あき

あき

猫が好き 犬も好き コミュ障だけど 家の子達に癒され 日々を慌ただしく過ごしてます
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ファンタジー 連載中 長編
笑うことを忘れた世界で、僕は幽霊と出会った。 日向悠真は、冗談ひとつ言えない“現代の若者”。 そんな彼の部屋に、戦国を生きた女武将の幽霊・信子が現れる。 彼女は言う――「笑いは、生きる呼吸じゃ」と。 ヘタレ大学生と不屈の幽霊が紡ぐのは、 笑いと涙を奪われた世界を救う“感情外交”の物語。 企業、教育、医療、記憶、そして宇宙。 どんな場所にも、人は泣き、笑い、迷いながら生きている。 これは、“感情”という失われた言語を取り戻すための、 六畳間発・人類再生のコメディドラマ。
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小説 212,198 位 / 212,198件 ファンタジー 49,485 位 / 49,485件
文字数 25,029 最終更新日 2025.10.26 登録日 2025.10.23
恋愛 連載中 長編
黒川透、二十三歳。 三年前の挫折を境に、彼の世界はワンルームの玄関で止まったままだ。 外に出るのが怖い。 見られるのが怖い。 けれど、スマホとゲームの画面だけは、彼を置いていかなかった。 ある日、宅配ボックスの誤配。 封筒の宛名は「春原いろは」。 隣室の住人で、看護師見習い。 共用アプリで言葉を交わし、同じ協力ゲームの“相棒”だと知れる。 いろははオフだと口下手で、時々噛む。 透は外が怖いが、観察眼は鋭い。 弱点が噛み合い、二人は「毎週、一歩だけ進む」互助条約を結ぶ。 玄関の敷居を越える。 廊下を五歩。 エレベーターに乗り、ポストを開け、深夜のコンビニで店員に頷く。 停電の夜には、壁一枚越しの声が不安を照らす。 ときにSNSの誤解に傷つき、ときに仕事の面接で固まる。 それでも、いろはの「無理しないで」が背中を押す。 そして透の「ありがとう」が、いろはの夜勤明けを支える。 少しずつ距離は縮まり、駅前で自販機のボタンを押し、水族館で青い光を見上げる日が来る。 手をつなぐまでの100歩。 交際、半同棲、家族への挨拶、新居、そしてプロポーズ。 “できた一歩”を二人で喜ぶことが、恋になる。 玄関から世界へ――一緒なら、行ける。
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小説 212,198 位 / 212,198件 恋愛 61,549 位 / 61,549件
文字数 111,723 最終更新日 2025.09.19 登録日 2025.09.14
ライト文芸 連載中 短編
夕暮れの商店街の外れ、誰にも気づかれない赤いポストがある。投函できるのは「言えなかった言葉」や「渡せなかった気持ち」。配達員は、茶トラの子猫ミスケ、のんびり屋のあんこ、やんちゃな黒猫の源さん——三匹の猫たち。 手紙はいつも“最後の一歩”を差出人に返してくる。勇気を出して会いに行くのは、結局その人自身だから。雨の夜、欠けた鈴をめぐる小さな依頼から、三匹の便りは町の記憶をつなぎなおしていく。
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小説 212,198 位 / 212,198件 ライト文芸 8,762 位 / 8,762件
文字数 25,308 最終更新日 2025.09.09 登録日 2025.09.05
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