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聖女からの手紙
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侍女が部屋を出ていって、一時間も経たないうちにロフが戻って来た。戻ってきてすぐにレターセットを用意させる。
汗一つ流さず、疲れた様子もない。屋敷にいる男という男を全員集めて家具の大移動をしたという雰囲気は見て取れなかった。
「家具は結構軽かったの?」
「そうですね。人間には少し重いのかもしれません」
「魔王には朝飯前?」
「力加減を皆に合わせるのに苦労しました」
なるほど、とリリアナは曖昧に相槌を打った。
ロフはこの屋敷に溶け込むように存在している。前からいたリリアナ専属の執事、それが彼のありたい姿だと言わんばかりに。
リリアナですらロフが魔王であることを忘れそうなくらい、彼は完璧な執事であろうとした。それで世界が平和ならいい。今は魔王よりもルーカスとエリオットとの関係のほうが大切なのだから。
「お手紙を書かれることにしたのですか?」
「そうなの」
「少女が野良犬にお手紙を書くシーンなどなかったような……」
ロフは首を傾げる。ルーカスと近づくため、本を参考にすると言い、ロフの目の前で本を選んだ。彼は本を参考にした結果が手紙という案に着陸させたと思っているのだろう。
まだ一行目しか読んでいないと知ったら、ロフはどんな顔をするだろうか。
リリアナは曖昧に笑う。
「さて、準備もできたし、やりますか!」
広げられたレターセットを見て、リリアナは袖を捲った。ワンピースの袖がインクで汚れたら、侍女の仕事が増えてしまう。
そして、ペンを掴んだ。
ロフは穏やかな笑みを浮かべたまま、何も言わない。
(手紙を書くなんて久しぶりだわ)
前世の人生の三分の一以上が混沌の世界だった。落ち着いて手紙を書く暇すらなかったのだ。
(侍女の言葉も聞かない。でも、亡くなったはずの妹の手紙としてならきっと……)
五年前の手紙がようやくこの屋敷に届いたようにすればいい。死ぬ前に書いた最後の手紙のふりをして。その変はロフにどうにかしてもらうつもりだ。こういうときに便利な魔王の能力はフル活用しよう。
なにせ、今はリリアナの専属執事なのだから。
リリアナは、丁寧な字で「兄様」と書いた。当時の聖女ならどんな言葉をかけるだろうか。
(ありがとうもごめんねも言えずに死んでしまったのよね)
いつでも言えると思っていたけれど、当然言えなくなるものなのだと死んでから理解した。
---
兄様
お元気ですか?
王宮の生活は少し窮屈で、グランツ邸での生活が懐かしく思えます。王宮の与えられた自室で朝食を摂るようになって、起きたら兄様や義姉様が食堂で迎えてくれる朝は、特別なものなのだと気がつきました。
聖公爵という特別な爵位を得て、兄様はお忙しいことでしょう。
---
リリアナはここまで書いて、一度手を止めた。
「『家族と食事を』をとか書けば、ここで私と食事を摂ってくれるかしら?」
独り言のように呟く。
手元に届いた聖女からの手紙を見て、ルーカスは毎日屋敷に帰ってくるだろうか。昔のようになるだろうか。
どういう言葉を綴れば、彼の心は癒えるだろうか。
考えて、考えてリリアナは手を止めた。
「やっぱ、聖女(わたし)に頼るのはやめる!」
リリアナは放り投げるように、ペンを無造作に置いた。手紙の端にインクの染みが丸く広がる。
ロフは手紙の上を転がるペンを取り、ペンをあるべき場所へと戻した。彼は首を傾げる。
「おや、作戦変更ですか?」
「うん。こんな手紙、卑怯だなと思って」
「卑怯? とてもよい案だと思いますが」
「お父様は妹のことが大切だったの。辛いときも、苦しいときも、聖女を支えて、ときには我が事のように苦しんでくれた」
六つ年下の妹に聖女の力があると知ったとき、兄は「君が全部を背負う必要はない」と言ってくれた。それでも戦うと決めた聖女を支えたのは間違いなく、兄だ。
彼の「もしも、怖くなってもう嫌だと思ったら、戻っておいで。私が兄として君を全てから守ろう」という言葉がなかったら、聖女は役割を全うできなかったかもしれない。聖女にとってその言葉がお守りだったのだ。
「そんな妹からの手紙が届いたら幸せではありませんか」
「そうかもしれない。その手紙に『家族を大切にして』って書いたら、きっと、その通りにする。毎日、一緒に朝食を摂って、寝るときはおとぎ話を読んでくれるかもしれない」
「計画通りではありませんか」
「計画通りだけど、それじゃダメなの」
ロフは傾げた首を更に深くした。
リリアナは手紙をくしゃくしゃに丸めて投げる。
「うまく言えないけど、お父様の意思で私と、リリアナと関わりたいって思ってもらわないと意味がない」
リリアナは左手でペンを持つ。利き手と反対の手で持つと違和感がある。
リリアナはたどたどしい字で、「お父様」と書いた。
なかなか子どもらしい字である。利き手で書けば、聖女だったころの字の癖が出る。文字を書く習慣はなかったが家族がその文字の癖を見抜けないわけがない。
(これなら)
ヘニョヘニョの文字で書いていく。左手で書く時は、あまりにも汚い。初めて書いた左手の字は、子どもらしさ云々の前に文字にもなっていないように思う。
(そもそも手に対してペンが大きすぎるのよ)
何度も何度も書き直した。
---
お父様
いっしょに本が読みたいです。
いっしょにごはんが食べたいです。
いっしょにお話ししたいです。
リリアナ
---
「うーん、なんか簡素かな。もっと寂しいとか書いたほうがいいかも……?」
リリアナは新しい紙に書き直す。一人は寂しいこと。庭の花が綺麗に咲いていること。パンケーキが美味しいこと。
そして、「これも違う」と新しい紙を用意する。結局、夕食の時間まで何度も書き直したが、納得のいく手紙はかけなかった。
今のリリアナの言葉で、リリアナの気持ちをぶつけるのに最適な手紙が書きたかったのだ。
チャンスはたった一回。心を閉ざしたルーカスが何度も同じような手紙を読むとは思えなかった。
「とりあえず、また明日考える」
床に放り投げられた手紙の残骸をロフは丁寧に集めて回った。こんなに貴重な紙を無駄遣いできるのは、聖公爵家が力と財力を有していることを示す。
こんなことを普通の家でやれば家人は青ざめ、次の日から食事が質素になることだろう。
「こちらはどうなさいますか?」
ロフがリリアナに聖女からの手紙を差し出した。書きかけの手紙。これがリリアナの部屋から見つかれば、大事だ。
「これは燃やして。誰にもみれないように。他は裏がまだ使えるから、何かに使うわ」
ロフは頷いて、くしゃくしゃに丸められた聖女からの手紙を丁寧に広げた。
「あ、待って!」
ロフの手から手紙を奪う。
この手紙は兄には届かない。けれど、もしも最後に伝えられるのならば、聖女なら兄にこう残すだろう。
ペンをインクに浸し、一文を加える。
『私はグランツ家の娘でよかった。兄様の妹で本当によかった。』
次は丁寧に四つ折りにする。
汗一つ流さず、疲れた様子もない。屋敷にいる男という男を全員集めて家具の大移動をしたという雰囲気は見て取れなかった。
「家具は結構軽かったの?」
「そうですね。人間には少し重いのかもしれません」
「魔王には朝飯前?」
「力加減を皆に合わせるのに苦労しました」
なるほど、とリリアナは曖昧に相槌を打った。
ロフはこの屋敷に溶け込むように存在している。前からいたリリアナ専属の執事、それが彼のありたい姿だと言わんばかりに。
リリアナですらロフが魔王であることを忘れそうなくらい、彼は完璧な執事であろうとした。それで世界が平和ならいい。今は魔王よりもルーカスとエリオットとの関係のほうが大切なのだから。
「お手紙を書かれることにしたのですか?」
「そうなの」
「少女が野良犬にお手紙を書くシーンなどなかったような……」
ロフは首を傾げる。ルーカスと近づくため、本を参考にすると言い、ロフの目の前で本を選んだ。彼は本を参考にした結果が手紙という案に着陸させたと思っているのだろう。
まだ一行目しか読んでいないと知ったら、ロフはどんな顔をするだろうか。
リリアナは曖昧に笑う。
「さて、準備もできたし、やりますか!」
広げられたレターセットを見て、リリアナは袖を捲った。ワンピースの袖がインクで汚れたら、侍女の仕事が増えてしまう。
そして、ペンを掴んだ。
ロフは穏やかな笑みを浮かべたまま、何も言わない。
(手紙を書くなんて久しぶりだわ)
前世の人生の三分の一以上が混沌の世界だった。落ち着いて手紙を書く暇すらなかったのだ。
(侍女の言葉も聞かない。でも、亡くなったはずの妹の手紙としてならきっと……)
五年前の手紙がようやくこの屋敷に届いたようにすればいい。死ぬ前に書いた最後の手紙のふりをして。その変はロフにどうにかしてもらうつもりだ。こういうときに便利な魔王の能力はフル活用しよう。
なにせ、今はリリアナの専属執事なのだから。
リリアナは、丁寧な字で「兄様」と書いた。当時の聖女ならどんな言葉をかけるだろうか。
(ありがとうもごめんねも言えずに死んでしまったのよね)
いつでも言えると思っていたけれど、当然言えなくなるものなのだと死んでから理解した。
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兄様
お元気ですか?
王宮の生活は少し窮屈で、グランツ邸での生活が懐かしく思えます。王宮の与えられた自室で朝食を摂るようになって、起きたら兄様や義姉様が食堂で迎えてくれる朝は、特別なものなのだと気がつきました。
聖公爵という特別な爵位を得て、兄様はお忙しいことでしょう。
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リリアナはここまで書いて、一度手を止めた。
「『家族と食事を』をとか書けば、ここで私と食事を摂ってくれるかしら?」
独り言のように呟く。
手元に届いた聖女からの手紙を見て、ルーカスは毎日屋敷に帰ってくるだろうか。昔のようになるだろうか。
どういう言葉を綴れば、彼の心は癒えるだろうか。
考えて、考えてリリアナは手を止めた。
「やっぱ、聖女(わたし)に頼るのはやめる!」
リリアナは放り投げるように、ペンを無造作に置いた。手紙の端にインクの染みが丸く広がる。
ロフは手紙の上を転がるペンを取り、ペンをあるべき場所へと戻した。彼は首を傾げる。
「おや、作戦変更ですか?」
「うん。こんな手紙、卑怯だなと思って」
「卑怯? とてもよい案だと思いますが」
「お父様は妹のことが大切だったの。辛いときも、苦しいときも、聖女を支えて、ときには我が事のように苦しんでくれた」
六つ年下の妹に聖女の力があると知ったとき、兄は「君が全部を背負う必要はない」と言ってくれた。それでも戦うと決めた聖女を支えたのは間違いなく、兄だ。
彼の「もしも、怖くなってもう嫌だと思ったら、戻っておいで。私が兄として君を全てから守ろう」という言葉がなかったら、聖女は役割を全うできなかったかもしれない。聖女にとってその言葉がお守りだったのだ。
「そんな妹からの手紙が届いたら幸せではありませんか」
「そうかもしれない。その手紙に『家族を大切にして』って書いたら、きっと、その通りにする。毎日、一緒に朝食を摂って、寝るときはおとぎ話を読んでくれるかもしれない」
「計画通りではありませんか」
「計画通りだけど、それじゃダメなの」
ロフは傾げた首を更に深くした。
リリアナは手紙をくしゃくしゃに丸めて投げる。
「うまく言えないけど、お父様の意思で私と、リリアナと関わりたいって思ってもらわないと意味がない」
リリアナは左手でペンを持つ。利き手と反対の手で持つと違和感がある。
リリアナはたどたどしい字で、「お父様」と書いた。
なかなか子どもらしい字である。利き手で書けば、聖女だったころの字の癖が出る。文字を書く習慣はなかったが家族がその文字の癖を見抜けないわけがない。
(これなら)
ヘニョヘニョの文字で書いていく。左手で書く時は、あまりにも汚い。初めて書いた左手の字は、子どもらしさ云々の前に文字にもなっていないように思う。
(そもそも手に対してペンが大きすぎるのよ)
何度も何度も書き直した。
---
お父様
いっしょに本が読みたいです。
いっしょにごはんが食べたいです。
いっしょにお話ししたいです。
リリアナ
---
「うーん、なんか簡素かな。もっと寂しいとか書いたほうがいいかも……?」
リリアナは新しい紙に書き直す。一人は寂しいこと。庭の花が綺麗に咲いていること。パンケーキが美味しいこと。
そして、「これも違う」と新しい紙を用意する。結局、夕食の時間まで何度も書き直したが、納得のいく手紙はかけなかった。
今のリリアナの言葉で、リリアナの気持ちをぶつけるのに最適な手紙が書きたかったのだ。
チャンスはたった一回。心を閉ざしたルーカスが何度も同じような手紙を読むとは思えなかった。
「とりあえず、また明日考える」
床に放り投げられた手紙の残骸をロフは丁寧に集めて回った。こんなに貴重な紙を無駄遣いできるのは、聖公爵家が力と財力を有していることを示す。
こんなことを普通の家でやれば家人は青ざめ、次の日から食事が質素になることだろう。
「こちらはどうなさいますか?」
ロフがリリアナに聖女からの手紙を差し出した。書きかけの手紙。これがリリアナの部屋から見つかれば、大事だ。
「これは燃やして。誰にもみれないように。他は裏がまだ使えるから、何かに使うわ」
ロフは頷いて、くしゃくしゃに丸められた聖女からの手紙を丁寧に広げた。
「あ、待って!」
ロフの手から手紙を奪う。
この手紙は兄には届かない。けれど、もしも最後に伝えられるのならば、聖女なら兄にこう残すだろう。
ペンをインクに浸し、一文を加える。
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次は丁寧に四つ折りにする。
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