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第16章 琥珀の瞳の薬師
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あの温室での出会いから、まだ三日しか経っていませんでした。
けれど不思議なことに、もうずっと以前から知っていたような感覚がありました。
リュカという青年は、どこまでも静かで穏やかな人です。
語り口も、笑い方も、まるで風の音のようにやわらかくて――それでいてどこかに影を宿している。
先日“星露草”の種を拾ってきた礼として、彼には我が家の温室で研究を続けることを許可しました。
もっとも、最初はアレクシス様が渋い顔をされていましたけれど。
「信用できるのか、あの男は」
「彼の身元は領主館で確認いたしましたわ。学院から正式な推薦状もありましたし。よろしいじゃないですか?」
「……勝手にすればいい」
そう言って折れてくださったものの、アレクシス様は翌日も、何気なく温室の近くを三度も通っておられました。
その姿を見て、使用人たちは皆そっと笑っていましたが……。
(やっぱり、心配なさっているのね)
その気持ちが愛おしくて、私はついくすくす笑ってしまいました。
***
「リリアーナ様、今日の調合、手伝ってもよろしいでしょうか」
「ええ、お願いします。こちらで“霧花草”の葉を刻んでくださる?」
午前の日差しが温室の硝子を透きとおし、光の粒がきらめく中で、私たちは静かに作業をしていました。
すでにリュカはこの湿度と空気にすっかり馴染んでいて、薬草の葉を扱う手付きも丁寧です。
「それにしても、きれいな場所ですね」
「ありがとうございます。冬の間も土を眠らせないようにしているんです。春を迎えた時に、一斉に芽吹くのが楽しみで」
そう話すと、彼は少し目を細めて頷きました。
「あなたの研究は“癒す”ことが主題でしたね」
「ええ。毒にも薬にもなる草を、人のために正しく使えるように研究してきました」
「それをあなたの祖母上から継いだのですか?」
その名前が出た瞬間、胸の奥がわずかに熱くなりました。
お祖母様。私がまだ幼い頃、薬草学の講義を担当していた王立学院の偉大な薬師。穏やかで、強い人で、私の唯一の味方だった。
「祖母のことをご存じみたいね」
「……昔、病を患った父を救ってくれたのです。祖母様と同じく、父も薬師で研究者でした」
淡々と告げる声音。
それだけの言葉なのに、リュカの瞳がどこか痛みを帯びて見えるのはなぜでしょう。
「その時、あなたは?」
「まだ幼くて……何が起きているのかもわかりませんでした。ただ、祖母上が去られる時、父が泣きながらこう言ったんです――“この命は、あの人の心に生かされている”って」
「……お父様は?」
「……父はいま、この国にはいません」
そこまで言って、彼は微笑みました。痛みを包み込むような微笑みです。
私は胸の奥がじんと締めつけられて、口をつぐみました。
***
その日の夕暮れ、私は温室の片隅でノートに記録をつけていました。
淡い夕陽が硝子に反射して、手元が黄金色に染まります。
「“星露草”――再調合。成長安定。種、正常に発芽。」
ペンの先が紙を滑る音。小鳥の声。メアが遠くで呼びかける声。
そんな穏やかな時間の中で、私はなぜか胸の奥に小さな違和感を覚えていました。
――リュカの、最後の言葉。
“父はいま、この国にはいません”
その言い回し。亡くなった人のことを指すにしては、曖昧すぎる。
まるで、どこか遠い場所にまだ生きているような。
そしてもう一つの違和感。
リュカの調合の手さばきが、あまりにも熟練しているということ。学院の学生というには、あの正確さは不自然でした。まるで専門の薬師――それも、軍属のような。
(……何を隠しているの?)
そう思った瞬間、背後で小さな音がしました。
振り向くと、そこにアレクシス様が立っていました。
「驚かせたか」
「いいえ、あの……少し考え事をしていました」
「お前の考え事は大抵、誰かを心配している時だろ?」
その言葉に、思わず笑いがこぼれました。
彼の観察眼の鋭さには、もう敵いません。
「ふふ、確かに。……リュカ様のことです」
「俺も気になる。だから明日、彼の出身学院に文を送る」
「そこまでなさらなくても……」
「俺は用心深いんだ。彼が悪い人間とは思わない。誠実ならば、それを確かめたいだけだ」
そう言って、彼は私の肩にそっと手を置きました。
大きな手の温もりが伝わって、胸の奥の不安がすっと溶けていくようです。
「アレクシス様……」
「安心しろ」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥まで熱くなりました。
ずるい方です。そんなことを言われて、好きにならずにいられるでしょうか。
ふいに、彼の指先が私の髪を軽くすくい上げました。
「春風の匂いだな」
「え……?」
「お前の髪。草花の香しい香りがする。……好きだ」
目が合った瞬間、彼の笑みがやわらかくほどけます。
鼓動が跳ねて――まるで全身まで熱くなるようでした。
「そ、そんな……薬草の香りなんて」
「お前の匂いも、声も、全部……抱きしめたくなる」
視線を逸らそうとしても、できませんでした。
ただ彼が少しだけ身を屈めたのが見え、次の瞬間には額をそっと合わせられていました。
「……アレクシスさま……」
「怖がるな」
そのまま、しばらくのあいだ静かな空気が流れました。
近くで小鳥のさえずりが聞こえ、花の香りがふたりの間を通り抜けます。
私は目を閉じて、そのぬくもりを胸に刻みました。
(ああ、この人のそばに、ずっといられたら――)
その願いが、どうか叶いますようにと、小さく祈ったのです。
***
翌朝のこと。
使用人が慌ただしく走ってきました。
「リリアーナ様、大変です! リュカ様が……!」
「え?」
「夜のうちに城を出られたようで、見当たりません!」
手にしていたノートが、ぽとりと床に落ちました。
昨夜残していったページには、リュカの筆跡で一行の文字が書かれていました。
『“幻影草”の謎と企み――すべてが整いました』
その意味を理解するまでに、少し時間がかかりました。けれど、胸の奥で嫌な予感が広がっていくのを止められません。
「整いました……?」
窓の外では雪解けの雨が降り始めていました。
まるで春の予兆が、嵐に変わっていくように――。
私はそっと拳を握りました。
「……追いかけなければ」
けれどその瞬間、アレクシス様が背後から肩に手を置きます。
「リリアーナ。焦るな。追うのは俺の役目だ」
「でも、私――」
「お前はここで待て。すぐに戻る」
その言葉を残して、彼はマントを翻し、嵐の中へと駆け出して行かれました。
残された私は、震える手で胸を押さえました。
リュカ、あなたはいったい何をしようとしているの。
窓を打つ雨音の向こうで、雷が遠くに鳴り始めていました。
けれど不思議なことに、もうずっと以前から知っていたような感覚がありました。
リュカという青年は、どこまでも静かで穏やかな人です。
語り口も、笑い方も、まるで風の音のようにやわらかくて――それでいてどこかに影を宿している。
先日“星露草”の種を拾ってきた礼として、彼には我が家の温室で研究を続けることを許可しました。
もっとも、最初はアレクシス様が渋い顔をされていましたけれど。
「信用できるのか、あの男は」
「彼の身元は領主館で確認いたしましたわ。学院から正式な推薦状もありましたし。よろしいじゃないですか?」
「……勝手にすればいい」
そう言って折れてくださったものの、アレクシス様は翌日も、何気なく温室の近くを三度も通っておられました。
その姿を見て、使用人たちは皆そっと笑っていましたが……。
(やっぱり、心配なさっているのね)
その気持ちが愛おしくて、私はついくすくす笑ってしまいました。
***
「リリアーナ様、今日の調合、手伝ってもよろしいでしょうか」
「ええ、お願いします。こちらで“霧花草”の葉を刻んでくださる?」
午前の日差しが温室の硝子を透きとおし、光の粒がきらめく中で、私たちは静かに作業をしていました。
すでにリュカはこの湿度と空気にすっかり馴染んでいて、薬草の葉を扱う手付きも丁寧です。
「それにしても、きれいな場所ですね」
「ありがとうございます。冬の間も土を眠らせないようにしているんです。春を迎えた時に、一斉に芽吹くのが楽しみで」
そう話すと、彼は少し目を細めて頷きました。
「あなたの研究は“癒す”ことが主題でしたね」
「ええ。毒にも薬にもなる草を、人のために正しく使えるように研究してきました」
「それをあなたの祖母上から継いだのですか?」
その名前が出た瞬間、胸の奥がわずかに熱くなりました。
お祖母様。私がまだ幼い頃、薬草学の講義を担当していた王立学院の偉大な薬師。穏やかで、強い人で、私の唯一の味方だった。
「祖母のことをご存じみたいね」
「……昔、病を患った父を救ってくれたのです。祖母様と同じく、父も薬師で研究者でした」
淡々と告げる声音。
それだけの言葉なのに、リュカの瞳がどこか痛みを帯びて見えるのはなぜでしょう。
「その時、あなたは?」
「まだ幼くて……何が起きているのかもわかりませんでした。ただ、祖母上が去られる時、父が泣きながらこう言ったんです――“この命は、あの人の心に生かされている”って」
「……お父様は?」
「……父はいま、この国にはいません」
そこまで言って、彼は微笑みました。痛みを包み込むような微笑みです。
私は胸の奥がじんと締めつけられて、口をつぐみました。
***
その日の夕暮れ、私は温室の片隅でノートに記録をつけていました。
淡い夕陽が硝子に反射して、手元が黄金色に染まります。
「“星露草”――再調合。成長安定。種、正常に発芽。」
ペンの先が紙を滑る音。小鳥の声。メアが遠くで呼びかける声。
そんな穏やかな時間の中で、私はなぜか胸の奥に小さな違和感を覚えていました。
――リュカの、最後の言葉。
“父はいま、この国にはいません”
その言い回し。亡くなった人のことを指すにしては、曖昧すぎる。
まるで、どこか遠い場所にまだ生きているような。
そしてもう一つの違和感。
リュカの調合の手さばきが、あまりにも熟練しているということ。学院の学生というには、あの正確さは不自然でした。まるで専門の薬師――それも、軍属のような。
(……何を隠しているの?)
そう思った瞬間、背後で小さな音がしました。
振り向くと、そこにアレクシス様が立っていました。
「驚かせたか」
「いいえ、あの……少し考え事をしていました」
「お前の考え事は大抵、誰かを心配している時だろ?」
その言葉に、思わず笑いがこぼれました。
彼の観察眼の鋭さには、もう敵いません。
「ふふ、確かに。……リュカ様のことです」
「俺も気になる。だから明日、彼の出身学院に文を送る」
「そこまでなさらなくても……」
「俺は用心深いんだ。彼が悪い人間とは思わない。誠実ならば、それを確かめたいだけだ」
そう言って、彼は私の肩にそっと手を置きました。
大きな手の温もりが伝わって、胸の奥の不安がすっと溶けていくようです。
「アレクシス様……」
「安心しろ」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥まで熱くなりました。
ずるい方です。そんなことを言われて、好きにならずにいられるでしょうか。
ふいに、彼の指先が私の髪を軽くすくい上げました。
「春風の匂いだな」
「え……?」
「お前の髪。草花の香しい香りがする。……好きだ」
目が合った瞬間、彼の笑みがやわらかくほどけます。
鼓動が跳ねて――まるで全身まで熱くなるようでした。
「そ、そんな……薬草の香りなんて」
「お前の匂いも、声も、全部……抱きしめたくなる」
視線を逸らそうとしても、できませんでした。
ただ彼が少しだけ身を屈めたのが見え、次の瞬間には額をそっと合わせられていました。
「……アレクシスさま……」
「怖がるな」
そのまま、しばらくのあいだ静かな空気が流れました。
近くで小鳥のさえずりが聞こえ、花の香りがふたりの間を通り抜けます。
私は目を閉じて、そのぬくもりを胸に刻みました。
(ああ、この人のそばに、ずっといられたら――)
その願いが、どうか叶いますようにと、小さく祈ったのです。
***
翌朝のこと。
使用人が慌ただしく走ってきました。
「リリアーナ様、大変です! リュカ様が……!」
「え?」
「夜のうちに城を出られたようで、見当たりません!」
手にしていたノートが、ぽとりと床に落ちました。
昨夜残していったページには、リュカの筆跡で一行の文字が書かれていました。
『“幻影草”の謎と企み――すべてが整いました』
その意味を理解するまでに、少し時間がかかりました。けれど、胸の奥で嫌な予感が広がっていくのを止められません。
「整いました……?」
窓の外では雪解けの雨が降り始めていました。
まるで春の予兆が、嵐に変わっていくように――。
私はそっと拳を握りました。
「……追いかけなければ」
けれどその瞬間、アレクシス様が背後から肩に手を置きます。
「リリアーナ。焦るな。追うのは俺の役目だ」
「でも、私――」
「お前はここで待て。すぐに戻る」
その言葉を残して、彼はマントを翻し、嵐の中へと駆け出して行かれました。
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