88 / 99
もしも何でも屋の登場人物にオレオレ詐欺の電話がかかってきたら
しおりを挟む
注)作中のツーツーツーは電話を受けた側が電話を切った音で、プープープーはオレオレ詐欺犯が電話を切った音です。
ー元店主の場合ー
チャン、チャン、チャン~♪
チャン、チャン、チャン~♪
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
チャン、チャン~、チャン、チャ~ン
ピッ!!『はいもしもし』
『あっ!もしもし俺、俺』
『ん?誰だね君は?』
『だから俺だよ俺』
『俺じゃわからんよ、近頃の若者は自分の名前も言えんのかね?ほんとうにまったく·····』
『も⋯⋯ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
気に食わなかった元店主は相手が何か言いかけているのに一方的に電話を切ってしまった。
ー中村の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~
『はい何でも屋』
『あ、もしもし俺だけど』
『はぁ?誰だお前?』
『だから俺だよ俺』
『俺にゃ~、知り合いに俺って奴は居ねぇよ!』
『俺だって俺』
『だから知り合いに俺って奴なんか居ねぇって言ってんだろ!?俺ァ忙しいんだ!!ほんとにまったく·····』
ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
電話をかけた相手が悪かったな、中村はすぐに喧嘩腰になるんだ。
ー舞の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル~
『はいはいちょっと待ってね
キャ~、ガラガラガラッ、ガッシャーン!!⋯⋯⋯⋯⋯⋯う~ん、う~ん、う~ん·····』
ガチャッ!!
『も、もしもし、何でも屋です』
『あっ、俺だけど』
『え?アナタなの?』
『そう俺だけど、金が少しばかり欲しんだけど·····』
『何言ってるのよ!?店が流行ってないんだからうちにお金がある訳なんて無いでしょ!?』
ガラガラガラッ!!
『まい、いったい誰と話をしているんだ?』
『あら?アナタ居たの?』
『あぁちょっとトイレに行ってたんだけどずっと家に居るぞ?』
『じゃあこの電話は誰なの?まぁ良いや』ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
最初は中村かと思って話をしていたが、中村が家に居るとわかりどうでも良くなって電話を切ってしまう舞であった。
ー唇がやけにデカいお姉さんの場合ー
ピロピロピロ~、ピロピロピロ~、ピロピロピロ~
『はいはい、今でますよ~』
ピロピロピロ~、ピロピロピロ~、ピロピロピロ~
ピロピロピロ~、ピロピ、ガチャッ!!
『ヒィ~、ヒィ~、ヒィ~⋯⋯もしもしガシです!』
『あ、もしもし俺だけど』
『ほぇ?』
『だから俺だよ俺』
『もしかして重兵衛さん?』
『そうそう、俺重兵衛⋯⋯⋯⋯⋯⋯さん?』
『あの~すみません·····』
『はい、なんでしょうか?』
『重兵衛さんって⋯⋯誰?』
『仕事場の同僚ですけど?』
『あ、俺重兵衛じゃ無くて俺だよ俺』
『ん?もしかして虎之助?』
『そうそう虎之助、でね車で事故を起こしたんだけど⋯⋯』
『えぇ~事故!?それで大丈夫なの?』
『あぁ身体は大丈夫なんだかけどお金『じゃあ自転車は壊れ無かった?』欲しい⋯⋯⋯⋯自転車!?』
『だって虎之助は車に轢かれたんでしょ?自転車は壊れ無かったの?』
『あの~⋯⋯虎之助って何歳だっけ?』
『ふぇ?ええっと小学生になったばかりだから⋯⋯⋯⋯6歳?』
『ごめん、俺虎之助じゃ無いや⋯⋯⋯⋯』
『じゃあ誰?もしかしてハルちゃん?
今度お小遣いに五十円あげるからね楽しみにシテテネ♡』
『ご、五十円⋯⋯⋯⋯!?』プツ、プー、プー、プー
『あれ?ハルちゃん?虎之助?
おんや~』
『アンタはさっきから何を言っとるんかね?』
『いやぁねぇ、俺しか言わないから虎之助かハルちゃんかよく分からんのやけど事故起こしたとかなんとか』
『アンタ、それ俺俺詐欺やがね』
『なんとぉー!?おのれ~俺俺詐欺めオラを騙そうとしくさりよってからに!!ほんとにまったくもう!』
タラコ唇氏よそんな調子で大丈夫かね⋯⋯
ー重兵衛氏の場合ー
リーン、リーン、リーン、リーン
ガチャッ!!
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『あれ?もしもし?』
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『もしもし?俺だけど』
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『ちょっと何を言ってるか分からないんでもっと大きな声で言ってくれますかね?』
「ボソボソボソボソ」
『え?』
「ボソボソボソボソボソボソ」
『ダメだこりゃ、プツ、プー、プー、プー』
重兵衛氏、もっとデカい声で言わないと何を言ってるのか分からないぞ?
ー中村父の場合ー
ジリリリ~ン、ジリリリ~ン
ガチャッ!!
『もしもし中村屋です』
『あ、もしもし俺、俺』
『ん、大和か』
『そうそうヤマト』
『久しぶりだな、おめぇ元気にやってんのか?』
『あぁ元気だよ、でさあ物は相談なんだけど急に金が入用になったんだけど手持ちが無くてさ、五十万程都合してほしんだけど』
『何を言ってやがんだ!!店構えてんだったら自分で何とかしやがれってんだバカタレめ!!
おめぇは昔からそうだ、クドクドクド⋯⋯(略)
クドクドクド⋯⋯(略)』
プツ、プープープー
『おい、大和聞いてるのか!?都合が悪くなりゃ途中で切りやがって何を考えてやがんだアイツは!!』
ジーコ、ジーコ、ジ~コ、ジコ、ジィ~~~コ、プルルル~、プルルル~、プルルル~
ガチャッ!!
『はい何でも屋』
『やい大和!!おめぇ話の途中で何を切りやがってんだ!!』
『はぁ?オヤジ、何を怒ってんだ?』
『何をっておめぇが店に電話をかけてきて金を貸せとか言うからだろうが!!』
『何で俺がオヤジに電話をするのにわざわざ店にかけるんだ?オヤジに用があるときゃ親父の携帯に電話かけてるだろうがよ!?』
『そう言やぁ何で店にかけてきたんだ?』
『俺が知るかよ!!第一俺ァかけてねぇって言ってんだろうが!!ほんとにまったく!!』
『おめぇじゃねぇっつったらさっきの電話は誰だったんだ?』
『だから俺が知ってる訳ねぇだろうが!?オヤジボケたんじゃねえのか?』
『ふざけるな!!俺はまだまだ耄碌してないぞ!!』
『とにかく俺ァ忙しいんだ!!もう切るぞ!?』
『あぁ、仕事中に悪かったな』
『あぁ、達者でなオヤジ』
『おめぇもな』
ガチャ!!
なんかよく分からんが一件落着(?)
ーとある家に繋がった場合ー
プププププ~、プププププ~
『はい、もしもし』
『あ、俺だけど』
『あ、にぃちゃん?もうがっこうおわったの?』
プツ、プー、プー、プー
『あれ?にぃちゃん?』
ガチャ!!
『ただいま~』
『あれ?にぃちゃんいまでんわしてこなかったぁ?』
『何を言ってるんだハルは?』
ーハリケーンファンの女子中学生の場合ー
プルルル~、プルルル~
『あ、電話だ!?』
プルルル~、プルルル~、プルルル~
フン♪フン♪フン♪フフン♪ガチャッ!!
『もしも~し♪』
『あ、俺、俺』
『俺?誰?⋯⋯⋯⋯あっ!!もしかして小山様?』
『はっ?えぇ?小山⋯⋯様?』
『はい♡』
『えぇっと⋯⋯誰かと間違えてません?』
『その声は小山様に間違いないわ?』
『違いますが⋯⋯ 』
『それで小山様、次のNEWアルバムはいつ頃発売なのですか?』
『ちょっと聞いてます?』
『別に教えてくれたって良いじゃないですかぁ♡』
(駄目だこりゃ人の話し全然聞いてないや)
プツ、プー、プー、プー
『あれ?小山様?小山様~(大号泣)』
ーみのる氏お気に入り宅の場合ー
プルルルルル~、プルルルルル~
ただ今ベビーシッターに行ってます、ベビーシッターのご依頼の方は電話番号をお伝えください、折り返し連絡致しますピー、プツ、プー、プー、プー
ーベビーシッターの訪れているさざなみ家の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル
『いったい誰だよこのクソ忙しい時によ!?』
プルプルプル~、プルプルプル~
『ゴンッ!!痛たたたた~、ガチャッ!!
はい、さざなみです!』
『あ、お『おじちゃん!!なのかにみるくつくってあげて~』『わかったからちょっと待ってろ、で、なんだって?』』
『俺だけど、、、』
うぇぇぇえええええん!
『なんだって?子供の泣き声がうるさくてよく聞こえないんだ!』
『俺『うっ、くちゃい~、ねぇおじちゃん!?よつばがうんちもらした~』『何っ!?うっ、クセ~!!おい、オムツはどこに置いてるんだ!?』』
『悪いが聞いた通り今は戦場の真っ只中なんだ、また後で電話してくれ!!⋯⋯っておい!何でこんな所に外したオムツを置いとくんだよ!?踏んじまったじゃねえか!!
あーっ!!ズボンにも付いちまったじゃねぇかいったいどうしてくれん』
ツー、ツー、ツー、ツー
この後も空き巣改めベビーシッターのおじさんはてんやわんやの大騒ぎだったのである、実にご苦労様である。
ー何でも屋とはあまり関係の無い『アノ方々』のお宅ではー
プルルルルルル、プルルルルルル!
『もしもし、くわばらだ!』
『もしもし、俺だけど?』
『ん?しゅうか?いったいどぉした?』
『そうそう!俺、シュウだよ?
ところで、俺バイクで事故っちゃってさ!70万程必要なんだけど……』
『おい、おまえなにをいってるんだ?いみがよくわからんのだが…………
もしかして、カネがいるのか?』
『え、う……うんそうそう!カネだよ♪』
『……おまえ……いまさら!なにいってるんだ?
おまえもしってるだろぉ?
うちは「びんぼう」とやらだからカネならないぞ?
それに、ばいくってなんだ?』
ガチャ!プー、プー、プー
『きれた…………』
ー最後は奴の登場であるー
『チッ、タバコ買うにも小銭も無いやんか·····』
ブッブッブッブー、ブッブッブッブー、ブッブッブッブー
♪ちゃらりらりらりらりらりらぁ~ん♪♪
『はい』
『あ、俺だけど金を『おうワエやけどタバコ代貸してくれるの無いか?』貸して⋯⋯え?』
『タバコ代貸してくれ』
『はっ?何で俺が?』
『ついでにパチンコ代も追加で二千円貸してくれるの無いか?』
『いや無いけど、何で俺が貸さなけりゃならないんだ?』
ピッ!!ツー、ツー、ツー
『あっ、切りやがった、オレオレ詐欺の俺が何で逆にタカラレてるんだ?』
請求された金額は安いがこれじゃオレオレ詐欺よりタチが悪いな·····
ー元店主の場合ー
チャン、チャン、チャン~♪
チャン、チャン、チャン~♪
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
チャン、チャン~、チャン、チャ~ン
ピッ!!『はいもしもし』
『あっ!もしもし俺、俺』
『ん?誰だね君は?』
『だから俺だよ俺』
『俺じゃわからんよ、近頃の若者は自分の名前も言えんのかね?ほんとうにまったく·····』
『も⋯⋯ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
気に食わなかった元店主は相手が何か言いかけているのに一方的に電話を切ってしまった。
ー中村の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~
『はい何でも屋』
『あ、もしもし俺だけど』
『はぁ?誰だお前?』
『だから俺だよ俺』
『俺にゃ~、知り合いに俺って奴は居ねぇよ!』
『俺だって俺』
『だから知り合いに俺って奴なんか居ねぇって言ってんだろ!?俺ァ忙しいんだ!!ほんとにまったく·····』
ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
電話をかけた相手が悪かったな、中村はすぐに喧嘩腰になるんだ。
ー舞の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル~
『はいはいちょっと待ってね
キャ~、ガラガラガラッ、ガッシャーン!!⋯⋯⋯⋯⋯⋯う~ん、う~ん、う~ん·····』
ガチャッ!!
『も、もしもし、何でも屋です』
『あっ、俺だけど』
『え?アナタなの?』
『そう俺だけど、金が少しばかり欲しんだけど·····』
『何言ってるのよ!?店が流行ってないんだからうちにお金がある訳なんて無いでしょ!?』
ガラガラガラッ!!
『まい、いったい誰と話をしているんだ?』
『あら?アナタ居たの?』
『あぁちょっとトイレに行ってたんだけどずっと家に居るぞ?』
『じゃあこの電話は誰なの?まぁ良いや』ガチャッ!!ツー、ツー、ツー
最初は中村かと思って話をしていたが、中村が家に居るとわかりどうでも良くなって電話を切ってしまう舞であった。
ー唇がやけにデカいお姉さんの場合ー
ピロピロピロ~、ピロピロピロ~、ピロピロピロ~
『はいはい、今でますよ~』
ピロピロピロ~、ピロピロピロ~、ピロピロピロ~
ピロピロピロ~、ピロピ、ガチャッ!!
『ヒィ~、ヒィ~、ヒィ~⋯⋯もしもしガシです!』
『あ、もしもし俺だけど』
『ほぇ?』
『だから俺だよ俺』
『もしかして重兵衛さん?』
『そうそう、俺重兵衛⋯⋯⋯⋯⋯⋯さん?』
『あの~すみません·····』
『はい、なんでしょうか?』
『重兵衛さんって⋯⋯誰?』
『仕事場の同僚ですけど?』
『あ、俺重兵衛じゃ無くて俺だよ俺』
『ん?もしかして虎之助?』
『そうそう虎之助、でね車で事故を起こしたんだけど⋯⋯』
『えぇ~事故!?それで大丈夫なの?』
『あぁ身体は大丈夫なんだかけどお金『じゃあ自転車は壊れ無かった?』欲しい⋯⋯⋯⋯自転車!?』
『だって虎之助は車に轢かれたんでしょ?自転車は壊れ無かったの?』
『あの~⋯⋯虎之助って何歳だっけ?』
『ふぇ?ええっと小学生になったばかりだから⋯⋯⋯⋯6歳?』
『ごめん、俺虎之助じゃ無いや⋯⋯⋯⋯』
『じゃあ誰?もしかしてハルちゃん?
今度お小遣いに五十円あげるからね楽しみにシテテネ♡』
『ご、五十円⋯⋯⋯⋯!?』プツ、プー、プー、プー
『あれ?ハルちゃん?虎之助?
おんや~』
『アンタはさっきから何を言っとるんかね?』
『いやぁねぇ、俺しか言わないから虎之助かハルちゃんかよく分からんのやけど事故起こしたとかなんとか』
『アンタ、それ俺俺詐欺やがね』
『なんとぉー!?おのれ~俺俺詐欺めオラを騙そうとしくさりよってからに!!ほんとにまったくもう!』
タラコ唇氏よそんな調子で大丈夫かね⋯⋯
ー重兵衛氏の場合ー
リーン、リーン、リーン、リーン
ガチャッ!!
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『あれ?もしもし?』
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『もしもし?俺だけど』
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』
『ちょっと何を言ってるか分からないんでもっと大きな声で言ってくれますかね?』
「ボソボソボソボソ」
『え?』
「ボソボソボソボソボソボソ」
『ダメだこりゃ、プツ、プー、プー、プー』
重兵衛氏、もっとデカい声で言わないと何を言ってるのか分からないぞ?
ー中村父の場合ー
ジリリリ~ン、ジリリリ~ン
ガチャッ!!
『もしもし中村屋です』
『あ、もしもし俺、俺』
『ん、大和か』
『そうそうヤマト』
『久しぶりだな、おめぇ元気にやってんのか?』
『あぁ元気だよ、でさあ物は相談なんだけど急に金が入用になったんだけど手持ちが無くてさ、五十万程都合してほしんだけど』
『何を言ってやがんだ!!店構えてんだったら自分で何とかしやがれってんだバカタレめ!!
おめぇは昔からそうだ、クドクドクド⋯⋯(略)
クドクドクド⋯⋯(略)』
プツ、プープープー
『おい、大和聞いてるのか!?都合が悪くなりゃ途中で切りやがって何を考えてやがんだアイツは!!』
ジーコ、ジーコ、ジ~コ、ジコ、ジィ~~~コ、プルルル~、プルルル~、プルルル~
ガチャッ!!
『はい何でも屋』
『やい大和!!おめぇ話の途中で何を切りやがってんだ!!』
『はぁ?オヤジ、何を怒ってんだ?』
『何をっておめぇが店に電話をかけてきて金を貸せとか言うからだろうが!!』
『何で俺がオヤジに電話をするのにわざわざ店にかけるんだ?オヤジに用があるときゃ親父の携帯に電話かけてるだろうがよ!?』
『そう言やぁ何で店にかけてきたんだ?』
『俺が知るかよ!!第一俺ァかけてねぇって言ってんだろうが!!ほんとにまったく!!』
『おめぇじゃねぇっつったらさっきの電話は誰だったんだ?』
『だから俺が知ってる訳ねぇだろうが!?オヤジボケたんじゃねえのか?』
『ふざけるな!!俺はまだまだ耄碌してないぞ!!』
『とにかく俺ァ忙しいんだ!!もう切るぞ!?』
『あぁ、仕事中に悪かったな』
『あぁ、達者でなオヤジ』
『おめぇもな』
ガチャ!!
なんかよく分からんが一件落着(?)
ーとある家に繋がった場合ー
プププププ~、プププププ~
『はい、もしもし』
『あ、俺だけど』
『あ、にぃちゃん?もうがっこうおわったの?』
プツ、プー、プー、プー
『あれ?にぃちゃん?』
ガチャ!!
『ただいま~』
『あれ?にぃちゃんいまでんわしてこなかったぁ?』
『何を言ってるんだハルは?』
ーハリケーンファンの女子中学生の場合ー
プルルル~、プルルル~
『あ、電話だ!?』
プルルル~、プルルル~、プルルル~
フン♪フン♪フン♪フフン♪ガチャッ!!
『もしも~し♪』
『あ、俺、俺』
『俺?誰?⋯⋯⋯⋯あっ!!もしかして小山様?』
『はっ?えぇ?小山⋯⋯様?』
『はい♡』
『えぇっと⋯⋯誰かと間違えてません?』
『その声は小山様に間違いないわ?』
『違いますが⋯⋯ 』
『それで小山様、次のNEWアルバムはいつ頃発売なのですか?』
『ちょっと聞いてます?』
『別に教えてくれたって良いじゃないですかぁ♡』
(駄目だこりゃ人の話し全然聞いてないや)
プツ、プー、プー、プー
『あれ?小山様?小山様~(大号泣)』
ーみのる氏お気に入り宅の場合ー
プルルルルル~、プルルルルル~
ただ今ベビーシッターに行ってます、ベビーシッターのご依頼の方は電話番号をお伝えください、折り返し連絡致しますピー、プツ、プー、プー、プー
ーベビーシッターの訪れているさざなみ家の場合ー
プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル~、プルプルプル
『いったい誰だよこのクソ忙しい時によ!?』
プルプルプル~、プルプルプル~
『ゴンッ!!痛たたたた~、ガチャッ!!
はい、さざなみです!』
『あ、お『おじちゃん!!なのかにみるくつくってあげて~』『わかったからちょっと待ってろ、で、なんだって?』』
『俺だけど、、、』
うぇぇぇえええええん!
『なんだって?子供の泣き声がうるさくてよく聞こえないんだ!』
『俺『うっ、くちゃい~、ねぇおじちゃん!?よつばがうんちもらした~』『何っ!?うっ、クセ~!!おい、オムツはどこに置いてるんだ!?』』
『悪いが聞いた通り今は戦場の真っ只中なんだ、また後で電話してくれ!!⋯⋯っておい!何でこんな所に外したオムツを置いとくんだよ!?踏んじまったじゃねえか!!
あーっ!!ズボンにも付いちまったじゃねぇかいったいどうしてくれん』
ツー、ツー、ツー、ツー
この後も空き巣改めベビーシッターのおじさんはてんやわんやの大騒ぎだったのである、実にご苦労様である。
ー何でも屋とはあまり関係の無い『アノ方々』のお宅ではー
プルルルルルル、プルルルルルル!
『もしもし、くわばらだ!』
『もしもし、俺だけど?』
『ん?しゅうか?いったいどぉした?』
『そうそう!俺、シュウだよ?
ところで、俺バイクで事故っちゃってさ!70万程必要なんだけど……』
『おい、おまえなにをいってるんだ?いみがよくわからんのだが…………
もしかして、カネがいるのか?』
『え、う……うんそうそう!カネだよ♪』
『……おまえ……いまさら!なにいってるんだ?
おまえもしってるだろぉ?
うちは「びんぼう」とやらだからカネならないぞ?
それに、ばいくってなんだ?』
ガチャ!プー、プー、プー
『きれた…………』
ー最後は奴の登場であるー
『チッ、タバコ買うにも小銭も無いやんか·····』
ブッブッブッブー、ブッブッブッブー、ブッブッブッブー
♪ちゃらりらりらりらりらりらぁ~ん♪♪
『はい』
『あ、俺だけど金を『おうワエやけどタバコ代貸してくれるの無いか?』貸して⋯⋯え?』
『タバコ代貸してくれ』
『はっ?何で俺が?』
『ついでにパチンコ代も追加で二千円貸してくれるの無いか?』
『いや無いけど、何で俺が貸さなけりゃならないんだ?』
ピッ!!ツー、ツー、ツー
『あっ、切りやがった、オレオレ詐欺の俺が何で逆にタカラレてるんだ?』
請求された金額は安いがこれじゃオレオレ詐欺よりタチが悪いな·····
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
なお、スピンオフもございます。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる