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二章
冒険者ギルドでの試験、セド&レオン。
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さてさて、やってきました冒険者ギルド!
昨日は早く宿に帰ってきちんと睡眠をとったので準備万端!
...と言いたいところだが
「セド、大丈夫かい?」
「イ、イサギさん...大丈夫...」
「顔真っ青だけど?」
「き、緊張してしまって...」
そう言ってギュッと目を瞑って心臓に手を当てるセド。
そんなセドにレオンがギュッと抱きつく
「レ、レオン?」
「セ...セド、だいじょぶ...おに...ちゃんもいる...」
「レオンっ....」
「ほら、レオンも大丈夫だよって言ってるよ、だから大丈夫だよセド。今までの努力は裏切らないから。」
「っ!うん!俺頑張ってくる!」
「うんうん、それでこそセド!さ、二人とも準備はいいかな?冒険者ギルドのドア開けるよ?」
「はいっ!」
「んっ」
ギィィッ
セド達が訓練している間にワシが冒険者ギルドに何度も出入りしていたからか初めの頃みたいに注目はされなくなったがまだ若干の視線は感じる。
「や、ミラさん。こんにちは」
「冒険者ギルドへようこそ、あら、イサギさんこんにちは。後ろのお二人は...」
「そ、前に言ってた通り訓練が終わったからジンさんの試験を受けにきたよ」
「そうでしたか、今日は試験官のジンさんが居るので今すぐにでも試験を受けることができますよ、いかがされますか?」
「今すぐで。」
そう言ってニコリと笑う
「かしこまりました、ではこちらへどうぞ」
そう言って試験会場まで案内してくれた
「お、よう!イサギ、久しぶりだなぁ!」
「久しぶりです、ジンさん。今日はセドとレオンが試験を受けに来ました。」
「おぅ、二人だな。俺は今すぐ始められるがどうする?」
「二人はどうする?今すぐできる?」
「うん、できる!」
「...ん。やる」
「よしっ!じゃあまずお前からだ!」
そう言って差した指の先を見ると...
「セド!頑張って!」
「が...ばれっ」
「はっ、はひっ!!」
ヤバい、セドがまた緊張してきてる!
「おいおい、大丈夫かー?セド。また今度にするか?」
「いっ!いえ!やります!」
「そおか?まあお前が行けるなら今から試験始めるぞ?ミラ!合図を!」
「では、お互い致命傷になるような攻撃はしないように。...はじめ!!」
ガギィィッン!!
「っ!!強っ!?」
「おらおら!どうした!?そんなんで冒険者やれんのか!」
「くっ!」
ギンッギンッギンッ!
ヤバい、セドがいなすだけで精一杯になってる
手に汗が滲むが見学中に口は挟めない。
「お前は何の為に冒険者になる!何の為の力だ!?」
「っ!あぁぁぁぁあっ!!!」
ギイィィィッン!!
おっ!セドがジンさんの剣を弾き返した!
今度はセドが積極的にジンさんに攻撃を仕掛ける、攻守逆転だ!
「俺はっ!!イサギさんの様になれなくても!せめて手の届く範囲の大切なものを守りたい!!」
ガキンッ!
「ほぅ?ならば...」
っ!ジンさんの構えが変わった。
恐らく次で最後だ。
「一刀陽炎」
その瞬間、ゆらりとジンさんが揺らいだと思ったらその場からゆらりと消え、セドの死角からジンさんが現れた。
「っ!くっ!!」
ギイィィィンッ!!
ドサリッ
「そこまで!」
ミラさんの声が試験会場に響き渡る
座り込んだセドにジンさんが手を貸す
「いやー!お前セドだっけ?よく最後の一本ギリギリでいなせたな!うん、合格だ!」
「はあっ、はあっ、っ!合格ですか!?」
「まあ、最後の剣技をギリギリとはいえいなせたからなぁ、あれをいなせたなら今後冒険者としてやっていけるだろ、模範的な騎士の剣術だが筋は悪くねぇ。合格だ!」
「っ!!やった!やったよイサギさん!レオン!」
ワシはパチパチと手を叩きながらおめでとうと言う。
「セド...おめ...と!」
セドはうっすらと涙を浮ばせながらワシとレオンに抱きついた。
ぽんぽんと背中を叩いた。
「次はお前だな、レオン!」
グズグズと鼻を鳴らしながら涙を拭くセドと共にレオンを見送る
「レオン!しっかりね!」
「レオン!頑張れ!」
ワシ達の声援にコクリと頷くとブレスレットから魔法の杖に変化させ、会場に上がる。
「ほう、今度は魔法使いか、面白いじゃねーか」
「...」
「ミラ!」
「では、お互い致命傷になるような攻撃はしないように。...はじめ!!」
カツンッ!
レオンが杖をカツンッと鳴らすと共にジンさんを閉じ込める様に檻ができたと思ったが...
「おっとぉ!危ねー、これだから魔法使いは面倒だし嫌いなんだよなぁ!」
その割にはレオンの魔法を完璧に避けてるけど...
「...む」
あらっ!ちょっとレオンが不満そうな顔してる、可愛い!!
カツンッ!
そうすると次は何枚もの風の刃がジンさんを攻撃するが...
「ふっ!」
バシュッ!
は?ジンさんって魔法斬れるの?
いや、まあそうだよな、だってジンさんはS級冒険者。
後で聞いた話だが、A級までは頑張ればなれるらしいが、S級冒険者は本当に国に一人居たら凄い方らしい。
それくらいの高い壁があるらしいのだ。
だから魔法を斬るくらい朝飯前なのだろう、どう言う原理してるのか知りたいのだけれど。
そう考えているうちにもどんどんレオンの多岐に渡る魔法で攻撃をジンさんにしているが当たらない
「おいおい!こんなもんか!もっと本気でこい!」
「...」
カツンッ
「我、求るは光の槍、我が敵を貫け。」
!?レオンが初めて詠唱をした!
するとレオンの背後に何百もの光の槍が現れ、ジンさんに襲いかかる
「ふっ、良いじゃねーか!そう来なくちゃなぁ!!」
ガガガガガッ!!!
シーンと試験会場が静寂に包まれ、砂埃が漂う
「そこまで!」
またもやミラさんの声が試験会場に響き渡る
「レオンも合格だ!この俺に魔法で頬にひと傷つけた!充分冒険者としてやっていけるぞ!」
そう言いながらレオンの頭を撫でるジンさん
「「レオン!!」」
ワシとセドが同時にガバリとレオンに抱きつく。
「なんだよ!凄いじゃん!レオン!」
「レオン!ワシはもう嬉しくて嬉しくてしょうがない!」
「ふふっ、お二人とも合格でよかったですね」
「ああ、ミラさんありがとう、ジンさんも、おせわになりました」
そう言ってワシは頭を下げる
「気にすんな!俺ら冒険者もこれから期待大な若い奴らが入るのは大歓迎だ!セドとレオンはEランクじゃなくてDランクからだ!ミラ、登録頼んだぞ!」
「はい、では皆さん、登録しましょう」
「これでお二人ともDランク冒険者です。因みにですが、パーティ登録はされますか?」
「パーティ登録ですか?」
「これからも三人で行動されるのであればその方がよろしいかと。」
「二人はどう?」
「俺は良いと思う!」
「レオンは?」
「...ん」
レオンもコクリと頷いた
「じゃあパーティ登録しようかな」
「では、パーティー名をお願いします」
「え!どうしよう、何がいい?二人とも」
「う、お、俺、ネーミングセンスが無くて...」
「レオンは?」
「...う」
と首を横に振る
うーん、あ!
「じゃあここはワシら三人の装備にちなんで白銀とかは?」
「いいと思う!」
「ん」
レオンもコクコクと頷く
「かしこまりました、では三人のパーティー名は白銀で登録しますね。」
「ありがとう、ミラさん。また来るね」
「はい、またお待ちしています」
そう言ってワシら三人は冒険者ギルドを後にした。
昨日は早く宿に帰ってきちんと睡眠をとったので準備万端!
...と言いたいところだが
「セド、大丈夫かい?」
「イ、イサギさん...大丈夫...」
「顔真っ青だけど?」
「き、緊張してしまって...」
そう言ってギュッと目を瞑って心臓に手を当てるセド。
そんなセドにレオンがギュッと抱きつく
「レ、レオン?」
「セ...セド、だいじょぶ...おに...ちゃんもいる...」
「レオンっ....」
「ほら、レオンも大丈夫だよって言ってるよ、だから大丈夫だよセド。今までの努力は裏切らないから。」
「っ!うん!俺頑張ってくる!」
「うんうん、それでこそセド!さ、二人とも準備はいいかな?冒険者ギルドのドア開けるよ?」
「はいっ!」
「んっ」
ギィィッ
セド達が訓練している間にワシが冒険者ギルドに何度も出入りしていたからか初めの頃みたいに注目はされなくなったがまだ若干の視線は感じる。
「や、ミラさん。こんにちは」
「冒険者ギルドへようこそ、あら、イサギさんこんにちは。後ろのお二人は...」
「そ、前に言ってた通り訓練が終わったからジンさんの試験を受けにきたよ」
「そうでしたか、今日は試験官のジンさんが居るので今すぐにでも試験を受けることができますよ、いかがされますか?」
「今すぐで。」
そう言ってニコリと笑う
「かしこまりました、ではこちらへどうぞ」
そう言って試験会場まで案内してくれた
「お、よう!イサギ、久しぶりだなぁ!」
「久しぶりです、ジンさん。今日はセドとレオンが試験を受けに来ました。」
「おぅ、二人だな。俺は今すぐ始められるがどうする?」
「二人はどうする?今すぐできる?」
「うん、できる!」
「...ん。やる」
「よしっ!じゃあまずお前からだ!」
そう言って差した指の先を見ると...
「セド!頑張って!」
「が...ばれっ」
「はっ、はひっ!!」
ヤバい、セドがまた緊張してきてる!
「おいおい、大丈夫かー?セド。また今度にするか?」
「いっ!いえ!やります!」
「そおか?まあお前が行けるなら今から試験始めるぞ?ミラ!合図を!」
「では、お互い致命傷になるような攻撃はしないように。...はじめ!!」
ガギィィッン!!
「っ!!強っ!?」
「おらおら!どうした!?そんなんで冒険者やれんのか!」
「くっ!」
ギンッギンッギンッ!
ヤバい、セドがいなすだけで精一杯になってる
手に汗が滲むが見学中に口は挟めない。
「お前は何の為に冒険者になる!何の為の力だ!?」
「っ!あぁぁぁぁあっ!!!」
ギイィィィッン!!
おっ!セドがジンさんの剣を弾き返した!
今度はセドが積極的にジンさんに攻撃を仕掛ける、攻守逆転だ!
「俺はっ!!イサギさんの様になれなくても!せめて手の届く範囲の大切なものを守りたい!!」
ガキンッ!
「ほぅ?ならば...」
っ!ジンさんの構えが変わった。
恐らく次で最後だ。
「一刀陽炎」
その瞬間、ゆらりとジンさんが揺らいだと思ったらその場からゆらりと消え、セドの死角からジンさんが現れた。
「っ!くっ!!」
ギイィィィンッ!!
ドサリッ
「そこまで!」
ミラさんの声が試験会場に響き渡る
座り込んだセドにジンさんが手を貸す
「いやー!お前セドだっけ?よく最後の一本ギリギリでいなせたな!うん、合格だ!」
「はあっ、はあっ、っ!合格ですか!?」
「まあ、最後の剣技をギリギリとはいえいなせたからなぁ、あれをいなせたなら今後冒険者としてやっていけるだろ、模範的な騎士の剣術だが筋は悪くねぇ。合格だ!」
「っ!!やった!やったよイサギさん!レオン!」
ワシはパチパチと手を叩きながらおめでとうと言う。
「セド...おめ...と!」
セドはうっすらと涙を浮ばせながらワシとレオンに抱きついた。
ぽんぽんと背中を叩いた。
「次はお前だな、レオン!」
グズグズと鼻を鳴らしながら涙を拭くセドと共にレオンを見送る
「レオン!しっかりね!」
「レオン!頑張れ!」
ワシ達の声援にコクリと頷くとブレスレットから魔法の杖に変化させ、会場に上がる。
「ほう、今度は魔法使いか、面白いじゃねーか」
「...」
「ミラ!」
「では、お互い致命傷になるような攻撃はしないように。...はじめ!!」
カツンッ!
レオンが杖をカツンッと鳴らすと共にジンさんを閉じ込める様に檻ができたと思ったが...
「おっとぉ!危ねー、これだから魔法使いは面倒だし嫌いなんだよなぁ!」
その割にはレオンの魔法を完璧に避けてるけど...
「...む」
あらっ!ちょっとレオンが不満そうな顔してる、可愛い!!
カツンッ!
そうすると次は何枚もの風の刃がジンさんを攻撃するが...
「ふっ!」
バシュッ!
は?ジンさんって魔法斬れるの?
いや、まあそうだよな、だってジンさんはS級冒険者。
後で聞いた話だが、A級までは頑張ればなれるらしいが、S級冒険者は本当に国に一人居たら凄い方らしい。
それくらいの高い壁があるらしいのだ。
だから魔法を斬るくらい朝飯前なのだろう、どう言う原理してるのか知りたいのだけれど。
そう考えているうちにもどんどんレオンの多岐に渡る魔法で攻撃をジンさんにしているが当たらない
「おいおい!こんなもんか!もっと本気でこい!」
「...」
カツンッ
「我、求るは光の槍、我が敵を貫け。」
!?レオンが初めて詠唱をした!
するとレオンの背後に何百もの光の槍が現れ、ジンさんに襲いかかる
「ふっ、良いじゃねーか!そう来なくちゃなぁ!!」
ガガガガガッ!!!
シーンと試験会場が静寂に包まれ、砂埃が漂う
「そこまで!」
またもやミラさんの声が試験会場に響き渡る
「レオンも合格だ!この俺に魔法で頬にひと傷つけた!充分冒険者としてやっていけるぞ!」
そう言いながらレオンの頭を撫でるジンさん
「「レオン!!」」
ワシとセドが同時にガバリとレオンに抱きつく。
「なんだよ!凄いじゃん!レオン!」
「レオン!ワシはもう嬉しくて嬉しくてしょうがない!」
「ふふっ、お二人とも合格でよかったですね」
「ああ、ミラさんありがとう、ジンさんも、おせわになりました」
そう言ってワシは頭を下げる
「気にすんな!俺ら冒険者もこれから期待大な若い奴らが入るのは大歓迎だ!セドとレオンはEランクじゃなくてDランクからだ!ミラ、登録頼んだぞ!」
「はい、では皆さん、登録しましょう」
「これでお二人ともDランク冒険者です。因みにですが、パーティ登録はされますか?」
「パーティ登録ですか?」
「これからも三人で行動されるのであればその方がよろしいかと。」
「二人はどう?」
「俺は良いと思う!」
「レオンは?」
「...ん」
レオンもコクリと頷いた
「じゃあパーティ登録しようかな」
「では、パーティー名をお願いします」
「え!どうしよう、何がいい?二人とも」
「う、お、俺、ネーミングセンスが無くて...」
「レオンは?」
「...う」
と首を横に振る
うーん、あ!
「じゃあここはワシら三人の装備にちなんで白銀とかは?」
「いいと思う!」
「ん」
レオンもコクコクと頷く
「かしこまりました、では三人のパーティー名は白銀で登録しますね。」
「ありがとう、ミラさん。また来るね」
「はい、またお待ちしています」
そう言ってワシら三人は冒険者ギルドを後にした。
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