初代桑原家の育児戦闘記

みのる

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夏休みのある日

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朝早くに、ラジオ体操。オレは、この辺りのリーダーになってしまったので、ラジオ体操が終わるとみんなのラジオ体操カードに印鑑を押してゆく。
帰って、シュウイチは二度寝。オレと秀、両親で朝ごはん。(朝は昔からごはん派)
ごはんと味噌汁、海苔に漬物。

その後、秀の愛魚『ソラミちゃん』に朝ごはんタイム。(欠かさない)

それからオレたち2人は宿題タイム。(そろそろ終わらせないとマズい(焦))夏休みの友に自由研究は終わらせた。後は嫌いな読書感想文。毎日の日記はきっちりつけてる。
秀は自由研究が苦手みたいだ。
夏休みも、気づけば残り1週間になってた。

弟2人のようやくの起床。(ヤレヤレ、シュウイチ、宿題は??)
ユウスケが、扇風機の風を独占してた。(暑いのに)
お昼ごはんを食べ、シュウイチの宿題を見てやることに。
今日のお昼はそうめん。ほぼ毎日、昼はそうめん。弟2人は飽きないらしい。

『よし、シュウイチ、宿題どうなってるんだ?』

後は1週間しかないんだぞ?と、シュウイチの宿題の出来具合を見ると……………なんと‼『真っ白』ではないか⁉何故だ…?シュウイチ、お前はやれば出来る子のハズ…(哀愁)聞けば、

『あそぶのに、むちゅうになってた(てへぺろ☆)』

だそうだ。(叫!)

『…兄ちゃん、知らないからな…』

呆れ果てて、もう知らん顔。
後1週間、死ぬ気で頑張れよ…シュウイチ、半泣き。

おやつに、母親がかき氷を作ってくれた。
削り出される半透明な氷の欠片。山盛りに盛ってくれて、みんな大好き!イチゴシロップをかけてくれる。オレたち4人は、ワクワクしながら見つめてた。

『いただきます‼』

口に入れると、温度で溶けてしまう氷。冷たくて、美味しい‼夢中で食べると、頭がキィンとなる。だから程々に。

晩ごはん、冷やし中華‼(母さん、麺ばっかじゃないか⁉)まぁ…麺は嫌いではないから、良いや。

その後、秀がやはり『ソラミちゃん』に、晩ごはんをあげてた。

2人ずつ、お風呂タイム。オレはだいたい秀と入る。親父が1番で、オレたちが2番。
時々、カラダの洗いっことかしてみたり。『息子さん』の大きさを競ったり(笑)
3番目に弟2人。いつもシュウイチの悲鳴が風呂場から聞こえる…(気の毒な)
風呂の湯が残り少なくなってから、母親のバスタイム。長湯だしなぁ…

髪を乾かして、歯を磨いて就寝時間。良い子は9時に寝るのです!
明日も宿題頑張ろう…(嫌なやつしか残ってないし)
何の本、読もうかな?
ユウスケとシュウイチ、あっという間に寝てた。(まさに瞬殺!)

布団4枚敷いて、オレたち4人は就寝。オヤスミナサイ…
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