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小話 そろばんと電卓
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『だぁ~~~~~っっっ‼‼‼駄菓子ばっかり……しかも!値段が違うモノばっかり大量注文しやがって!計算が面倒じゃないか⁉』
店主中村、あまりの計算の面倒臭さに吠える。
『やぁ!青年。今日も元気でやってるかね?』
そこでちょうど良い(?)ところに、元・店主のお出ましである。
おぉ………(輝)救世主よ………!
(店主中村のこころの声)
『ちょうど良いところに来てくれた‼オッサン!力を……でなくって、アタマを貸してくれ⁉』
『???』
店主中村、元・店主に事情を説明し…商品の計算の手伝いを申し出る。
『小学校の催し物で駄菓子の大量注文だって?良い話じゃないか。ハッハッハッ!』
元・店主、人事だと思い大爆笑。
『笑い事じゃねぇぜ!オッサン‼てなわけでこの表の数字計算が大変なんだ。』
店主中村が皆まで言わぬ内に、元・店主は「ヤレヤレ……」と呟きながら何処からともなく謎な物体を取り出す。
『???』
今度は店主中村が脳内?マークである。
『オッサン………なんだ?それは。』
まぁ無理もない。店主中村は生まれてこの方見たことも無いモノだったからだ。
元・店主はそれをパチパチ言わせながら何でも無い顔をして店主中村に言う。
『ん、これか?……お前さんは見たことないかね。これは”そろばん“といって、数字の計算をする由緒あるモノだ。(自慢気)』
なんか馬鹿にされたような気配を察した店主中村。計算ならば……とお馴染みの電卓を取り出し、負けじと計算を始める。
パチパチパチパチパチパチ。
カチっカチっカチっカチっ。
そろばんと電卓の仁義なき戦いである。
(てか……オッサン……はえぇ……(超驚!))
元・店主のそろばん捌きはまさに光速である。
……に比べると申し訳無いが……店主中村………(汗)
(まぁ……元から何でも屋やってた訳じゃないしね?)
『出来たが……コレを小学校に提出するんだろ?』
鮮やかな旧・店主のそろばん遣い!
『あ……あぁ……オッサン!サンキューな……(てかもう出来たのか?1分とかかってないが……)』
これからは、計算事は全て!旧・店主に任せよう。こころからそう思った店主中村であった。
店主中村、あまりの計算の面倒臭さに吠える。
『やぁ!青年。今日も元気でやってるかね?』
そこでちょうど良い(?)ところに、元・店主のお出ましである。
おぉ………(輝)救世主よ………!
(店主中村のこころの声)
『ちょうど良いところに来てくれた‼オッサン!力を……でなくって、アタマを貸してくれ⁉』
『???』
店主中村、元・店主に事情を説明し…商品の計算の手伝いを申し出る。
『小学校の催し物で駄菓子の大量注文だって?良い話じゃないか。ハッハッハッ!』
元・店主、人事だと思い大爆笑。
『笑い事じゃねぇぜ!オッサン‼てなわけでこの表の数字計算が大変なんだ。』
店主中村が皆まで言わぬ内に、元・店主は「ヤレヤレ……」と呟きながら何処からともなく謎な物体を取り出す。
『???』
今度は店主中村が脳内?マークである。
『オッサン………なんだ?それは。』
まぁ無理もない。店主中村は生まれてこの方見たことも無いモノだったからだ。
元・店主はそれをパチパチ言わせながら何でも無い顔をして店主中村に言う。
『ん、これか?……お前さんは見たことないかね。これは”そろばん“といって、数字の計算をする由緒あるモノだ。(自慢気)』
なんか馬鹿にされたような気配を察した店主中村。計算ならば……とお馴染みの電卓を取り出し、負けじと計算を始める。
パチパチパチパチパチパチ。
カチっカチっカチっカチっ。
そろばんと電卓の仁義なき戦いである。
(てか……オッサン……はえぇ……(超驚!))
元・店主のそろばん捌きはまさに光速である。
……に比べると申し訳無いが……店主中村………(汗)
(まぁ……元から何でも屋やってた訳じゃないしね?)
『出来たが……コレを小学校に提出するんだろ?』
鮮やかな旧・店主のそろばん遣い!
『あ……あぁ……オッサン!サンキューな……(てかもう出来たのか?1分とかかってないが……)』
これからは、計算事は全て!旧・店主に任せよう。こころからそう思った店主中村であった。
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