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第25話 加地くん、聖なる夜への下準備だ!
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本物のモミの木のツリーに、定番の赤いりんごや雪だるま、クリスマススター等のオーナメントを山と仕入れ!
緑色の布地に真っ赤なウズマキ模様の入ったジャパニーズ・フロシキに包み、更にタラコ2号に乗せ………何処かへ向かう加地くん。
なぁなぁ加地くん、今日は何処に売り捌きに行くんだ?(ナレーター岡田の謎)
ーーー此処に至るまでの加地くんの険しく、遠い道のりーーー
とある古めかしい建物の前で悩み続ける加地くん。
オラ……やはり此処に入らねばならねぇのか?(加地くん、さながら苦虫を噛み潰したような顔)
………まぁ、ココの商品は特別製らしいからな。より「良いもの」をお客さんに提供したいのならば!仕方ないんじゃないのか?(他人事なのでいともアッサリと言ってのけるナレーター岡田)
~~~‼‼‼‼ならば!岡田さんが代わりに仕入れに行くだ‼
あ!加地くん‼‼……………エスケイプしおった………………。
(そんなにあの店主が嫌なのか?)
で!仕方が無いので!代わりに仕入れに実体化して現れた岡田。特に拒む理由も無いので、普通にその古めかしい引き戸を開く。
ーガラガラガラっ!ー
『ちわーーーーーっ!クリスマスの木(?)と飾りが色々と欲しいんだけど…………』
確か……加地くんの目的はそれだった気が………なんてったって!これから「クリスマス」だしな?
店頭で1人………多分なんかのMYTubeを見ていたその問題(?)の店主が俺に気づいて慌てて顔を上げる。
(なんと岡田!ナレーターも同時進行である☆)
『いらっしゃい!………ん?兄ちゃん、初めて見る顔だな?』
えぇ、俺はアンタの事をちょくちょく見てるがな(笑)
『で?えーと、ツリーと色んな飾りだったよな?ウチのツリーは本物のモミの木で……ちょっと高いぞ?飾りはどんなんが要るんだ?』
(当然である!)店主の疑問。
俺は独断と偏見で「クリスマスっぽい」モノを選ぶ。
『この真っ赤なりんご(出来るだけたくさん)と……お♪この雪だるま、可愛いじゃん☆このステッキみたいなやつと……(以下略)』
とにかく!岡田は自分の好みが欲するままに、オーナメントを買い漁った。
『おいおい……兄ちゃん、こんなに買っちまっても大丈夫なのか?(何故か心配する店主)』
ので!俺は答えた。
『ハイ!大丈夫では無いので……お安くして下さい‼(ニーッコリ♡)』
『どうも!ありがとうございました~‼‼』
どうにか!クリスマスの木は1本2000円で売っても加地くんに利があるよう、そして飾りも1つ50円で売って、同じく利益を得る事が出来るように値切り成功!
てか岡田………、そんなに張り切った事してると!次から「この店担当」の任命を受けるぞ?
(By みのる)
ーーーそして現在に至るーーー
(ナレーター岡田の復帰(?))
また!某デパートの前にて商売を始めよう………として、警備員様に怒られた加地くん。
時は夕方。そして向かうは……加地くんの家の近所では無いか?
とある集会所付近でタラコ2号を止め、ド派手なジャパニーズ・フロシキの開封。
加地くんはまた、でっかい声で呼び込みを始めるのだ。
『いらっしゃい!いらっしゃい!聖なるクリスマスをお迎えするための…本物のモミの木は如何ですかぁ!
おひとつ2000円とお買い得ですよ♪オーナメントも色々と取り揃えております☆
こちらもおひとつ50円とお買い求め易い価格ですよ!』
しーーーん…………
加地くん、今は冬で超!寒いから……やはりデパートとかの方が良いのではないか?(自分が仕入れた故に若干焦るナレーター岡田)
家に篭ってんだよ皆………
その時!
『あら⁉️クリスマスツリーにオーナメントじゃない!
しかも本物のモミの木ねぇ♪オーナメントも可愛いし……♡
あっちゃん、どの飾りが欲しい?』
ちょうど都合良く、集会を終えた1人の奥様が……加地くんのクリスマス商品に目を着けた!
そこで何気に加地くん、商品の値段アピール♪
『モミの木が2000円、オーナメントはおひとつ50円ですよ☆』
更に集会を終えた奥様方が次から次に、タラコ2号の周囲に集まる。
『まま~!このゆきだるまのかざり、かわいい~♪』←あっちゃんとやら。
『このとなかいさんもかわいいよ~!』←他所のお子様。
その日は結果、クリスマスの木は6本の売上を出し……オーナメントはとにかく!たくさん売れた。(やはり1つ50円は買いやすいよな?)←自分で自分を誉めちぎりたいナレーター岡田。
緑色の布地に真っ赤なウズマキ模様の入ったジャパニーズ・フロシキに包み、更にタラコ2号に乗せ………何処かへ向かう加地くん。
なぁなぁ加地くん、今日は何処に売り捌きに行くんだ?(ナレーター岡田の謎)
ーーー此処に至るまでの加地くんの険しく、遠い道のりーーー
とある古めかしい建物の前で悩み続ける加地くん。
オラ……やはり此処に入らねばならねぇのか?(加地くん、さながら苦虫を噛み潰したような顔)
………まぁ、ココの商品は特別製らしいからな。より「良いもの」をお客さんに提供したいのならば!仕方ないんじゃないのか?(他人事なのでいともアッサリと言ってのけるナレーター岡田)
~~~‼‼‼‼ならば!岡田さんが代わりに仕入れに行くだ‼
あ!加地くん‼‼……………エスケイプしおった………………。
(そんなにあの店主が嫌なのか?)
で!仕方が無いので!代わりに仕入れに実体化して現れた岡田。特に拒む理由も無いので、普通にその古めかしい引き戸を開く。
ーガラガラガラっ!ー
『ちわーーーーーっ!クリスマスの木(?)と飾りが色々と欲しいんだけど…………』
確か……加地くんの目的はそれだった気が………なんてったって!これから「クリスマス」だしな?
店頭で1人………多分なんかのMYTubeを見ていたその問題(?)の店主が俺に気づいて慌てて顔を上げる。
(なんと岡田!ナレーターも同時進行である☆)
『いらっしゃい!………ん?兄ちゃん、初めて見る顔だな?』
えぇ、俺はアンタの事をちょくちょく見てるがな(笑)
『で?えーと、ツリーと色んな飾りだったよな?ウチのツリーは本物のモミの木で……ちょっと高いぞ?飾りはどんなんが要るんだ?』
(当然である!)店主の疑問。
俺は独断と偏見で「クリスマスっぽい」モノを選ぶ。
『この真っ赤なりんご(出来るだけたくさん)と……お♪この雪だるま、可愛いじゃん☆このステッキみたいなやつと……(以下略)』
とにかく!岡田は自分の好みが欲するままに、オーナメントを買い漁った。
『おいおい……兄ちゃん、こんなに買っちまっても大丈夫なのか?(何故か心配する店主)』
ので!俺は答えた。
『ハイ!大丈夫では無いので……お安くして下さい‼(ニーッコリ♡)』
『どうも!ありがとうございました~‼‼』
どうにか!クリスマスの木は1本2000円で売っても加地くんに利があるよう、そして飾りも1つ50円で売って、同じく利益を得る事が出来るように値切り成功!
てか岡田………、そんなに張り切った事してると!次から「この店担当」の任命を受けるぞ?
(By みのる)
ーーーそして現在に至るーーー
(ナレーター岡田の復帰(?))
また!某デパートの前にて商売を始めよう………として、警備員様に怒られた加地くん。
時は夕方。そして向かうは……加地くんの家の近所では無いか?
とある集会所付近でタラコ2号を止め、ド派手なジャパニーズ・フロシキの開封。
加地くんはまた、でっかい声で呼び込みを始めるのだ。
『いらっしゃい!いらっしゃい!聖なるクリスマスをお迎えするための…本物のモミの木は如何ですかぁ!
おひとつ2000円とお買い得ですよ♪オーナメントも色々と取り揃えております☆
こちらもおひとつ50円とお買い求め易い価格ですよ!』
しーーーん…………
加地くん、今は冬で超!寒いから……やはりデパートとかの方が良いのではないか?(自分が仕入れた故に若干焦るナレーター岡田)
家に篭ってんだよ皆………
その時!
『あら⁉️クリスマスツリーにオーナメントじゃない!
しかも本物のモミの木ねぇ♪オーナメントも可愛いし……♡
あっちゃん、どの飾りが欲しい?』
ちょうど都合良く、集会を終えた1人の奥様が……加地くんのクリスマス商品に目を着けた!
そこで何気に加地くん、商品の値段アピール♪
『モミの木が2000円、オーナメントはおひとつ50円ですよ☆』
更に集会を終えた奥様方が次から次に、タラコ2号の周囲に集まる。
『まま~!このゆきだるまのかざり、かわいい~♪』←あっちゃんとやら。
『このとなかいさんもかわいいよ~!』←他所のお子様。
その日は結果、クリスマスの木は6本の売上を出し……オーナメントはとにかく!たくさん売れた。(やはり1つ50円は買いやすいよな?)←自分で自分を誉めちぎりたいナレーター岡田。
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