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夏だ!縁日で大はしゃぎ♪※
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さて、今年もこの中村の住まう地方でやって来ました!夏祭りシーズン☆
リンゴ飴はもちろん、たこ焼き、イカ焼き、焼きそばetc………美味しい彼らが毎年のように中村たちを手招きしているのだ。
が……………………
『俺ァ!土曜市なんか行かねェぞ!?
良いか?良く覚えとけ!
俺は…………
この世で何よりも………
人ゴミに揉まれるのが!!
いっちばん嫌ェなんだ!!!?(怒り心頭中村氏)』
だが、その己の「この世でいちばん嫌う人ゴミ」とやらよりも………
『でもほらアナタ♪
土曜市には………
アナタの大好き♡な"カリッと美味しい!ふらいぽてと"に!"肉汁ジューシー♡な鶏の唐揚げ"
他にも美味しい食べ物たちがアナタを待っているのよ?(舞の悪い囁き)』
その嫁の一言にいとも!アッサリと、
『…………………しかたねぇなぁ………♪←行ってやるか♪♪(何気にノリノリ)』
何がって?
だって、別に舞に頼まれてもいないのに…
自ら浴衣をタンスより引っ張り出し!わざわざ着付ける徹底ぶり!!
中村よ、本当は実は行きたかったのであろう?
浴衣に着替えたふたりは昼ごはんを済ませてバスに乗り、さぁ!目指すは土曜市の開かれる『金地街』☆
因みにこの土曜市、6月頃の毎週土曜日のみ市街地の一角に通称"金地街"と呼ばれる商店街にて行われる……
まぁいわゆる『縁日』である。
昼過ぎ、既に街にはたくさんの出店が軒を並べていた。
『しっかし!久しぶりだなー♪
昔はよくあら兄と一緒に親に連れて来てもらってたがよ?(ウズウズ)』
てか中村よ、全くの初体験ってワケでもなかったのだな?
そうこう言いながら、中村は早速標的発見!
『アナタ、何が食べたいの?
…………って、アレ???』
そう!既に中村の姿は舞の隣には無かった 。(合掌)
『アナタ~っ!アナタ~~~っっっ!!(ゼーッゼーッ)
こ………こんな入口から遠いところに………っ!全くなんてスバシッコイの??』
『お姉さん♡唐揚げ大盛りひとつね♪』
中村は金地街の中盤程にある神社の前に出店している唐揚げ屋でオーダーしているところであった。
その高鳴る童心は彼の表情を見れば明らかである。
いつの間に手に入れたのか、頭には昔懐かしのふくよかな笑顔を浮かべた女性の面を被っている。
色素の薄い髪の色のお姉さんから極上の笑みと熱々の唐揚げを受け取りメロメロ♡な中村の耳を引っ張りながら、舞は先へと進む。
『イテーーーーーッッッ!
まい、引っ張んなってよ!?別にイィじゃねぇかよ?俺だって「オトコ」なんだしよ??(激怒)』
『……………………………………(激怒MAX)
………ん?』
ふととある出店の横を通りすがりかけて、舞の瞳の色が変わった。即座にその出店で足を止める。
そこで舞を待機していたのは!『商品』を求める人の長蛇の列!!
舞は中村の耳を掴んだそのままで、列の最後尾に並んだ。
ここで黙っていないのが中村である。
『何だよ!?この行列に並ぶってんのか???
ジョウダンだろ!??俺がこんな長い列でずっと待てるハズねェだろ!!?俺ァ!帰る!!!』
『あっっっ!!?』
自分の耳を掴んでた舞の耳から器用に逃れた中村は逃亡を謀った。
…………………が!
『ぅおっ!?ヤベぇ!!』
スグ隣で開かれている出店に座り込んだのであった。
舞も慌ててそれに続くのだった。
しかし舞、さっきの行列の出店のスグ隣に中村は居るのだから……安心して列に並んだままでも良かったのでは?(謎)
そこは縁日ではお馴染みの!「水風船」の出店であった。小さな子どもが泳ぐようなプールに水を張って、色とりどりの水風船が浮遊している。
更にその値段に中村と舞は驚愕した。
「一回 五十円」
『バァサン!とりあえず一回ね♪♪』
『ほいよ!』
店番のバァサンにお金を渡すと中村は意気揚々と水風船を捕獲し始めた。
周りに居るのは小さな子どもだけ……(でもないが)である。
……………はっ!!(パカァっ)
まさに!水風船をGETしようとしていたその矢先にあまりの暑さに覚醒した中村。
そう!彼が今居るのは家のオコタの中である。
出力MAXで、しかも中村の周りには暖を求める猫達が全員!密集していると来ている。
(ほえぇ?……まだ真冬だったのか………)
しかし中村はオコタの中で再度また夢へと誘われようとしていたのだった。
リンゴ飴はもちろん、たこ焼き、イカ焼き、焼きそばetc………美味しい彼らが毎年のように中村たちを手招きしているのだ。
が……………………
『俺ァ!土曜市なんか行かねェぞ!?
良いか?良く覚えとけ!
俺は…………
この世で何よりも………
人ゴミに揉まれるのが!!
いっちばん嫌ェなんだ!!!?(怒り心頭中村氏)』
だが、その己の「この世でいちばん嫌う人ゴミ」とやらよりも………
『でもほらアナタ♪
土曜市には………
アナタの大好き♡な"カリッと美味しい!ふらいぽてと"に!"肉汁ジューシー♡な鶏の唐揚げ"
他にも美味しい食べ物たちがアナタを待っているのよ?(舞の悪い囁き)』
その嫁の一言にいとも!アッサリと、
『…………………しかたねぇなぁ………♪←行ってやるか♪♪(何気にノリノリ)』
何がって?
だって、別に舞に頼まれてもいないのに…
自ら浴衣をタンスより引っ張り出し!わざわざ着付ける徹底ぶり!!
中村よ、本当は実は行きたかったのであろう?
浴衣に着替えたふたりは昼ごはんを済ませてバスに乗り、さぁ!目指すは土曜市の開かれる『金地街』☆
因みにこの土曜市、6月頃の毎週土曜日のみ市街地の一角に通称"金地街"と呼ばれる商店街にて行われる……
まぁいわゆる『縁日』である。
昼過ぎ、既に街にはたくさんの出店が軒を並べていた。
『しっかし!久しぶりだなー♪
昔はよくあら兄と一緒に親に連れて来てもらってたがよ?(ウズウズ)』
てか中村よ、全くの初体験ってワケでもなかったのだな?
そうこう言いながら、中村は早速標的発見!
『アナタ、何が食べたいの?
…………って、アレ???』
そう!既に中村の姿は舞の隣には無かった 。(合掌)
『アナタ~っ!アナタ~~~っっっ!!(ゼーッゼーッ)
こ………こんな入口から遠いところに………っ!全くなんてスバシッコイの??』
『お姉さん♡唐揚げ大盛りひとつね♪』
中村は金地街の中盤程にある神社の前に出店している唐揚げ屋でオーダーしているところであった。
その高鳴る童心は彼の表情を見れば明らかである。
いつの間に手に入れたのか、頭には昔懐かしのふくよかな笑顔を浮かべた女性の面を被っている。
色素の薄い髪の色のお姉さんから極上の笑みと熱々の唐揚げを受け取りメロメロ♡な中村の耳を引っ張りながら、舞は先へと進む。
『イテーーーーーッッッ!
まい、引っ張んなってよ!?別にイィじゃねぇかよ?俺だって「オトコ」なんだしよ??(激怒)』
『……………………………………(激怒MAX)
………ん?』
ふととある出店の横を通りすがりかけて、舞の瞳の色が変わった。即座にその出店で足を止める。
そこで舞を待機していたのは!『商品』を求める人の長蛇の列!!
舞は中村の耳を掴んだそのままで、列の最後尾に並んだ。
ここで黙っていないのが中村である。
『何だよ!?この行列に並ぶってんのか???
ジョウダンだろ!??俺がこんな長い列でずっと待てるハズねェだろ!!?俺ァ!帰る!!!』
『あっっっ!!?』
自分の耳を掴んでた舞の耳から器用に逃れた中村は逃亡を謀った。
…………………が!
『ぅおっ!?ヤベぇ!!』
スグ隣で開かれている出店に座り込んだのであった。
舞も慌ててそれに続くのだった。
しかし舞、さっきの行列の出店のスグ隣に中村は居るのだから……安心して列に並んだままでも良かったのでは?(謎)
そこは縁日ではお馴染みの!「水風船」の出店であった。小さな子どもが泳ぐようなプールに水を張って、色とりどりの水風船が浮遊している。
更にその値段に中村と舞は驚愕した。
「一回 五十円」
『バァサン!とりあえず一回ね♪♪』
『ほいよ!』
店番のバァサンにお金を渡すと中村は意気揚々と水風船を捕獲し始めた。
周りに居るのは小さな子どもだけ……(でもないが)である。
……………はっ!!(パカァっ)
まさに!水風船をGETしようとしていたその矢先にあまりの暑さに覚醒した中村。
そう!彼が今居るのは家のオコタの中である。
出力MAXで、しかも中村の周りには暖を求める猫達が全員!密集していると来ている。
(ほえぇ?……まだ真冬だったのか………)
しかし中村はオコタの中で再度また夢へと誘われようとしていたのだった。
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