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第三章 誰にでも秘密はある
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キャスティナは、アルヴィンの話を聞き終えて呆然としてしまった。話が大事過ぎて、何て言っていいのかわからない。
えっ?私が、ジェラード公爵家の養女に?子爵家の私が!そんな事が可能なの?それに、アラン殿下の側室に私を?なんで?意味がわからない……。しかも、その件でお父様がコーンフォレスト家に来たの?何て、失礼な事を……。
呆然としているキャスティナを見て、アルヴィンが声をかける。
「キャスティナ?大丈夫かい?」
キャスティナは、アルヴィンの声にハッとして顔を上げた。
「あの……ごめんなさい。色々な事が突然過ぎて……何て言っていいのか……」
キャスティナは、考えがまとまらずに視線を彷徨わせて必死に考えていた。
「キャスティナ嬢、突然の事過ぎてびっくりするのはわかるよ。疑問に思う事を一つずつ言ってごらん。きちんと説明するから」
ローレンスが優しい表情でキャスティナに、何でも聞いていいと促してくれた。
キャスティナは、ローレンスの言葉を聞いて疑問に思う事を口にした。
「あの、子爵家のこれといって何の取柄もない私が、公爵家の養子なんて可能なんですか?」
「取柄がないなんて事ないだろう。キャスティナは、可愛いし素晴らしい力を持ってるんだから」
アルヴィンが、キャスティナに何の問題もないと述べる。
「でも、力の事は秘密のはずです!」
キャスティナは、それだけは譲れないとハッキリと断言した。
「勿論そのつもりだ。表向きの理由なんて、いくらでも作れるから大丈夫だ。キャスティナが心配する事はない。それに、養子の手続きはすぐにするが、貴族達へのお披露目は王族の事が終わってからする」
そう言うものなのか……と、キャスティナは思う事にした。きっとこの件に関しては決定事項なのだ。キャスティナに判断を委ねているが、所詮は事後報告なのだろう。アルヴィン隊長が、本当のお兄様になるのか……。それは嬉しいかもしれない。キャスティナは、そう思うと自然と笑顔になった。
「アルヴィン隊長が、本当のお兄様になるって事ですね。何だか信じられないです」
アルヴィンは、キャスティナの笑顔を見て嬉しく思った。こんなに可愛い妹が、この年で出来るなんて思ってなかったから。
「私は、キャスティナみたいに可愛い妹が出来るなんて嬉しいよ。キャスティナも、喜んでくれてるって事でいいのかな?」
「はい。勿論です」
キャスティナは、キラキラした笑顔をアルヴィンに向けた。
「では、養子の件は納得してもらったって事でいいね。他に何か気になる事はあった?」
ローレンスが、キャスティナに尋ねる。
「あの……、アラン殿下は何で私を側室に?意味がわかりません」
それは私が答えよう。とデリックが口を開いた。
「恐らく、アラン殿下のエヴァンに対する嫌がらせだ」
「えっ?」
キャスティナが、全く思ってなかった答えで驚く。
「アラン殿下は、エヴァンと同じ年なんだよ。エヴァン曰く、昔から何かと張り合ってきたらしく嫌がらせも多かったらしい。エヴァンは、剣技の腕は確かだし容姿もいいから学園時代にモテたらしく、それをアラン殿下は面白く思ってなかったようでな。今回、上手い具合にエヴァンが傷を負ったから、そこに付け込んだようだ」
デリックが、苛つきを抑えながらキャスティナに説明する。
キャスティナは、呆れ返ってしまった。何だそれは。本当に王族って、ろくでもないのしかいない……。キャスティナは不敬だと思ったが、最早アランに対しての印象が地の底まで落ちていた。
「アラン殿下って、確か側室がお二人いませんでした?私は三人目って事ですか……。あれ、でも何で正妃がいらっしゃらないんですか?」
「そう。側室は二人いらっしゃる。正妃はな、高位貴族でアラン殿下に嫁がせたいと思う家がないんだよ。だから、空白のまま。因みに、側室は二人共、男爵家の娘だよ」
デリックは、とても残念そうな顔をしている。自業自得だがなと、溜め息をつく。
アラン殿下って、もう人生終わったんじゃないか?とキャスティナは思ってしまう。自分の立ち位置わかってないにも程がある……。こんなんで、サディアス殿下にちょっかいかけてるって……どっからそんな自信が……。
思ってた事が顔に出てたのか、デリックが説明してくれた。
「跡目争いの事は、アラン殿下のせいと言うより陛下の側室二人が争っているんだよ。息子達を焚き付けて、自分の息子を王にしようとしてるんだよ」
キャスティナは、聞けば聞くほど残念な気持ちで一杯になる。もう王族の事はいいやと諦めた。
「それで、うちの父が失礼な事を。申し訳ありませんでした」
キャスティナは、デリックに頭を下げた。
「そっちも大丈夫だよ。こちらで対応したから。キャスティナは、心配しなくて大丈夫だから」
キャスティナは、こんなに良くして頂いてるのによくそんな図々しい事が言えたなと、自分の父親を心底恥ずかしいと感じた。
「他には大丈夫かな?」
ローレンスがキャスティナに聞いてくれる。
「はい。気になった事は聞けたので大丈夫です。ありがとうございました」
キャスティナは、みんなにお礼をした。
「もうキャスティナ嬢は、一人じゃないから、何か困った事があったら、すぐに誰かに相談するんだよ。私達は君の味方だからね」
ローレンスがキャスティナに念を押す。私は、もう一人じゃない。一人で悩まなくて大丈夫なんだと、キャスティナは喜びを噛み締めた。
えっ?私が、ジェラード公爵家の養女に?子爵家の私が!そんな事が可能なの?それに、アラン殿下の側室に私を?なんで?意味がわからない……。しかも、その件でお父様がコーンフォレスト家に来たの?何て、失礼な事を……。
呆然としているキャスティナを見て、アルヴィンが声をかける。
「キャスティナ?大丈夫かい?」
キャスティナは、アルヴィンの声にハッとして顔を上げた。
「あの……ごめんなさい。色々な事が突然過ぎて……何て言っていいのか……」
キャスティナは、考えがまとまらずに視線を彷徨わせて必死に考えていた。
「キャスティナ嬢、突然の事過ぎてびっくりするのはわかるよ。疑問に思う事を一つずつ言ってごらん。きちんと説明するから」
ローレンスが優しい表情でキャスティナに、何でも聞いていいと促してくれた。
キャスティナは、ローレンスの言葉を聞いて疑問に思う事を口にした。
「あの、子爵家のこれといって何の取柄もない私が、公爵家の養子なんて可能なんですか?」
「取柄がないなんて事ないだろう。キャスティナは、可愛いし素晴らしい力を持ってるんだから」
アルヴィンが、キャスティナに何の問題もないと述べる。
「でも、力の事は秘密のはずです!」
キャスティナは、それだけは譲れないとハッキリと断言した。
「勿論そのつもりだ。表向きの理由なんて、いくらでも作れるから大丈夫だ。キャスティナが心配する事はない。それに、養子の手続きはすぐにするが、貴族達へのお披露目は王族の事が終わってからする」
そう言うものなのか……と、キャスティナは思う事にした。きっとこの件に関しては決定事項なのだ。キャスティナに判断を委ねているが、所詮は事後報告なのだろう。アルヴィン隊長が、本当のお兄様になるのか……。それは嬉しいかもしれない。キャスティナは、そう思うと自然と笑顔になった。
「アルヴィン隊長が、本当のお兄様になるって事ですね。何だか信じられないです」
アルヴィンは、キャスティナの笑顔を見て嬉しく思った。こんなに可愛い妹が、この年で出来るなんて思ってなかったから。
「私は、キャスティナみたいに可愛い妹が出来るなんて嬉しいよ。キャスティナも、喜んでくれてるって事でいいのかな?」
「はい。勿論です」
キャスティナは、キラキラした笑顔をアルヴィンに向けた。
「では、養子の件は納得してもらったって事でいいね。他に何か気になる事はあった?」
ローレンスが、キャスティナに尋ねる。
「あの……、アラン殿下は何で私を側室に?意味がわかりません」
それは私が答えよう。とデリックが口を開いた。
「恐らく、アラン殿下のエヴァンに対する嫌がらせだ」
「えっ?」
キャスティナが、全く思ってなかった答えで驚く。
「アラン殿下は、エヴァンと同じ年なんだよ。エヴァン曰く、昔から何かと張り合ってきたらしく嫌がらせも多かったらしい。エヴァンは、剣技の腕は確かだし容姿もいいから学園時代にモテたらしく、それをアラン殿下は面白く思ってなかったようでな。今回、上手い具合にエヴァンが傷を負ったから、そこに付け込んだようだ」
デリックが、苛つきを抑えながらキャスティナに説明する。
キャスティナは、呆れ返ってしまった。何だそれは。本当に王族って、ろくでもないのしかいない……。キャスティナは不敬だと思ったが、最早アランに対しての印象が地の底まで落ちていた。
「アラン殿下って、確か側室がお二人いませんでした?私は三人目って事ですか……。あれ、でも何で正妃がいらっしゃらないんですか?」
「そう。側室は二人いらっしゃる。正妃はな、高位貴族でアラン殿下に嫁がせたいと思う家がないんだよ。だから、空白のまま。因みに、側室は二人共、男爵家の娘だよ」
デリックは、とても残念そうな顔をしている。自業自得だがなと、溜め息をつく。
アラン殿下って、もう人生終わったんじゃないか?とキャスティナは思ってしまう。自分の立ち位置わかってないにも程がある……。こんなんで、サディアス殿下にちょっかいかけてるって……どっからそんな自信が……。
思ってた事が顔に出てたのか、デリックが説明してくれた。
「跡目争いの事は、アラン殿下のせいと言うより陛下の側室二人が争っているんだよ。息子達を焚き付けて、自分の息子を王にしようとしてるんだよ」
キャスティナは、聞けば聞くほど残念な気持ちで一杯になる。もう王族の事はいいやと諦めた。
「それで、うちの父が失礼な事を。申し訳ありませんでした」
キャスティナは、デリックに頭を下げた。
「そっちも大丈夫だよ。こちらで対応したから。キャスティナは、心配しなくて大丈夫だから」
キャスティナは、こんなに良くして頂いてるのによくそんな図々しい事が言えたなと、自分の父親を心底恥ずかしいと感じた。
「他には大丈夫かな?」
ローレンスがキャスティナに聞いてくれる。
「はい。気になった事は聞けたので大丈夫です。ありがとうございました」
キャスティナは、みんなにお礼をした。
「もうキャスティナ嬢は、一人じゃないから、何か困った事があったら、すぐに誰かに相談するんだよ。私達は君の味方だからね」
ローレンスがキャスティナに念を押す。私は、もう一人じゃない。一人で悩まなくて大丈夫なんだと、キャスティナは喜びを噛み締めた。
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