『サエキ家政夫紹介所』

みのる

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「ダメダメ家政夫大和」編※

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「「…………それがさぁ!
家政夫なのに家事が一っっっ切出来ない家政夫でさぁ?
紹介所に苦情言ってやろうと思ってたんだけど…………
まぁまぁカオがイィからさぁ♡…………」」

とかなんとかこないだ久々に会ったミサオが言ってたけど!

いけめんだから!!
多少家事が出来なくとも許されるモノなのか?(謎)

マイは超!訝しげに感じながらも気づけば己のビグホを手にしていた。


『あ!「サエキ家政夫紹介所」ですかぁ?←声、よそいき。
私ぃ、ナカムラという者ですが…………』


まぁ、アレですな…………
人間誰しも『楽したい♡♡♡』
ってヤツ?
(でも果たして「何も出来ない家政夫」を雇って楽が出来るのか?)



ーそれから暫し後ー

家『……………んーーー…………
なんか!!どっかで見た事ある家だよな…………』

ガラガラガラっ!!

家『ちわーーーっ!!
依頼して貰った「大和やまと」ですがーーー

って……………
ココって!もしかして…………
俺ン家でねぇの!?』

『てか!!?
どんな!いけめんさんが来るのかとワクワクして待ってたらば!!

アナタじゃない!!?(超!驚)』

ふたりは顔を見合わせ苦笑い。

『てか今日までアナタ、、、
まさか!自分家の住所も分かんなかったの?』

今更ながら沸いたマイの疑問。
その問いに対して笑いながら家政夫大和、基「この家の主」は言う。

『いやーーーーー!!
どっかで見たような家だなぁとは思ってたんだけどよ?
まさか!俺ン家だったとは…………(笑)』

呆れたように続けるマイ。

『アナタ…………
普段、家では家事なんてやったコトも無いのに…………
なんで家政夫紹介所でなんか勤めてたの?
しかも、私に何の相談も無く!』

そこで大和は少しの間返答に困惑した。
そして大和の口から出た答えは…………

『でもよ、
なんか知らんけど!
俺ァ解雇クビにはなんねぇぞ?
もうすぐで一ヶ月だしよ……』


ぇえ!!?
家事が一切出来ない家政夫で「一ヶ月」も依頼者から何の!苦情も出ないの!?


またもや豪快に笑ってみせる旦那の顔を目の前に、とにかく頭の中が疑問だらけになるマイであった。



「「そういえば!
大和さんったら家事はホントになぁんにも!出来ないけども………
パソコンの事とかビグホの事とか色々と詳しくってさぁ?

それだけで二時間経過したようなモンだったな♪」」

あ、なるほど!(そんな事もミサオは言ってたな……)

『とらーーーーー!!コトラ、チャトラ、コタマ、ミケそれからタマミ~~~!
お昼ごはんよーーー?』

思い出したかのようなタイミングで愛ネコ達にお昼ごはんが与えられるのであった。

『あ、アナタもお昼ごはんだけど……食べる?』

一応勤務中の身である大和だが、
ンなこたァ!!知ったこっちゃないのだよ。

『おう!(←案の定。)
今日の昼メシは何じゃろな♪』

うーんとひとつ大きな伸びをしながら大和は座り慣れてる自分の席へと向かった。


"けど…………なんでアノヒト大和ったら!
今更出来もしない「家政夫」なんか始めたのかしら………(大きな謎)"


~二時間経過~
『てなワケで!千六百円になりまぁす!!毎度アリぃ☆』

『えぇ!!アナタ………本っ当に!何もしてないじゃない!(ソレドコロカウチデオヒルタベテタシ………)』

『んーーーーー?
ココまで出向いた手間賃?』

てか!本っ当にタダのボッタクリじゃないの!?
こんなんでイィの?サエキ家政夫紹介所………….(大いなる謎)

こころにひっかかりを残しながらも、家政夫(謎)に代金を支払ったマイであった。


※別小説『新☆何でも屋』&『何でも屋さん』も御一緒にお楽しみくださいね♡

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