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第1章 奇跡の始まり
クイーナと奴隷商へ
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昼御飯はラーメンの様な物だった。
似てるんだけどあれは、違う。ちょっと苦いのは何だったんだろうか?
それはさて置き、またまた来ました奴隷商館。
「店長は居ますか?」
私が聞くと直ぐに奥から店長が現れた。
『これはギイ様、何か御用でしょうか?』
「ああ、こちらのクイーナを私の奴隷として登録したい。」
店長は目を瞬かせて硬直したが、直ぐに再起動した。
通常だと、金に困った本人又は親が売りに来る、飽きた主人が売りに来る、奴隷の買い戻し、金持ちの奴隷購入しかない為でしょうかねぇ。
まぁその他にも国から押し付けられたりする事もたまに在るらしいけれど。
『奴隷の種類は何に成りますか?』
「特殊奴隷だ、契約内容は私が解放するまで絶対服従で全てを私に捧げる事とする。」
『貴女は了承しているのですか?』
『はい、私は主様に全てを捧げ、お役に立つために生まれて来たのだと思いますから。』
・・・無言で私を見ないでくれませんかね店長さん。
「分かってるとは思うけれど、強制も洗脳もそれに類する事も私はしてませんからね?」
そう先制で店長に釘を刺す。
・・・・・・そう、洗脳とかしていない。私は、ね。
『・・ハハハ。ソンナコトオモッテマセンヨ?』
おい待て、何故棒読みなんだ店長。
その後は特に問題なく奴隷契約が終了した。
問題は、今日新しく入ったと言う奴隷を見ていた時に起こった。
それは、ドワーフで上半身の火傷と両手の肘から先が無くなっている目に光が完全に無くなっている欠損女性だったのだが、空飛ぶ燃えるトカゲに戯れ付かれていた。
そう、妖精だか精霊だか判らないが、そう言った存在が居たのだ。
ドワーフ自体は知り合いに居るから武器や防具を制作する事は頼めるが・・・
秘密が多い私達には専属の鍛治師が必要ではある。ならば秘密の守れる奴隷でおそらくサラマンダーだろうと思われる存在を連れてる彼女は必要かも知れないなと思い、店長から話を聞く。
「彼女は何故欠損を?」
『はい、彼女は炎の槌と言う店で(通称ドワーフの鍛冶屋と呼ばれるドワーフを集めた超有名店らしい)働いていた鍛冶師なのですが、彼女が造った魔剣を手に取った王子が無意識に魔力を流した様で、剣から出た炎で手を少しですが火傷してしまいまして、それを身体を張って庇った彼女が罪を被った訳です。
・・犯罪奴隷に成りますが鍛冶師としての宝である手をその時に切り落とされてますから、鉱山等の労働には付けないですし、ドワーフで身体が少し小さいのと王子を助ける為に負った火傷が、性的な奉仕にも向かないと言うことで私の所に下げ渡された訳です。
彼女に残された基本的な道としては、鍛冶の技を指導する為に買われる事ですが・・・
指導して技術を伝えた場合、その後の彼女は必要無くなる訳でして。
そして鍛冶の有用な技術は基本的に秘匿される事が普通で、彼女は犯罪奴隷で主人が殺しても罪に成らないと成ると後はもう道が無いわけでして。』
・・・・・・・暗い話だ、って言うか真っ暗だよ、何処にも救いが無いじゃ無いか、まず自分のミスじゃ無くて行く先が1つに限定される時点でアウトでしょ、しかも鍛冶の知識の性で高額な為に購入者が限定されるでしょこれ、多分有力貴族の誰かが購入する流れが出来てる気がする。
・・しかも、仕組まれてた可能性が有るのが恐ろしいな。
考え過ぎかも知れないけれど王子の身も護る気は無かったんじゃ無いかな?
炎が吹き出た時に鍛冶師が1番に身を挺するなんて可笑しいんですよねぇ、幾ら何でも護衛が隣に確実に居る筈でしょう?
やっぱり、ドワーフの技術を得たい有力貴族が仕組んだ謀略の可能性が高いですねぇ。
さて、本来なら関わらない方が良いんですが、どうしますかねぇ。
似てるんだけどあれは、違う。ちょっと苦いのは何だったんだろうか?
それはさて置き、またまた来ました奴隷商館。
「店長は居ますか?」
私が聞くと直ぐに奥から店長が現れた。
『これはギイ様、何か御用でしょうか?』
「ああ、こちらのクイーナを私の奴隷として登録したい。」
店長は目を瞬かせて硬直したが、直ぐに再起動した。
通常だと、金に困った本人又は親が売りに来る、飽きた主人が売りに来る、奴隷の買い戻し、金持ちの奴隷購入しかない為でしょうかねぇ。
まぁその他にも国から押し付けられたりする事もたまに在るらしいけれど。
『奴隷の種類は何に成りますか?』
「特殊奴隷だ、契約内容は私が解放するまで絶対服従で全てを私に捧げる事とする。」
『貴女は了承しているのですか?』
『はい、私は主様に全てを捧げ、お役に立つために生まれて来たのだと思いますから。』
・・・無言で私を見ないでくれませんかね店長さん。
「分かってるとは思うけれど、強制も洗脳もそれに類する事も私はしてませんからね?」
そう先制で店長に釘を刺す。
・・・・・・そう、洗脳とかしていない。私は、ね。
『・・ハハハ。ソンナコトオモッテマセンヨ?』
おい待て、何故棒読みなんだ店長。
その後は特に問題なく奴隷契約が終了した。
問題は、今日新しく入ったと言う奴隷を見ていた時に起こった。
それは、ドワーフで上半身の火傷と両手の肘から先が無くなっている目に光が完全に無くなっている欠損女性だったのだが、空飛ぶ燃えるトカゲに戯れ付かれていた。
そう、妖精だか精霊だか判らないが、そう言った存在が居たのだ。
ドワーフ自体は知り合いに居るから武器や防具を制作する事は頼めるが・・・
秘密が多い私達には専属の鍛治師が必要ではある。ならば秘密の守れる奴隷でおそらくサラマンダーだろうと思われる存在を連れてる彼女は必要かも知れないなと思い、店長から話を聞く。
「彼女は何故欠損を?」
『はい、彼女は炎の槌と言う店で(通称ドワーフの鍛冶屋と呼ばれるドワーフを集めた超有名店らしい)働いていた鍛冶師なのですが、彼女が造った魔剣を手に取った王子が無意識に魔力を流した様で、剣から出た炎で手を少しですが火傷してしまいまして、それを身体を張って庇った彼女が罪を被った訳です。
・・犯罪奴隷に成りますが鍛冶師としての宝である手をその時に切り落とされてますから、鉱山等の労働には付けないですし、ドワーフで身体が少し小さいのと王子を助ける為に負った火傷が、性的な奉仕にも向かないと言うことで私の所に下げ渡された訳です。
彼女に残された基本的な道としては、鍛冶の技を指導する為に買われる事ですが・・・
指導して技術を伝えた場合、その後の彼女は必要無くなる訳でして。
そして鍛冶の有用な技術は基本的に秘匿される事が普通で、彼女は犯罪奴隷で主人が殺しても罪に成らないと成ると後はもう道が無いわけでして。』
・・・・・・・暗い話だ、って言うか真っ暗だよ、何処にも救いが無いじゃ無いか、まず自分のミスじゃ無くて行く先が1つに限定される時点でアウトでしょ、しかも鍛冶の知識の性で高額な為に購入者が限定されるでしょこれ、多分有力貴族の誰かが購入する流れが出来てる気がする。
・・しかも、仕組まれてた可能性が有るのが恐ろしいな。
考え過ぎかも知れないけれど王子の身も護る気は無かったんじゃ無いかな?
炎が吹き出た時に鍛冶師が1番に身を挺するなんて可笑しいんですよねぇ、幾ら何でも護衛が隣に確実に居る筈でしょう?
やっぱり、ドワーフの技術を得たい有力貴族が仕組んだ謀略の可能性が高いですねぇ。
さて、本来なら関わらない方が良いんですが、どうしますかねぇ。
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