5 / 42
第4話 某施設に進出加地くん!
しおりを挟む
(ヒカリのウッド……今日は此処に行くべ‼)
加地くんは某施設(※見た目普通の民家)の前に立ち……そして呼び鈴を押した。
ピンポぉン♪
『こ……こんにちは~!』
すると中から少し厳しめな雰囲気を持った女性が姿を現した。
『何方ですか⁉』
その一言に一瞬怯んだ加地くん。………が、勇気を持って果敢にその女性に立ち向かった。
『ああああの……こ、こちらでお昼ご飯とか……販売をしたいのですが………』
するとその女性は即答した。
『ウチではお昼は希望者のみ、お弁当を取る事が出来るんですよ?だから…あまり必要は無いとは思うのですが……まぁ良いでしょう。ただし!今日だけですよ?』
とりあえず、加地くんはヒカリのウッドでの販売を認めて貰った。(本日限り)
『ありがとうございます‼私、頑張りますだ!』
………おや、加地くん………田舎弁が丸出しだぞ?
加地くんはタラコ2号から風呂敷包みを担ぎおろすと、施設の玄関に並べる。
今日も弁当を持って来てある。
シャケ弁当、のり弁当、幕の内弁当、日の丸弁当、焼肉弁当はもちろん!今日の後2つの弁当は唐揚げ弁当、ハンバーグ弁当となっている。
すると加地くんが全ての商品を並べ終えないうちに!タンクトップに半ズボン、背中にはリュックサックがトレードマークの坊主頭の男が近寄って来た。
『い、いらっしゃいませ~!(に、ニコッ♡)』
『……………………………(男、無表情)』
そこに更に、キラリ眼鏡を光らせて……どデカいタラコ唇の女が店を覗きに来た。
そして裸の大佐風な男とタラコ唇の女は速攻‼『とある弁当』に釘付けになった。
2人『この(お)弁当下さい……(!)』
『あ、ハイ!ありがとうございます♪』
即座にこの施設で売れた、その弁当とは……?
(まぁ、分かるよな?)
そう!焼肉弁当である。
(とにかく、あの仕入れ先の焼肉弁当は!ボリュームタップリである‼(ナレーター岡田、力説))
『これ!美味しいんですよねぇ♡』
タラコ唇の女は嬉しそうにその弁当にお金を支払い、ニタ~っと微笑う。(怖!)
裸の大佐風な男は黙って代金を支払うと、奥の部屋に引っ込んで行った。
後もうひとつ、焼肉弁当を購入した腹を抱えた身体の大きな男がいた。
それから1人のじいさん(?)がコーヒー牛乳を買っていた。
それだけである!(無念………)
(この施設ではあまり商売にならなかっただ………OTL)
1人ガックリと肩を落とし、それでもまだ次がある!と更なる地を求めて加地くんは売り歩き続けるのだ。
加地くんは某施設(※見た目普通の民家)の前に立ち……そして呼び鈴を押した。
ピンポぉン♪
『こ……こんにちは~!』
すると中から少し厳しめな雰囲気を持った女性が姿を現した。
『何方ですか⁉』
その一言に一瞬怯んだ加地くん。………が、勇気を持って果敢にその女性に立ち向かった。
『ああああの……こ、こちらでお昼ご飯とか……販売をしたいのですが………』
するとその女性は即答した。
『ウチではお昼は希望者のみ、お弁当を取る事が出来るんですよ?だから…あまり必要は無いとは思うのですが……まぁ良いでしょう。ただし!今日だけですよ?』
とりあえず、加地くんはヒカリのウッドでの販売を認めて貰った。(本日限り)
『ありがとうございます‼私、頑張りますだ!』
………おや、加地くん………田舎弁が丸出しだぞ?
加地くんはタラコ2号から風呂敷包みを担ぎおろすと、施設の玄関に並べる。
今日も弁当を持って来てある。
シャケ弁当、のり弁当、幕の内弁当、日の丸弁当、焼肉弁当はもちろん!今日の後2つの弁当は唐揚げ弁当、ハンバーグ弁当となっている。
すると加地くんが全ての商品を並べ終えないうちに!タンクトップに半ズボン、背中にはリュックサックがトレードマークの坊主頭の男が近寄って来た。
『い、いらっしゃいませ~!(に、ニコッ♡)』
『……………………………(男、無表情)』
そこに更に、キラリ眼鏡を光らせて……どデカいタラコ唇の女が店を覗きに来た。
そして裸の大佐風な男とタラコ唇の女は速攻‼『とある弁当』に釘付けになった。
2人『この(お)弁当下さい……(!)』
『あ、ハイ!ありがとうございます♪』
即座にこの施設で売れた、その弁当とは……?
(まぁ、分かるよな?)
そう!焼肉弁当である。
(とにかく、あの仕入れ先の焼肉弁当は!ボリュームタップリである‼(ナレーター岡田、力説))
『これ!美味しいんですよねぇ♡』
タラコ唇の女は嬉しそうにその弁当にお金を支払い、ニタ~っと微笑う。(怖!)
裸の大佐風な男は黙って代金を支払うと、奥の部屋に引っ込んで行った。
後もうひとつ、焼肉弁当を購入した腹を抱えた身体の大きな男がいた。
それから1人のじいさん(?)がコーヒー牛乳を買っていた。
それだけである!(無念………)
(この施設ではあまり商売にならなかっただ………OTL)
1人ガックリと肩を落とし、それでもまだ次がある!と更なる地を求めて加地くんは売り歩き続けるのだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる