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4.読者の気持ち
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この世界は、日本と比べて文明の進みが遅い。
移動手段が馬車という時点で気付いていると思う。
その代わり、自然豊かで食料に困っている国や村は非常に少ないようだ。
『魔物』という種族も存在するようで、国同士の争いよりかは、魔物との争いのが多いそうだ。
魔物は人間に比べて、身体能力が優っている代わりに知力の欠落がみえる。
しかし、それじゃ人間が勝てないのではないか、という意見も出るだろう。
人間は魔力を持っていて、自然から力を得る。
精霊というものはいないらしく、人間の力の源は全て自然から与えられると習った。
無論魔力を使えば、魔法が使える。
ファイヤーボール、ウィンドスピア、アイシクルランス、ヒール聞いたことのあるようなものばかりだが、母が使える魔法は以下の魔法くらいらしい。
だが、勇者の俺は特別らしく、魔法の生成を体内で行い、魔力を持っていないと神様は語る。
精神エネルギーを使い、意のままに魔法を使えるらしい。
それが魔力を込めれば、使用していたものが意味不明な魔法付与される原因らしい。
まあ、これで様々な解説は終わるわけだが、これは神様との話が終わって直ぐする話ではないだろうか。
「昼間、音楽聴いてたら急にインスピレーションが働いて、適当に書いてしまうことってないすかね?」
馬車の中にいたと思ったら、急に別次元に連れて行かれた。
このような事は何度かあったが、毎回意味のわからない話ばかりする。
奴の説明を聞くと、異世界の時間は完全に停止しているからのんびりして行けという話だった。
「ところで作者さん…でよろしいんでしょうか?」
「はいはい、勿論っす! いや~こういう小説もたまにはアリではないか…なんて思うっすよ」
メタい話が最近多いと思っていたが、自称作者さんまで出てきたら、メタいどころの話じゃないぞ。
「いや~世界設定なんてこの話数になるまで考えてなかったんすよね、いや全く。なので、次のネタもないことですし、私と世界設定で尺稼ぎって感じすね」
まあ、物好きな読者さまも「逆に面白いよ」といってくれることを願い…って、俺って本当に主人公だったわけね。
作者とか漫画の裏表紙とかでしか見たことないぞ。
そもそも、ストーリーにもっともでてきてはいけないキャラだろ。
「大丈夫、大丈夫! この後のネタもないことだし、君に教えられる未来など、一つもない!」
言い切られても困るんだけど。
確かに、神様も俺の回想雑とかよく言っていたが、これはまさか。
いや、そうであって欲しくない、それだけは言わないでくれ。
「察しの通り、神様と君のやりとりしか考えてなかっただけっすよ。まあ、過去編とかくるだろうし大丈夫」
ああ、知ってしまった。
もうアカシックレコードにたどり着いてしまったのではないだろうか。
これ以上どんな未来が来ても、俺は驚かない気がする。
いや、これは夢だ、そう思うしかない。
この思考さえも、この人の考えとか気持ち悪いこと考えたくないんだが。
「まあ、そろそろノルマもクリアだし、目の覚める時間だね」
「ああ…そうですか」
プッツンと自分の意識がなくなるのを感じた。
暗い闇に飲まれたような気がした。
「リーン殿! リーン殿!」
遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。
ゆっくりと、目を開けてみるとそこには長身眼鏡貴族さんがいた。
「馬車に乗るなり、気を失うからびっくりしましたよ」
もう、見覚えのある街は見えなくなっていた。
時間が完全停止しているという作者さんの言うことは嘘…というより、やはりあれは夢だったようだ。
「おお! 呪いの巫女、ようやく起きたか。さあ、説明を始めるぞ」
移動手段が馬車という時点で気付いていると思う。
その代わり、自然豊かで食料に困っている国や村は非常に少ないようだ。
『魔物』という種族も存在するようで、国同士の争いよりかは、魔物との争いのが多いそうだ。
魔物は人間に比べて、身体能力が優っている代わりに知力の欠落がみえる。
しかし、それじゃ人間が勝てないのではないか、という意見も出るだろう。
人間は魔力を持っていて、自然から力を得る。
精霊というものはいないらしく、人間の力の源は全て自然から与えられると習った。
無論魔力を使えば、魔法が使える。
ファイヤーボール、ウィンドスピア、アイシクルランス、ヒール聞いたことのあるようなものばかりだが、母が使える魔法は以下の魔法くらいらしい。
だが、勇者の俺は特別らしく、魔法の生成を体内で行い、魔力を持っていないと神様は語る。
精神エネルギーを使い、意のままに魔法を使えるらしい。
それが魔力を込めれば、使用していたものが意味不明な魔法付与される原因らしい。
まあ、これで様々な解説は終わるわけだが、これは神様との話が終わって直ぐする話ではないだろうか。
「昼間、音楽聴いてたら急にインスピレーションが働いて、適当に書いてしまうことってないすかね?」
馬車の中にいたと思ったら、急に別次元に連れて行かれた。
このような事は何度かあったが、毎回意味のわからない話ばかりする。
奴の説明を聞くと、異世界の時間は完全に停止しているからのんびりして行けという話だった。
「ところで作者さん…でよろしいんでしょうか?」
「はいはい、勿論っす! いや~こういう小説もたまにはアリではないか…なんて思うっすよ」
メタい話が最近多いと思っていたが、自称作者さんまで出てきたら、メタいどころの話じゃないぞ。
「いや~世界設定なんてこの話数になるまで考えてなかったんすよね、いや全く。なので、次のネタもないことですし、私と世界設定で尺稼ぎって感じすね」
まあ、物好きな読者さまも「逆に面白いよ」といってくれることを願い…って、俺って本当に主人公だったわけね。
作者とか漫画の裏表紙とかでしか見たことないぞ。
そもそも、ストーリーにもっともでてきてはいけないキャラだろ。
「大丈夫、大丈夫! この後のネタもないことだし、君に教えられる未来など、一つもない!」
言い切られても困るんだけど。
確かに、神様も俺の回想雑とかよく言っていたが、これはまさか。
いや、そうであって欲しくない、それだけは言わないでくれ。
「察しの通り、神様と君のやりとりしか考えてなかっただけっすよ。まあ、過去編とかくるだろうし大丈夫」
ああ、知ってしまった。
もうアカシックレコードにたどり着いてしまったのではないだろうか。
これ以上どんな未来が来ても、俺は驚かない気がする。
いや、これは夢だ、そう思うしかない。
この思考さえも、この人の考えとか気持ち悪いこと考えたくないんだが。
「まあ、そろそろノルマもクリアだし、目の覚める時間だね」
「ああ…そうですか」
プッツンと自分の意識がなくなるのを感じた。
暗い闇に飲まれたような気がした。
「リーン殿! リーン殿!」
遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。
ゆっくりと、目を開けてみるとそこには長身眼鏡貴族さんがいた。
「馬車に乗るなり、気を失うからびっくりしましたよ」
もう、見覚えのある街は見えなくなっていた。
時間が完全停止しているという作者さんの言うことは嘘…というより、やはりあれは夢だったようだ。
「おお! 呪いの巫女、ようやく起きたか。さあ、説明を始めるぞ」
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