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第2章 秘密を抱えた夫婦
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「おはようございます、レオンハルトさま」
「……おはよう、セレナ」
あれから数週間が経ち、わたしたちの朝はすっかりこの挨拶で始まるようになりました。
朝食のテーブルは、慣れない空気が少しずつ溶けて、ほんの少しだけ温かいものに変わりつつあります。
わたしが淹れたハーブティーを一口飲むたびに、レオンハルトさまがわずかに口角を上げるのを、わたしは密かに楽しみにしているのです。
政略結婚から始まった夫婦生活は、想像していたよりもずっと穏やかで、しかし予測不能なものでした。
レオンハルトさまは、初夜の宣言通り、わたしに干渉しようとしません。
わたしもまた仕事として、王女付き侍女という表の顔と、宰相直属の情報員という裏の顔を持つ身として、彼に立ち入るつもりはありませんでした。
ところが、どうしてでしょうか。
先日、朝食の準備をしていた時のこと。
わたしの手から、滑りやすいガラスのジャム瓶がするりと落ちそうになったのです。
「あ!」
反射的に声を上げると、レオンハルトさまはすさまじい速さで手を伸ばし、わたしの手と瓶の間にすっと指を差し込みました。
「……危ない」
彼の大きな手が、わたしの手と瓶を優しく包み込むように支えています。
彼の指先がわたしの手の甲を撫でるように触れ、その熱がじんわりと伝わってきました。
「……ありがとうございます」
わたしは、心臓の音がうるさくて、うつむいてしまいました。
彼はすぐに手を離しましたが、わたしにはなぜかその温もりがしばらく残っているような気がして、妙に意識してしまうのでした。
互いに干渉しないはずなのに、気づけば互いのことばかり考えている。
それが、わたしたちの「秘密の夫婦生活」の始まりでした。
***
王城での勤務は、わたしの生活から切っても切り離せないものです。
表向きは、王女殿下の身の回りのお世話をする侍女。
ですが、裏では王宮内の噂話や、貴族間の小さな衝突、外国からの使者の動向まで、ありとあらゆる情報を収集しています。
「セレナ、この書類を宰相閣下に届けてくれるかしら」
わたしは、王女殿下から手渡された一通の封筒を受け取り、宰相の執務室へと向かいました。
廊下を歩いていると、すれ違う王宮勤めの文官や騎士たちが、わたしににこやかに挨拶をします。
わたしは、そんな彼ら一人ひとりに、笑顔で丁寧に頭を下げます。
そこに夫のレオンハルトさまもいました。
(……あ、彼、騎士団の文官だもの。最近、帝国との国境付近で不穏な動きがあるって話だから、何か情報を持っていないかしら)
わたしの頭の中は、常に情報収集モードです。
宰相の執務室の扉をノックし中へ入ると、宰相はわたしを温かく迎え入れてくれました。
「ご苦労だったね、セレナ」
「はい。王女殿下からのご伝言です」
わたしは、そう言って封筒を手渡すと、宰相は満足そうに頷きました。
「君には、本当に助けられているよ。まさか、結婚してからも続けてくれるとは」
「ええ。わたしも、この仕事が好きですから」
わたしは、にこやかに答えます。
この仕事は、わたしにとって誇りでした。
しかし、その誇りは、夫であるレオンハルトさまには言えない秘密なのです。
その日の夜、わたしは王城での任務を終え、へとへとに疲れ果てて馬車に揺られていました。
(ああ、早くお家に着いて、温かいミルクティーを飲みたい……)
そう思いながら屋敷の門をくぐると、玄関の明かりが灯っています。
レオンハルトさまが、わたしを待っていてくださったのでしょうか。
「……レオンハルトさま?」
わたしが声をかけると、彼は椅子から立ち上がり、わたしの元へと歩み寄ってきました。
「遅かったな。何かあったのか?」
「いいえ、ただ少し、仕事が長引いてしまって。レオンハルトさまこそ、お疲れではないですか?」
わたしがそう尋ねると、彼は一瞬、目を伏せました。
彼の右手の甲に、小さな擦り傷があるのをわたしは見逃しませんでした。
「レオンハルトさま、そのお怪我は……?」
わたしがそう言って、彼の手にそっと触れると、彼は慌てたように手を引っ込めました。
「たいしたことない。仕事中に書類に引っかかってな」
「書類でこんな傷はつきませんよね……」
わたしがそう言うと、彼は「むぅ……」と唸り、それ以上何も言いませんでした。
(おかしい。この傷は、書類でついたものではないわ。まるで、何か硬いものを握りしめたような……)
わたしは、彼の秘密に、少しだけ触れたような気がしました。
それからというもの、わたしたちは互いの秘密を探り合うようになりました。
夜遅く帰宅したわたしを、彼は何も言わずに待っていてくれる。
そのたびに、彼の服の裾に、見慣れない土が付いていたり、彼の髪の毛に枯葉が絡まっていたりするのです。
「レオンハルトさま、お庭のお手入れをされたのですか?」
「……いや、違う」
彼はそう言って、慌てて髪の毛を整えようとしますが、わたしは彼の不器用な姿に、心の中で微笑んでしまいます。
一方で、わたしも彼に怪しまれないよう、注意を払っていました。
「セレナ、そのスカートの裾、少し汚れているが……」
彼がそう言って、わたしのスカートの裾に触れようとした時、わたしは慌ててそれを隠しました。
「まあ! わたくしったら、お転婆でしたわ。でもご心配なく、明日の朝には綺麗にしておきますから」
わたしがそう言うと、彼は何も言いませんでしたが、彼の灰銀の瞳は、わたしをじっと見つめていました。
そんなある日の夜、わたしは書斎で宰相からの緊急の伝言を受け取っていました。
「──明日、帝国から新たな使節団が王都へ到着する。王家主催の舞踏会で、彼らの動向を探れ」
わたしは、小さく頷きました。
(舞踏会か……。わたしは、メイドに化けて潜入しましょうか)
離宮の書斎で、わたしがそう思案していると、背後から気配がしました。
「……夜更けまで、何を読んでいるんだ」
振り返ると、そこにはレオンハルトさまが立っていました。
わたしは、慌てて手元の書類を隠します。
「まあ、レオンハルトさま。こんな時間にどうなさいました?」
「いや、少し喉が渇いてな」
彼は、そう言って、わたしに近づいてきます。
わたしは、彼の背後から、見慣れない剣の鞘がチラリと見えたのを見逃しませんでした。
(おかしいわ。騎士団の文官が、なぜこんな時間に剣を持っているの?)
「セレナ、もしかして……」
彼は、わたしの手元をじっと見つめています。
わたしは、彼がわたしの秘密に気づいたのではないかと、思わず息を飲みました。
「……また、指先が冷えているんだろ?」
彼の言葉に、わたしは拍子抜けしてしまいました。
彼はそう言うと、わたしの手を取り、自分の手のひらで温め始めました。
「任務、ですか?」
わたしは、からかうように尋ねました。
「……そうだ。これは、俺の任務だ」
彼は、そう言って、少しだけはにかむように微笑みました。
わたしは、そんな彼が愛おしくて仕方ありませんでした。
(この人は、本当に不器用ね)
わたしたちは秘密を抱えたまま、互いの手を握りしめ、静かに夜を過ごしました。
「……おはよう、セレナ」
あれから数週間が経ち、わたしたちの朝はすっかりこの挨拶で始まるようになりました。
朝食のテーブルは、慣れない空気が少しずつ溶けて、ほんの少しだけ温かいものに変わりつつあります。
わたしが淹れたハーブティーを一口飲むたびに、レオンハルトさまがわずかに口角を上げるのを、わたしは密かに楽しみにしているのです。
政略結婚から始まった夫婦生活は、想像していたよりもずっと穏やかで、しかし予測不能なものでした。
レオンハルトさまは、初夜の宣言通り、わたしに干渉しようとしません。
わたしもまた仕事として、王女付き侍女という表の顔と、宰相直属の情報員という裏の顔を持つ身として、彼に立ち入るつもりはありませんでした。
ところが、どうしてでしょうか。
先日、朝食の準備をしていた時のこと。
わたしの手から、滑りやすいガラスのジャム瓶がするりと落ちそうになったのです。
「あ!」
反射的に声を上げると、レオンハルトさまはすさまじい速さで手を伸ばし、わたしの手と瓶の間にすっと指を差し込みました。
「……危ない」
彼の大きな手が、わたしの手と瓶を優しく包み込むように支えています。
彼の指先がわたしの手の甲を撫でるように触れ、その熱がじんわりと伝わってきました。
「……ありがとうございます」
わたしは、心臓の音がうるさくて、うつむいてしまいました。
彼はすぐに手を離しましたが、わたしにはなぜかその温もりがしばらく残っているような気がして、妙に意識してしまうのでした。
互いに干渉しないはずなのに、気づけば互いのことばかり考えている。
それが、わたしたちの「秘密の夫婦生活」の始まりでした。
***
王城での勤務は、わたしの生活から切っても切り離せないものです。
表向きは、王女殿下の身の回りのお世話をする侍女。
ですが、裏では王宮内の噂話や、貴族間の小さな衝突、外国からの使者の動向まで、ありとあらゆる情報を収集しています。
「セレナ、この書類を宰相閣下に届けてくれるかしら」
わたしは、王女殿下から手渡された一通の封筒を受け取り、宰相の執務室へと向かいました。
廊下を歩いていると、すれ違う王宮勤めの文官や騎士たちが、わたしににこやかに挨拶をします。
わたしは、そんな彼ら一人ひとりに、笑顔で丁寧に頭を下げます。
そこに夫のレオンハルトさまもいました。
(……あ、彼、騎士団の文官だもの。最近、帝国との国境付近で不穏な動きがあるって話だから、何か情報を持っていないかしら)
わたしの頭の中は、常に情報収集モードです。
宰相の執務室の扉をノックし中へ入ると、宰相はわたしを温かく迎え入れてくれました。
「ご苦労だったね、セレナ」
「はい。王女殿下からのご伝言です」
わたしは、そう言って封筒を手渡すと、宰相は満足そうに頷きました。
「君には、本当に助けられているよ。まさか、結婚してからも続けてくれるとは」
「ええ。わたしも、この仕事が好きですから」
わたしは、にこやかに答えます。
この仕事は、わたしにとって誇りでした。
しかし、その誇りは、夫であるレオンハルトさまには言えない秘密なのです。
その日の夜、わたしは王城での任務を終え、へとへとに疲れ果てて馬車に揺られていました。
(ああ、早くお家に着いて、温かいミルクティーを飲みたい……)
そう思いながら屋敷の門をくぐると、玄関の明かりが灯っています。
レオンハルトさまが、わたしを待っていてくださったのでしょうか。
「……レオンハルトさま?」
わたしが声をかけると、彼は椅子から立ち上がり、わたしの元へと歩み寄ってきました。
「遅かったな。何かあったのか?」
「いいえ、ただ少し、仕事が長引いてしまって。レオンハルトさまこそ、お疲れではないですか?」
わたしがそう尋ねると、彼は一瞬、目を伏せました。
彼の右手の甲に、小さな擦り傷があるのをわたしは見逃しませんでした。
「レオンハルトさま、そのお怪我は……?」
わたしがそう言って、彼の手にそっと触れると、彼は慌てたように手を引っ込めました。
「たいしたことない。仕事中に書類に引っかかってな」
「書類でこんな傷はつきませんよね……」
わたしがそう言うと、彼は「むぅ……」と唸り、それ以上何も言いませんでした。
(おかしい。この傷は、書類でついたものではないわ。まるで、何か硬いものを握りしめたような……)
わたしは、彼の秘密に、少しだけ触れたような気がしました。
それからというもの、わたしたちは互いの秘密を探り合うようになりました。
夜遅く帰宅したわたしを、彼は何も言わずに待っていてくれる。
そのたびに、彼の服の裾に、見慣れない土が付いていたり、彼の髪の毛に枯葉が絡まっていたりするのです。
「レオンハルトさま、お庭のお手入れをされたのですか?」
「……いや、違う」
彼はそう言って、慌てて髪の毛を整えようとしますが、わたしは彼の不器用な姿に、心の中で微笑んでしまいます。
一方で、わたしも彼に怪しまれないよう、注意を払っていました。
「セレナ、そのスカートの裾、少し汚れているが……」
彼がそう言って、わたしのスカートの裾に触れようとした時、わたしは慌ててそれを隠しました。
「まあ! わたくしったら、お転婆でしたわ。でもご心配なく、明日の朝には綺麗にしておきますから」
わたしがそう言うと、彼は何も言いませんでしたが、彼の灰銀の瞳は、わたしをじっと見つめていました。
そんなある日の夜、わたしは書斎で宰相からの緊急の伝言を受け取っていました。
「──明日、帝国から新たな使節団が王都へ到着する。王家主催の舞踏会で、彼らの動向を探れ」
わたしは、小さく頷きました。
(舞踏会か……。わたしは、メイドに化けて潜入しましょうか)
離宮の書斎で、わたしがそう思案していると、背後から気配がしました。
「……夜更けまで、何を読んでいるんだ」
振り返ると、そこにはレオンハルトさまが立っていました。
わたしは、慌てて手元の書類を隠します。
「まあ、レオンハルトさま。こんな時間にどうなさいました?」
「いや、少し喉が渇いてな」
彼は、そう言って、わたしに近づいてきます。
わたしは、彼の背後から、見慣れない剣の鞘がチラリと見えたのを見逃しませんでした。
(おかしいわ。騎士団の文官が、なぜこんな時間に剣を持っているの?)
「セレナ、もしかして……」
彼は、わたしの手元をじっと見つめています。
わたしは、彼がわたしの秘密に気づいたのではないかと、思わず息を飲みました。
「……また、指先が冷えているんだろ?」
彼の言葉に、わたしは拍子抜けしてしまいました。
彼はそう言うと、わたしの手を取り、自分の手のひらで温め始めました。
「任務、ですか?」
わたしは、からかうように尋ねました。
「……そうだ。これは、俺の任務だ」
彼は、そう言って、少しだけはにかむように微笑みました。
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