いつか生まれ変わっても…

みのる

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本編

風の吹きすさぶ街、ウィンディア。

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『街が、風で覆われている……』

街を守るように吹き荒れる風。
とにかく、たまたま通った魔法使いが風を止めてくれてる間に、こっそり中に入る俺たち4人。疲れた俺たちをスグに宿屋が待ち構えていた。

『宿屋だ…(輝いて見える)』

すぐさま二部屋を取り、いつものペアで部屋に入ろうとすると、キサラがニッコリ(怪しい笑みで)キヨミの手を取り俺に言う。

『ちょっとキヨミを、お借り出来ないかしらぁ♡…スグに返すからぁ?』

…断わるのもアレだし、今日だけ(渋々)キヨミをキサラに貸す←人をモノみたいに…ことにした。

『良いけど…出来るだけ早く返してね?(超渋々)』

キサラは嬉しそうに、キヨミを連れて宿屋を出ていった。
(…??何処に連れて行くのかな?)疑問な俺。

キヨミが連れて来られたのは酒場。キサラは念の為確認する。

『キヨミ?もう、アンタも”お酒“飲めるわよね?』

…キサラ、キヨミを酔わせて一体何をしようと言うんだ⁉
するとキヨミ。

『…わからんけど、わたしは”わいん“がすきだ。』
←昔は年齢関係なく飲んでましたね(笑)本当はいけないけど。

キサラは店主にワインを1つ注文した。

『アタシは、舶来の一品”ニッポンシュ“に目が無いの♡』

と言い、ニッポンシュを注文する。
2人のお酒が揃い、2人は乾杯する。

『今後の安全な旅に…カンパイ☆』


俺は宿屋で1人寛ぎながら、寂しくて心細くて仕方なかった。まだ早すぎるのにベッドに潜り込み、

『キヨミ…俺…ひとりで寂し過ぎるよ…』

と1人で枕を濡らしてると、入口の扉をノックしてやってくる者。

『おぉ~い!シュウ!遊びに来たぞぉ?』


既に出来上がりかけているキサラが(飲むのがまたハイペース(滝汗))マイペースでワインを飲むキヨミに絡む。

『キヨミぃ♡アンタの旦那さんとは、上手くいってるのぉ?』

…出た‼“がぁるずとぉく”(笑)
キヨミは意味が分からないのか、???だ。

『…なんかしらんが…アイツのほうからかまってくるぞ?』

答えをなんとか探し、答えるキヨミ。

『んー♡アタシが聞いてるのは、”夜の営み“の事♡どうなの?(ワクワク)』

夜の…それを聞いて、キヨミの顔は耳まで真っ赤に‼…ワイン効果もあるのだろうか?(夜の営みを、思いだしたのかな?)

『べ、べつに!ふつうだ‼』

そう言いながら、残りのワインを喉に流し込む。
たまが、キヨミの懐で気持ち良さげに眠っている。
更にキサラが、ニヤニヤ笑いながらキヨミを冷やかす。

『アンタ、シュウに毎晩抱かれてんじゃないのぉ♡いつ旅を引退する日が来ても、おかしくないのにねぇ♡(ニヤニヤMAX)』

※妊娠したら、この世界では旅は諦めなくてはならない。
キヨミは更に顔を真っ赤にしながら、

『……てんしゅ、オカワリだ‼』

グラスを突き出す。

『あいよ~!』

店主の呑気な声。


『なぁ、シュウ。おめぇキヨミとは”夜の夫婦生活“はもうバッチリなんだろぉ?』

…こっちでも”ぼぉいずとーく“が始まっていた。
俺は狼狽を必死で隠しながら、

『…うん、ボチボチだよ?←毎晩抱いてる癖に。エメラは、良い人見つからないの?』

営業スマイルを活用しながら。エメラは、うーんと唸りながら、

『良い人ってのは、なかなか巡り逢えねぇモンだなぁ。…おめぇら、一体何処で出逢えたんだぁ?』


まさか“前世”でとは言うことも出来ずに、ただ俺は笑っているしか出来なかった。
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