先生に恋した私。

あめ

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佐倉えりなの過去

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※過去編です

私にはたくさんの友達がいた。
1番の親友の島村里穂。里穂とは小学校から同じクラスで中学1年の時もおなじクラスだった。クラスが発表された後2人でいつも通り話していた。
「同じクラスになれてよかったねー!」
里穂はいい子だ。いつも明るくて優しい。
「ほんとに良かった!」
この時は私も明るかったのだ。
「新しい友達出来るかな?」
里穂は人見知りだ。だからいつも私のところに来てくれる。私は里穂とは違いどちらかと言うと積極的で他の人にもすぐ声をかけた。
「よろしくねーっ!」

その中でも 青木はる と 宮本くるみ と仲良くなった。初日の次の日から私、里穂、はる、くるみで行動するようになった。私と里穂は新しく友達ができとても満足だった。

6月クラスにある事が起こった。ある事と言っても経験している人は多いはず。同じクラスだった中居みう が他の学校に転校する事を皆に告げたのだ。それはあっという間に噂となり広がった。私はみうとはとても仲が良かった訳では無いので寂しいとは思ったものの泣くほどではなかった。でも他の事が気になった。

私のクラスはある程度のグループに別れていた。その中のみうが所属しているグループ。3人グループだった。そこのグループの人はみう以外に 平野まり と 佐々木 あいか がいる。まりはとても元気でクラスでも目立つ女子だ。でもあいかは引っ込み思案で大人しいイメージがある。だからその3人でいる事に以外だなと思っていた。

夏休みが始まろうとしたころまた学年集会があった。そこでみうが前に出て
「私は3学期からほかの中学へ行きます。」
ざわざわと水の波紋のようにざわめきが広がる。クラスに戻った後みうと仲が良かった子達が泣いていた。でも まりは泣いていない。
「なんでだろう。仲良かったのにな」
里穂もそう思ったようだった。疑問を抱えたまま夏休みが始まった。

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