鬱蝉

羽化

かなり堪えてる。
ん。
よろしく頼むよ。
うるさいってひと事。
しょうがないだろって。
くるくる事情が変わったし。
ぶんぶん振り回されたのはお互いさま。
つっかかるのはお門違いじゃないの？と。

たぶん、そうだ。
ばっちり、逆恨み。
こういうのは良くない。

すごく都合良く自分を棚に上げてる。
きっと、呆れて、人格を疑ってるだろう。
まあ、それで良いし、そうしないと駄目なんだ。

泥仕合ご観覧ありがとうございます。
最後の一葉落つるとともに、そろそろ決着。
そういや植木鉢みたいなの始末に悪かったよ。
いろんな物が、どんどん僕を汚した。

蒸気機関車みたいに煙を吐くぷんぷん男。
たかだか１７年間道草しただけのシラけ女。
隙と隙のぶつかり合い。
間に間に火花と冷水を散らし、ぶっかけ合う。
犬も食わない痴話喧嘩。
それでも繋がって居たいのか？
疲れ知らずだね、まったく。
それとも、死に損ないの猿芝居？
誰がって、もちろん僕が。