332 / 389
第二部 獣人武闘祭
第332話(タマラ視点)
しおりを挟む
終わった、終わった。
汗かいちゃった。
終わった、終わった。
何が終わったの?
知らない。
うわあ。
なにこれ。
体中に、いっぱい血がついてる。
あたし、怪我しちゃったのかな。
コーチ、あたし怪我しちゃったのかな。
えっ、あたしの血じゃないの?
じゃあ、誰の血なの?
誰か、怪我してるなら、治療してあげないと、かわいそうだよ。
あたしが心配しなくていいことなの?
でも、心配だよ。
あうあうあう。
叩いた。
叩いた。
いっぱい叩いた。
顔を叩いた。
お腹を叩いた。
顔を叩いた。
お腹を叩いた。
汗かいちゃった。
シャワー浴びて、帰ろ。
忘れるの?
忘れればいいの?
やめてコーチ。
あたし、それ、あんまり好きじゃない。
好きじゃないの。
やだ。
やだあ。
怖いよ。
うん、上手にできるよ。
上手にできるよ。
できるできる上手にできるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
すっきり。
すっきりしちゃった。
えへへ。
褒めて褒めて。
パパ。
ママ。
会いたいよ。
褒めて褒めて。
ギュッてして。
会いたいよ。
そうだ、ノエル。
ノエルに会いたい。
ノエル、ぎゅってして。
そういえばノエル、出てくるときに約束がどうとか言ってたけど、なにか約束してたっけ? ま、いっか。忘れちゃうような約束だし、大したことじゃないよね。
あれ? 耳の裏に、何かついてる。
血だ。
痛くない。
傷もない。
あたしの血じゃない。
誰の血?
誰の血なの?
眠い。
帰ろ。
汗かいちゃった。
終わった、終わった。
何が終わったの?
知らない。
うわあ。
なにこれ。
体中に、いっぱい血がついてる。
あたし、怪我しちゃったのかな。
コーチ、あたし怪我しちゃったのかな。
えっ、あたしの血じゃないの?
じゃあ、誰の血なの?
誰か、怪我してるなら、治療してあげないと、かわいそうだよ。
あたしが心配しなくていいことなの?
でも、心配だよ。
あうあうあう。
叩いた。
叩いた。
いっぱい叩いた。
顔を叩いた。
お腹を叩いた。
顔を叩いた。
お腹を叩いた。
汗かいちゃった。
シャワー浴びて、帰ろ。
忘れるの?
忘れればいいの?
やめてコーチ。
あたし、それ、あんまり好きじゃない。
好きじゃないの。
やだ。
やだあ。
怖いよ。
うん、上手にできるよ。
上手にできるよ。
できるできる上手にできるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
すっきり。
すっきりしちゃった。
えへへ。
褒めて褒めて。
パパ。
ママ。
会いたいよ。
褒めて褒めて。
ギュッてして。
会いたいよ。
そうだ、ノエル。
ノエルに会いたい。
ノエル、ぎゅってして。
そういえばノエル、出てくるときに約束がどうとか言ってたけど、なにか約束してたっけ? ま、いっか。忘れちゃうような約束だし、大したことじゃないよね。
あれ? 耳の裏に、何かついてる。
血だ。
痛くない。
傷もない。
あたしの血じゃない。
誰の血?
誰の血なの?
眠い。
帰ろ。
10
あなたにおすすめの小説
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
婚約者を奪った妹と縁を切り、辺境領を継いだら勇者一行がついてきました
藤原遊
ファンタジー
婚約発表の場で、妹に婚約者を奪われた。
家族にも教会にも見放され、聖女である私・エリシアは “不要” と切り捨てられる。
その“褒賞”として押しつけられたのは――
魔物と瘴気に覆われた、滅びかけの辺境領だった。
けれど私は、絶望しなかった。
むしろ、生まれて初めて「自由」になれたのだ。
そして、予想外の出来事が起きる。
――かつて共に魔王を倒した“勇者一行”が、次々と押しかけてきた。
「君をひとりで行かせるわけがない」
そう言って微笑む勇者レオン。
村を守るため剣を抜く騎士。
魔導具を抱えて駆けつける天才魔法使い。
物陰から見守る斥候は、相変わらず不器用で優しい。
彼らと力を合わせ、私は土地を浄化し、村を癒し、辺境の地に息を吹き返す。
気づけば、魔物巣窟は制圧され、泉は澄み渡り、鉱山もダンジョンも豊かに開き――
いつの間にか領地は、“どの国よりも最強の地”になっていた。
もう、誰にも振り回されない。
ここが私の新しい居場所。
そして、隣には――かつての仲間たちがいる。
捨てられた聖女が、仲間と共に辺境を立て直す。
これは、そんな私の第二の人生の物語。
婚約破棄されたので四大精霊と国を出ます
今川幸乃
ファンタジー
公爵令嬢である私シルア・アリュシオンはアドラント王国第一王子クリストフと政略婚約していたが、私だけが精霊と会話をすることが出来るのを、あろうことか悪魔と話しているという言いがかりをつけられて婚約破棄される。
しかもクリストフはアイリスという女にデレデレしている。
王宮を追い出された私だったが、地水火風を司る四大精霊も私についてきてくれたので、精霊の力を借りた私は強力な魔法を使えるようになった。
そして隣国マナライト王国の王子アルツリヒトの招待を受けた。
一方、精霊の加護を失った王国には次々と災厄が訪れるのだった。
※「小説家になろう」「カクヨム」から転載
※3/8~ 改稿中
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
【完結】偽物聖女として追放される予定ですが、続編の知識を活かして仕返しします
ユユ
ファンタジー
聖女と認定され 王子妃になったのに
11年後、もう一人 聖女認定された。
王子は同じ聖女なら美人がいいと
元の聖女を偽物として追放した。
後に二人に天罰が降る。
これが この体に入る前の世界で読んだ
Web小説の本編。
だけど、読者からの激しいクレームに遭い
救済続編が書かれた。
その激しいクレームを入れた
読者の一人が私だった。
異世界の追放予定の聖女の中に
入り込んだ私は小説の知識を
活用して対策をした。
大人しく追放なんてさせない!
* 作り話です。
* 長くはしないつもりなのでサクサクいきます。
* 短編にしましたが、うっかり長くなったらごめんなさい。
* 掲載は3日に一度。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる