ずっと、キミがだいすき！！

みのる

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おまけ

オヤツ(2)※

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俺はある日の夏、姫様に少しだけどごーじゃすな思いをしていただきたくて……オヤツを作る。

いつものよぉに台所に立つ俺に興味津々な姫様♡横でじぃっと俺の手さばきを見つめてる。(何が出来るのか、不思議そぉに♪)

家にあった一番長いコップを引っ張り出し、買って来た(一番お安い)コーンフレークをコップの下に敷き詰める。その上に(色んなフルーツ缶詰を買いたかったけども‼予算の都合上(号泣))きっと姫様大好き♡みかんの缶詰を敷き詰める。(イチゴや梨は無かったんだ、ごめんね…)
大きなスプーンでアイスクリーム(バニラとイチゴアイス♡)←しかも2つとも100円位のやつ(滝汗)を乗っけてホイップクリームを泡立てて、搾る。(アイスにチョコソースを乗っけるのをお忘れなく！)

その辺りから……
姫様の顔が、ほころんで来たのを俺は見逃さなかった。(やっぱり、美味そぉなモノと認識したのかな？)

彩りにミントの葉っぱをそっと飾り付け、最後に忘れていけないのはさくらんぼさん。
(何故か)我が家に存在していた、柄の長いスプーンを出来上がった『それ』に差し込んで…

『姫様♡お待たせ！(ﾆｯｺﾘ)今日のオヤツだよ？』

完成した、『自家製パフェ』(チョコかフルーツかは謎。)
…喫茶店で食べるパフェは、もっと豪華だけど……(まだ喫茶店には連れて行った事がない)
もっと、いっぱい稼げるよぉになったら……美味しいモノをたくさん食べに連れてったげるからね？

初めて見るパフェに、姫様とっても嬉しそぉ♡(俺も作って良かったよ…(涙))
俺が姫様に勧める前に、姫様はピンクの方なコップを取り、ムシャムシャと無言で食べ始めてた。(姫様、飾りのミントを食べて超！渋い顔をしてた。)
俺も自分のコップを手前に移動させて、姫様が美味しそぉに食べてるのを満足気に見つめてた。

コップの底にはりついた、コーンフレークを1枚たりとも残してたまるかとバリにがっつく姫様に…俺はつい、

『姫様美味しかった？…コレも…食べる？』

俺の分のパフェのさくらんぼを、姫様のお口に差し出していた。
姫様は無論、もちろんだ‼とばかりに俺の分のさくらんぼを美味しそぉに頬張った。

俺は、姫様の顔がどんな事になっているか容易に想像がつく。(ﾆﾔﾘ)→まぁ、皆様も容易に想像出来ることでしょう。
ーアイスやチョコソースが付いて、(色んな意味で)美味しそぉな姫様の顔ー
俺は姫様に俺の分のパフェを贈呈した。？？？な姫様。

『…せっかくおまえがつくったのに…いらないのか？？……！！？』

姫様のお口の周りに付いた、アイスやソースを1滴残さず舐り取ろうと俺は自らの舌を動かすのを止めない。…ﾁｭｯﾁｭｯ…ﾚﾛﾝｯ…

良いんだよ♡俺の美味しいオヤツは…ココにあったから♡