ずっと、キミがだいすき!!

みのる

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本編

俺の愛

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俺は、清美姫様から授かった『俺への施し』にはしっかり応えねば…と思い、まずは何時ものスーパーへ。

『例の物』(ちょっと高級)を購入し、リボンもかけて貰う。
次に向かう場所…非常に気が重いのだが‼
(…愛しい姫様の為なら何処へでも…)
安売りショッピングセンターへノロノロ向かう。


自動ドアをくぐり、真っ直ぐに向かうのは…皆様ご想像通り!『女性物下着売り場』…落ち着いて女物の下着を漁る俺。…店員はチラッと俺を見たけど、

『いらっしゃいませ~』

とだけ言い特に気にも止めなかった。

そう‼…俺は今、女装中。
メイクはナチュラルなのに、ちゃんと『女性』に見えるのが俺にはとても複雑だ。
姫様にお似合いなお召し物を懸命に探す、姫様想いな執事(笑)

(これ、カワイイよねぇ♡)←もはや女子。
ウットリ…とこれを身につけた姫様を思うと、タッテはいけないモノが元気良く起き上がりそぉになる。
慌ててレジでお会計を済ませ、逃げるよぉに女装を解除しに戻った。(in  実家)


ー3月14日ー
また早朝から、台所に立つ。スポンジを焼き、生クリームを泡立て…飾り付けて完成‼
(姫様、お喜びになればこれ幸い…)
冷蔵庫で、完成品を冷やす。

日常業務をサラッとこなし、俺はまたバイト…(涙)
大学は知らぬ間に春休みに突入していた。
ベッドで眠り姫様な清美に、そっと『挨拶』し…俺は玄関のドアを静かに閉めた。

微かな物音に、姫様反応して、

『?…』

早めなお目覚め。ふと自分のカラダに目をやる姫様。
(なんか…アトが、おおくなったよぉな…??)→姫様、さすが!目ざといですわ♡

姫様、朝ごはんを探す旅に出る。食卓の上には、昨日の残りの生姜焼き♪(野菜付き)ごはんをよそい、大喜びな姫様☆
野菜を生でワイルドにかじり、好物な肉は後回し♪
紅茶を沸かしてくれてたので、それで喉を潤し。満足した姫様。
また、ベッドに逆戻り。安らかな寝息を立て始めた。


『ただいま…(疲)』

俺、帰宅。姫様に挨拶に向かう。
よく眠ってる姫様に、微笑みかけながら、…アレ?…アレレ⁉
姫様、昨日の姿のまんま(照)
朝ごはんもお昼も、食べなかったのかなぁ…?と疑問になる俺。
(今日1日、まさか寝てた?)

晩ごはんを、急いで作る。久々に、鮭焼こう。お味噌汁作って…ごはん完成!
(よく見たら…昨日の残りのおかずが無いや(安心))
姫様を、起こしに行く執事。

『姫様…もぉ、晩ごはんですよ?冬はもぉ終わりましたよ?』

起きない姫様。仕方ないから耳元で最強WORD、囁く。

「でざぁとには、ケーキもワインもありますよ?」

仕上げには、姫様の耳を舐め上げる。

『⁉ゃあんっ!…』

跳ね起きる姫様。俺、ニッコリして、

『ごはん、食べよ♡寝坊助さん(笑)』


素っ裸な姫様にドキドキしながら、寝間着を勧める紳士な俺。
ごはんを食べて、冷蔵庫から、そっと取り出す美味しい物。それを8つに切る。
姫様の瞳がぱあぁっと輝いた。

『けぇき…はじめてみるやつ…』

生クリームの上に、イチゴとブルーベリーをふんだんに使用。中身にはやはり生クリームを塗り、たくさんの色んな種類のフルーツ‼(の缶詰(汗))
そしてトドメに机に出したのは…姫様大好き!果実ワイン♪(リボン付き☆)
姫様のそのお喜びようったら…(俺、もぉ死んじゃう…)

しかし、贈り物はそれだけでは終わらなかった。

『姫様ぁ♡コレ、俺からのプレゼントですよ♡(怪しい笑み)』

姫様無言でバリバリと包みを開け始める。

『……これは…したぎとやらか?』

不思議そぉな姫様。
ニコニコ笑いながら、

『俺、姫様に着けたげるね♡』


ー姫様試着中ー


『姫様、良くお似合いになってるよ?』

紺地に、銀の星の刺繍が、色っぽくて俺を誘う…。フリフリなレースが可愛らしさも伴う…。
姫様の白い素肌が美しくって………♡


(この後は、皆様のご想像にお任せします……♡)
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