花と十字架の想い

瑠璃✧*̣̩⋆̩☽⋆゜

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決戦

花と十字架の想い 79話

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マーカサイト「…私は、今まで封印して来た者の力を取り込んだ状態で復活して来ている。

この意味が分かるか?」

シオン「……復活する度に、強くなっている…か?」

マーカサイト「そうだ。そして、これもすれ故に得た」

そう言うと、魔王の背に悪魔の翼が現れる。

マーカサイト「英雄の持つ強い力で負を操った結果だ。

世界中の悲しみ、怒り、憎しみ…それらを糧として造られている翼。

この翼も攻撃する事が可能でな。…当たれば問答無用で戦闘不能までは至るだろう」

死には、しないんだな…けど、戦闘不能。

ここで戦力が減るのは…

ブローディア「シオン。ある程度したら、私は防御に徹する。

みんなが戦闘不能にならないように、防ぐよ」

アイリスの守護役…それを自覚した故の発現か、それとも…

シオン「…分かった、頼む…!」

小声での会議は、幸いにも魔王には聞かれていないようだった。


最初に飛び出したのはシオンだった。

一歩たりとも動こうとしない魔王に向かって剣を振るう。

その場で、バランスを崩す事もなく、片手に持った剣1つで受け止める。

シオン「っ! 影牙刃!!」

そう叫ぶと、技は放たれるが、魔王のバランスは崩せていなくて、

距離はまた空ける事が出来たものの、シオンが後方に戻っただけで。

マーカサイト「……覇王界裂!」

アスター「霊気・漆黒!!」

シスル「影斬舞!」

魔王の剣技に向かって、アスターとシスルが同時にかかる。

マーカサイト「っ!」

少しよろめかせることができたが、今度は技に相殺されて、

魔王に傷を付けるに至らない。

マーカサイト「どうした? その程度か」

レオノティス「余裕ぶっているな!! 魔光弾!!」

レオノティスが技を連発する。

マーカサイト「この程度大したことではない…!」

でも、それの隙は大きい。

シュロ「行け! ブレードバード!! 回り込め!」

魔王が銃弾を受け止めている間、後ろはがら空きだ。

その翼の一つに傷がつく。

マーカサイト「なっ…貴様…!」

シュロ「この旅で何も学んでいないと思うなよ。」

戻って来たブーメランをキャッチして、魔王に告げる。


カイヤ「もう少し…相手の動きを判断してから攻撃をした方がいいですよ…

あなたのように投げる系の武器の方は特に…」


シュロは覚えていたのだ。

旅の初めの頃、ワイバーンを殺された直後、

カイヤにブーメランが当たらなかった時、忠告された事を。

だから、判断した。魔王が銃弾を受け止めている間に、攻撃をする。

フクシア「っ! いける、いけるよ! レイシャリオン!」

フクシアの技が目くらましをかける。

マーカサイト「デッドソウル!」

それより強い闇の魔法が光を消す。

でもその時には、リナリアが音無くすぐ傍まで来ていて…

リナリア「はああ! 霊蝶閃!」

魔王の方に傷を付ける。

もちろん致命傷とは程遠い。

けど、こうしながら徐々にやるしかない。

マーカサイト「ぐっ! 死に導け…インフェルノ!!」

炎の最大魔法。それに対抗して出たのはブローディア。

ブローディア「大海の螺旋渦…すべて飲み込め! シュトゥルーデル!」

大きな水と炎の衝突。

さすがに完全な相殺とまではいかず、互いに少しダメージを負った。

ブローディア「うっ!」

マーカサイト「かっ…! !?」

巨大な水と炎が消えた瞬間を見計らって遠くから放たれたのは、

アイリスの弓矢。

アイリス「ミストアロー!」

消えるまでの間に力を溜めていたせいか、

いつもより濃い霧が魔王の周囲にかかる。

シオン「はあああああ!!」

魔王に向かって斬りかかる。

その霧の中でもシオンに剣を当てるあたり、本当に恐ろしい奴だ。

でも、シオンだって退かない。

シオン「っ! ルナスペイサー!」

マーカサイト「なぜ…そこまでする…!」

その問いに迷う理由はなかった。

シオン「ジェイドにも言った事だけど、未来を紡ぐためだ!

仲間や大切な人が生きる、先を…未来を…紡ぐため…

友のため…それだけだ!」

マーカサイト「下らない…! デスクロス!」

十字に斬りかかってきたその剣は、シオン片腕を僅かに捉える。

シオン「くっ!」

アイリス「シオン!」

アイリスの回復魔法で何とかすぐに回復する。

けど、これ以上のダメージだとどうなのか…


一瞬…だけど、すごく長く感じる間の後…

魔王が口を開く。

マーカサイト「まさかここまでできるとは…

少し前までは私を前に立ち向かえもしなかったというのに…」

アスター「人は成長する…ものだ……!」

フクシア「私達は、ずっと変わらないわけじゃない…!」

・・・・・・・・・

マーカサイト「いいだろう。これを喰らってもなお、立っていられるか……!」

魔剣・ラストディストラクトを天に掲げると、

翼から無数の羽が刃となって飛び掛かって来た。

ブローディア「!! ゼロ・オリジン! ステラ・ガーディアン!!」

ブローディアのゼロ・オリジン。

これはどうやら味方にシールドを展開する事もできるようだ。

マーカサイト「なっ! そうか、貴様は守護者か……!」

ブローディア「そうよ…!」

でも、魔王はフッと、笑みをこぼす。

マーカサイト「思い出すな…1000年前の守護者も、そうやって仲間を庇って死んだものだ…!」

リナリア「えっ……!?」

よく見ると、ブローディアの周りにのみ、シールドが展開されていない」

レオノティス「ブローディア!?」

発射された羽が最後の一枚になった時、それがブローディアに直撃する。

恐らく、魔王の意志でブローディアに当たるように動いたのだろう。

ブローディア「……!!」

声なき悲鳴が聞こえた気がした。

ブローディア「っ……く」

それでも、まだ立ち上がる。死にはしないが戦闘不能。

立っているのもやっとなぐらい。

レオノティス「ブローディア! アイリス! 回復魔法!」

アイリス「う、うん!」

レオノティスとアイリスが傍によって魔法をかけるが、

ダメージが大きすぎて回復が間に合わない。

マーカサイト「人のためなどと言うから、1000年前の守護者も死んだのだ」

シオン「……けるなよ。ふざけるなよ!

人を想う気持ちを、心持たない化け物が! 貶すなあああ!!」

後先なんてどうでも良い。シオンが魔王に斬りこんだ。

シオン「虹華…祈翼斬!!!」

今の技で魔力を結構使ったのか、反応が遅れた魔王の体に一太刀浴びせるのは容易だった。

マーカサイト「ぐあっ…!! この…勇者の末裔が……!」


今の一撃で息を切らしている魔王…

でも、まだ立っている。

マーカサイト「ふ、ハハハハ……

良いだろう…1000年前にもなった姿…貴様らにも見せてやろう……」

シスル「…何をしてくる気だ?」

リナリア「ブローディアはもう戦えないのに……!」

禍々しいほどの閃光がここら一体を包んだ。

聞こえてくるのは、何か、の、咆哮……?

シオン「……? っは!?」

シュロ「何だ、これは……」

アスター「魔王、か…よく言ったものだ…」

その部屋の半分は覆っているだろうか…幅も、高さも…

さっきまで人の姿をしていた魔王はどこにもおらず、

目の前にいるのは、いかにも「魔なる王」に相応しい化け物。

シオン「……この……!! 地龍閃!」

シオンが先陣きって武器を振るう。

アイリス「レインスコール!」

シュロ「クロスラッシュ!」

レオノティス「サイクロンバレット!」

フクシア「ホーリーライト!」

アスター「オスクリダー・サーバント!」

シスル「月陰殺!」

リナリア「秋桜・鈴華閣!」

それに続いてみんなも攻撃を撃つが、その全てが効かない。

ブローディア「…っ、みんな……!」

シスル「何で、効かない!?」

それを見て、魔王は嘲笑う。

マーカサイト「貴様らの攻撃など、この姿の前には意味を為さん。

これが最後だ。全てを無に帰す。インタフィア・ペイン!」

その技、逃げ場などない。この部屋全体に届く広範囲で…

「「「「きゃあああ!?」」」」「「「「「うわあああ!?」」」」」


全員地に伏す。まだかろうじて死んではいないものの、

もう戦える状態ではなかった。でも、そんな状態でも…

シオン「ぐっ……くぅ……!」

アイリス「……シオン……」

シオンだけ、剣を突き立てて支えにして立ち上がる。

シオン「お前は…誰かの死を悲しんだ事があるか……?」

問いかけたのは魔王に。

マーカサイト「そんなものはない」

シオン「お前は! 誰かが愛しいと思った事があるのか!?」

マーカサイト「あるわけがない」

返事は予想していた通りだ。その予想どおりが、あまりにも腹立たしくて…

シオン「そんな、人の想いの「お」の字も理解してない奴が!

俺達の未来や気持ちを否定するな! 命を奪うな!

利用するだけ利用して成り上がった奴が、人を馬鹿にするのなら!

俺は、絶対にお前の存在を、消してやる!!」

もう限界値はとっくに超えているのに、大声を張り上げる。

それを見て、アイリスも立ち上がって、シオンの隣に立つ。

アイリス「私は、貴方に言ったわ! アメシスを最期まで大事にしろと!

そうでなければ許さないと! 貴方は最期までアメシスを利用した!

だから私は、貴方を許さない!」

マーカサイト「ほざくだけなら誰にでもできる。

掛かってくるなら、来るがいい。ゼロ・オリジンなら効くだろうが、

致命傷を与える前に、貴様らの魔力は尽きて滅ぶ!」

そうか…と、一言シオンが呟いて…

シオン「「効く」んだな? …なら、やってやる!

お前を倒すまで、倒れるもん、かぁぁぁ!!」

シオンとアイリスが同時に駆け出す。

シオン「ゼロ・オリジン! エターナル・タイス!」

アイリス「ゼロ・オリジン! セイヴ・フォーチュン!」

二人のゼロ・オリジンが魔王に直撃する。

けれど、言ったとおり、わずかな傷しかつかない。

封印にしろ、何にしろ、二人じゃ隙が作れない。

力を溜めるだけの時間が必要で……その時…

ブローディア「ゼロ・オリジン! ステラ・ガーディアン!」

ブローディアのゼロ・オリジンが後ろから放たれた。

ブローディア「私達が、時間を稼ぐ……今のうちに!!」

ブローディア……

シュロ「ゼロ・オリジン! グリーフ・セーバー!」

レオノティス「ゼロ・オリジン! スピリットラッシュ!」

続いてシュロとレオノティスのゼロ・オリジンが炸裂。

シュロ「一撃ずつしかもう出来ないが……!」

レオノティス「後は二人が頼りだ……!」

シュロ……

レオ……

シオン「アイリス! 力を溜めて、あいつを弱らせる!

その後で、封じるぞ! 力を貸してくれ!」

アイリス「…うん! もちろん…!」

聖十華剣・ガイアリカーランスを地に突き立て、その柄を二人で握る。

フクシア「ゼロ・オリジン! セラフィム・コネクト!」

アスター「ゼロ・オリジン! ディアブロ・レードゥ!」

フクシアと、アスターのゼロ・オリジンが貫く。

フクシア「二人なら、大丈夫!」

アスター「シオン、アイリス、お前達になら、託せる!」

フクシア……

アスター……

シスル「ゼロ・オリジン! アサルト・リッパー!」

リナリア「ゼロ・オリジン! トゥルー・アクロス!」

シスルとリナリアのゼロ・オリジンが魔王に直撃。

シスル「こいつを討て!!」

リナリア「この世界を、守って……!」

シスル……

リナリア……

聖十華剣・ガイアリカーランスに光が集う。

紫、水色、緑、白、黒、茶、黄緑、ピンク…

そして、少し黒がかかったような赤、青、緑、紫、黄、ピンク、水色。

シオン「この、光は……」

アイリス「…きっと、彼らだよ……」


ブローディア【シオン】

シュロ【シオン】

レオノティス【シオン】

フクシア【シオン】

アスター【シオン】

シスル【シオン】

リナリア【シオン】

ジェイド【シオン】

カイヤ【シオンさん】

クロム【シオンさん】

アメシス【シオンさん】

レサイト【シオン】

ツァイ【シオン…】

セレスタ【シオン】


マーカサイト「悪あがきを……!」

シオン「みんなの想い、受け取った…!

魔王マーカサイト! お前を封じるための道は、みんなが作ってくれた!

今、その道を、お前に届かせてやる!!」
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