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5年生6月
温かい心配(上)
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そしてわたし達は、中庭へと戻ってきました。
すると真っ先に、勝子先生に呼びかけられました。
「白石さん!」
声の方を見ると、勝子先生に友子先生、そしてクラスのみんなが揃っていました。
授業が終わっても、みんなで待っていてくれたみたいです。
そして勝子先生がいることに、わたしはびっくりしました。
勝子先生はわたしのところに駆け寄ってきます。
そして真剣にいわれます。
「全く!黙って学校を出て行くなんて!
うさぎ探しなら、先生に相談すればいいでしょう?
幾ら魔法っていう特別な力を持っているからといって…。
先生にとっては、みんなと同じ子どもなんです。
だからあなたが心配なんですよ!」
そのお話を聞いて、わたしはカンさんからの言葉も思い出して反省します。
わたしは魔法使いの自分1人でやった方がいいって思っていました。
でも友達のみんなも先生も、わたしはみんなと同じ仲間だからって思ってくれています。
それがとってもうれしいです。
わたしは反省と温かさを感じながら、勝子先生を見つめます。
勝子先生はほっと息をついて続けました。
「無事にうさぎを見つけてこられたのは良かったですけど。
これからは先生に相談なさい」
そうきびきびと注意されます。
そして最後に、穏やかにほめてくれました。
「……でも今回は白石さん、1人だったのによくがんばりましたね」
その最後の言葉だけ、わたしは訂正しました。
「いいえ、先生。
いろんなお友達に助けてもらったから、見つけられたんです」
高橋さんにも励ましてもらったし、八百屋のおじさんは葉っぱをくれました。
そしてカンさん達鳥のお友達がいなかったら、見つけられなかったよね。
もちろん最初から付き合ってくれたテトリちゃんも。
そんな気持ちを込めて、わたしは大きく頭を下げました。
「勝子先生、友子先生、それにみんなも。
大事なことを、こうわたし1人でやろうとして、ごめんなさい」
そう謝りながらも、気持ちは晴れ晴れとしています。
1人で重くなることはなくって、みんなで一緒に解決しようっていうこと。
それを今日わかりました。
そんなわたしのところに、クラスのみんなが駆け寄ってきました。
「みかんちゃん、心配したよ」
そう真っ先にいったのは、みゆきちゃん。
「ありがとう。トキくんを見つけてくれて。
みかんちゃんに頼もうとしたわたしが1番悪いんだよね」
そうほっとしながらも、落ち込む彩ちゃん。
わたしは手を振って答えました。
「その話を聞いたら、きっと頼まれなくても、わたしが行こうって思ったよ」
そう心配するみんなの中で、健治くんはうなずいています。
「みかんなら、ちゃんとトキを連れてくるだろうって思ってたぜ。
魔法が使えなくても、約束したもんな」
美穂ちゃんはその言葉を確認します。
「本当?健治くん。
みかんちゃんが魔法を使えなかったことも忘れてたじゃない」
「あの時は本当にびっくりした」
そう港くんがつぶやきます。
そしてみんなで楽しそうに笑いました。
??何かあったのかな?
知らないわたしはきょとんとして、そんなみんなを見ています。
あ、そうだ。トキくんをお家に帰してあげよう。
みんなとのお話を先にしちゃって、うっかりしていました。
そう思い出したら、トキくんを地面に下ろします。
するとトキくんはうれしそうに、自分が掘った穴の中に入りました。
そして小屋の中で、家族に迎えられています。
その中で、トキくんはじっとわたしを見ています。
(みかんちゃん、ありがとう。
ぼくのせいで、たくさん大変な目に合わせてごめんね)
そんなトキくんの声が聞こえた気がしました。
「トキくん、うれしそうですね。
みかんちゃんに感謝してます」
そういうテトリちゃんにうなずきます。
それからまだわたしは、お礼をいっていなかったことを思い出しました。
「テトリちゃんも、今日はずっと一緒にがんばってくれて、ありがとう。
テトリちゃんがいてくれたから、できるって思ったんだよ」
そうにっこりと感謝をします。
するとテトリちゃんは、逆にシュンとしました。
「でも私、あんまりお役に立てませんでしたね」
その言葉に、わたしは首を振ります。
「ううん。一緒に探してくれたことが大事なの。
そう考えちゃうのは、今日のわたしの失敗と同じだよ」
そう人差し指を立てて、ちょっと得意そうにいいます。
するとテトリちゃんも笑いました。
そうしたら後ろから勝子先生の声が聞こえました。
「それから白石さん。
さっきの話は終わったとしても、なぜ動物を学校に連れてきているのですか?」
その言葉に、わたしははっとしました。
あっ!そういえばそんな問題もあったことを、すっかり忘れていました。
行きは見つからないように、とっても気を使っていたのに。
トキくんが見つかったら、そのことばかり考えていました。
そんなわたしに、勝子先生は落ち着いていいます。
「自分の家の動物を連れてきたい子は、他にもたくさんいるんですよ。
あなただけ特別扱いできないのは、わかりますね」
「はい」
わたしはよくわかって、うなずきます。
テトリちゃんは、魔法を使えないわたしを心配して、来てくれていました。
でもそれは、わたしがみんなと同じになっただけなんだもんね。
特別に連れてきていい理由にはなりません。
だからわたしは、テトリちゃんに向き直って、それを伝えます。
「テトリちゃん、この1週間本当にありがとう。
これからは、今まで通りお家にいて」
「え?でも…」
そう心配をするテトリちゃんに、わたしは元気に応えます。
「学校にはたくさんお友達や先生がいるから大丈夫!」
それからテトリちゃんにだけ聞こえるように、こっそり付け足します。
「どうしても困った時にはテトリちゃんを呼ぶから、その時は助けにきて」
それでテトリちゃんも安心してくれたみたいです。
「はい!わかりました」
勝子先生も、今までのことは大目に見てくれました。
そうしてすっかり勝子先生からのお話が済むと、友子先生が困った顔でいいました。
「私ったらちっとも気が付かないなんて…。
授業が終わってみんなから聞いた時は、びっくりしたわ」
その時のことを温広くんが教えてくれます。
「放課後に中庭でみかんを待っていたら、先生に見つかっちゃってさ」
でもそれまではみんな、約束を守ってくれていたんだね。
そしてそんなに心配してくれていたことに、わたしは感動しました。
それから高志くんに、心配そうに聞かれます。
「みかん、服があちこち汚れてるけど、何かあったのか?」
その言葉に、わたしは自分の姿を見てみました。
すると本当に、色々なところに土や葉っぱが付いたりしています。
今まで一生懸命になっていたので、全然気が付きませんでした。
わたしは手を振って答えます。
「色々なところを見て回ったからだよ。
何にも危ないことはなかったからね」
本当に何もなかったから、心配をかけないようにしないとね。
すると真っ先に、勝子先生に呼びかけられました。
「白石さん!」
声の方を見ると、勝子先生に友子先生、そしてクラスのみんなが揃っていました。
授業が終わっても、みんなで待っていてくれたみたいです。
そして勝子先生がいることに、わたしはびっくりしました。
勝子先生はわたしのところに駆け寄ってきます。
そして真剣にいわれます。
「全く!黙って学校を出て行くなんて!
うさぎ探しなら、先生に相談すればいいでしょう?
幾ら魔法っていう特別な力を持っているからといって…。
先生にとっては、みんなと同じ子どもなんです。
だからあなたが心配なんですよ!」
そのお話を聞いて、わたしはカンさんからの言葉も思い出して反省します。
わたしは魔法使いの自分1人でやった方がいいって思っていました。
でも友達のみんなも先生も、わたしはみんなと同じ仲間だからって思ってくれています。
それがとってもうれしいです。
わたしは反省と温かさを感じながら、勝子先生を見つめます。
勝子先生はほっと息をついて続けました。
「無事にうさぎを見つけてこられたのは良かったですけど。
これからは先生に相談なさい」
そうきびきびと注意されます。
そして最後に、穏やかにほめてくれました。
「……でも今回は白石さん、1人だったのによくがんばりましたね」
その最後の言葉だけ、わたしは訂正しました。
「いいえ、先生。
いろんなお友達に助けてもらったから、見つけられたんです」
高橋さんにも励ましてもらったし、八百屋のおじさんは葉っぱをくれました。
そしてカンさん達鳥のお友達がいなかったら、見つけられなかったよね。
もちろん最初から付き合ってくれたテトリちゃんも。
そんな気持ちを込めて、わたしは大きく頭を下げました。
「勝子先生、友子先生、それにみんなも。
大事なことを、こうわたし1人でやろうとして、ごめんなさい」
そう謝りながらも、気持ちは晴れ晴れとしています。
1人で重くなることはなくって、みんなで一緒に解決しようっていうこと。
それを今日わかりました。
そんなわたしのところに、クラスのみんなが駆け寄ってきました。
「みかんちゃん、心配したよ」
そう真っ先にいったのは、みゆきちゃん。
「ありがとう。トキくんを見つけてくれて。
みかんちゃんに頼もうとしたわたしが1番悪いんだよね」
そうほっとしながらも、落ち込む彩ちゃん。
わたしは手を振って答えました。
「その話を聞いたら、きっと頼まれなくても、わたしが行こうって思ったよ」
そう心配するみんなの中で、健治くんはうなずいています。
「みかんなら、ちゃんとトキを連れてくるだろうって思ってたぜ。
魔法が使えなくても、約束したもんな」
美穂ちゃんはその言葉を確認します。
「本当?健治くん。
みかんちゃんが魔法を使えなかったことも忘れてたじゃない」
「あの時は本当にびっくりした」
そう港くんがつぶやきます。
そしてみんなで楽しそうに笑いました。
??何かあったのかな?
知らないわたしはきょとんとして、そんなみんなを見ています。
あ、そうだ。トキくんをお家に帰してあげよう。
みんなとのお話を先にしちゃって、うっかりしていました。
そう思い出したら、トキくんを地面に下ろします。
するとトキくんはうれしそうに、自分が掘った穴の中に入りました。
そして小屋の中で、家族に迎えられています。
その中で、トキくんはじっとわたしを見ています。
(みかんちゃん、ありがとう。
ぼくのせいで、たくさん大変な目に合わせてごめんね)
そんなトキくんの声が聞こえた気がしました。
「トキくん、うれしそうですね。
みかんちゃんに感謝してます」
そういうテトリちゃんにうなずきます。
それからまだわたしは、お礼をいっていなかったことを思い出しました。
「テトリちゃんも、今日はずっと一緒にがんばってくれて、ありがとう。
テトリちゃんがいてくれたから、できるって思ったんだよ」
そうにっこりと感謝をします。
するとテトリちゃんは、逆にシュンとしました。
「でも私、あんまりお役に立てませんでしたね」
その言葉に、わたしは首を振ります。
「ううん。一緒に探してくれたことが大事なの。
そう考えちゃうのは、今日のわたしの失敗と同じだよ」
そう人差し指を立てて、ちょっと得意そうにいいます。
するとテトリちゃんも笑いました。
そうしたら後ろから勝子先生の声が聞こえました。
「それから白石さん。
さっきの話は終わったとしても、なぜ動物を学校に連れてきているのですか?」
その言葉に、わたしははっとしました。
あっ!そういえばそんな問題もあったことを、すっかり忘れていました。
行きは見つからないように、とっても気を使っていたのに。
トキくんが見つかったら、そのことばかり考えていました。
そんなわたしに、勝子先生は落ち着いていいます。
「自分の家の動物を連れてきたい子は、他にもたくさんいるんですよ。
あなただけ特別扱いできないのは、わかりますね」
「はい」
わたしはよくわかって、うなずきます。
テトリちゃんは、魔法を使えないわたしを心配して、来てくれていました。
でもそれは、わたしがみんなと同じになっただけなんだもんね。
特別に連れてきていい理由にはなりません。
だからわたしは、テトリちゃんに向き直って、それを伝えます。
「テトリちゃん、この1週間本当にありがとう。
これからは、今まで通りお家にいて」
「え?でも…」
そう心配をするテトリちゃんに、わたしは元気に応えます。
「学校にはたくさんお友達や先生がいるから大丈夫!」
それからテトリちゃんにだけ聞こえるように、こっそり付け足します。
「どうしても困った時にはテトリちゃんを呼ぶから、その時は助けにきて」
それでテトリちゃんも安心してくれたみたいです。
「はい!わかりました」
勝子先生も、今までのことは大目に見てくれました。
そうしてすっかり勝子先生からのお話が済むと、友子先生が困った顔でいいました。
「私ったらちっとも気が付かないなんて…。
授業が終わってみんなから聞いた時は、びっくりしたわ」
その時のことを温広くんが教えてくれます。
「放課後に中庭でみかんを待っていたら、先生に見つかっちゃってさ」
でもそれまではみんな、約束を守ってくれていたんだね。
そしてそんなに心配してくれていたことに、わたしは感動しました。
それから高志くんに、心配そうに聞かれます。
「みかん、服があちこち汚れてるけど、何かあったのか?」
その言葉に、わたしは自分の姿を見てみました。
すると本当に、色々なところに土や葉っぱが付いたりしています。
今まで一生懸命になっていたので、全然気が付きませんでした。
わたしは手を振って答えます。
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