20 / 40
第20話 停電本番、30の向こう
しおりを挟む
朝、付箋に太字で書く。
「停電本番 v0.3(22:00)」
下に手順を並べる。
「15→30→名前→余白十秒」
「撤退=成功」
四角に閉じると、怖さは容器に入る。
いろからメッセージ。
「いろ:おはようございます。
“停電本番 v0.3”です」
箇条書きが落ちる。
「・開始合図:黄色い付箋『30』をドア下へ
・方法:壁越し“数え歌”15→30
・呼吸:5の倍数で吐く
・余白:終わったら“十秒の沈黙”を共有
・ごほうび:各自、甘いもの
・安全:懐中電灯/水/充電80%以上」
仕様書は、いつも優しい。
冷蔵庫のプリンは在庫切れ。
代わりに、ミニどら焼きを一つ。
砂糖の丸い匂い。
“怖さと一緒に食べられる”甘さだ。
昼は仕事。
UIテストの票を三件。
「スナックバーの消失アニメが他画面と0.1s差」
「エラー見出しの赤がブランドガイドの赤とズレ」
「チェックボックスのヒット領域が小さい」
具体にすると、怖さは四角になる。
四角は持てる。
十四時、いろから追加。
「いろ:条約に“第11条”を提案します。
“暗闇では、余白を味方にする”」
「くろ:承認」
承認のスタンプに、飴の絵を押す。
絆創膏が並び、小さな花が一つ。
今日の匂いの記録。
夕方、共用アプリの通知。
「【管理】本日22:00~22:15の間で数分の停電を予定」
緑の非常灯が、まぶたの裏で小さく呼吸する。
胸の中にも、同じ丸が灯る。
二十一時五十五分。
部屋の明かりを一段落とす。
モニターの余熱が薄くなる。
机の上にラムネを二粒。
のどに一粒。
甘さが声の出口に薄いガラスを敷く。
二十二時ちょうど、空気の音が消えた。
換気扇が止まり、冷蔵庫が黙る。
部屋の輪郭が、闇に沈む。
廊下の向こうで緑が点く。
非常灯。
淡い楕円が、闇の端をやわらかく縁取る。
ドアの下が明るんだ。
紙がするり。
「30」。
丸い字の付箋。
壁に背中。
深呼吸、一つ。
二つ。
三つ。
「……いち」
声が、壁に触れて返る。
細い糸みたいな声だ。
でも、切れない。
「に」
「さん」
彼女の声も、壁の向こうで糸を張る。
糸と糸が、緑の下で静かに絡む。
「ご」で吐く。
胸の角が一つ丸くなる。
十。
十五。
昨日の練習の終点を、今日は通過点にする。
「じゅうろく」
「じゅうなな」
数字は、心拍のメトロノームだ。
口が数え、肺が刻み、耳が受け取る。
二十。
二十五――吐く。
喉の奥に砂糖が滲む。
声が半音だけ太る。
「にじゅうろく」
「にじゅうなな」
「にじゅうはち」
「にじゅうきゅう」
「さんじゅう」
ふたりの吐息が、壁の両面で重なる。
重なっても、ぶつからない。
“同時発話は成功”。
条約は、夜でも効く。
余白。
十秒。
数字は置かない。
音で数える。
外の遠い車。
廊下のどこかで、鍵の微かな鳴り。
心拍が二つ落ちる。
沈黙の中で、彼女の声。
「……透さん」
名前で呼ばれて、胸の中央に小さな温度が灯る。
灯りは緑より少しだけ暖かい。
「はい」
「“名前の練習”、臨時で。
よかったら……“さん”を、いちどだけ、外します」
喉が、空で鳴る。
壁一枚。
緑の楕円。
“友達未満以上”。
境界線の確認は、条約の本分だ。
「……いろは」
細い糸みたいな声。
でも、切れない。
言った瞬間、胸の奥の筋肉が、知らない仕事を一つ覚えた気がした。
一拍おいて、彼女。
「透」
“さん”のない輪郭が、壁の両面で確かに触れ合う。
触れた場所に、温度が立ち上がる。
温度は、怖くない。
むしろ、夜の端を明るくする。
短い沈黙。
沈黙は、味方。
余白に、息が正しく置かれる。
「……ありが、とう」
彼女が小さく噛んで、すぐ整える。
噛みの跡は、安心の目印だ。
俺は笑ってしまいそうになるのを、喉の後ろで撫でて落とす。
「こちらこそ」
そのとき、廊下の奥で低い唸り。
エアコンが息を吸い、天井の四角が薄く蘇る。
非常灯の緑が、白に溶けていく。
停電、本番は終わった。
余熱の薄い明かりの中で、彼女の声。
「“30の向こう”、行けましたね」
「行けた」
「条約、第11条、効きました」
「余白が、味方だった」
声の速度が少し増えたけれど、胸は暴れない。
“練習の速度”を身体が覚えた。
スマホの電波が戻る。
通知が、遠慮がちに一つだけ震えた。
タイムラインの外側から。
「まとめ、古いUIのやつだった。消しとく」
石でない文。
拍子抜けするほど軽い。
でも、軽いからこそ、警戒は緩めない。
“48時間後、時系列のみ提示”。
方針の箱に入れて、蓋を閉める。
「いろ:復電、確認。
“観察眼の証拠 v0.1”、最終チェックします」
「くろ:PDFのリンク、貼った」
「いろ:受け取りました。
“48時間後、私のアカウントで時系列のみ”。
透の名前は出しません」
“透”。
呼び捨ての余白が、胸の内側に静かに沈む。
沈んで、支えになる。
「ごほうび、どうぞ」
どら焼きを一口。
砂糖が、声の出口に薄い布を貼る。
布は、夜の声をやさしく通す。
「いろ:もう一つ、臨時の提案です」
「どうぞ」
「“扉を同時に一秒だけ、開けて閉める”。
光は戻りましたが、“緑の残像”を共有したい。
無理なら“×”で」
心臓が、提案の形を確かめる。
怖い。
でも、ゼロじゃない。
ゼロより大きい数は、進める。
「……一秒」
「はい。
“3で開けて、4で閉める”」
ドアの前。
取っ手に指。
深呼吸、一つ、二つ、三つ。
「いち」
「に」
「さん」
ラッチが、向こうとこちらで同時に鳴った。
隙間に、廊下の白が細く差す。
さっきまで緑だった場所の、残像。
粉塵が、光の帯で踊る。
「よん」
閉める。
金属が元の位置に収まる。
胸の中でも、何かが収まる。
「くろ:一秒」
「いろ:一秒。
成功」
スマホの画面に、飴のスタンプ。
絆創膏が並び、花が一つ。
今日の匂いの記録。
“停電の後の白”。
共同チェックリストを開く。
《今日の一歩:停電本番 15→30→名前(成功)/一秒の扉(成功)》
右端の星が二つ、続けて灯る。
星は線になり、線は道になる。
道は、未来の方角に細く伸びる。
「いろ:透」
呼び捨て。
まだ少しぎこちない。
ぎこちなさは、練習の始まりの手触りだ。
「はい、いろは」
言ってから、喉が少し熱を持つ。
熱は、不快ではない。
生きている熱だ。
「いろ:明日、“駅前自販機 v0.2”に戻りましょう。
“数字の置き場”を一つ増やして、風の角度を測る」
「くろ:了解」
ログを閉じる前、短い余白。
余白の中で、彼女が小さく噛む音がした。
噛んで、整える。
それが、安心の合図になっている。
「いろ:……おやすみ、透」
「おやすみ、いろは」
扉の木目が、背中で小さく頷く。
木は冷たいのに、頷ける。
人も、似ている。
付箋を一枚。
「停電本番 v0.3――完了」
星を二つ、描き足す。
今日の匂いは、砂糖と、消えた緑の残像。
緑は、まぶたの裏でまだ呼吸している。
目を閉じる。
“30の向こう”に置いてきた沈黙が、胸の真ん中で静かに光る。
光は小さいが、道をつくるには十分だ。
明日は風の角度を測る。
その前に、深呼吸を三つ。
一つ。
二つ。
三つ。
眠りは、復電の音みたいに静かにやって来た。
「停電本番 v0.3(22:00)」
下に手順を並べる。
「15→30→名前→余白十秒」
「撤退=成功」
四角に閉じると、怖さは容器に入る。
いろからメッセージ。
「いろ:おはようございます。
“停電本番 v0.3”です」
箇条書きが落ちる。
「・開始合図:黄色い付箋『30』をドア下へ
・方法:壁越し“数え歌”15→30
・呼吸:5の倍数で吐く
・余白:終わったら“十秒の沈黙”を共有
・ごほうび:各自、甘いもの
・安全:懐中電灯/水/充電80%以上」
仕様書は、いつも優しい。
冷蔵庫のプリンは在庫切れ。
代わりに、ミニどら焼きを一つ。
砂糖の丸い匂い。
“怖さと一緒に食べられる”甘さだ。
昼は仕事。
UIテストの票を三件。
「スナックバーの消失アニメが他画面と0.1s差」
「エラー見出しの赤がブランドガイドの赤とズレ」
「チェックボックスのヒット領域が小さい」
具体にすると、怖さは四角になる。
四角は持てる。
十四時、いろから追加。
「いろ:条約に“第11条”を提案します。
“暗闇では、余白を味方にする”」
「くろ:承認」
承認のスタンプに、飴の絵を押す。
絆創膏が並び、小さな花が一つ。
今日の匂いの記録。
夕方、共用アプリの通知。
「【管理】本日22:00~22:15の間で数分の停電を予定」
緑の非常灯が、まぶたの裏で小さく呼吸する。
胸の中にも、同じ丸が灯る。
二十一時五十五分。
部屋の明かりを一段落とす。
モニターの余熱が薄くなる。
机の上にラムネを二粒。
のどに一粒。
甘さが声の出口に薄いガラスを敷く。
二十二時ちょうど、空気の音が消えた。
換気扇が止まり、冷蔵庫が黙る。
部屋の輪郭が、闇に沈む。
廊下の向こうで緑が点く。
非常灯。
淡い楕円が、闇の端をやわらかく縁取る。
ドアの下が明るんだ。
紙がするり。
「30」。
丸い字の付箋。
壁に背中。
深呼吸、一つ。
二つ。
三つ。
「……いち」
声が、壁に触れて返る。
細い糸みたいな声だ。
でも、切れない。
「に」
「さん」
彼女の声も、壁の向こうで糸を張る。
糸と糸が、緑の下で静かに絡む。
「ご」で吐く。
胸の角が一つ丸くなる。
十。
十五。
昨日の練習の終点を、今日は通過点にする。
「じゅうろく」
「じゅうなな」
数字は、心拍のメトロノームだ。
口が数え、肺が刻み、耳が受け取る。
二十。
二十五――吐く。
喉の奥に砂糖が滲む。
声が半音だけ太る。
「にじゅうろく」
「にじゅうなな」
「にじゅうはち」
「にじゅうきゅう」
「さんじゅう」
ふたりの吐息が、壁の両面で重なる。
重なっても、ぶつからない。
“同時発話は成功”。
条約は、夜でも効く。
余白。
十秒。
数字は置かない。
音で数える。
外の遠い車。
廊下のどこかで、鍵の微かな鳴り。
心拍が二つ落ちる。
沈黙の中で、彼女の声。
「……透さん」
名前で呼ばれて、胸の中央に小さな温度が灯る。
灯りは緑より少しだけ暖かい。
「はい」
「“名前の練習”、臨時で。
よかったら……“さん”を、いちどだけ、外します」
喉が、空で鳴る。
壁一枚。
緑の楕円。
“友達未満以上”。
境界線の確認は、条約の本分だ。
「……いろは」
細い糸みたいな声。
でも、切れない。
言った瞬間、胸の奥の筋肉が、知らない仕事を一つ覚えた気がした。
一拍おいて、彼女。
「透」
“さん”のない輪郭が、壁の両面で確かに触れ合う。
触れた場所に、温度が立ち上がる。
温度は、怖くない。
むしろ、夜の端を明るくする。
短い沈黙。
沈黙は、味方。
余白に、息が正しく置かれる。
「……ありが、とう」
彼女が小さく噛んで、すぐ整える。
噛みの跡は、安心の目印だ。
俺は笑ってしまいそうになるのを、喉の後ろで撫でて落とす。
「こちらこそ」
そのとき、廊下の奥で低い唸り。
エアコンが息を吸い、天井の四角が薄く蘇る。
非常灯の緑が、白に溶けていく。
停電、本番は終わった。
余熱の薄い明かりの中で、彼女の声。
「“30の向こう”、行けましたね」
「行けた」
「条約、第11条、効きました」
「余白が、味方だった」
声の速度が少し増えたけれど、胸は暴れない。
“練習の速度”を身体が覚えた。
スマホの電波が戻る。
通知が、遠慮がちに一つだけ震えた。
タイムラインの外側から。
「まとめ、古いUIのやつだった。消しとく」
石でない文。
拍子抜けするほど軽い。
でも、軽いからこそ、警戒は緩めない。
“48時間後、時系列のみ提示”。
方針の箱に入れて、蓋を閉める。
「いろ:復電、確認。
“観察眼の証拠 v0.1”、最終チェックします」
「くろ:PDFのリンク、貼った」
「いろ:受け取りました。
“48時間後、私のアカウントで時系列のみ”。
透の名前は出しません」
“透”。
呼び捨ての余白が、胸の内側に静かに沈む。
沈んで、支えになる。
「ごほうび、どうぞ」
どら焼きを一口。
砂糖が、声の出口に薄い布を貼る。
布は、夜の声をやさしく通す。
「いろ:もう一つ、臨時の提案です」
「どうぞ」
「“扉を同時に一秒だけ、開けて閉める”。
光は戻りましたが、“緑の残像”を共有したい。
無理なら“×”で」
心臓が、提案の形を確かめる。
怖い。
でも、ゼロじゃない。
ゼロより大きい数は、進める。
「……一秒」
「はい。
“3で開けて、4で閉める”」
ドアの前。
取っ手に指。
深呼吸、一つ、二つ、三つ。
「いち」
「に」
「さん」
ラッチが、向こうとこちらで同時に鳴った。
隙間に、廊下の白が細く差す。
さっきまで緑だった場所の、残像。
粉塵が、光の帯で踊る。
「よん」
閉める。
金属が元の位置に収まる。
胸の中でも、何かが収まる。
「くろ:一秒」
「いろ:一秒。
成功」
スマホの画面に、飴のスタンプ。
絆創膏が並び、花が一つ。
今日の匂いの記録。
“停電の後の白”。
共同チェックリストを開く。
《今日の一歩:停電本番 15→30→名前(成功)/一秒の扉(成功)》
右端の星が二つ、続けて灯る。
星は線になり、線は道になる。
道は、未来の方角に細く伸びる。
「いろ:透」
呼び捨て。
まだ少しぎこちない。
ぎこちなさは、練習の始まりの手触りだ。
「はい、いろは」
言ってから、喉が少し熱を持つ。
熱は、不快ではない。
生きている熱だ。
「いろ:明日、“駅前自販機 v0.2”に戻りましょう。
“数字の置き場”を一つ増やして、風の角度を測る」
「くろ:了解」
ログを閉じる前、短い余白。
余白の中で、彼女が小さく噛む音がした。
噛んで、整える。
それが、安心の合図になっている。
「いろ:……おやすみ、透」
「おやすみ、いろは」
扉の木目が、背中で小さく頷く。
木は冷たいのに、頷ける。
人も、似ている。
付箋を一枚。
「停電本番 v0.3――完了」
星を二つ、描き足す。
今日の匂いは、砂糖と、消えた緑の残像。
緑は、まぶたの裏でまだ呼吸している。
目を閉じる。
“30の向こう”に置いてきた沈黙が、胸の真ん中で静かに光る。
光は小さいが、道をつくるには十分だ。
明日は風の角度を測る。
その前に、深呼吸を三つ。
一つ。
二つ。
三つ。
眠りは、復電の音みたいに静かにやって来た。
0
あなたにおすすめの小説
婚活に疲れたアラサーOLの私、癒やし的存在の弟分(高校生)に「もう待てない」と外堀を埋められています ~10年分の執着は、甘すぎて重すぎる~
ダルい
恋愛
「29歳? 子供産むならもっと若い子がよかったな」
中堅企業で働く早川結衣(29)は、婚活市場における年齢の壁と、デリカシーのない男たちにすり減らされる日々を送っていた。
そんな結衣の唯一の癒やしは、マンションの隣に住む幼馴染の高校生・瀬戸湊(16)。
両親が共働きの彼に代わって、幼い頃はお世話をしてあげていた……はずが、いつの間にか立場は逆転。
手料理を振る舞われ、愚痴を聞かれ、マッサージまでされる始末。「湊がお嫁さんならいいのに」なんて冗談を言っていたけれど。
「今の結衣姉が一番綺麗だよ。……早く、誰も手出しできない『おばさん』になってくれればいいのに」
可愛い弟分だと思っていた彼が、時折見せる『オス』の顔。
16歳の高校生と、もうすぐ30歳のアラサー。
13歳差の常識と理性に抗いながら、生意気な年下男子に外堀を埋められていく、甘くて重い現状維持(ラブストーリー)。
「俺が大人になるまで、誰とも結婚しないで」
癒やされたいすべての女性に贈る、最強の年下幼馴染による溺愛包囲網、開始。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
嘘コクのゆくえ
キムラましゅろう
恋愛
アニーは奨学金とバイトで稼いだお金で魔法学校に通う苦学生。
生活は困窮、他の学生みたいに愛だの恋だのに現を抜かしている暇などない生活を送っていた。
そんな中、とある教授の研究室で何らかの罰としてアニー=メイスンに告白して来いと教授が学生に命じているのを偶然耳にしてしまう。
アニーとは自分のこと、そして告白するように言われていた学生は密かに思いを寄せる同級生のロンド=ハミルトンで……
次の日、さっそくその命令に従ってアニーに嘘の告白、嘘コクをしてきたロンドにアニーは……
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字が罠のように点在するお話です。菩薩の如き広いお心でお読みいただけますと幸いです。
作者は元サヤハピエン主義を掲げております。
アンチ元サヤの方は回れ右をお勧めいたします。
小説家になろうさんにも時差投稿します。
これって政略結婚じゃないんですか? ー彼が指輪をしている理由ー
小田恒子
恋愛
この度、幼馴染とお見合いを経て政略結婚する事になりました。
でも、その彼の左手薬指には、指輪が輝いてます。
もしかして、これは本当に形だけの結婚でしょうか……?
表紙はぱくたそ様のフリー素材、フォントは簡単表紙メーカー様のものを使用しております。
全年齢作品です。
ベリーズカフェ公開日 2022/09/21
アルファポリス公開日 2025/06/19
作品の無断転載はご遠慮ください。
虚弱姫はコワモテ将軍の筋肉に触りたい
隙間ちほ
恋愛
◼︎無骨な英雄×病弱な筋肉フェチ姫
◼︎辺境伯の末娘エルナは、領軍の英雄マテウスとの結婚が決まった。政略結婚――のはずが、実は姫は将軍の熱烈なファン。姫がノリノリで嫁ぐ一方、当のマテウスは「か弱い姫君に嫌われている」と思い込み、距離を取ってしまう……。
◼︎筋肉と鼻血とすれ違いラブコメ。
◼︎超高速展開、サクッと読めます。
悪役令嬢は断罪イベントから逃げ出してのんびり暮らしたい
花見 有
恋愛
乙女ゲームの断罪エンドしかない悪役令嬢リスティアに転生してしまった。どうにか断罪イベントを回避すべく努力したが、それも無駄でどうやら断罪イベントは決行される模様。
仕方がないので最終手段として断罪イベントから逃げ出します!
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる