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2 好意を抱く
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モンストロ伯爵はルゥキノアを手に入れて以来、上機嫌であった。可愛らしいペットを手に入れ、相手は一向に逃げる気配はない。その理由は――なんとなく察している。
(飼われるのを拒んだ、けれど逃げる気配がない。俺を出し抜こうとするのには、あの性格では無理だ。だとしたら単純明快。俺と何かしらか決着をつけたい……といったところか)
伯爵は不敵に笑いながら、寝室へのドアを開ける。時刻は深夜、昨晩の事もあったのだろう。ルゥキノアは自分一人でさっさと風呂に入り、さっさと戻って寝てしまったのだ。恐らく、夜に襲われるであろうことは相手も想定内。
だからこそ、寝れるうちにさっさと寝てしまえ、という思考なのだろう。
単純で実におろかだと伯爵は笑う。寝ている時は無防備だ。だからこそ、こうして拉致されたのに何も学んではいない。
寝室へはいると、伯爵の想定通り。無防備にベッドで寝ているルゥキノアの姿があった。現に、彼が近づき、ルゥキノアの頬を右手の人差し指でつついても何も反応はしない。
(神経が図太いのか、タフなのか。普通、レイプされた場所でこんなに堂々と寝れないだろ)
だが、しかし。ルゥキノアはさも当然と言わんばかりに眠っているのだ。伯爵は呆れつつも、彼の穏やかな寝顔に微笑みかける。
自分が初めてルゥキノアを見た時もこうだった。暗闇の中、子供が森の中で静かに寝静まっていた。最初は、捨て子かと思ったが、腕に抱えた武器で冒険者だという事を理解する。
そして何故か、一目見た時からひどく惹かれていた。これを手に入れたい。そういった欲望が心の底から沸き上がる。直感で理解した。この子供は、贄だ。
どこかの誰かが人為的に、自分の様な邪神に捧げる贄として造られた生命なのだと。
もちろん、本人はそんなことは知らないだろう。けれど、伯爵は分かる。彼の知り合いに、同じように惹かれて拾った子供が贄だったという魔術師が居た。
伯爵は一瞬だけ迷う。なぜ、この世界の神の人柱である自分が人工的生命体なんぞに惹かれてしまうのだ、という怒り。怨嗟。同時に、この子供は贄で見つけて惹かれたのは自分なのだから、自分のものにして愛でればいいという独占欲。鬩ぎ合う迷いに買ったのは――独占欲だった。
初めて抱いた時、軽く魔術をかけて体を動かさずに強引に犯した。くちでは嫌だと否定していたが体はしっかりと感じ、ルゥキノアが意識を手放す前に言った言葉が忘れられない。
「とける」
快楽が高ぶりすぎて、気持ちが溶けるという意味なのだろう。しかし、その言葉を聞いた瞬間、伯爵の思考はドロドロとそしてぐるぐるとうごめき始めた。
(もっと溶かしたい。俺で此奴をドロドロに溶かしてしまいたい! あぁ、そうだ。俺無しでは快楽も得られず、呼吸もできないようになればいい。さっきから酷く俺だけが乾いている。犯し、体に触れ、言葉を聞くたびに満たされると同時に、こんなにも乾く。あぁ、なんて奴だ。俺を魅了しやがって……!)
ふと、彼は思い出に浸るのを中止し、眠るルゥキノアに軽く口付けを零す。恋愛という情はあまり良く分からない。けれど、何故かルゥキノアの事はこうも惹かれる。
伯爵はそのままルゥキノアの寝間着を脱がせて裸にし、両手で胸の中へと抱きかかえて再び口付けをした。だが、二度目の口付けのそれはキスというよりも、相手の口を犯すような動き。相手の口内を舐め、時に舌を絡めながら軽く吸う。
時折、ルゥキノアは吐息を零すも目覚める様子が無い。その様子が帰って伯爵の欲情を煽ったのだろうか。彼は自らの膨らみあがった下腹部でルゥキノアの陰核を擦り上げる。皮を被っているとはいえ、元々神経も集まり刺激に弱い箇所。伯爵のロングスカート越しとはいえ、確かな刺激にルゥキノアは軽く身じろぎをした。
「ん……ちゅ……あぁ」
ほんの微かな、寝ぼけて惚けてる様なルゥキノアの声。伯爵はこの声を愛らしく感じるとともに、もっと酷く鳴かせてしまいたいという加虐心を沸き上がらせた。
唇を離し交わった唾液をゴクリと飲み、優越感に浸る。一方のルゥキノアは、未だ眠りながらも頬を染め上げ息を荒げつつ、刺激に合わせて肩を震わせる。
「えっろ……」
伯爵は思わず声に出す。こんなにも無防備で、己の欲情を掻き立てるのに相手は夢の中だ。それがどうにも気に要らないのだろう。彼は行為を止め、自らの衣類を全て脱ぐ。すると、鍛えられ、程よく割れた逞しい肉体があらわになった。
すると何を思ったのか、ルゥキノアをうつ伏せに寝かせ首だけ左横に向かせる。そのまま伯爵は、ルゥキノアの小さい口に自らの肉棒を咥えさせた。
「ひひっ……可愛い口が、寝てるうちに犯されるってどんな気分なのかねぇ? 目が覚めないのが悪いんだよ」
彼は意地悪く笑いながら、自ら腰を動かして強制的なフェラを行わせ始める。ルゥキノアも眠っているとはいえ、口の違和感に舌を動かし、時に彼のそれの先端を舐めあげながら唇で締め付けた。
完全に無意識な刺激。けれど、口内の暖かさと程よい湿気と刺激、何より無防備な相手の口を犯しているという征服感に、彼の肉棒はさらに張り上がる。
「……っ! ぐっ!」
伯爵は射精する瞬間、自らの肉棒をルゥキノアの口から出しそのまま顔に精液をぶっかけた。口に出してもよかったが、それはまた相手が起きている時にしたい……という欲望の表れだろう。
軽く呼吸を整え、すっきりした気持ちになった上でルゥキノアの顔を眺める。相変わらず穏やかに眠っているが、その顔には先ほど自分がかけた精液が塗られているではないか。
「あぁ、いいなこれ。すげーいい。可愛いうえに、哀れだ」
彼は容易していたぬるま湯の布巾で、ルゥキノアの顔を綺麗に拭き上げる。残しておいても良かったが、これからキスするとき自らの顔も精液で濡れるのだけは御免だ。それに、この記憶は自分だけが覚えておいていいことなのだから。
満足感を得た彼とは対照的に、今度はルゥキノアが太ももをすり合わせる。この様子を見た伯爵は察し、ルゥキノアの上に覆いかぶさり彼の腰を左手で軽く持ち上げる。そのまま濡れ切った肉棒を挿入し、腰を動かして打ち付け、右手で陰核の皮を丁寧に弄り回す。
睡眠中とはいえ、前後同時に与えられる快楽にルゥキノアは呼吸をより荒くさせる。
「やぁぁ……! あっあっあっ!」
「ンだよ、しっかり喘いでるじゃねぇか。こりゃホントに寝てるのか怪しいもんだな」
伯爵は興奮し、さらに双方の刺激を激しくする。この時だけルゥキノアの頭は夢から切り離され、自身が与える快楽に飲み込まれている。この事実が、彼の心を満たしていく。満たされていく。
自分はこんなにも相手に夢中なのだ。だから、相手も自分を感じるべきなのだ。
お互い息を荒げ、双方を感じてはその快楽に身と思考をゆだねる。だが、伯爵はまだ足りない。ルゥキノアの右耳に顔を近づけ、そこを舐めあゲながらゆっくりと囁く。
「ルゥちゃん、気持ちいいか?」
その問いかけに、眠っていながらも聞こえたであろうルゥキノアはたどたどしい声で答える。
「き、もち……いぃ……」
「もっと気持ち良くてぐちゃぐちゃになりたいか?」
「……んあぁっ! なり、た……い! もっと、気持ち、いいの……」
ルゥキノアの答えに伯爵はにやりと笑い、一度陰核をいじるのを中止する。そして、彼の太ももに伝う愛液を少しだけ指ですくい、再び陰核を直接刺激し始める。
すると、ルゥキノアはさらなる刺激に身をくねらせる。その反動で、アヌスの方もぎゅうぎゅうと締め付けが強くなる。
「――――っ! それ、それは……あぁあっ!」
「はっ、具合が良くなりやがった。こりゃ、俺様もイっちまいそうだ」
「――あっ……あぁっ! は、くしゃ、伯爵っ!」
「ルゥキノア――っぅ!」
お互いの刺激が程よく欲望を高め合い、二人は同時に果てた。
伯爵はルゥキノアを抱きしめ、毛布を被り、彼の頭を満足げに撫で上げる。なぜ、ルゥキノアが果てる瞬間に自分を呼んだのかは分からない。けれど、何故かそれがとても心地の良いものだと彼は実感した。
この感情が何か、まだ彼は分からない。けれど、今だけはこの心地よさに溺れることを彼は選んだ。
(今まで誰かと体を重ねてこんな心地よさを得たことは無い。だとしたらこれは、特別なものだ。そして、それを与えてくれたルゥキノアも俺にとって……特別なのか)
伯爵はルゥキノアの頬に軽くキスを零し、自身も眠りについた。この心地よさがずっと続く様に――と。
(飼われるのを拒んだ、けれど逃げる気配がない。俺を出し抜こうとするのには、あの性格では無理だ。だとしたら単純明快。俺と何かしらか決着をつけたい……といったところか)
伯爵は不敵に笑いながら、寝室へのドアを開ける。時刻は深夜、昨晩の事もあったのだろう。ルゥキノアは自分一人でさっさと風呂に入り、さっさと戻って寝てしまったのだ。恐らく、夜に襲われるであろうことは相手も想定内。
だからこそ、寝れるうちにさっさと寝てしまえ、という思考なのだろう。
単純で実におろかだと伯爵は笑う。寝ている時は無防備だ。だからこそ、こうして拉致されたのに何も学んではいない。
寝室へはいると、伯爵の想定通り。無防備にベッドで寝ているルゥキノアの姿があった。現に、彼が近づき、ルゥキノアの頬を右手の人差し指でつついても何も反応はしない。
(神経が図太いのか、タフなのか。普通、レイプされた場所でこんなに堂々と寝れないだろ)
だが、しかし。ルゥキノアはさも当然と言わんばかりに眠っているのだ。伯爵は呆れつつも、彼の穏やかな寝顔に微笑みかける。
自分が初めてルゥキノアを見た時もこうだった。暗闇の中、子供が森の中で静かに寝静まっていた。最初は、捨て子かと思ったが、腕に抱えた武器で冒険者だという事を理解する。
そして何故か、一目見た時からひどく惹かれていた。これを手に入れたい。そういった欲望が心の底から沸き上がる。直感で理解した。この子供は、贄だ。
どこかの誰かが人為的に、自分の様な邪神に捧げる贄として造られた生命なのだと。
もちろん、本人はそんなことは知らないだろう。けれど、伯爵は分かる。彼の知り合いに、同じように惹かれて拾った子供が贄だったという魔術師が居た。
伯爵は一瞬だけ迷う。なぜ、この世界の神の人柱である自分が人工的生命体なんぞに惹かれてしまうのだ、という怒り。怨嗟。同時に、この子供は贄で見つけて惹かれたのは自分なのだから、自分のものにして愛でればいいという独占欲。鬩ぎ合う迷いに買ったのは――独占欲だった。
初めて抱いた時、軽く魔術をかけて体を動かさずに強引に犯した。くちでは嫌だと否定していたが体はしっかりと感じ、ルゥキノアが意識を手放す前に言った言葉が忘れられない。
「とける」
快楽が高ぶりすぎて、気持ちが溶けるという意味なのだろう。しかし、その言葉を聞いた瞬間、伯爵の思考はドロドロとそしてぐるぐるとうごめき始めた。
(もっと溶かしたい。俺で此奴をドロドロに溶かしてしまいたい! あぁ、そうだ。俺無しでは快楽も得られず、呼吸もできないようになればいい。さっきから酷く俺だけが乾いている。犯し、体に触れ、言葉を聞くたびに満たされると同時に、こんなにも乾く。あぁ、なんて奴だ。俺を魅了しやがって……!)
ふと、彼は思い出に浸るのを中止し、眠るルゥキノアに軽く口付けを零す。恋愛という情はあまり良く分からない。けれど、何故かルゥキノアの事はこうも惹かれる。
伯爵はそのままルゥキノアの寝間着を脱がせて裸にし、両手で胸の中へと抱きかかえて再び口付けをした。だが、二度目の口付けのそれはキスというよりも、相手の口を犯すような動き。相手の口内を舐め、時に舌を絡めながら軽く吸う。
時折、ルゥキノアは吐息を零すも目覚める様子が無い。その様子が帰って伯爵の欲情を煽ったのだろうか。彼は自らの膨らみあがった下腹部でルゥキノアの陰核を擦り上げる。皮を被っているとはいえ、元々神経も集まり刺激に弱い箇所。伯爵のロングスカート越しとはいえ、確かな刺激にルゥキノアは軽く身じろぎをした。
「ん……ちゅ……あぁ」
ほんの微かな、寝ぼけて惚けてる様なルゥキノアの声。伯爵はこの声を愛らしく感じるとともに、もっと酷く鳴かせてしまいたいという加虐心を沸き上がらせた。
唇を離し交わった唾液をゴクリと飲み、優越感に浸る。一方のルゥキノアは、未だ眠りながらも頬を染め上げ息を荒げつつ、刺激に合わせて肩を震わせる。
「えっろ……」
伯爵は思わず声に出す。こんなにも無防備で、己の欲情を掻き立てるのに相手は夢の中だ。それがどうにも気に要らないのだろう。彼は行為を止め、自らの衣類を全て脱ぐ。すると、鍛えられ、程よく割れた逞しい肉体があらわになった。
すると何を思ったのか、ルゥキノアをうつ伏せに寝かせ首だけ左横に向かせる。そのまま伯爵は、ルゥキノアの小さい口に自らの肉棒を咥えさせた。
「ひひっ……可愛い口が、寝てるうちに犯されるってどんな気分なのかねぇ? 目が覚めないのが悪いんだよ」
彼は意地悪く笑いながら、自ら腰を動かして強制的なフェラを行わせ始める。ルゥキノアも眠っているとはいえ、口の違和感に舌を動かし、時に彼のそれの先端を舐めあげながら唇で締め付けた。
完全に無意識な刺激。けれど、口内の暖かさと程よい湿気と刺激、何より無防備な相手の口を犯しているという征服感に、彼の肉棒はさらに張り上がる。
「……っ! ぐっ!」
伯爵は射精する瞬間、自らの肉棒をルゥキノアの口から出しそのまま顔に精液をぶっかけた。口に出してもよかったが、それはまた相手が起きている時にしたい……という欲望の表れだろう。
軽く呼吸を整え、すっきりした気持ちになった上でルゥキノアの顔を眺める。相変わらず穏やかに眠っているが、その顔には先ほど自分がかけた精液が塗られているではないか。
「あぁ、いいなこれ。すげーいい。可愛いうえに、哀れだ」
彼は容易していたぬるま湯の布巾で、ルゥキノアの顔を綺麗に拭き上げる。残しておいても良かったが、これからキスするとき自らの顔も精液で濡れるのだけは御免だ。それに、この記憶は自分だけが覚えておいていいことなのだから。
満足感を得た彼とは対照的に、今度はルゥキノアが太ももをすり合わせる。この様子を見た伯爵は察し、ルゥキノアの上に覆いかぶさり彼の腰を左手で軽く持ち上げる。そのまま濡れ切った肉棒を挿入し、腰を動かして打ち付け、右手で陰核の皮を丁寧に弄り回す。
睡眠中とはいえ、前後同時に与えられる快楽にルゥキノアは呼吸をより荒くさせる。
「やぁぁ……! あっあっあっ!」
「ンだよ、しっかり喘いでるじゃねぇか。こりゃホントに寝てるのか怪しいもんだな」
伯爵は興奮し、さらに双方の刺激を激しくする。この時だけルゥキノアの頭は夢から切り離され、自身が与える快楽に飲み込まれている。この事実が、彼の心を満たしていく。満たされていく。
自分はこんなにも相手に夢中なのだ。だから、相手も自分を感じるべきなのだ。
お互い息を荒げ、双方を感じてはその快楽に身と思考をゆだねる。だが、伯爵はまだ足りない。ルゥキノアの右耳に顔を近づけ、そこを舐めあゲながらゆっくりと囁く。
「ルゥちゃん、気持ちいいか?」
その問いかけに、眠っていながらも聞こえたであろうルゥキノアはたどたどしい声で答える。
「き、もち……いぃ……」
「もっと気持ち良くてぐちゃぐちゃになりたいか?」
「……んあぁっ! なり、た……い! もっと、気持ち、いいの……」
ルゥキノアの答えに伯爵はにやりと笑い、一度陰核をいじるのを中止する。そして、彼の太ももに伝う愛液を少しだけ指ですくい、再び陰核を直接刺激し始める。
すると、ルゥキノアはさらなる刺激に身をくねらせる。その反動で、アヌスの方もぎゅうぎゅうと締め付けが強くなる。
「――――っ! それ、それは……あぁあっ!」
「はっ、具合が良くなりやがった。こりゃ、俺様もイっちまいそうだ」
「――あっ……あぁっ! は、くしゃ、伯爵っ!」
「ルゥキノア――っぅ!」
お互いの刺激が程よく欲望を高め合い、二人は同時に果てた。
伯爵はルゥキノアを抱きしめ、毛布を被り、彼の頭を満足げに撫で上げる。なぜ、ルゥキノアが果てる瞬間に自分を呼んだのかは分からない。けれど、何故かそれがとても心地の良いものだと彼は実感した。
この感情が何か、まだ彼は分からない。けれど、今だけはこの心地よさに溺れることを彼は選んだ。
(今まで誰かと体を重ねてこんな心地よさを得たことは無い。だとしたらこれは、特別なものだ。そして、それを与えてくれたルゥキノアも俺にとって……特別なのか)
伯爵はルゥキノアの頬に軽くキスを零し、自身も眠りについた。この心地よさがずっと続く様に――と。
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