二十五席目の君 ― Cafe Twenty-Five
25歳の総務OL・白石侑里は、昼休みの避難先として席数25の小さなカフェ“Twenty-Five”にたどり着く。窓際の25番席、月に一度の限定25皿ミルフィーユ、無口な店主・三浦湊も25歳。「毎月二十五日にここで」——ふとした約束から、二人は25文字のメモや25分の同席など“25”の小さな儀式を重ねていく。やがて湊は店の契約更新の岐路、侑里には本社25階への打診。どちらを選んでも人生は動く。でも、簡単じゃない。クリスマスの12月25日、25番席で交わされる答えは、数字の向こうにある“ふつうでやさしい恋”。読むほど数字が好きになる、ささやかな幸福の物語。
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