移動販売の加地さん。

みのる

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第21話 頭上に注意!栗拾いだ☆※

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空っぽの栗のカゴに………飲み物やおにぎりを持って山登りな加地くん。

おや、加地くん。今日は一体……何しに山登りなのだ?(またまたお役目を果たせないダメダメなナレーター岡田)
………そうか!今日は加地くんも栗拾いに勤しむのだな?

と、加地くんはトレードマークの『アレ』をカゴから引き出し……気合い満載で頭を包み、身支度をする。
そしてここは栗拾いの穴場スポットなのか……親子連れや若い人、様々な人々が懸命にお目当てのブツを探す。

何時もの如くに加地くんは、人々の中央付近を何気に陣取り……元気な声を張り上げる。

『いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!
乾いた喉を潤すのに冷たいお飲み物は如何ですか?空腹を満たす為におにぎりも用意しておりますよ?いらっしゃいませ~!』

するとそこに家族連れがやって来た。

小さな女の子が母親にオネダリ♪

『かぁちゃん!あたし、つなまよ!』

更に同じ位のお年頃な男の子も母親にオネダリ♪

『かぁちゃん!おれも!つなまよ!』

そこでその母親も父親にオネダリ♪

『とぅちゃん!わたしもつなまよ!』

そこでそのとぅちゃんとやらは仕方なく、

『………すみません……ツナマヨおにぎりみっつに……梅おにぎりひとつ……それから甘いミルク紅茶みっつに……俺はストレィトな無糖紅茶で………』

加地くんはニコニコしながら、

『ありがとうございます!1200円です♪』

とぅちゃんとやらは項垂れながら支払ってた。

加地くん……てか「栗拾い」をしに来た訳じゃあ無かったんだな?(何処までも商魂溢れる加地くんに驚かされるナレーター岡田)


それから(どうやってココまで登って来たのか不明だが)1組の老夫婦が加地くんの店でおにぎりとお茶を(懸命に値切りながら)購入して行き……(無論値切れなかった(笑))
更に1組のカップルらしき若者がおにぎりとスプヘヴィー、コー(みかん味)を購入。(男性の方は山登りが慣れないのかブツブツ言ってた)

なんだかんだでカゴの中身はスッカラカン。するとおもむろに自らもせっせと栗拾いな加地くん。

ほほぅ………今日の晩飯は栗ご飯か?

と思いきや!
加地くん何処からともなくタラコ4号を引っ張って来た‼‼(ビックリ)
そして何かザラザラザラ……「何か」を行っている模様。
ムキムキムキ………

『アチチチっ!もぐもぐ……ふむ!なかなかだべ?(満足)』

………加地くん……一体、何をしてるんだ?(謎)てかその前に……タラコ4号って……なにが出来るんだっけ?(それぞれのタラコ号車の役割も忘れたやっぱりダメダメなナレーター岡田)

そして……

『いらっしゃいませ!いらっしゃいませ♪此処で先程拾ったばかりの!
甘栗天津ですよぉ?
先程私もいただきましたが……なかなか美味しかったですよぉ~♪♪』

なんと!甘栗天津‼‼タラコ4号はンなものまで作れるのか⁉️⁉️(ビックリ仰天ナレーター岡田)

そうだ………(輝)焼き芋だけ!焼けるわけじゃあないのだぞ?(得意満面な加地くん)

真っ青な紙袋に、でっかい"タ"の印。
結構、なかなかな値段で提供していた甘栗天津だったが!その味が評判を呼んだのか……アレヨアレヨと売れていった。(大袋  1つ1200円  小袋  1つ600円)



デカいおにぎり…………(ド滝汗)
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