2 / 3
学習しない後輩
しおりを挟む
【んっ…ああっ! そっ、それ以上はダメだよ春人君! あっ! そんな強くしちゃらめぇー!】
1.ここか? ここがいいのか?
→2.相変わらずお前の鞘は俺のエクス
カリバーにぴったりだぜ
3.もっと鳴きやがれ雌ブタ
「よしっ!」
「よしっ…じゃねえよ! 俺の前でエロゲやってる時点で頭おかしいけど、選択肢が一番災厄だわ! てか名前俺じゃねえか」
後輩の部屋に入ったら、もうクライマックスだった。
ナニがクライマックスだったかは俺にも言えないが、健全な男子たちならわかるだろう。
「先輩も脳内で災厄な変換ミスがありますが…」
大好きな女の子の部屋に入ってみたら、カップラーメンや空のペットボトルが転がっていることに耐えられる男は何人いるだろうか。
例えばとても清楚な先輩の部屋に置いてあるCDが全てヘビメタだった、そんな感じのショックだ。
補足説明をすると、俺が好きになったのは引きこもり系の後輩だ。
漫画やアニメでなら見たことがあったが、あんな爽やかだった後輩がこんなになってしまうのは残念な限りだった。
「今日は赤と緑のおっさんがキノコ食うゲームやりましょう!」
「おっと、それは色々とまずいから」
彼女が出そうとしていたソフトを大慌てでケースの中に押し込んだ。
あのオッさん、姫と知り合いなだけあって権力とかやばいから、うん。
彼女は残念そうにソフトを片付け、新しいソフトを持ってきた。
「じゃあこの【シューティングガンガン~君の心も撃ち抜くぜ~】なんてどうです?」
いかにも昭和っぽいサブタイトルと、絵が見えた。
「ネタすぎるだろこれ」
彼女の家にあるゲームのほとんどは、レトロなものがほとんどだった。
俺が5歳の頃に潰れた駄菓子屋に置いてあったゲームのソフト版も置いてり、初めて来た時は興奮を隠せなかった。
「いえいえ! 糞ゲーのようなタイトルですがよくできた弾幕ゲーですよ」
知らない人のための説明だ。
弾幕ゲーというのはシューティングとは比べられないくらいの弾を敵が撃ってくるもの、と彼女が言っていた。
彼女の期待の目に敵わず、仕方なくやってみることにした。
俺は主にパズルゲーム以外やってきたことがなかったので、彼女の部屋に入ってから沢山の出会いをしていることは間違いないが。
「このゲーム、面白いな」
「でしょでしょ~! この乙女たちを撃ち抜いていく感覚がいいんですよね」
モテナイ男たちがモテガンガンという銃を渡されて、沢山の女を落としていくというくだらないストーリーのゲームだがなかなか難しいものだった。
「ところで先輩…学…」
「よしっ! ラスボス倒したぁ~!」
俺たちはラスボスのマダム花子をようやく倒した。
永きに続く戦いはようやく終わりを迎えたのだ。
楽しすぎてだいぶテンションが上がってしまった。
「ところでお前何か言ったか?」
「いっ、いえ何も言ってないです! 」
彼女は大慌てで答えた。
本当に夢中になっていたせいか、彼女の言葉は全く俺には届いていなかった。
「それじゃ帰るわ」
「はいっ! また来てください」
1.ここか? ここがいいのか?
→2.相変わらずお前の鞘は俺のエクス
カリバーにぴったりだぜ
3.もっと鳴きやがれ雌ブタ
「よしっ!」
「よしっ…じゃねえよ! 俺の前でエロゲやってる時点で頭おかしいけど、選択肢が一番災厄だわ! てか名前俺じゃねえか」
後輩の部屋に入ったら、もうクライマックスだった。
ナニがクライマックスだったかは俺にも言えないが、健全な男子たちならわかるだろう。
「先輩も脳内で災厄な変換ミスがありますが…」
大好きな女の子の部屋に入ってみたら、カップラーメンや空のペットボトルが転がっていることに耐えられる男は何人いるだろうか。
例えばとても清楚な先輩の部屋に置いてあるCDが全てヘビメタだった、そんな感じのショックだ。
補足説明をすると、俺が好きになったのは引きこもり系の後輩だ。
漫画やアニメでなら見たことがあったが、あんな爽やかだった後輩がこんなになってしまうのは残念な限りだった。
「今日は赤と緑のおっさんがキノコ食うゲームやりましょう!」
「おっと、それは色々とまずいから」
彼女が出そうとしていたソフトを大慌てでケースの中に押し込んだ。
あのオッさん、姫と知り合いなだけあって権力とかやばいから、うん。
彼女は残念そうにソフトを片付け、新しいソフトを持ってきた。
「じゃあこの【シューティングガンガン~君の心も撃ち抜くぜ~】なんてどうです?」
いかにも昭和っぽいサブタイトルと、絵が見えた。
「ネタすぎるだろこれ」
彼女の家にあるゲームのほとんどは、レトロなものがほとんどだった。
俺が5歳の頃に潰れた駄菓子屋に置いてあったゲームのソフト版も置いてり、初めて来た時は興奮を隠せなかった。
「いえいえ! 糞ゲーのようなタイトルですがよくできた弾幕ゲーですよ」
知らない人のための説明だ。
弾幕ゲーというのはシューティングとは比べられないくらいの弾を敵が撃ってくるもの、と彼女が言っていた。
彼女の期待の目に敵わず、仕方なくやってみることにした。
俺は主にパズルゲーム以外やってきたことがなかったので、彼女の部屋に入ってから沢山の出会いをしていることは間違いないが。
「このゲーム、面白いな」
「でしょでしょ~! この乙女たちを撃ち抜いていく感覚がいいんですよね」
モテナイ男たちがモテガンガンという銃を渡されて、沢山の女を落としていくというくだらないストーリーのゲームだがなかなか難しいものだった。
「ところで先輩…学…」
「よしっ! ラスボス倒したぁ~!」
俺たちはラスボスのマダム花子をようやく倒した。
永きに続く戦いはようやく終わりを迎えたのだ。
楽しすぎてだいぶテンションが上がってしまった。
「ところでお前何か言ったか?」
「いっ、いえ何も言ってないです! 」
彼女は大慌てで答えた。
本当に夢中になっていたせいか、彼女の言葉は全く俺には届いていなかった。
「それじゃ帰るわ」
「はいっ! また来てください」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
隣人の幼馴染にご飯を作るのは今日で終わり
鳥花風星
恋愛
高校二年生のひよりは、隣の家に住む幼馴染の高校三年生の蒼に片思いをしていた。蒼の両親が海外出張でいないため、ひよりは蒼のために毎日ご飯を作りに来ている。
でも、蒼とひよりにはもう一人、みさ姉という大学生の幼馴染がいた。蒼が好きなのはみさ姉だと思い、身を引くためにひよりはもうご飯を作りにこないと伝えるが……。
幼馴染の勇者に「魔王を倒して帰ってきたら何でもしてあげる」と言った結果
景華
恋愛
平和な村で毎日を過ごす村娘ステラ。
ある日ステラの長年の想い人である幼馴染であるリードが勇者として選ばれ、聖女、女剣士、女魔術師と共に魔王討伐に向かうことになる。
「俺……ステラと離れたくない」
そんなリードに、ステラは思わずこう告げる。
「そうだ‼ リードが帰ってきたら、私がリードのお願い、一つだけなんでも叶えてあげる‼」
そんなとっさにステラから飛び出た約束を胸に、リードは村を旅立つ。
それから半年、毎日リードの無事を祈り続けるステラのもとに、リードの史上最速での魔王城攻略の知らせが届く。
勇者一行はこれからたくさんの祝勝パーティに参加した後、故郷に凱旋するというが、それと同時に、パーティメンバーである聖女と女剣士、そして女魔術師の話も耳にすることになる。
戦いの昂りを鎮める役割も担うという三人は、戦いの後全員が重婚の認められた勇者の嫁になるということを知ったステラは思いを諦めようとするが、突然現れたリードは彼女に『ステラの身体《約束のお願い》』を迫って来て──?
誰がどう見ても両片思いな二人がお願いをきっかけに結ばれるまで──。
【朗報】俺をこっぴどく振った幼馴染がレンカノしてたので2時間15,000円でレンタルしてみました
田中又雄
恋愛
俺には幼稚園の頃からの幼馴染がいた。
しかし、高校進学にあたり、別々の高校に行くことになったため、中学卒業のタイミングで思い切って告白してみた。
だが、返ってきたのは…「はぁ!?誰があんたみたいなのと付き合うのよ!」という酷い言葉だった。
それからは家は近所だったが、それからは一度も話をすることもなく、高校を卒業して、俺たちは同じ大学に行くことになった。
そんなある日、とある噂を聞いた。
どうやら、あいつがレンタル彼女なるものを始めたとか…。
気持ち悪いと思いながらも俺は予約を入れるのであった。
そうして、デート当日。
待ち合わせ場所に着くと、後ろから彼女がやってきた。
「あ、ごめんね!待たせちゃっ…た…よ…ね」と、どんどんと顔が青ざめる。
「…待ってないよ。マイハニー」
「なっ…!?なんであんたが…!ばっかじゃないの!?」
「あんた…?何を言っているんだい?彼女が彼氏にあんたとか言わないよね?」
「頭おかしいんじゃないの…」
そうして、ドン引きする幼馴染と俺は初デートをするのだった。
幼馴染の許嫁
山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる