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アシェリーはびっくりして固まってしまう。
「ああ、可愛いね」
フィリップ殿下が微笑むと、他の貴族たちも口々に、
「本当に愛らしい方だ!」
と言い出した。
(うーん……なんだか気を遣わせちゃってるなあ……)
アシェリーは困惑した。
すると、フィリップ殿下はアリーに向かって、
「さて、私たちは少し用事があるから失礼するよ」と言った。
「え? 王太子殿下?」
アシェリーは戸惑っている。
「じゃあ、行こう」
「あ、あの……はい!」
アシェリーは戸惑いながらもフィリップ殿下に従った。
二人は腕を組んで歩いて行く。残された令嬢たちは唖然としていた。
フィリップ殿下とアシェリーは中庭の一角にある東屋までやってきた。
周囲に人はいない。二人きりだ。
アシェリーは不安そうに周囲を見回した。
「ああ、アシェリー……。やっと二人きりになれたね。待ちきれなかったよ」
「あ、あの……」
アシェリーは赤くなってうつむいた。フィリップ殿下はアシェリーを抱き寄せると、口づけした。
さらに深く唇を奪われる。
「んっ……ちゅっ……んんっ……」
舌まで入れられて、アシェリーは目を白黒させた。
「ふう……君の唇は本当に甘いな……」
「そ、それは……飲み物に砂糖を入れたからです……」
「ふふっ、可愛いことを……」
「んんっ……」
今度は首筋に吸い付かれる。強く吸われて、アシェリーは震えた。
「あっ……んっ……」
鎖骨から肩にかけてもキスされる。アシェリーは身体を捩らせた。
(だ、だめ……こんなところで……)
しかし、王太子の手の動きは止まらない。彼はアシェリーのドレスの胸元を大きく広げた。
「ああ、綺麗な乳房だね……」
「や、やだ……」
「いいじゃないか」
フィリップ殿下はアシェリーの乳房を優しく揉みしだいた。そして、先端を口に含む。
「ああっ……いやっ……」
「ちゅっ……ちゅぱっ……美味しいよ……」
「うう……恥ずかしいです……」
「ああ、可愛いね」
フィリップ殿下が微笑むと、他の貴族たちも口々に、
「本当に愛らしい方だ!」
と言い出した。
(うーん……なんだか気を遣わせちゃってるなあ……)
アシェリーは困惑した。
すると、フィリップ殿下はアリーに向かって、
「さて、私たちは少し用事があるから失礼するよ」と言った。
「え? 王太子殿下?」
アシェリーは戸惑っている。
「じゃあ、行こう」
「あ、あの……はい!」
アシェリーは戸惑いながらもフィリップ殿下に従った。
二人は腕を組んで歩いて行く。残された令嬢たちは唖然としていた。
フィリップ殿下とアシェリーは中庭の一角にある東屋までやってきた。
周囲に人はいない。二人きりだ。
アシェリーは不安そうに周囲を見回した。
「ああ、アシェリー……。やっと二人きりになれたね。待ちきれなかったよ」
「あ、あの……」
アシェリーは赤くなってうつむいた。フィリップ殿下はアシェリーを抱き寄せると、口づけした。
さらに深く唇を奪われる。
「んっ……ちゅっ……んんっ……」
舌まで入れられて、アシェリーは目を白黒させた。
「ふう……君の唇は本当に甘いな……」
「そ、それは……飲み物に砂糖を入れたからです……」
「ふふっ、可愛いことを……」
「んんっ……」
今度は首筋に吸い付かれる。強く吸われて、アシェリーは震えた。
「あっ……んっ……」
鎖骨から肩にかけてもキスされる。アシェリーは身体を捩らせた。
(だ、だめ……こんなところで……)
しかし、王太子の手の動きは止まらない。彼はアシェリーのドレスの胸元を大きく広げた。
「ああ、綺麗な乳房だね……」
「や、やだ……」
「いいじゃないか」
フィリップ殿下はアシェリーの乳房を優しく揉みしだいた。そして、先端を口に含む。
「ああっ……いやっ……」
「ちゅっ……ちゅぱっ……美味しいよ……」
「うう……恥ずかしいです……」
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