移動販売の加地さん。

みのる

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第19話 加地くん、海水浴場に行く。そこには………※

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青い空、白い入道雲!そしてプチプチの…………♡(ナレーター岡田ヴィジョン)

『スイカ、焼きそば、イカ焼き、焼きトウモコロシ、海のお供にビィチボォル、浮き袋は如何ですかぁ!』

加地くん、その調子だぞ?(ウンウン♪)最近声にハリが出てるな?(何気に嬉しいナレーター岡田)
おでん号(タラコ5号)は季節毎に変化するのである!

てか………よく見たら……なんかどっかで見たような人間がウロウロしてるな………(ナレーター岡田の見解)

お?なかなか目敏いね?ナレーター岡田くん☆実は見た事ある人物ばかりなのだよ……(フフフ……)←もちろん!作者みのるの陰謀。

なんかどっかで見たようなバカデカいタラコ唇な姉ちゃんと裸の大佐風な男、それに腹を抱えた男………(しかしタラコ唇の姉ちゃん……色気の欠片も感じねぇ格好だな……なんだその、、、田舎っぺ姉ちゃんみたいな姿は?)

とか何とか言ってるとお客さんだ。んー………やはり!なんか見た事あるな?(思いっ切りガン見なナレーター岡田)

『すみませぇん!焼きそば下さァい♡』

そこに………ぉお♡………

『とぉおおおおーぅっ!』

ずべし!(加地くんのすぺしゃる張り手、炸裂‼)
哀れ!ナレーター岡田……気絶。
代わりにみのるがナレーターを引き継ぎます。

そこに、超!爆乳な姉ちゃん&ロン毛の兄やんが登場☆姉ちゃんは焼きそばをひとつ購入すると子どものような笑顔で加地くんに言う。

『ありがとう♡』

その様子を見てるだけで隣のロン毛兄やんは満足気である。


サングラスをかけた、如何にも軽そうな兄やんが加地くんのおでん号に近づいてきた……!
思わず加地くん、"まさか…ナンパを狙いに声をかけられるのか⁉️"と身構える。

『おぅ……姉ちゃん!』

ごくり……加地くん緊張で唾を飲み込む。

『イカ焼きひとつ』

がくぅっ!

『か……かしこまりました……(汗)お待ち下さい!』

哀れ!加地くん、残念な事に(?)声をかけられるこたァなかったのだった。
(ナレーター岡田、復帰)
その貧相な………がアダとなったのでは?

『たぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!』

(慌てて避けるナレーター岡田)


あんなところに♡俺の大好きなたこ焼き屋♡♡♡なんか…無口な兄やんが華麗なピック捌きでワゴン車にてたこ焼きを焼いている。
……おや?加地くん、何処へ行くんだ???

『お疲れ様です♪今日も暑いですね?こんな日差しの下でたこ焼き焼くの………暑くないですか?
………良かったら、コレ……どうぞ!』

と加地くんがたこ焼き屋の兄やんにオロメミンDを差し出した。それを無言で受け取り、兄やんは軽く会釈する。(……なんか………無口過ぎる兄やんだな‼(怒!))

加地くんは急いで自分の持ち場に戻ると、なんか背後から人の気配!(恐怖‼‼)
……………て、振り返ってみればさっきのたこ焼き屋の兄やんではないか?

「……………コレ……………」

蚊の鳴くような声でその兄やんに手渡された何かの包み。不思議に思い加地くん、開いてみると!
なんとホカホカなたこ焼きが中から"こんにちは♪"してきたではないか⁉️⁉️
なぁ、加地くん!なんかいっぱい入ってなかったか?(ワクワクが止まらないナレーター岡田)


『ねぇ!清美ちゃん♡たこ焼き屋さんがあるよ?食べたいよね?ね?』

なんか半強制的に食べさせようとしているようにもみえる学生男子。

『わたしはかきごおりが………』
『ほんっとぉに!残念だなぁ……今日はかき氷屋さんはお休み♡、みたいなんだよ(さも残念そうに)ね、たこ焼き食べよぉ?』

なんか超!強引な持って行き具合だったなぁ………確かに今日はかき氷屋は来てないみたいだけども……(加地くんも今日はやってない)

そこで中坊位な女の子が、加地くんの店に気づいた!

『あ!なぁなぁ!わたし……やきそばとやらがくいたいぞ?』

キラキラと瞳を輝かせながら。
なんか………なんで学生男子の方は……近づいて来ないんだ??

『え!………な、なんで………(滝汗)たこ焼きは要らないの?』

妙にキョドる学生男子。なんか……加地くん避けてるのか?(謎)
中坊位な女の子、そこでちょっとその学生男子の言葉にこころ揺るがせる。

『………………たこやき、いるぞ?』

『あれ?………清美ちゃん、どっちかひとつだよ?(滝汗ダラダラ)』
(予定外の展開に焦る学生男子)

意思が余程強いのか、その中坊位な女の子はトドメの一言。

『たこやきとやきそば、くいたい!』

力無く項垂れる学生男子。勝ち誇ったようなツリ目の中坊位な女の子。
(WINNER!  中坊位な女の子☆)

『分かったよ………清美ちゃん………orz』

そうして学生男子は加地くんと目を合わせぬようにして焼きそばをひとつだけ購入し、無口な兄やんの店でたこ焼きを1パックだけ購入し……何処かへと2人で消えた。
(やはり、あの学生男子……加地くんの知り合いか?)


『ゴポゴポゴポ‼‼たすけ………ゴポゴポゴポっ!』

あ!沖の方で男の子が溺れているようだぞ?
今こそ!その浮き袋を投げる時では無いのか?加地くん⁉️

『今行くからね!』

なんと‼‼加地くんが商品の浮き袋を(惜しそうに)海に向かって投げようとしたその矢先に!あの爆乳なお姉ちゃんが、颯爽と沖に向かって泳ぎ始めたのだ。

浜に溺れた男の子を連れて戻って来たそのお姉ちゃん。

『大変!この子……息をしていないわ⁉️……待ってて、今人口呼吸を………』

『いや!沙羅‼人口呼吸は…………俺がやる!』

意を決して名乗り出たロン毛兄やん。

『でも!樹……人口呼吸とかした事あるの?』

そこでロン毛兄やんはニヤリと薄く微笑う。

『ンなものは!やれば何とかなるのだ‼‼‼』

ーーー自主規制ーーー

ぱかっ!

『………あれぇ?さっきまでおとなりにいた、おそらにいったひいばぁばは?』

そこで男の子の意識が現世に戻り、

『タカシーーーーーっっっ‼‼‼‼‼‼』

ぐわばぁっ!
タカシくんは母親からの熱い抱擁を受ける。
いやぁ!良かった良かった♪♪(ナレーター岡田、感激)


「…………焼肉弁当……ひとつ……(ボソボソ)」

超!極小な声で何かを呟く裸の大佐風な男子。(海パンヴァージョン)
何とか注文を聞き取った加地くん、その男子に最後のひとつの焼肉弁当を手渡す。

『ありがとうございました~♪』

更にバカデカいタラコ唇の女子が続いて加地くんに注文。

『すみません……焼肉弁当もうひとつ……ありませぬか………?』

加地くんはその女子に最も残酷な言葉を宣告するより他無かった。

『すみません、今の焼肉弁当で売り切れとなります………(申し訳)』

『なんとぉぉぉおおお‼‼‼‼‼‼‼‼』

(バカデカい)タラコ唇女子の悲しき叫びが青い空高くこだました。

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