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ヴァルキュリア隊を再建しよう その4
しおりを挟む「ふぅ・・」
気持ちよかったけど思いがけず時間を使ってしまった。とりあえずターニャちゃんは床に放置したまま大部屋に戻る。どうせ適当に復活して文句でも言ってくるだろう。飯でも用意しておけば勝手に収まってくれるだろうし、衣食住を整えてやれば人間大体は上手くいくもんだ。
そうだな・・飯だ!これからの戦に備えて補給しとかないとな。ヴァルキュリア隊の連中にも用意しておこうか腹が減ってはなんとやらだし・・おっさんは海も長いから飯を作るのもそこそこ上手かったりするのだ。相手の胃袋を掴むのも地味に効くんだこれが。
しかし・・暗示もかけんとダメだしな・・大所帯の飯も作るとなると・・ストレイジア様も気になるし・・ったく・・おっさんは忙しいな。
大部屋に戻ると多少は意識の戻っている者もいたので急いで片っ端から暗示をかけていく。
「ああ・・もう・・忙しい・・忙しい・・」
一人一人簡単に暗示を施す。ようはおっさんの命令には従ってもらえるように催眠導入用の入り口を付けてやればいいのだ。催眠状態にできればディテールは後からなんとでも調整すれば良いからな・・。
しかし・・良家のお嬢さんで構成されているせいか綺麗な娘ばかりだな・・。全員ほぼ素っ裸で無防備なだけにおっさんの欲情が爆発しそうだが今は時間がない。名残惜しいが優先すべきことは優先しないと後で面倒なことになるからな。まぁこれからいくらでも楽しめるようになるからと自分自身を慰めた。
徹夜で作業を押し通し、今度は飯を作る。さすが皇族が乗っているだけのことはあり食糧庫は大きく食材の量も種類も豊富だった。
「面倒だから食材をぶち込んで炒めるか・・男の料理だけど調味料も上等だしいけるだろう」
仕込みも終わったところで朝を迎え、なんとか予定通りに出来た。
そろそろストレイジア様のご機嫌を伺いにいくかな・・。
おっさんは恐る恐る船長室に入る。皇女様とは拘束してエッチしてから始めてのご対面となるわけだ。一応嫁になってくれたはずだから、おっさんを夫として認めてくれるはずなんだけど・・なんだか怖いわ。でもちゃんと関係を確認しないといけないからな・・。
「おほん・・ストレイジア・・ストレイジア様・・ストレイジアちゃんかな・・起きて下さい・・」
勇気を出して起こしてみる。
「うっ・・んん・・」
もぞもぞと寝返りを打つ。どうやら覚醒したようだ。
「ああ・・んっ・・ん!・・・・・・・」
無言でむくりとベッドから起き上がる皇女様。おっさんは直立不動でお言葉を待つ。ほんの数舜だったかもしれないがおっさん史上最も長い数舜だった。
「・・・・なんだ・・起きたてだから・・あまりコッチを見るな・・外に出ていてくれ」
眠気をころして少し顔を赤らめながら言い放つ。
「あっ・・ああ・・ごめんよ・・」
おっさんは外に出る。
「・・・・・・」
ごく自然体で会話できている・・しかも生活感があって少し可愛かったな・・。おおっ!これは成功と言ってもいいいのではないか。おっさんは扉を少し開ける。
「あの・・いいかい・・」
「なんだ?・・・・・・・」
さらに暗示を試してみるとかかってくれた。これで皇女様はおっさんの手中に収まったも同然。これでヴァルキュリア隊も完全に掌握できるだろう・・。
おっさんは今後の大まかな隊への作戦方針をすり込ませると元の状態にもどした。あまり彼女の本質を変える操作は行っていない。ガチガチに固めるよりもある程度は自由度を持たせる。少し不確定要素を含むほうが案外良かったりすりるもんだ。なにより完全な操り人形など面白くないからな。みんな違うから色々面白いってもんよ。
でもエロ方面は別腹、おっさんは色んな娘と交尾したいのだった。これは男の本能だから仕方ない。もちろん全員全力で面倒見るつもりだから。
「じゃあ食事の用意が出来ているから食堂に来てね」
「ああっ・・わかった・・後で行くから先に行ってくれ」
こうしてヴァルキュリア隊で初の食事会を行うのであった。
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