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「ダメダメ家政夫大和」再び………
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ガチャ☆
『ちわーーっ!!家政夫の大和だけどよーっ?
俺の事呼んだだろ?』
大和…………………お前、
まさかの…………「ノンピンポンイン」!?
突然の訪問者に慌てに慌てた家の者が玄関先に迎え出て来る。
『えぇ、た!確かに………
「サエキ家政夫紹介所」には連絡は入れましたが………
でもお呼びしたのは「咲良さん」ですが………』
なんだ、ンな事か!と如何にも造作もない事のように大和は言ってみせるのである。
『あぁ、咲良か!(ぽむっ)
俺ァアイツの代理だ。(キッパリ)
今日咲良は病欠だ。(アッサリ)』
依『なななんとぉぉぉぉぉっ!!?(絶叫)』
暗いところへと堕ちてゆく依頼者に大和はまたもや「ンなこたァ!朝メシ前だぜ?」とばかりに言ってのける。
『てか?今日の依頼は「バァさんの介護」って俺ァ聞いてきたんだが?(ズカズカ)』
「どぉぞ中へ♡」と招かれてもいないのに!颯爽とした様子で家の中にあたかも!自分家のように上がり込んでいくごくごく自然な様子は【まさにこの家の従来の家族】のような気配を醸し出していた、と依頼者は後に語る。
『お、バァさん!よぉ☆
俺ァ「大和」ってんだ。よろしくな?』
食卓のストーブの前にいつものように黙ったまんまでそのカラダを温めているだけのその家のバァさん。
『…………………………………………』
『おい、バァさん聴こえないのか?もっと近くで言わねぇといけねぇのか?
(バァさんの超!至近距離にて)
バァさぁ~ん!聞こえるかぁぁぁ!!
俺ァ「大和」だ!よろしくなァァァ!!!(己のMAXボリューム)』
『やかましいな!そんな耳元でデッカイ声出さんでも聞こえとるわ!(激怒)』
バァさんからすかさず大和にそのボリューム相応の声量で返答が返ってくる。
その様子を見てまた大和は豪快に笑うのだ。
『いやぁ!
そんだけきこえてりゃあ!
バァさんもまだまだ大丈夫だ!』
(あのぉ………家の義母は………
まぁえぇか)
そこで家政夫大和、こう訊ねる。
『で、俺ァ何をすりゃあイィんだ?バァさんの介護って具体的には一体………』
『え?あぁ、義母と一緒に居て下されば…………』
ふむ。
『よぉぉぉぉおおおおおし!
バァさん!何がしたいんだ?
俺と一緒に遊ぶぞーーー!?』
そこでバァさん、また!いつものように沈黙を押し通す………
と思いきや!!
『…………………………………
私ゃ、歌を思いっきり歌いたいのぉ…………』
『よぉぉぉぉおおおおおし!
カラオケだな!!
今からカラオケ屋へ行くぞー!』
即座にバァさんの手を引っ張り、近場のカラオケ屋へと向かおうとするも……
『あのぉ……………
非常に!申し上げにくいのですが…………
我が家は閑静な住宅街にございますので近場にカラオケ店などの娯楽施設が
一切!!
ございません………
しかも、義母は足が弱く遠くまで歩く事も出来ません……』
『ゔーーーーーーむ………(考)』
『よし!次はバァさんの番だぞ!』
家政夫大和がその手に持っているのは……なんとビグホ。
それをバァさんに手渡すと、バァさん不思議ガオで受け取りそれを眺めていると!
♪♪♪~~~!
その耳慣れた音楽に合わせてバァさんはスック!とその場に立ち上がりその声を絞り出す。
『♪ウ~サギ美~味し!かぁのおかぁ~♪♪』
『おぉ!バァさん、
意外に美声じゃねぇか!
俺も歌ってもイィか?(ワクワク)』
『(最早聞いていないバァさん)
♪♪ゆぅめ~は昔から!かわり~ぃなぁくぅ♪♪
(バァさん何気に熱唱)』
『『♪♪わぁすれまぁ~せん~
♪♪こ~きょお~~~♪♪
(二人の大コーラス)』』
『よし、俺が詠むからな?
「ネコも走ればぁ~」』
『ハイ!!(電光石火の如くなバァさん)』
『おぉ、バァさん早ぇなぁ!
そこの唇のうっすいオバさんも参加しろよ。
ヒト少ねぇんだし?』
(※唇のバカデカい娘は欠席)
『は、はぁ……………』
~こうして楽しい時間は颯爽と過ぎ去り~
『どうもありがとうございました。
これお約束の報酬です。』
『ホンットに!
二時間たっぷり俺ァ遊んでただけだが………イィのか?』
すると依頼者はその細い目にうっすらと光るモノを滲ませながらこう言った。
『もちろん構いません!
貴方のお陰で義母のあんなに人生を楽しんでいる姿を初めて目の当たりにする事が出来ましたから………』
大和が家政夫を密やかに始めてちょうど二ヶ月が経った日の出来事であった。
『ちわーーっ!!家政夫の大和だけどよーっ?
俺の事呼んだだろ?』
大和…………………お前、
まさかの…………「ノンピンポンイン」!?
突然の訪問者に慌てに慌てた家の者が玄関先に迎え出て来る。
『えぇ、た!確かに………
「サエキ家政夫紹介所」には連絡は入れましたが………
でもお呼びしたのは「咲良さん」ですが………』
なんだ、ンな事か!と如何にも造作もない事のように大和は言ってみせるのである。
『あぁ、咲良か!(ぽむっ)
俺ァアイツの代理だ。(キッパリ)
今日咲良は病欠だ。(アッサリ)』
依『なななんとぉぉぉぉぉっ!!?(絶叫)』
暗いところへと堕ちてゆく依頼者に大和はまたもや「ンなこたァ!朝メシ前だぜ?」とばかりに言ってのける。
『てか?今日の依頼は「バァさんの介護」って俺ァ聞いてきたんだが?(ズカズカ)』
「どぉぞ中へ♡」と招かれてもいないのに!颯爽とした様子で家の中にあたかも!自分家のように上がり込んでいくごくごく自然な様子は【まさにこの家の従来の家族】のような気配を醸し出していた、と依頼者は後に語る。
『お、バァさん!よぉ☆
俺ァ「大和」ってんだ。よろしくな?』
食卓のストーブの前にいつものように黙ったまんまでそのカラダを温めているだけのその家のバァさん。
『…………………………………………』
『おい、バァさん聴こえないのか?もっと近くで言わねぇといけねぇのか?
(バァさんの超!至近距離にて)
バァさぁ~ん!聞こえるかぁぁぁ!!
俺ァ「大和」だ!よろしくなァァァ!!!(己のMAXボリューム)』
『やかましいな!そんな耳元でデッカイ声出さんでも聞こえとるわ!(激怒)』
バァさんからすかさず大和にそのボリューム相応の声量で返答が返ってくる。
その様子を見てまた大和は豪快に笑うのだ。
『いやぁ!
そんだけきこえてりゃあ!
バァさんもまだまだ大丈夫だ!』
(あのぉ………家の義母は………
まぁえぇか)
そこで家政夫大和、こう訊ねる。
『で、俺ァ何をすりゃあイィんだ?バァさんの介護って具体的には一体………』
『え?あぁ、義母と一緒に居て下されば…………』
ふむ。
『よぉぉぉぉおおおおおし!
バァさん!何がしたいんだ?
俺と一緒に遊ぶぞーーー!?』
そこでバァさん、また!いつものように沈黙を押し通す………
と思いきや!!
『…………………………………
私ゃ、歌を思いっきり歌いたいのぉ…………』
『よぉぉぉぉおおおおおし!
カラオケだな!!
今からカラオケ屋へ行くぞー!』
即座にバァさんの手を引っ張り、近場のカラオケ屋へと向かおうとするも……
『あのぉ……………
非常に!申し上げにくいのですが…………
我が家は閑静な住宅街にございますので近場にカラオケ店などの娯楽施設が
一切!!
ございません………
しかも、義母は足が弱く遠くまで歩く事も出来ません……』
『ゔーーーーーーむ………(考)』
『よし!次はバァさんの番だぞ!』
家政夫大和がその手に持っているのは……なんとビグホ。
それをバァさんに手渡すと、バァさん不思議ガオで受け取りそれを眺めていると!
♪♪♪~~~!
その耳慣れた音楽に合わせてバァさんはスック!とその場に立ち上がりその声を絞り出す。
『♪ウ~サギ美~味し!かぁのおかぁ~♪♪』
『おぉ!バァさん、
意外に美声じゃねぇか!
俺も歌ってもイィか?(ワクワク)』
『(最早聞いていないバァさん)
♪♪ゆぅめ~は昔から!かわり~ぃなぁくぅ♪♪
(バァさん何気に熱唱)』
『『♪♪わぁすれまぁ~せん~
♪♪こ~きょお~~~♪♪
(二人の大コーラス)』』
『よし、俺が詠むからな?
「ネコも走ればぁ~」』
『ハイ!!(電光石火の如くなバァさん)』
『おぉ、バァさん早ぇなぁ!
そこの唇のうっすいオバさんも参加しろよ。
ヒト少ねぇんだし?』
(※唇のバカデカい娘は欠席)
『は、はぁ……………』
~こうして楽しい時間は颯爽と過ぎ去り~
『どうもありがとうございました。
これお約束の報酬です。』
『ホンットに!
二時間たっぷり俺ァ遊んでただけだが………イィのか?』
すると依頼者はその細い目にうっすらと光るモノを滲ませながらこう言った。
『もちろん構いません!
貴方のお陰で義母のあんなに人生を楽しんでいる姿を初めて目の当たりにする事が出来ましたから………』
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