積むのが主となる。
昇格条件:E級冒険者がクエストを10~30達成すること。細かい内容は、ギルド側が冒険者の素行や実績などから適宜対応する。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1000万ベリー以上~5000万ベリー未満。
・C級
一般兵。冒険者全体の4割が該当する。
魔物だけでなく盗賊など、討伐クエストが多く多彩になる。
また、これまで受けられなかった類のクエスト(主に遠征)も受けるようになる。
冒険者全体の割合が一番多く、かつ挫折・死亡割合も多いランクである。その最大の理由は人殺しに慣れない、知能のある生物との戦いで必要とされる『臨機応変力』の不足、慢心、実力不足など。
昇格条件:D級冒険者がクエストを40、かつ討伐クエストを10以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると5000万ベリー以上~1億ベリー未満。
・B級
熟練兵。冒険者全体の1割が該当する。
指名クエストが入り始めるのもこのランクからになる。
昇格条件:C級冒険者がクエストを80、かつクエストを全系統それぞれ3以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると1億ベリー以上~3億ベリー未満。
・A級
精鋭兵。冒険者全体の0.7割が該当する。
指名クエストが半数を占めるようになる。
昇格条件:B級冒険者がクエストを100、かつクエストを全系統それぞれ10以上達成すること。
平均戦闘力:懸賞金額にすると3億ベリー以上~10億ベリー未満。
・S級
主戦力。冒険者全体の0.29割が該当する。
指名クエストがほとんど。
昇格条件:ギルドマスターが適宜判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると10億ベリー以上~20億ベリー未満。
・SS級
人災。指で数えられるほどしかいない。
勇者や魔王など、国1つを容易に滅ぼせるほどの力を持つ。
S級でも困難なクエストが出た場合、国から直々に依頼される。
昇格条件:国の王が適宜判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると20億ベリー以上~50億ベリー未満。
・SSS級
天災。存在自体が最高機密扱い。
SS級では説明がつかない、とある人物のためだけに用意されたランク。
SS級すら軽くあしらうほどの力を持つが、普段はその一欠片すら完全に隠されている。
昇格条件:全ての国の王が適宜?判断。
平均戦闘力:懸賞金額にすると50億ベリー以上。
4.パーティランク
パーティを構成するメンバーの冒険者ランクを平均して、決められる。
93
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる