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本編
砂漠地帯。
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気がついたら、俺たちを攻める、灼熱の大気。足元は延々と何処までも続くサラサラの、砂。
いつの間にか『砂漠』に突入していた。いつどんな敵が現れても、あのおじさんのお陰で!何でも来い‼と言う程、気分だけが強くなっていた。(まだレベル10)
…とタカをくくってたら、早速いらっしゃいました‼怪物の大群(絶叫!)巨大なイモムシのお化けみたいなのがわんさか…(ひいぃ…)
でも怯まずに、すらっと腰の剣を抜き、巨体に立ち向かう。
…???斬りつける度に、斬った部分から砂のようなサラサラしたモノが流れ落ちる。
闘いながら気がついたエメラが、
『シュウ‼ヤツの心臓部分を狙うんだ!おそらくソイツは、カラダを幾ら斬ったところで倒すことは出来ないぞ!』
と叫びながら黒の魔法、『氷』を詠唱し、放つ!ヤツの心臓部を狙って。心臓部分から赤く光る物体が飛び出てきて、ヤツのカラダはサラサラと砂漠の一部となった。
……後に残る金貨を、ちゃっかり拾い集める俺。
キサラが宙に翔び上がりヤツらの心臓目がけて急降下してくる。ダメージは与えたものの、まだ倒れないイモムシ。ならば…と今度は俺が、心臓狙って斬りつける。…それでも倒れないイモムシ。ソイツの反撃!砂漠の砂を操り、“砂の嵐”と変化させ、俺たち4人にダメージを与える。
俺は頭の中が真っ暗になり、今、自分の行っていることが分からなくなる。
それをひとり、装備品のお陰で回避出来たキヨミは、覚えたての白の魔法『混乱離脱』を唱える。
そうして、からくも俺たちは意識を取り戻す。
キサラの『飛翔』、エメラの黒の魔法、『氷』。それでやっと、イモムシを倒すことが出来た。
キヨミが白の魔法、『癒し』をかけてくれて、俺たちは回復する。
そして、先を目指す。
急に、敵さんがぐれぇどあっぷしたような気持ちに陥りながらも、戦闘を繰り返す、俺たち4人。
『なぁ、あのはこはなんだ?』
キヨミが不思議そうに聞いてくる。!!?なんと⁉アレは……今まで全く気付きもしなかった、ロールプレイングの必需品、『宝箱』ではないか‼これまで全く気付きませんでしたが?
『キヨミ、開けてご覧?』
ニッコリ笑って俺が言う。
ワクワクしながら開けるキヨミ。すると、なんとソイツも怪物だったではありませんか⁉その怪物は残像を残し、直ぐに消えていった。
その宝箱は砂漠が見せる『幻』の一部みたいな感じだったのだろうか…?
あんな怪物もまだまだ出てくるのかな?(ある意味精神にダメージ)
偽宝箱にガッカリしながら、俺たちはまた先へと進む。
いつの間にか『砂漠』に突入していた。いつどんな敵が現れても、あのおじさんのお陰で!何でも来い‼と言う程、気分だけが強くなっていた。(まだレベル10)
…とタカをくくってたら、早速いらっしゃいました‼怪物の大群(絶叫!)巨大なイモムシのお化けみたいなのがわんさか…(ひいぃ…)
でも怯まずに、すらっと腰の剣を抜き、巨体に立ち向かう。
…???斬りつける度に、斬った部分から砂のようなサラサラしたモノが流れ落ちる。
闘いながら気がついたエメラが、
『シュウ‼ヤツの心臓部分を狙うんだ!おそらくソイツは、カラダを幾ら斬ったところで倒すことは出来ないぞ!』
と叫びながら黒の魔法、『氷』を詠唱し、放つ!ヤツの心臓部を狙って。心臓部分から赤く光る物体が飛び出てきて、ヤツのカラダはサラサラと砂漠の一部となった。
……後に残る金貨を、ちゃっかり拾い集める俺。
キサラが宙に翔び上がりヤツらの心臓目がけて急降下してくる。ダメージは与えたものの、まだ倒れないイモムシ。ならば…と今度は俺が、心臓狙って斬りつける。…それでも倒れないイモムシ。ソイツの反撃!砂漠の砂を操り、“砂の嵐”と変化させ、俺たち4人にダメージを与える。
俺は頭の中が真っ暗になり、今、自分の行っていることが分からなくなる。
それをひとり、装備品のお陰で回避出来たキヨミは、覚えたての白の魔法『混乱離脱』を唱える。
そうして、からくも俺たちは意識を取り戻す。
キサラの『飛翔』、エメラの黒の魔法、『氷』。それでやっと、イモムシを倒すことが出来た。
キヨミが白の魔法、『癒し』をかけてくれて、俺たちは回復する。
そして、先を目指す。
急に、敵さんがぐれぇどあっぷしたような気持ちに陥りながらも、戦闘を繰り返す、俺たち4人。
『なぁ、あのはこはなんだ?』
キヨミが不思議そうに聞いてくる。!!?なんと⁉アレは……今まで全く気付きもしなかった、ロールプレイングの必需品、『宝箱』ではないか‼これまで全く気付きませんでしたが?
『キヨミ、開けてご覧?』
ニッコリ笑って俺が言う。
ワクワクしながら開けるキヨミ。すると、なんとソイツも怪物だったではありませんか⁉その怪物は残像を残し、直ぐに消えていった。
その宝箱は砂漠が見せる『幻』の一部みたいな感じだったのだろうか…?
あんな怪物もまだまだ出てくるのかな?(ある意味精神にダメージ)
偽宝箱にガッカリしながら、俺たちはまた先へと進む。
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