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番外編(柊真視点)

えっちな白うさぎ 2 ※

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「おっぱいだけで上手にいけてえらいね。ご褒美にこれ、外してあげるね」


腹の上の白濁を綺麗に拭き取り、手錠を外してやってから抱き締めると、背中に腕を回してしがみついてくるのが可愛い。

それから暫く、うっとりと俺の筋肉を指でなぞっている恋人の好きなようにさせてやり、俺はその間彼の髪を撫でたりほっぺたをつついたりして、少し呼吸が落ち着いてきたところで今度はもちもちの身体を堪能するように全身にキスを落とせば、パンツの履き口に押し潰されたままだったピンク色の先っぽがまた苦しそうにくぱくぱし始めた。


「も………かんざき………くるし……」

「どうして欲しい?」

「……ぬがせて………」

「脱がすだけでいいの?」

「やぁ………っ」

「んー、じゃあどうしよっか」

「………っ」

「言わなきゃわかんない」

「………な…めて…いかせて……おねがい…っ」

「よくできました」


恋人のこんな可愛いおねだりを聞いて、理性を保てる男がいるならお目にかかりたい。
少なくとも俺は無理だ。
粉々に砕け散った理性の欠片を拾い集めるなんて野暮な真似はせず、ただただ欲望に従順に、目の前の可愛い恋人を気持ちよくしてあげることだけに意識の全てを集中させる。

びしょびしょに濡れたショートパンツと下着をひとまとめに引きずり下ろすと、肌蹴たパーカーとモコモコソックスだけを身に纏っているというなかなかマニアックな姿になってしまったけど、その非日常的過ぎる光景に有り得ないぐらい興奮してしまった俺は、情けない程無我夢中で恋人のそれにむしゃぶりついた。


「あーーっ!……ゃ、……はぁっ、あぁん…っ………ぁ……きもち、ぃ……っ!」

「ん……っ、んぶ、…はぁ…っ、かわいい、ん…あや、かわいい……」


裏筋や竿を舌の表面で包み込むように何度も上下に擦って、窄めた唇の内側で張り出した部分を引っ掛けるように刺激して。
溢れ出る先走りの汁を余さず吸いながら、先端を撫で回すように舐めれば、大きく開かせた内腿がブルブルと震え始めて限界が近いことを訴えてくる。


「っふ、ぅ……とーま……とーまぁ……っ、あ、……も、だめっ……!いっちゃう!いっちゃう!あ………あぁっ」

「ん………」


ドクンと口内で弾けたそれから勢いよく飛び出してきた熱い液体を全て受け止め、管に残った分まで丁寧に吸い上げてから口を離すと、ぐったりと横たわる彼の全身がピンクに染まっていて、白い服とのコントラストが堪らなく綺麗だ。
イったばかりで酷だとは思うけど、俺もそろそろ限界。

力の抜けきった身体をころんとうつ伏せにひっくり返し、腰の下に腕を回してまあるいお尻をぷりんと突き出させるように持ち上げてから、もちもちのしりたぶを鷲掴みにして左右に割開き、俺のを受け入れてくれる小さな窄まりに口を付けた。


「ぅあ……っ?!まって!いったばっか!いやぁ…っ」

「んー?」

「やだぁ………ぁ……きゅーけー、したいぃ…」

「んー」


言葉を交わしてあげたいけど、今俺の口は可愛いおしりを舐めるのに忙しいし、なんと言っても口の中に溜めている彼の精液が溢れてしまうから生憎お喋りを楽しめるような状況じゃない。
だから、んーと鼻だけで返事をしていたら、言っても無駄だと思ったのかおしりをふりふりと横に振ってなんとか逃げ出そうとするから思わず笑ってしまった。
そんな可愛いことされたら余計離せなくなるって分からないかな?

もう一度腰の前に腕を回してグイッと引き寄せ、逃げられないように固定してから、空いている方の手の中指と舌を同時に窄まりに差し入れて、広げるようにしながら唾液と彼の吐き出した精液を流し込んで湿らせる。
そのまま少し胎内を舐めて、同時に中指を出し入れすると、痙攣する身体に合わせておしりがぷるぷると揺れた。

それから一旦舌と指を引き抜き、今度は人差し指と薬指も添えてもう一度ナカへ。

初めて繋がったあの日以来、何度も何度も身体を重ねてきたから、段々俺の形に馴染んできたそこは、少し濡らしただけで指3本程度なら簡単に咥え込むようになっていた。


「…あぁ……ん……あっ……、…ぁ……」

「そんな気持ち良さそうな声出してどうしたの?嫌なんじゃないの?」

「……は…ぁ………らってぇ………きもち…ぃ…」

「休憩したいって言ってたクセに気持ち良くなっちゃったんだ?もう2回もイったのにこんな簡単に感じちゃうなんてほんとやらしーね」


口淫を終えて自由になった口で、今度は恥ずかしい言葉を耳元で沢山囁いて、言葉で虐めてあげる。
そうすると言葉責めが大好きな彼の身体はくにゃんくにゃんのとろんとろんになって、もっともっと俺が欲しくて堪らなくなるから。
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