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第26話 魔族と一緒に街を歩く その1
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昨日は各方面に対して、自分はゼムドとは男女の関係にない、また、ゼムドも私に興味はない、と説明して回ることになった。皆は割と大目に見てくれたようだ。
ただ、どうやら皆は、私とゼムドが男女の仲にあるように誤解している気がする。
初日のハイスクールの出来事をマスコミが報じたのが効いているようだ。
だが、私としてはその手の嫌疑を掛けられてもゼムドに付き添わねばならないだろう。今から新規の案内人を見つけても、ゼムドとの相性が悪く、機嫌を損ねられてしまっては何が起こるか分からない。自分に自信があるわけではないが、確かに人族のためには私が動かざるを得ないはずだ。
そして、今日はゼムドが街中を見学したいと言い出した。
大学からはゼムドに各学科を回ってもらいたいという打診が昨日の段階であった。
ゼムドが大学内で少し研究を弄ると、解決に繋がるわけではないが、ヒントになるようなことも多かった。
大学、いや、民間も含めた研究機関の競争は厳しい。少しでも有利になるなら鬼の手、悪魔の手でも借りたい、と言うのが本音だろう。
私も助教授から、魔力コントロール向上の伝授を求められた。
ゼムドにキスをして舌を舐めてもらえ、と言った。すると、助教授はしばらく悩んでいたが、それを実行しようとした。彼に男色の気はない。が、少しでも研究面で有利に立ちたいのだろう。
助教授はゼムドに願い出たが、ゼムドはこれを拒否した。〝俺にメリットはない〟で一蹴されたそうだ。
ゼムドが街中へ行きたいと希望しているので、今日はそちらを優先するしかない。そこで、いつものように魔道車でホテルへゼムドを迎えに行き、その後一緒に街へ行くことにした。
ホテルに到着すると、ゼムドは一瞬で表に出てきた。
どうも、ゼムドは魔力探査能力が極端に優れているらしく、私が来たことを一瞬で察知できるようだ。もちろん、人族でも魔力探査を行うことは出来るが、ゼムド程に高精度な探査することはできない。何か、あっちの方に魔力っぽいものがあるな~、程度の話だ。
だが、ゼムドはほぼ正確に誰の魔力か分かるそうだ。まぁ、昨日の実験室の様子からすると、事実なのだと思う。
そして、今日は目の前に現れたゼムドを車に招き入れる前に、ゼムドにお願いすることにした。
「あの、ゼムド様一つお願いがあります」
「なんだ?」
「ゼムド様のそのお姿は目立ってしまいます。服を着替えて戴きたいのですが、ダメでしょうか? 服を着替えれば人族からはゼムド様だと分かりにくくなります。見学しやすいと思えます」
一応理由を付けて申し出をしてみた。
「いいだろう。ただ、どういう服にすればいい?」
「こちらにあります」
そう言って、準備した服をゼムドに渡した。普通の若者が着ているような服だ。ゼムドも若い。着替えればそこら辺にいる若者と同じに見えるはずだ。
ゼムドは服を上から下まで見ている。
あれ、ダメなのだろうか? 気に入らないのかな?
そう思った次の瞬間だった。ゼムドが着ていたコートのような服が全て一瞬で分解して、ゼムドが全裸になった。同時にゼムドはキエティが持ってきた服と同じものを何かの魔法を使って作り出し、それを瞬時に身に纏った。
キエティは初めて男性の全裸を見てしまった……。
声が出ない……。思わず両手で目を隠したが、時既に遅しだった。
「これでいいのか? お前の持ってきた服を俺の魔力で再合成した。キエティが持ってきた服ではただの布切れに過ぎないから、防御力が弱い。だから、同じ外見であっても魔力で編んだ服の方がいい。これで問題ないはずだ」
そうゼムドは言ってきた。が、キエティは答えられない。まだ目を隠している。
ゼムドがキエティの額をぺちぺちと叩いてきた。
「おい、聞いているのか?」
キエティに意識が戻る
「……はい。ご立派様でした」
「何を言っている?」
「あっ、いえ、何でもありません」
そう言って、二人で魔道車に乗って、街へ繰り出していくことにした。
同時に、裸体を忘れるか、それとも永久保存するか、脳内で闊達な議論をしていく。
駅前の道路で魔道車から二人で下りた。
駅には大勢の人がいて、皆が歩き回っている。今日は平日だったが、それでも駅の大通りには人が溢れ返っていた。ここは人の国の首都でも有数の繁華街だ。若いカップルなども沢山歩いている。
キエティは大学に飛び級していた。エルフ種は寿命が長いが、その代わり子供の期間も長い。周りの友達は皆、遊んでいたが、キエティはある時から勉強をするようになった。
そして、気づいた時には大学へ飛び級して、重力科の教授になっていた。
そんな自分の人生が嫌ではなかったが、ただ、自分と同じ年頃の女の子は、こういう所へ来て週末を楽しんでいるんだろうなぁ、と思ってしまう。
ただ、今日は遊びに来たわけではない、と思い直してゼムドに質問してみることにする。
「今日は、街のどこを見学されたいのですか?」
「人がどういう活動をしているか見たい。また、人族に特有の慣習に興味がある」
「それは食事ですか?」
「いや、そういう生命維持のため行われる行為ではない。合理的に考えれば行う必要がないのに、人が継続的に行っているような活動に興味がある。意味のないこと、無駄なことが見たい」
キティはそう言われたが、具体的に何を見学させればいいのか分からない。
キエティが悩んでいると、ゼムドから話しかけてきた。
「街を眺めているだけでいい。何か興味があればお前に聞く」
そう言ってきた。
キエティは周囲をキョロキョロ見てみるが、誰もこちらを見てこない。
ゼムドについては、ここ最近報道されまくっているようだが、まだ誰も気づいていないようだ。これまではどこへ行っても、マスコミがゼムドを報じたせいで、ゼムドだと一目で分かってしまう状況だったが、着替えたのが効いたのだろう。ただ、ゼムドは目を引く外見をしているので、長時間同じ場所にいると、誰だか分かってしまうだろう。なるべくなら、小まめに動き回った方がいいのかもしれない。
とりあえず二人でブラブラと街を歩いてみる。
すると一つの店がキエティの目に留まった。ウェディングドレスの販売店だった。ショールームかもしれない。
ショーウィンドウを見て、思わず声が出る。
「あ、いいな~。私もいつかこんなの着てみたいな~」
そう言うと、ゼムドがショーウィンドウをチラッと見てから質問してきた。
「それは何だ? 何がいい?」
「これは人族が結婚式に着るための服を売っている場所ですよ」
「それは結婚式のためだけに服を着るということか?」
「そうです。人族は記念的な行事がある時に、服飾を変えるということをよく行いますね」
「では、お前が着てみろ」
「え?」
「お前は今それを着てみたいと言ったではないか。着てみればいい」
「いや、でもゼムド様は街を見学したいのではないのですか?」
「最初に言ったが、俺は人族が必要に差し迫っていないこと、意味のないこと、無駄なことをすることに興味がある。俺からするとこんなものを着ることに意味を感じない。だが、俺は何故、人がそのようなことをするのか知りたい。おまえがこれを着れば何か分かるかもしれない。」
ゼムドはよく分からないことを言う。
ただ、確かにウェディングドレスを着ることは食べることに比べれば実用的な点では意味が無い。ゼムドからすると不思議なのだろう。
「分かりました。では、私が着てみます」
そう言って、キエティは店内に入っていった。
ただ、どうやら皆は、私とゼムドが男女の仲にあるように誤解している気がする。
初日のハイスクールの出来事をマスコミが報じたのが効いているようだ。
だが、私としてはその手の嫌疑を掛けられてもゼムドに付き添わねばならないだろう。今から新規の案内人を見つけても、ゼムドとの相性が悪く、機嫌を損ねられてしまっては何が起こるか分からない。自分に自信があるわけではないが、確かに人族のためには私が動かざるを得ないはずだ。
そして、今日はゼムドが街中を見学したいと言い出した。
大学からはゼムドに各学科を回ってもらいたいという打診が昨日の段階であった。
ゼムドが大学内で少し研究を弄ると、解決に繋がるわけではないが、ヒントになるようなことも多かった。
大学、いや、民間も含めた研究機関の競争は厳しい。少しでも有利になるなら鬼の手、悪魔の手でも借りたい、と言うのが本音だろう。
私も助教授から、魔力コントロール向上の伝授を求められた。
ゼムドにキスをして舌を舐めてもらえ、と言った。すると、助教授はしばらく悩んでいたが、それを実行しようとした。彼に男色の気はない。が、少しでも研究面で有利に立ちたいのだろう。
助教授はゼムドに願い出たが、ゼムドはこれを拒否した。〝俺にメリットはない〟で一蹴されたそうだ。
ゼムドが街中へ行きたいと希望しているので、今日はそちらを優先するしかない。そこで、いつものように魔道車でホテルへゼムドを迎えに行き、その後一緒に街へ行くことにした。
ホテルに到着すると、ゼムドは一瞬で表に出てきた。
どうも、ゼムドは魔力探査能力が極端に優れているらしく、私が来たことを一瞬で察知できるようだ。もちろん、人族でも魔力探査を行うことは出来るが、ゼムド程に高精度な探査することはできない。何か、あっちの方に魔力っぽいものがあるな~、程度の話だ。
だが、ゼムドはほぼ正確に誰の魔力か分かるそうだ。まぁ、昨日の実験室の様子からすると、事実なのだと思う。
そして、今日は目の前に現れたゼムドを車に招き入れる前に、ゼムドにお願いすることにした。
「あの、ゼムド様一つお願いがあります」
「なんだ?」
「ゼムド様のそのお姿は目立ってしまいます。服を着替えて戴きたいのですが、ダメでしょうか? 服を着替えれば人族からはゼムド様だと分かりにくくなります。見学しやすいと思えます」
一応理由を付けて申し出をしてみた。
「いいだろう。ただ、どういう服にすればいい?」
「こちらにあります」
そう言って、準備した服をゼムドに渡した。普通の若者が着ているような服だ。ゼムドも若い。着替えればそこら辺にいる若者と同じに見えるはずだ。
ゼムドは服を上から下まで見ている。
あれ、ダメなのだろうか? 気に入らないのかな?
そう思った次の瞬間だった。ゼムドが着ていたコートのような服が全て一瞬で分解して、ゼムドが全裸になった。同時にゼムドはキエティが持ってきた服と同じものを何かの魔法を使って作り出し、それを瞬時に身に纏った。
キエティは初めて男性の全裸を見てしまった……。
声が出ない……。思わず両手で目を隠したが、時既に遅しだった。
「これでいいのか? お前の持ってきた服を俺の魔力で再合成した。キエティが持ってきた服ではただの布切れに過ぎないから、防御力が弱い。だから、同じ外見であっても魔力で編んだ服の方がいい。これで問題ないはずだ」
そうゼムドは言ってきた。が、キエティは答えられない。まだ目を隠している。
ゼムドがキエティの額をぺちぺちと叩いてきた。
「おい、聞いているのか?」
キエティに意識が戻る
「……はい。ご立派様でした」
「何を言っている?」
「あっ、いえ、何でもありません」
そう言って、二人で魔道車に乗って、街へ繰り出していくことにした。
同時に、裸体を忘れるか、それとも永久保存するか、脳内で闊達な議論をしていく。
駅前の道路で魔道車から二人で下りた。
駅には大勢の人がいて、皆が歩き回っている。今日は平日だったが、それでも駅の大通りには人が溢れ返っていた。ここは人の国の首都でも有数の繁華街だ。若いカップルなども沢山歩いている。
キエティは大学に飛び級していた。エルフ種は寿命が長いが、その代わり子供の期間も長い。周りの友達は皆、遊んでいたが、キエティはある時から勉強をするようになった。
そして、気づいた時には大学へ飛び級して、重力科の教授になっていた。
そんな自分の人生が嫌ではなかったが、ただ、自分と同じ年頃の女の子は、こういう所へ来て週末を楽しんでいるんだろうなぁ、と思ってしまう。
ただ、今日は遊びに来たわけではない、と思い直してゼムドに質問してみることにする。
「今日は、街のどこを見学されたいのですか?」
「人がどういう活動をしているか見たい。また、人族に特有の慣習に興味がある」
「それは食事ですか?」
「いや、そういう生命維持のため行われる行為ではない。合理的に考えれば行う必要がないのに、人が継続的に行っているような活動に興味がある。意味のないこと、無駄なことが見たい」
キティはそう言われたが、具体的に何を見学させればいいのか分からない。
キエティが悩んでいると、ゼムドから話しかけてきた。
「街を眺めているだけでいい。何か興味があればお前に聞く」
そう言ってきた。
キエティは周囲をキョロキョロ見てみるが、誰もこちらを見てこない。
ゼムドについては、ここ最近報道されまくっているようだが、まだ誰も気づいていないようだ。これまではどこへ行っても、マスコミがゼムドを報じたせいで、ゼムドだと一目で分かってしまう状況だったが、着替えたのが効いたのだろう。ただ、ゼムドは目を引く外見をしているので、長時間同じ場所にいると、誰だか分かってしまうだろう。なるべくなら、小まめに動き回った方がいいのかもしれない。
とりあえず二人でブラブラと街を歩いてみる。
すると一つの店がキエティの目に留まった。ウェディングドレスの販売店だった。ショールームかもしれない。
ショーウィンドウを見て、思わず声が出る。
「あ、いいな~。私もいつかこんなの着てみたいな~」
そう言うと、ゼムドがショーウィンドウをチラッと見てから質問してきた。
「それは何だ? 何がいい?」
「これは人族が結婚式に着るための服を売っている場所ですよ」
「それは結婚式のためだけに服を着るということか?」
「そうです。人族は記念的な行事がある時に、服飾を変えるということをよく行いますね」
「では、お前が着てみろ」
「え?」
「お前は今それを着てみたいと言ったではないか。着てみればいい」
「いや、でもゼムド様は街を見学したいのではないのですか?」
「最初に言ったが、俺は人族が必要に差し迫っていないこと、意味のないこと、無駄なことをすることに興味がある。俺からするとこんなものを着ることに意味を感じない。だが、俺は何故、人がそのようなことをするのか知りたい。おまえがこれを着れば何か分かるかもしれない。」
ゼムドはよく分からないことを言う。
ただ、確かにウェディングドレスを着ることは食べることに比べれば実用的な点では意味が無い。ゼムドからすると不思議なのだろう。
「分かりました。では、私が着てみます」
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