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そして!「新人家政夫小成」編※
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うーーーん………(激悩)
今日に限って!!何故か母親の都合が悪いらしいんだよな……
とぉぉぉおおおっても!!
腸を切るような思いだけども……
致し方無い!!
五月二十四日(土)、この日は何がなんでもふたりだけで過ごさねばならない!
俺は未だに葛藤を続ける己のこころに言い聞かせて…マイビグホのダイヤルを押した。
『あ、サエキ家政夫紹介所ですか?私、クワバラというものですが………(鼻摘んでる)』
今日の依頼者は「クワバラ」さんという方らしいけど…………
一体どんな人なんでしょうね?(謎)
しかも!事務所の依頼の中でも最大の!!六時間ときたもんですから……
な………なんか……緊張しますね…………(ド緊張MAX)
こう言ってはクワバラさんに失礼に値するのですが……
かなり!年季の入った二階建てのアパート。
ひとり暮らし用か……多くてもふたりまででしょうね?
その建物を暫く見つめると、僕は初めてひとりで(輝!)そのアパートへと飲まれていった。
♪ぴ………ピンポンピンポぉン♪♪
ハッ!!インターホンが変な鳴り方しちゃいました!(滝汗)
「「はぁい!どちらさますかぁ~?」」
『あ……あのっ!わわわ私………サエキ家政夫紹介所から参りました「小成」というモノですが…………ッ
御依頼いただいたクワバラさんのお宅でお間違え無いでしょうか!?(ドキドキ)』
「「ハイ!そぉです!!
いまあけまぁ~す!」」
ガチャ☆
僕は終始緊張した面持ちで依頼者のお出ましを玄関にて待機します。
『『いらっしゃいませー!
きょおはよろしくおねがいします!!』』
中から姿を現したのは………
まさかの!お子さま!?
(しかも双子さん!!)
ふたりは声を揃えて尚も続けます。
『『とぅちゃんとかぁちゃんねぇ~、ふたりだけでおでかけしちゃったのぉ~!
きょおは「いいこにまってたら【こなり】ってゆーおじちゃんがごはんつくりにきてくれるからまってるんだよ?」って、
きのぉとぅちゃんがいってた☆』』
ひとりは髪をふたつに分けて高いところで縛ってる可愛い女の子で、もうひとりは女の子と同じ派手な色をした男の子です。
小学中学年くらいなのですかね?
ふたりとも見た目よりもしっかりとされてそうです。
僕などが此処に召喚される意味はあったのでしょうか?(謎)
女の子の方が僕に言うのです。
『ところでねぇ、おじちゃん♪
あたしたちまだお昼食べてないのぉ~……(ぐぅぅぅうううっ!)
なんかつくってちょおだい!』
…………アレ?
僕は疑問に思い、ふたりに訊ねるのです。
『ねぇねぇ、双子さん。
お父さんとお母さんは一体いつから居ないのですか?』
すると、衝撃的な言葉が僕に返って来たのです。
『あたしの名前は「ソラ」。
こっちは弟の「ダイチ」。
朝おきたら(ていってもさっきおきたとこだけども)とぅちゃんとかぁちゃん、いなかったぁ!(キッパリ)』
えぇぇ~~~っ!?
てことは……まさか!朝ご飯も食べていないのではないのですか!?
僕は慌てて装備を整え、戦闘態勢に入るのです。
『あ、あなた達………!!
お昼ご飯は何が食べたいですか?
(煮物とかは……多分お好きでは無いでしょうね?……とっ!得意料理なんですけども………)』
するとふたりは(双子さんだけにまた)声を揃えて言うのです。
『『はんばぁぐ~♪』』
まるで双子さんのお昼食べたいモノを透視されてたかの如くに!見事冷蔵庫の中にはその具材しか収められてはおりませんでした。
タマネギの皮を剥きながら、僕はまだ見ぬ依頼者に思いを馳せるのです。
クワバラさん…………
一体、アナタは何者ですか?
僕もサエキ家政夫紹介所で勤めるようになってもうじき二ヶ月経ちます。
それなりに(?)事務所にも貢献出来るようになったの……ですかね?(自信はあらず)
ありがたい事に、洗濯物はベランダに干してありました。
乾いたら取り込まないとですね。
『ハイ、お待たせしました。どうぞ召し上がれ♪』
『『いただきまぁす!(合掌)』』
モグモグ、モグモグ。
…………お、美味しい………ですか………?(緊張の瞬間)
『『とぅちゃんのつくったはんばぁぐのがおいし~い!』』
『そ、そうですか………(無念)』
暗いところへ堕ちてゆく僕に向かってソラちゃんからのフォローがそこで入ります。
『モグモグ……でもぉ!かぁちゃんのはんばぁぐよりはおいしくできてるよね?モグモグ。』
『うーん……そぉかな?モグモグ。おれはかぁちゃんのはんばぁぐのがすきだなぁ?モグモグ。』
その!僕と同じくらい料理上手なクワバラさんって一体…………!?
『土の吐息!十二の形!!
とぉぉぉおおおおおーーーーーう!!!』
『うわぁ!や~ら~れ~ま~し~た~~~!!(がくぅッ)』
お昼ご飯の後、食器をキチンと洗浄し…僕はダイチくんのお相手となります。
今巷で流行りのアニメ「オニゼツ」の虜となっているらしいダイチくん。
手に持つラップの芯にて僕に斬り掛かるのです。
もちろん!僕は悪者役です。
『ねぇねぇ!こんどはあたしとあそんでよぉっ!?』
ソラちゃんからももちろん「遊んでコール」が。
額に滲む汗を拭いながら時計を見て僕は丁重にそれをお断りします。
『ごめんなさいソラちゃん。
そろそろ僕は洗濯物を取り込まないと。
その後、オヤツの時間にしましょうか?』
むくれてたソラちゃんも『オヤツWORD』には敵わないのでしょうね?
『『オヤツ!?(輝くよっつの瞳)』』
柔らかい日差しが降りそそぐベランダに出て、僕はひとつひとつ確認しながら洗濯物を取り込んゆくのです。
このタオルは乾いてるし、
こっちのシャツも大丈夫でしょう。
………で………(激照!!)
僕は「ヘンタイさん」になった気持ちで「ソレ」もそっと取り込むのです。
まさか、「ソレ」だけ置き去りにする訳にはいかないでしょうし…………(困惑)
「ソレ」…………クワバラさんの身に着けるアンダーウェア!!?
ーその後ー
クワバラさんのお宅では、超!赤面しながら女性モノの下着を畳んでいる青年の姿が見受けられたという。
(それを遠目で眺めながらオヤツのポテトチップを貪る子どもたちの姿も………)
「「ピヨピヨ♪ピヨピヨ♪」」
タイマーがタイムアップを告げ、時計を確認するも……
クワバラさんはまだ!帰宅して来られません。
すると…………
『こなりさん、きょおはどぉもありがとうございました!
時間になったらとぅちゃんが「コレわたしてこなりさんにはかえってもらいなさい」ってぇ!』
ソラちゃんが僕に手渡してくれる茶色い封筒。
中には「今日の代金」が入っておりました。
『そ、そんな………(狼狽)
アナタ達子どもだけを置いて帰る訳にはいきません!』
けれどソラちゃんは強い口調で僕に言うのです。
『世の中は「時間げんしゅ」なんでしょお?
こなりさんも「次のおしごと」があるだろぉから!』
キィ。ガチャン!
僕は装備はそのままにクワバラさんのお宅から追い出されてしまうこととなりました。
『…………………………………………』
結局…………クワバラさんってどんな人だったのでしょうか………
鍵もかけられてしまいましたので、僕はトボトボと事務所への道を歩いてゆくのでした。
※別小説『桑原さん家の裏情事』もよろしくね♡
今日に限って!!何故か母親の都合が悪いらしいんだよな……
とぉぉぉおおおっても!!
腸を切るような思いだけども……
致し方無い!!
五月二十四日(土)、この日は何がなんでもふたりだけで過ごさねばならない!
俺は未だに葛藤を続ける己のこころに言い聞かせて…マイビグホのダイヤルを押した。
『あ、サエキ家政夫紹介所ですか?私、クワバラというものですが………(鼻摘んでる)』
今日の依頼者は「クワバラ」さんという方らしいけど…………
一体どんな人なんでしょうね?(謎)
しかも!事務所の依頼の中でも最大の!!六時間ときたもんですから……
な………なんか……緊張しますね…………(ド緊張MAX)
こう言ってはクワバラさんに失礼に値するのですが……
かなり!年季の入った二階建てのアパート。
ひとり暮らし用か……多くてもふたりまででしょうね?
その建物を暫く見つめると、僕は初めてひとりで(輝!)そのアパートへと飲まれていった。
♪ぴ………ピンポンピンポぉン♪♪
ハッ!!インターホンが変な鳴り方しちゃいました!(滝汗)
「「はぁい!どちらさますかぁ~?」」
『あ……あのっ!わわわ私………サエキ家政夫紹介所から参りました「小成」というモノですが…………ッ
御依頼いただいたクワバラさんのお宅でお間違え無いでしょうか!?(ドキドキ)』
「「ハイ!そぉです!!
いまあけまぁ~す!」」
ガチャ☆
僕は終始緊張した面持ちで依頼者のお出ましを玄関にて待機します。
『『いらっしゃいませー!
きょおはよろしくおねがいします!!』』
中から姿を現したのは………
まさかの!お子さま!?
(しかも双子さん!!)
ふたりは声を揃えて尚も続けます。
『『とぅちゃんとかぁちゃんねぇ~、ふたりだけでおでかけしちゃったのぉ~!
きょおは「いいこにまってたら【こなり】ってゆーおじちゃんがごはんつくりにきてくれるからまってるんだよ?」って、
きのぉとぅちゃんがいってた☆』』
ひとりは髪をふたつに分けて高いところで縛ってる可愛い女の子で、もうひとりは女の子と同じ派手な色をした男の子です。
小学中学年くらいなのですかね?
ふたりとも見た目よりもしっかりとされてそうです。
僕などが此処に召喚される意味はあったのでしょうか?(謎)
女の子の方が僕に言うのです。
『ところでねぇ、おじちゃん♪
あたしたちまだお昼食べてないのぉ~……(ぐぅぅぅうううっ!)
なんかつくってちょおだい!』
…………アレ?
僕は疑問に思い、ふたりに訊ねるのです。
『ねぇねぇ、双子さん。
お父さんとお母さんは一体いつから居ないのですか?』
すると、衝撃的な言葉が僕に返って来たのです。
『あたしの名前は「ソラ」。
こっちは弟の「ダイチ」。
朝おきたら(ていってもさっきおきたとこだけども)とぅちゃんとかぁちゃん、いなかったぁ!(キッパリ)』
えぇぇ~~~っ!?
てことは……まさか!朝ご飯も食べていないのではないのですか!?
僕は慌てて装備を整え、戦闘態勢に入るのです。
『あ、あなた達………!!
お昼ご飯は何が食べたいですか?
(煮物とかは……多分お好きでは無いでしょうね?……とっ!得意料理なんですけども………)』
するとふたりは(双子さんだけにまた)声を揃えて言うのです。
『『はんばぁぐ~♪』』
まるで双子さんのお昼食べたいモノを透視されてたかの如くに!見事冷蔵庫の中にはその具材しか収められてはおりませんでした。
タマネギの皮を剥きながら、僕はまだ見ぬ依頼者に思いを馳せるのです。
クワバラさん…………
一体、アナタは何者ですか?
僕もサエキ家政夫紹介所で勤めるようになってもうじき二ヶ月経ちます。
それなりに(?)事務所にも貢献出来るようになったの……ですかね?(自信はあらず)
ありがたい事に、洗濯物はベランダに干してありました。
乾いたら取り込まないとですね。
『ハイ、お待たせしました。どうぞ召し上がれ♪』
『『いただきまぁす!(合掌)』』
モグモグ、モグモグ。
…………お、美味しい………ですか………?(緊張の瞬間)
『『とぅちゃんのつくったはんばぁぐのがおいし~い!』』
『そ、そうですか………(無念)』
暗いところへ堕ちてゆく僕に向かってソラちゃんからのフォローがそこで入ります。
『モグモグ……でもぉ!かぁちゃんのはんばぁぐよりはおいしくできてるよね?モグモグ。』
『うーん……そぉかな?モグモグ。おれはかぁちゃんのはんばぁぐのがすきだなぁ?モグモグ。』
その!僕と同じくらい料理上手なクワバラさんって一体…………!?
『土の吐息!十二の形!!
とぉぉぉおおおおおーーーーーう!!!』
『うわぁ!や~ら~れ~ま~し~た~~~!!(がくぅッ)』
お昼ご飯の後、食器をキチンと洗浄し…僕はダイチくんのお相手となります。
今巷で流行りのアニメ「オニゼツ」の虜となっているらしいダイチくん。
手に持つラップの芯にて僕に斬り掛かるのです。
もちろん!僕は悪者役です。
『ねぇねぇ!こんどはあたしとあそんでよぉっ!?』
ソラちゃんからももちろん「遊んでコール」が。
額に滲む汗を拭いながら時計を見て僕は丁重にそれをお断りします。
『ごめんなさいソラちゃん。
そろそろ僕は洗濯物を取り込まないと。
その後、オヤツの時間にしましょうか?』
むくれてたソラちゃんも『オヤツWORD』には敵わないのでしょうね?
『『オヤツ!?(輝くよっつの瞳)』』
柔らかい日差しが降りそそぐベランダに出て、僕はひとつひとつ確認しながら洗濯物を取り込んゆくのです。
このタオルは乾いてるし、
こっちのシャツも大丈夫でしょう。
………で………(激照!!)
僕は「ヘンタイさん」になった気持ちで「ソレ」もそっと取り込むのです。
まさか、「ソレ」だけ置き去りにする訳にはいかないでしょうし…………(困惑)
「ソレ」…………クワバラさんの身に着けるアンダーウェア!!?
ーその後ー
クワバラさんのお宅では、超!赤面しながら女性モノの下着を畳んでいる青年の姿が見受けられたという。
(それを遠目で眺めながらオヤツのポテトチップを貪る子どもたちの姿も………)
「「ピヨピヨ♪ピヨピヨ♪」」
タイマーがタイムアップを告げ、時計を確認するも……
クワバラさんはまだ!帰宅して来られません。
すると…………
『こなりさん、きょおはどぉもありがとうございました!
時間になったらとぅちゃんが「コレわたしてこなりさんにはかえってもらいなさい」ってぇ!』
ソラちゃんが僕に手渡してくれる茶色い封筒。
中には「今日の代金」が入っておりました。
『そ、そんな………(狼狽)
アナタ達子どもだけを置いて帰る訳にはいきません!』
けれどソラちゃんは強い口調で僕に言うのです。
『世の中は「時間げんしゅ」なんでしょお?
こなりさんも「次のおしごと」があるだろぉから!』
キィ。ガチャン!
僕は装備はそのままにクワバラさんのお宅から追い出されてしまうこととなりました。
『…………………………………………』
結局…………クワバラさんってどんな人だったのでしょうか………
鍵もかけられてしまいましたので、僕はトボトボと事務所への道を歩いてゆくのでした。
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