地味で乳がデカい恋人のかわいさに理性が持たない!

ふき

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地味で乳がデカい恋人のかわいさに理性が持たない!(1)

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恋人の乳がデカい。いや、男なので乳がデカいという言い方は語弊があるのかもしれない。
胸筋のボリュームがスゴい。本人曰く、趣味でやっていた筋トレと、筋肉が付きやすい体質が相まって、それはもうスゴい。スゴいとデカいしかない語彙だが、バインバインなのが伝わればいい。

「あ、あのさ、なんで一緒にいるとき胸ばかり触るの…?」

乳のデカさに反して、控えめな性格をしている大和さん。そのデカい乳で触られないと思っているのがかわいい。

「んんー?イヤ?」
「…イヤというか…疑問というか」
「んーじゃあいいじゃん。俺のおっぱいだし」
「……おっ、ぱいは止めてほしい」

膝の上に大和さんを乗せて、デカパイに顔を埋める。はー、よすぎる。顔に当たったところから温い体温が伝わってくる。

出会った当初、乳に見合った体格の大和さんを抱えられるほどの力が俺にはなかった。けれど大和さんに一目惚れした俺は、速攻同じジムに通い始めた。
水泳をやっていたこともあってすぐに筋肉は付き、付き合う頃には膝に乗せられるほどになった。

「じゃあデカ乳?」
「…悪口でしょそれ」
「まさか。大和さんの胸筋立派だから」
「…、んっ…晃良くん揉まないで…」

控えめな性格なのに乳がデカくて敏感。こんなの嫌いな男はいない。だというのに、大和さんは俺に出会うまで誰とも付き合ったことはないし、そういうこともしたこともなかったのだという。
それを知った日、俺は初めているかもわからない神様に感謝した。

俺が部屋着としてプレゼントしたピッチリとしたシャツの上から大和さんの柔らかい乳を揉む。下から揉むほぐすようにゆっくりとだ。

「…あ、晃良くん!」
「ダメ?」

上目遣いで問いかける。弟が欲しかったという大和さんは、こうやって甘えるように声を出してきゅるんと顔を見せれば、大体絆されてくれる。
チョロいなーと思うこともあるが、俺にはいいことしかないのでそのチョロさでいてほしい。

「ダメじゃないけど…準備してないし」
「お尻?俺がするよ」
「え!?ダメ、絶対ダメ!」
「いつもダメってやらせてくれないじゃん」
「イヤだよ!親しき仲にもなんとやらだよ!」

猫ちゃんよりも早い動きで、あっという間に飛び抜けてしまう。ぶるんと揺れる乳が大変いい。
控えめだというのに、こういうところが強情でかわいかった。なんでもいいんじゃね?と言われると多分そうである。

膝の上から無くなった重さに寂しさを感じつつ、寝室へと向かう。
ソファーでするのも悪くないけど、身体への負担とかを考えるとベッドの上のほうがいい。
俺の上に乗って頑張る姿は、かわいいけど過剰に無理させたいわけでもないのだ。まあベッドの上ではよくさせてしまうけど。

シーツの上にペット用のシートを何枚か並べる。
大和さんはへにょへにょになると、いろいろなものが出っぱなしになるから、最初から敷いとくのが吉なのだと学んだ。
あとこれを見たときに眉を八の字にして何も言えなくなる。あの真っ赤な顔がかわいすぎて、わざとらしく敷いてしまう。

「晃良くん」
「…あ、終わった?」

寝室にやってくる大和さん。さっきまで着ていたピッチリとしたシャツから大きめのゆったりとしたシャツに変わっている。筋肉質の均整の取れた白い足が眩しい。
うーん、さすが大和さん。俺の趣味が分かっている。やっぱりなんでもええやんけ、という誰とも分からないツッコミが聞こえてきそう。
そうなんでもいい。だってピチピチもゆったりもどっちもかわいいしエッチだ。

想像した通りペットシートを見て、気恥ずかしそうに目を逸らす。大和さんの頭の中は、今までのこととこれからのことでいっぱいなはずだ。

腕を引き、ベッドへと誘う。風呂上がりだと分かる湿った髪と赤らんだ肌。ちょっと期待に満ちた瞳。
身長もたいして変わらない男。だというのに俺の前ではこんなにもかわいい。
これを俺が好きにして良いのだと思うと元気が湧いてくる。

「触っていい?」

ベッドの上で何故か正座をする大和さんに声をかける。びくりと震えて頷く。あざとすぎないか!?と叫んだ日もあったが、あざとい?と首をかしげられた。つまり無自覚だ。一番怖いね。

「…晃良くんの好きにして」
「うっぐ…では、好きにさせて頂きます」

据え膳食わぬは男の恥。
いただきますと手を合わせたくなる気持ちを抑えて顎を取る。俯く顔を上へと向けると、真っ黒の瞳に映る俺の顔は、犯罪者かってほど緩んでいた。そのまま、食べてしまうように唇を奪う。
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