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桑原兄弟の温泉旅行(おまけ)
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(次男カクラ家では)
『キヨナ、オレ明日は泊まりで温泉旅行なんだ』
夕食の片付けをしていたキヨナはアクションを続行しながらカクラに答える。
『そうですか、で!一体何処のどなたとですか?(ニーッコリ)』
との(こころなしか)その朗らかな笑顔とは裏腹な温度を放つ表情につい、ドギマギするカクラ。
『え!!!?
………ほ、ほら!アレだよ?
弟3人と水入らずさ!(滝汗ダラダラ)』
『あら、そうなんですか(ニコニコ)』
………果たして、キヨナは納得しているのだろうか?(謎)
(四男シュウイチ家では)
『ただいまーーーっ♪
アレ?母さん、また!ヤエイ兄さんは居ないの?』
父・カズマからの緊急帰還命令により久しぶりに帰宅のシュウイチ。
相変わらずの!ヤエイ不在故に母・アヤメにブータれる。
『そんなんいつもの「アレ」だろうよ?
今回も長男抜きの旅行だねぇ(笑)』
『えーーーーーーー!!!(不満感満載)』
シュウイチはさも!無念そうに旅仕度を始めるのであった。
(三男秀のアパートでは)
『大変だよーーーーー!!(大号泣)
清美ちゃん、俺………っ!
明日から兄弟だけで温泉旅行行かきゃなんないんだ……(潤んだ瞳を清美に向け続ける)
清美、ひとりぼっちでお留守番出来る?無理だよね?ね?』
清美はいつもの鬱陶しそうな瞳で秀を射抜く。
『………べつに、いつもひとりでるすばんしてるぞ?
いけばいいじゃないか!?(冷)』
『…………………………………(ただただひとり咽び泣く)』
(そして末っ子ユウスケ)
『てか!なんでこのタイミングで「兄弟水入らずの温泉旅行」なんだ?
オヤジの考えは毎度の事ながら謎だ………』
こうして、次男カクラ(23)、三男秀(20)、四男シュウイチ(18)、末っ子ユウスケ(17)でのたぁのすいぃい♪温泉旅行(1泊2日)が始まった。
(※まぁ、土日の話である)
『てかよぉ!なんでおれら4人だけで温泉旅行なんだ?
オヤジとオフクロはぁ?』
岩垣で囲まれた広い温泉に4人が浸かり、日々の疲れを癒す。
ユウスケが素朴な疑問を兄たちに投げつける。
『うーーーむ、、、まさか、ウチの両親、このタイミングでお前に弟か妹をプレゼントしようとしてんのか?』
カクラが有り得そうで難しそうな事をサラッと吐く。
『……………………弟か、妹……(滝汗)
俺の息子か娘でもイケそうだね……』
秀、苦笑い。
『………………………………お、オレ………………もう…………でる…………………(限界)』
実は風呂が苦手なシュウイチ、熱すぎる湯にギブアップ。
ふらつきながら脱出を試みるが………
『いやぁぁぁあああん!!
ユウスケ!!あ……暑い!痛い!!
オレ、もう出るのぉぉおおお~~~(悲鳴)』
『ンなコト言わねぇで♪
せっかくの「兄弟水入らず♡」なんだし☆』
まさに!ユウスケの十八番『兄イジり』!!
カクラや秀には手を出さない癖に、何故にシュウイチばかりが標的とされるのか?
その己の力を最大限に使い、湯から上がろうとするシュウイチの身体を、また力任せに湯の中へ押し戻そうとする。
『『…………………………………(笑)』』
兄ふたり、何故に助けないのか?(謎)
ーそして此処は旅館の中ー
『おーーーっ♪
ちっちぇけどもゲーセンがあるじゃねぇか!?』
アーケードゲームがみっつに小さなクレーンゲームがひとつ。
喜び勇んだユウスケ、早速どんなゲームがあるか調査。
『………てか……おれの好物の格ゲーがひとっつも!無いじゃねぇか……
パズルばっか置いてんじゃねぇよ!(ブツブツ)
クレーンゲームもイマイチだし………』
ユウスケ、ゲーマーとしてはありがち!なクレームを零す。
『お?懐かしの「トタレセ」じゃないか♪
昔を思い出すなぁ~(ウキウキ)』
密やかに嗜む程度にテレビゲームで遊んでいたカクラ、かつての好物「トタレセ」(パズルゲーム)を見つけてこころ踊らせる。
~1時間経過~
『ねぇ、カクラ兄貴……
そろそろ夕ご飯じゃない?』
遂にシビレを切らした秀が、勇気を出して声をかける。
『え!?
もうそんな時間か!?(焦)
………スマン………!!旅館の方々に迷惑をおかけするワケにはイカンから、3人で先に部屋に戻っててくれ!(多忙)』
…………まぁ、夢中になったら止めれませんよねぇ?
ーそして夜ー
『『『……………zzz…………ZZ』』』
眠りこける3人+…………
「…………シクシクシク…………
きよみぃ……寂しくて眠れないよぉ……………」
枕をしっかり!と己の腕に抱き、その涙で濡らす者。
こうして桑原兄弟の有意義な休日はあっちゅーま!であった。
『キヨナ、オレ明日は泊まりで温泉旅行なんだ』
夕食の片付けをしていたキヨナはアクションを続行しながらカクラに答える。
『そうですか、で!一体何処のどなたとですか?(ニーッコリ)』
との(こころなしか)その朗らかな笑顔とは裏腹な温度を放つ表情につい、ドギマギするカクラ。
『え!!!?
………ほ、ほら!アレだよ?
弟3人と水入らずさ!(滝汗ダラダラ)』
『あら、そうなんですか(ニコニコ)』
………果たして、キヨナは納得しているのだろうか?(謎)
(四男シュウイチ家では)
『ただいまーーーっ♪
アレ?母さん、また!ヤエイ兄さんは居ないの?』
父・カズマからの緊急帰還命令により久しぶりに帰宅のシュウイチ。
相変わらずの!ヤエイ不在故に母・アヤメにブータれる。
『そんなんいつもの「アレ」だろうよ?
今回も長男抜きの旅行だねぇ(笑)』
『えーーーーーーー!!!(不満感満載)』
シュウイチはさも!無念そうに旅仕度を始めるのであった。
(三男秀のアパートでは)
『大変だよーーーーー!!(大号泣)
清美ちゃん、俺………っ!
明日から兄弟だけで温泉旅行行かきゃなんないんだ……(潤んだ瞳を清美に向け続ける)
清美、ひとりぼっちでお留守番出来る?無理だよね?ね?』
清美はいつもの鬱陶しそうな瞳で秀を射抜く。
『………べつに、いつもひとりでるすばんしてるぞ?
いけばいいじゃないか!?(冷)』
『…………………………………(ただただひとり咽び泣く)』
(そして末っ子ユウスケ)
『てか!なんでこのタイミングで「兄弟水入らずの温泉旅行」なんだ?
オヤジの考えは毎度の事ながら謎だ………』
こうして、次男カクラ(23)、三男秀(20)、四男シュウイチ(18)、末っ子ユウスケ(17)でのたぁのすいぃい♪温泉旅行(1泊2日)が始まった。
(※まぁ、土日の話である)
『てかよぉ!なんでおれら4人だけで温泉旅行なんだ?
オヤジとオフクロはぁ?』
岩垣で囲まれた広い温泉に4人が浸かり、日々の疲れを癒す。
ユウスケが素朴な疑問を兄たちに投げつける。
『うーーーむ、、、まさか、ウチの両親、このタイミングでお前に弟か妹をプレゼントしようとしてんのか?』
カクラが有り得そうで難しそうな事をサラッと吐く。
『……………………弟か、妹……(滝汗)
俺の息子か娘でもイケそうだね……』
秀、苦笑い。
『………………………………お、オレ………………もう…………でる…………………(限界)』
実は風呂が苦手なシュウイチ、熱すぎる湯にギブアップ。
ふらつきながら脱出を試みるが………
『いやぁぁぁあああん!!
ユウスケ!!あ……暑い!痛い!!
オレ、もう出るのぉぉおおお~~~(悲鳴)』
『ンなコト言わねぇで♪
せっかくの「兄弟水入らず♡」なんだし☆』
まさに!ユウスケの十八番『兄イジり』!!
カクラや秀には手を出さない癖に、何故にシュウイチばかりが標的とされるのか?
その己の力を最大限に使い、湯から上がろうとするシュウイチの身体を、また力任せに湯の中へ押し戻そうとする。
『『…………………………………(笑)』』
兄ふたり、何故に助けないのか?(謎)
ーそして此処は旅館の中ー
『おーーーっ♪
ちっちぇけどもゲーセンがあるじゃねぇか!?』
アーケードゲームがみっつに小さなクレーンゲームがひとつ。
喜び勇んだユウスケ、早速どんなゲームがあるか調査。
『………てか……おれの好物の格ゲーがひとっつも!無いじゃねぇか……
パズルばっか置いてんじゃねぇよ!(ブツブツ)
クレーンゲームもイマイチだし………』
ユウスケ、ゲーマーとしてはありがち!なクレームを零す。
『お?懐かしの「トタレセ」じゃないか♪
昔を思い出すなぁ~(ウキウキ)』
密やかに嗜む程度にテレビゲームで遊んでいたカクラ、かつての好物「トタレセ」(パズルゲーム)を見つけてこころ踊らせる。
~1時間経過~
『ねぇ、カクラ兄貴……
そろそろ夕ご飯じゃない?』
遂にシビレを切らした秀が、勇気を出して声をかける。
『え!?
もうそんな時間か!?(焦)
………スマン………!!旅館の方々に迷惑をおかけするワケにはイカンから、3人で先に部屋に戻っててくれ!(多忙)』
…………まぁ、夢中になったら止めれませんよねぇ?
ーそして夜ー
『『『……………zzz…………ZZ』』』
眠りこける3人+…………
「…………シクシクシク…………
きよみぃ……寂しくて眠れないよぉ……………」
枕をしっかり!と己の腕に抱き、その涙で濡らす者。
こうして桑原兄弟の有意義な休日はあっちゅーま!であった。
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