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日常
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公園にある桜をそっと見つめる。
「もう少しで咲き始めるかな?」
嬉しそうにつぶやく。
くせげの強い漆黒の髪に意志の強そうな瞳、背の高い少女はにっこり笑う。
中性的な雰囲気の13歳。この地域では有名な少女の一人。一条成海
「成海、椿が来ていないけど、先に行かない?」
のんびりとした声をかける。風に長い髪がなびく。小柄でかわいらしい少女。
色素の薄い茶色の髪にすけるような白い肌。大きな瞳で成海を見つめていた。
この少女もその一人。高槻麗。
「というか、また捨て犬とか拾っているんじゃない?」
くせげというか軽いパーマのかかったような柔らかな長い髪を軽く結んで、
成海と同じくらいの身長の色白の少女。麗とは違って少し病的な青白さ。
にっこりと笑えばかわいいのに、どちらかというと表情が乏しい。
彼女も有名な少女の一人榎木薫。
最後の一人が三井椿。肩までの黒い髪にきれいな顔つき。
成海や薫より身長は低いが、出るところはしっかり出て一番女性らしい
体つきをしていた。
神秘的な少女で、人嫌い。動物好き。
個性的な4人はいつも行動を共にしていた。
幼い頃からの友人でよくけんかもする
割りにとても仲のよい彼女らは雰囲気共にとても目立っていた。
成海は正義感が強くて面倒見がよかった姿形も
男子よりのため女子にとても人気があった。
小さい頃から武道を習っていたため腕っ節も強い。
麗は誰とでもすぐに仲良くなって、
気さくな人柄が男女共に人気がある。
会話も上手で4人の中でバランスのよい成績をしている。
頭もよく情報を整理するのが得意。
何でもそつなくこなす器用貧乏。
薫は見た目はとても柔和なのだが、いかんせん毒舌。
笑っていれば人も寄ってくるが本人は
人の好き嫌いが激しいため、あまり社交的ではない。
運動神経も頭もいいがどこか抜けてる。
椿は、日本人形のような雰囲気だ。
神秘的な瞳は時赤く見える。人に見えざるものが見え
敏感なため人の悪意に気分を害されやすい。
あまり人が好きではなく、動物に心を開く。
手先が器用で博学。いろいろなものを作っては3人の度肝を抜いていた。
女性らしい体型の割りに、強く。戦うと成海と互角。
ギャップがいいと一部から人気。
そんな彼女たちには、秘密があった。
誰にも知られないように。
その秘密を知っているのは彼女たち4人のほかに
もう一人成海の祖母スミレだった。
彼女たちは放課後週三回はスミレの家に遊びに行っていた。
今日もその日だった。
成海の家の近くの公園で私服に着替えて集合のはず。
三人はもう15分以上待っていた。
「薫、ちょっとひとっ走り行ってきて。」
麗が何事もないように指令を出す。
「は?何で私が行かないと行けないわけ?」
少し不機嫌に眉根を寄せる。
「遠回りだけど、椿の家のほうから行こうか?」
「いいね、成海、そうしよう。ずっと待ってるの詰まんないし。」
麗はそういうと成海の腕を掴んだ。
3人はゆっくりと歩き出した。
椿の家の前まで来て3人は固まった。
「椿?それどうするの?」
唖然とする中、成海がそっと聞いた。
「スミレさん、もらってくれないかな?」
彼女の足元には3匹の小汚い犬がじゃれていた。
「薫の読みどおりね。」
成海は瞳を凝らす。
「それ犬じゃないよね?」
「うん、たぶんこっちの世界のじゃない・・・」
「何でいるの?」
「なんでかなー?」
本当に不思議そうな顔で三匹を抱き上げた。
くーんくーんと甘えた声を出す。
成海は頭を抱えたくなったが、
とりあえず、告げる。
「祖母のところにいくしかないよね?」
「ありがとう。」
「何が?」
「もらってくれるって事だよね?」
「・・・どうしてそうなるの?」
にっこり笑って首をかしげる。
成海は深いため息をついた。
その肩を麗がたたく。
「どんまーい。」
薫は我関せずで傍観していた。
「もう、やだ・・・」
成海は一言だけつぶやいた。
スミレは、彼女たちの来るのを待ち構えていた。
門のところで、椿が抱っこしいる犬らしきものをみて驚いた。
「助かったわ。さすが、椿ちゃん。さあ、入って。」
そういうと椿から犬を預かり成海たちを家に招きいれた。
ぱちんと指を鳴らすと、どこにいたのか、背の高い男性が
彼女たちの背後に立っていた。
「スミレ様、お呼びですか?」
声が後ろから聞こえ4人は飛び上がるほど驚いた。
声にならない悲鳴を出し壁際に下がる。
彼は気にせず、スミレから犬を預かると玄関から出て行った。
気になった薫が扉を開けると誰もいなかった。
「さあさあ、みんな上がって、おやつを食べましょう。
そして、力の制御を勉強しないとね。」
スミレは70歳にさしかかろうとしていたが、全く見た目は40代でも
通るほどきれいだった。
髪も白髪は混じっているが、まだまだ黒髪のほうが多い。
「成海と椿はピアスをはずして、中庭に。麗と薫は今日は実験室のほうで
力の量を測りましょう。おそらく、成長期のあなたたちは一週間おきに
力が増えている気がするわ。そろそろ、麗と薫にもピアスが必要ね。
さあ、まずはお茶にしましょう。」
そういうと、スミレは四人の背中を抱き寄せてダイニングに入った。
いつもの席に座る。
成海と椿はピアスをはずした。
「ねえ、それってどんな感じがするの?」
麗が不思議そうにピアスを指差して聞いた。
「なんていうかすっきりした感じ?力がたまりすぎると、倦怠感に
さいなまれて熱が出てくるんだよね。」
「そうそう、でも、それがすーっと消える感覚に似てるかしら?」
成海の言葉に椿が続く。
「ということは、はずすと・・・」
麗の言葉に成海は二カッと笑う。
「うん、一気に錘を投げ込まれた感じ。」
「私は、見たくないものが、すごくよく見えるわ・・・」
椿はそういうと部屋の隅を見た。
「いやーーーー!!怖いから、やめて!!」
麗が叫ぶ。
薫は何も言わないが黙ってあさっての方向を向いていた。
そんな姿を見てスミレは笑った。
「もう、あなたたちって、本当にばらばらよね。
おっかしいわ。はははは・・・ちなみに麗、そこには
何もいないわよ。この家には結界が張ってあるから
半端モノは入れないわ。」
そう、スミレは魔力を持つ少し変わった人だった。
彼女たち余人の前では平気で力も使う。
それを始めてみたときの面食らった顔を見るのが
スミレのひそかな楽しみだった。
「さっきの犬はなんだったんですか?」
ケーキを食べながら成海はスミレに聞いた。
「助かったわ。異界の扉が開いていたのに気がつかなかったの。
あれは、精霊の一種よ。椿にはああいうものを惹きつける能力が
あるから、もしかしてっと思ったから、依頼をしようとしていたから
本当に助かったわ。」
ふーとため息をつく。
本来こちら側に精霊はいない。
異界の扉の向こう側の住人だ。
魔力もこちら側の人間は本来持っていても使えない。
加護がないから。
魔力自体も持つこと自体異例・・
そんな、特殊な人間が4人もこの場所にいるのだ。
何の冗談かとスミレは思っていた。
成海は自分の血を濃く受けているので、理解できる。
しかし、他の3人は家系的に調べていても分からなかった。
一人椿だけは怪しい情報を彼女は掴んでいた。
とにかくこの幼い少女たちを守らなければ、と
ケーキをおいしそうに食べる少女を見て思った。
「もう少しで咲き始めるかな?」
嬉しそうにつぶやく。
くせげの強い漆黒の髪に意志の強そうな瞳、背の高い少女はにっこり笑う。
中性的な雰囲気の13歳。この地域では有名な少女の一人。一条成海
「成海、椿が来ていないけど、先に行かない?」
のんびりとした声をかける。風に長い髪がなびく。小柄でかわいらしい少女。
色素の薄い茶色の髪にすけるような白い肌。大きな瞳で成海を見つめていた。
この少女もその一人。高槻麗。
「というか、また捨て犬とか拾っているんじゃない?」
くせげというか軽いパーマのかかったような柔らかな長い髪を軽く結んで、
成海と同じくらいの身長の色白の少女。麗とは違って少し病的な青白さ。
にっこりと笑えばかわいいのに、どちらかというと表情が乏しい。
彼女も有名な少女の一人榎木薫。
最後の一人が三井椿。肩までの黒い髪にきれいな顔つき。
成海や薫より身長は低いが、出るところはしっかり出て一番女性らしい
体つきをしていた。
神秘的な少女で、人嫌い。動物好き。
個性的な4人はいつも行動を共にしていた。
幼い頃からの友人でよくけんかもする
割りにとても仲のよい彼女らは雰囲気共にとても目立っていた。
成海は正義感が強くて面倒見がよかった姿形も
男子よりのため女子にとても人気があった。
小さい頃から武道を習っていたため腕っ節も強い。
麗は誰とでもすぐに仲良くなって、
気さくな人柄が男女共に人気がある。
会話も上手で4人の中でバランスのよい成績をしている。
頭もよく情報を整理するのが得意。
何でもそつなくこなす器用貧乏。
薫は見た目はとても柔和なのだが、いかんせん毒舌。
笑っていれば人も寄ってくるが本人は
人の好き嫌いが激しいため、あまり社交的ではない。
運動神経も頭もいいがどこか抜けてる。
椿は、日本人形のような雰囲気だ。
神秘的な瞳は時赤く見える。人に見えざるものが見え
敏感なため人の悪意に気分を害されやすい。
あまり人が好きではなく、動物に心を開く。
手先が器用で博学。いろいろなものを作っては3人の度肝を抜いていた。
女性らしい体型の割りに、強く。戦うと成海と互角。
ギャップがいいと一部から人気。
そんな彼女たちには、秘密があった。
誰にも知られないように。
その秘密を知っているのは彼女たち4人のほかに
もう一人成海の祖母スミレだった。
彼女たちは放課後週三回はスミレの家に遊びに行っていた。
今日もその日だった。
成海の家の近くの公園で私服に着替えて集合のはず。
三人はもう15分以上待っていた。
「薫、ちょっとひとっ走り行ってきて。」
麗が何事もないように指令を出す。
「は?何で私が行かないと行けないわけ?」
少し不機嫌に眉根を寄せる。
「遠回りだけど、椿の家のほうから行こうか?」
「いいね、成海、そうしよう。ずっと待ってるの詰まんないし。」
麗はそういうと成海の腕を掴んだ。
3人はゆっくりと歩き出した。
椿の家の前まで来て3人は固まった。
「椿?それどうするの?」
唖然とする中、成海がそっと聞いた。
「スミレさん、もらってくれないかな?」
彼女の足元には3匹の小汚い犬がじゃれていた。
「薫の読みどおりね。」
成海は瞳を凝らす。
「それ犬じゃないよね?」
「うん、たぶんこっちの世界のじゃない・・・」
「何でいるの?」
「なんでかなー?」
本当に不思議そうな顔で三匹を抱き上げた。
くーんくーんと甘えた声を出す。
成海は頭を抱えたくなったが、
とりあえず、告げる。
「祖母のところにいくしかないよね?」
「ありがとう。」
「何が?」
「もらってくれるって事だよね?」
「・・・どうしてそうなるの?」
にっこり笑って首をかしげる。
成海は深いため息をついた。
その肩を麗がたたく。
「どんまーい。」
薫は我関せずで傍観していた。
「もう、やだ・・・」
成海は一言だけつぶやいた。
スミレは、彼女たちの来るのを待ち構えていた。
門のところで、椿が抱っこしいる犬らしきものをみて驚いた。
「助かったわ。さすが、椿ちゃん。さあ、入って。」
そういうと椿から犬を預かり成海たちを家に招きいれた。
ぱちんと指を鳴らすと、どこにいたのか、背の高い男性が
彼女たちの背後に立っていた。
「スミレ様、お呼びですか?」
声が後ろから聞こえ4人は飛び上がるほど驚いた。
声にならない悲鳴を出し壁際に下がる。
彼は気にせず、スミレから犬を預かると玄関から出て行った。
気になった薫が扉を開けると誰もいなかった。
「さあさあ、みんな上がって、おやつを食べましょう。
そして、力の制御を勉強しないとね。」
スミレは70歳にさしかかろうとしていたが、全く見た目は40代でも
通るほどきれいだった。
髪も白髪は混じっているが、まだまだ黒髪のほうが多い。
「成海と椿はピアスをはずして、中庭に。麗と薫は今日は実験室のほうで
力の量を測りましょう。おそらく、成長期のあなたたちは一週間おきに
力が増えている気がするわ。そろそろ、麗と薫にもピアスが必要ね。
さあ、まずはお茶にしましょう。」
そういうと、スミレは四人の背中を抱き寄せてダイニングに入った。
いつもの席に座る。
成海と椿はピアスをはずした。
「ねえ、それってどんな感じがするの?」
麗が不思議そうにピアスを指差して聞いた。
「なんていうかすっきりした感じ?力がたまりすぎると、倦怠感に
さいなまれて熱が出てくるんだよね。」
「そうそう、でも、それがすーっと消える感覚に似てるかしら?」
成海の言葉に椿が続く。
「ということは、はずすと・・・」
麗の言葉に成海は二カッと笑う。
「うん、一気に錘を投げ込まれた感じ。」
「私は、見たくないものが、すごくよく見えるわ・・・」
椿はそういうと部屋の隅を見た。
「いやーーーー!!怖いから、やめて!!」
麗が叫ぶ。
薫は何も言わないが黙ってあさっての方向を向いていた。
そんな姿を見てスミレは笑った。
「もう、あなたたちって、本当にばらばらよね。
おっかしいわ。はははは・・・ちなみに麗、そこには
何もいないわよ。この家には結界が張ってあるから
半端モノは入れないわ。」
そう、スミレは魔力を持つ少し変わった人だった。
彼女たち余人の前では平気で力も使う。
それを始めてみたときの面食らった顔を見るのが
スミレのひそかな楽しみだった。
「さっきの犬はなんだったんですか?」
ケーキを食べながら成海はスミレに聞いた。
「助かったわ。異界の扉が開いていたのに気がつかなかったの。
あれは、精霊の一種よ。椿にはああいうものを惹きつける能力が
あるから、もしかしてっと思ったから、依頼をしようとしていたから
本当に助かったわ。」
ふーとため息をつく。
本来こちら側に精霊はいない。
異界の扉の向こう側の住人だ。
魔力もこちら側の人間は本来持っていても使えない。
加護がないから。
魔力自体も持つこと自体異例・・
そんな、特殊な人間が4人もこの場所にいるのだ。
何の冗談かとスミレは思っていた。
成海は自分の血を濃く受けているので、理解できる。
しかし、他の3人は家系的に調べていても分からなかった。
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