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第20話 今年も高校球児達の『アツい夏』がやって来た!
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♪ちゃあ~ん ちゃっちゃらっちゃ ちゃあ~ん らぁん♪♪
ちゃっちゃらっちゃ らんらんらぁ~ん♪♪
炎天下……では無い空の下で、高校球児達が甲子園を夢見て元気良く胸を張り、行進する。
今日から我が県でも夏の甲子園出場をかけてのアツすぎる闘いが繰り広げられる。
………そんな球児の様子を想像しながら加地くん、球場の入口付近からこころの奥底で密やかなるエールを送る。
今日も長距離号を用いて商売♪商売☆な加地くん。
言われてはいないが……加地くん、"む!コレは………神聖なる球場では許可無く販売はしてはならぬパターンだ!"と己で判断しての「球場入口付近での販売」に乗り出したと思われる。
球場前で遅れて中に入って行くお客さんを捕まえては、
『お弁当にお飲み物、おビールは如何ですかぁ?
唐揚げ、枝豆!おつまみも揃えておりますよ♪』
そこに如何にも!元高校球児でした!的なおっちゃんが近寄る。
『おう!姉ちゃん。ビールと枝豆ひとつくれや!』
『はぁい!今すぐ~♪』
紙コップに枝豆を盛り、良く冷えた(※今度はちゃんと冷やしてある)威震璃射斗麦酒を1本取り出し、おっちゃんに手渡す。
『500円になりまぁす!』
おっちゃんは加地くんに礼を言うと既に(何故か)酒臭い空気を醸し出しながら去って行った。
『『すみません!唐揚げひとつとあまぁい紅茶2つ下さい。』』
2人のきょうだい(?)らしい男女が加地くんに声をかける。
『はい!今すぐ~♪』
加地くんは箱に『何でも屋印』の刻印された唐揚げをひとつと砂糖入り紅茶を2つ取り出す….…も、そこで男性の方が不満を漏らす。
『姉ちゃん……なんで唐揚げ、2人でひとつなのぉ?』
そこで「姉ちゃん」とやらは即答する。
『あたしだってひとつずつ食べたいわよ?今流行りのエコよエコ♪』
"そうなのぉ?"やはり不満げな男性。
商品を手渡すと唐揚げにこころ踊らせ、目をキラキラさせる2人。
『ありがとうございましたぁ!』
2人は唐揚げを頬張りながら野球応援へと向かう。
『すみません!ジャパニーズ・ヒノマルひとつ下さい!』
『あたしは唐揚げ弁当を』
んー………、やはりこの場にいるというこたァ!高校生なんだろうな?
灰色のセーラー服の女子と灰色のズボンな男子が加地くんの元に弁当を買いに来た。
『ちょっとぉ、タケルくん………ちゃんとおかず自分で買わないと…………今度あたしの唐揚げに手を出したら許さないわよ?』
そこでセーラー女子のキビしい一言。
『……………わかったよ………後、唐揚げも別に買えるんですか?』
加地くん、ココぞとばかりに何でも屋印の唐揚げをPUSH。
『じゃあそれ下さい』
『ありがとうございます♪』
顔から軽く汗を滲ませながら今日も加地くん、大盛況である!
ちゃっちゃらっちゃ らんらんらぁ~ん♪♪
炎天下……では無い空の下で、高校球児達が甲子園を夢見て元気良く胸を張り、行進する。
今日から我が県でも夏の甲子園出場をかけてのアツすぎる闘いが繰り広げられる。
………そんな球児の様子を想像しながら加地くん、球場の入口付近からこころの奥底で密やかなるエールを送る。
今日も長距離号を用いて商売♪商売☆な加地くん。
言われてはいないが……加地くん、"む!コレは………神聖なる球場では許可無く販売はしてはならぬパターンだ!"と己で判断しての「球場入口付近での販売」に乗り出したと思われる。
球場前で遅れて中に入って行くお客さんを捕まえては、
『お弁当にお飲み物、おビールは如何ですかぁ?
唐揚げ、枝豆!おつまみも揃えておりますよ♪』
そこに如何にも!元高校球児でした!的なおっちゃんが近寄る。
『おう!姉ちゃん。ビールと枝豆ひとつくれや!』
『はぁい!今すぐ~♪』
紙コップに枝豆を盛り、良く冷えた(※今度はちゃんと冷やしてある)威震璃射斗麦酒を1本取り出し、おっちゃんに手渡す。
『500円になりまぁす!』
おっちゃんは加地くんに礼を言うと既に(何故か)酒臭い空気を醸し出しながら去って行った。
『『すみません!唐揚げひとつとあまぁい紅茶2つ下さい。』』
2人のきょうだい(?)らしい男女が加地くんに声をかける。
『はい!今すぐ~♪』
加地くんは箱に『何でも屋印』の刻印された唐揚げをひとつと砂糖入り紅茶を2つ取り出す….…も、そこで男性の方が不満を漏らす。
『姉ちゃん……なんで唐揚げ、2人でひとつなのぉ?』
そこで「姉ちゃん」とやらは即答する。
『あたしだってひとつずつ食べたいわよ?今流行りのエコよエコ♪』
"そうなのぉ?"やはり不満げな男性。
商品を手渡すと唐揚げにこころ踊らせ、目をキラキラさせる2人。
『ありがとうございましたぁ!』
2人は唐揚げを頬張りながら野球応援へと向かう。
『すみません!ジャパニーズ・ヒノマルひとつ下さい!』
『あたしは唐揚げ弁当を』
んー………、やはりこの場にいるというこたァ!高校生なんだろうな?
灰色のセーラー服の女子と灰色のズボンな男子が加地くんの元に弁当を買いに来た。
『ちょっとぉ、タケルくん………ちゃんとおかず自分で買わないと…………今度あたしの唐揚げに手を出したら許さないわよ?』
そこでセーラー女子のキビしい一言。
『……………わかったよ………後、唐揚げも別に買えるんですか?』
加地くん、ココぞとばかりに何でも屋印の唐揚げをPUSH。
『じゃあそれ下さい』
『ありがとうございます♪』
顔から軽く汗を滲ませながら今日も加地くん、大盛況である!
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