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第1章
第10話 まだ1回しか戦闘してねぇ!!
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「……この私を煽るのか、おっ○い女」
自分より酒弱い人のパーティには入らない的なコメントをした黒髪ウェーブ涙ほくろのおっぱ○女、シーナ。
酒呑王のイベントでいきなり5リットルの酒を飲み切ったバケモノだ。
「酒の許容量も胸の大きさも全部アーシに負けてるな」
「ふ、確かに胸の大きさは負けてるわ。だけどね」
今にも吐きそうな顔をしているサナは、一度酒が入った桶を置く。
そして覇ッ! と声をあげる。
その声と同時にサナの体の周りに薄赤いオーラが出現した。
「レベル1」
赤いオーラを纏った彼女は再び桶を持つと、瞬きする間に空にしていた。
「なっ…………な、なんとサナ選手?!? い、一瞬で5リットルを飲み切ったァァァァ??!!!」
「ど、どうなってんだあれ?!」
実況が驚愕の声をあげ、俺もつられて大きな声を出した。
「…………レベル1。普段の私の身体能力を5倍にする、私の転生記念よ。私はこのレベルという力を使って殴って殴って魔王討伐をしてきたわ」
「…………ほぉ面白いじゃない」
バチバチと酒呑対決をし始める黒髪の女2人を横目に俺は思う。
なんでチート能力初出が酒関係なんだよ!! てかこの作品もう10話なのにまだ1回しか戦闘してねぇ!!
おかわりを注がれたサナとシーナは桶を持つと瞬く間に5リットルのお酒を消滅させた。
「「はい次」」
吸引力が凄すぎる彼女たち。掃除機で売り出したら大好評なんじゃないかと俺は思う。
その後も2人は呑んではおかわり呑んではおかわりを繰り返す。
水ですら5リットルも飲めないのに、彼女たちはもうすでに5杯はおかわりしている。
しかし当然というべきか、飲むペースは落ちてきている。最初は一瞬で全てを呑み切っていたのに、今はちょびちょび呑んでいる。
「…………さぁ残りは2人! 男性人気が非常に高い黒髪ふわふわロングのシーナ! あとは……ドリブルがうまいサナ! どっちが勝ってもおかしくない! 残り時間は3分だ!!」
実況が声をあげながらラストスパートを煽る。
「頑張れサナ! お前はドリブルがうまい!」
「…………うぷっ。こ、ころすわよクソカズ」
今にも吐きそうなサナはゆっくりと桶に口をつけてちょびちょび消費する。
その横では同じようにゆっくりお酒を消費するシーナ。
しかし彼女は何者だよ。身体能力を5倍にしたサナに負けないほどの胃の強さ。ん? 身体能力向上させても酒の耐性変わらないのでは?
「…………うぷっ。ぜ、絶対まけ……ないわ」
涙目のサナはその言葉を口にしながら、お酒を再び胃へと入れていく。
もちろん俺はそれが仲間欲しさではなく、酒勝負で負けたくないものであることを知っていた。
対するシーナも今にも吐きそうな顔色であった。
「…………おそらくこの勝負、桶の残りを呑み切ったほうが勝ちだな」
「アサ……お前はどっちがその桶を呑み切れると思う?」
「…………それは……まだ能力を使っていないほうだ」
彼がそう言った刹那、大きな音を立ててシーナは立ち上がった。と思ったら手を自分の豊かな胸元に入れ込んだ。そして黒色の塊を取り出した。
「あ、あれは……Fカッpじゃなくて、拳銃?!」
と俺が認識したと同時にシーナは自分のこめかみにその拳銃を突きつけて躊躇なく引き金を引いた。
撃ッッ!! と音が響き、大会で盛り上がっていた観客たちは一瞬で静まり返った。
自分を撃ったシーナは一瞬体勢が崩れるが、踏みとどまり桶を持ち上げて残りのお酒を呑み切る。
その流れの奇妙さと速さに誰もが静止していた。
「超一流の魔法使い。紫月椎名は拳銃を媒体として魔法を放つんだ。今のはアレだな、自分のリミッターを強制的に解除する精神魔法みたいなところだな」
腰に刀を刺すアサは冷静に分析して、先ほどの現象を紹介してくれる。
彼の解説と同タイミングで、大きな音が鳴り響き、酒呑王が終了することを告げていた。
「さ、酒呑王の勝者は…………」
口から涎を垂らしながら、胸が大きな黒髪は右拳を天に捧げる。
「シィィィィィナァァァァァァァ!!!!」
実況のうるさい声が会場に響き、観客たちがこれまたうるさい声をあげた。
そんなことはどうでも良く俺とアサは、その場にうずくまっているサナのところへ近づいた。
「おい、大丈夫か?」
と声をかけたが反応がないから、彼女の体をゆすると。
「ば、バカ! 今ものすごく気持ち悪いんだかr……あ」
そこから先は皆様の想像に任せようか。うん。別に彼女の口からモザイクが獣の如く飛び出してきて、ゲリラ豪雨のようなそれを俺は回避できず、ラグビー選手もびっくりのモザイクのタックルを正面で受けて、この世界に来たことを心底後悔したことなんて。ないのだから。
モザイクまみれの俺とその犯人サナ、そして綺麗に自分だけ避けたアサのところへゆるふわ黒髪が来た。
「アンタ、なかなかやるわね。アーシに能力を使用させるなんて」
「…………私もチカラを使ったけど負けたわ。悔しいけどお酒に関してはあなたの方がリードね」
「ふ、またやればいいさ。それよりアンタたち魔法使いを探してるんだって? それは何故」
と言われて俺たち3人は顔を見合わせる。とりあえず酔ったサナ、モザイクの俺じゃなくアサが質問に答えた。
幸いモザイクまみれの影響で、周りに人はいない。
アサの言葉を聞いたシーナは大きな声で笑うと、モザイクまみれの俺たちに手を差し伸べてきた。
「乗った! アンタたちのそのアホみたいな冒険面白そうだしね! それにここにはアーシを酒で打ち負かさんとするアホもいる」
「い、いいのか? こんな冒険に付き合うって」
「いいさ。それにまた魔王を倒せば、美味しい酒が飲めるじゃないか」
…………この世界はどこまでもお酒でしかねぇな。
自分より酒弱い人のパーティには入らない的なコメントをした黒髪ウェーブ涙ほくろのおっぱ○女、シーナ。
酒呑王のイベントでいきなり5リットルの酒を飲み切ったバケモノだ。
「酒の許容量も胸の大きさも全部アーシに負けてるな」
「ふ、確かに胸の大きさは負けてるわ。だけどね」
今にも吐きそうな顔をしているサナは、一度酒が入った桶を置く。
そして覇ッ! と声をあげる。
その声と同時にサナの体の周りに薄赤いオーラが出現した。
「レベル1」
赤いオーラを纏った彼女は再び桶を持つと、瞬きする間に空にしていた。
「なっ…………な、なんとサナ選手?!? い、一瞬で5リットルを飲み切ったァァァァ??!!!」
「ど、どうなってんだあれ?!」
実況が驚愕の声をあげ、俺もつられて大きな声を出した。
「…………レベル1。普段の私の身体能力を5倍にする、私の転生記念よ。私はこのレベルという力を使って殴って殴って魔王討伐をしてきたわ」
「…………ほぉ面白いじゃない」
バチバチと酒呑対決をし始める黒髪の女2人を横目に俺は思う。
なんでチート能力初出が酒関係なんだよ!! てかこの作品もう10話なのにまだ1回しか戦闘してねぇ!!
おかわりを注がれたサナとシーナは桶を持つと瞬く間に5リットルのお酒を消滅させた。
「「はい次」」
吸引力が凄すぎる彼女たち。掃除機で売り出したら大好評なんじゃないかと俺は思う。
その後も2人は呑んではおかわり呑んではおかわりを繰り返す。
水ですら5リットルも飲めないのに、彼女たちはもうすでに5杯はおかわりしている。
しかし当然というべきか、飲むペースは落ちてきている。最初は一瞬で全てを呑み切っていたのに、今はちょびちょび呑んでいる。
「…………さぁ残りは2人! 男性人気が非常に高い黒髪ふわふわロングのシーナ! あとは……ドリブルがうまいサナ! どっちが勝ってもおかしくない! 残り時間は3分だ!!」
実況が声をあげながらラストスパートを煽る。
「頑張れサナ! お前はドリブルがうまい!」
「…………うぷっ。こ、ころすわよクソカズ」
今にも吐きそうなサナはゆっくりと桶に口をつけてちょびちょび消費する。
その横では同じようにゆっくりお酒を消費するシーナ。
しかし彼女は何者だよ。身体能力を5倍にしたサナに負けないほどの胃の強さ。ん? 身体能力向上させても酒の耐性変わらないのでは?
「…………うぷっ。ぜ、絶対まけ……ないわ」
涙目のサナはその言葉を口にしながら、お酒を再び胃へと入れていく。
もちろん俺はそれが仲間欲しさではなく、酒勝負で負けたくないものであることを知っていた。
対するシーナも今にも吐きそうな顔色であった。
「…………おそらくこの勝負、桶の残りを呑み切ったほうが勝ちだな」
「アサ……お前はどっちがその桶を呑み切れると思う?」
「…………それは……まだ能力を使っていないほうだ」
彼がそう言った刹那、大きな音を立ててシーナは立ち上がった。と思ったら手を自分の豊かな胸元に入れ込んだ。そして黒色の塊を取り出した。
「あ、あれは……Fカッpじゃなくて、拳銃?!」
と俺が認識したと同時にシーナは自分のこめかみにその拳銃を突きつけて躊躇なく引き金を引いた。
撃ッッ!! と音が響き、大会で盛り上がっていた観客たちは一瞬で静まり返った。
自分を撃ったシーナは一瞬体勢が崩れるが、踏みとどまり桶を持ち上げて残りのお酒を呑み切る。
その流れの奇妙さと速さに誰もが静止していた。
「超一流の魔法使い。紫月椎名は拳銃を媒体として魔法を放つんだ。今のはアレだな、自分のリミッターを強制的に解除する精神魔法みたいなところだな」
腰に刀を刺すアサは冷静に分析して、先ほどの現象を紹介してくれる。
彼の解説と同タイミングで、大きな音が鳴り響き、酒呑王が終了することを告げていた。
「さ、酒呑王の勝者は…………」
口から涎を垂らしながら、胸が大きな黒髪は右拳を天に捧げる。
「シィィィィィナァァァァァァァ!!!!」
実況のうるさい声が会場に響き、観客たちがこれまたうるさい声をあげた。
そんなことはどうでも良く俺とアサは、その場にうずくまっているサナのところへ近づいた。
「おい、大丈夫か?」
と声をかけたが反応がないから、彼女の体をゆすると。
「ば、バカ! 今ものすごく気持ち悪いんだかr……あ」
そこから先は皆様の想像に任せようか。うん。別に彼女の口からモザイクが獣の如く飛び出してきて、ゲリラ豪雨のようなそれを俺は回避できず、ラグビー選手もびっくりのモザイクのタックルを正面で受けて、この世界に来たことを心底後悔したことなんて。ないのだから。
モザイクまみれの俺とその犯人サナ、そして綺麗に自分だけ避けたアサのところへゆるふわ黒髪が来た。
「アンタ、なかなかやるわね。アーシに能力を使用させるなんて」
「…………私もチカラを使ったけど負けたわ。悔しいけどお酒に関してはあなたの方がリードね」
「ふ、またやればいいさ。それよりアンタたち魔法使いを探してるんだって? それは何故」
と言われて俺たち3人は顔を見合わせる。とりあえず酔ったサナ、モザイクの俺じゃなくアサが質問に答えた。
幸いモザイクまみれの影響で、周りに人はいない。
アサの言葉を聞いたシーナは大きな声で笑うと、モザイクまみれの俺たちに手を差し伸べてきた。
「乗った! アンタたちのそのアホみたいな冒険面白そうだしね! それにここにはアーシを酒で打ち負かさんとするアホもいる」
「い、いいのか? こんな冒険に付き合うって」
「いいさ。それにまた魔王を倒せば、美味しい酒が飲めるじゃないか」
…………この世界はどこまでもお酒でしかねぇな。
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