いつか生まれ変わっても…

みのる

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本編

再度登場!

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『いらっしゃいませ~!…あれ?あのときのおにぃちゃんとおねぇちゃんだ⁉』

あの時と変わらない、あどけない素敵な笑顔で男の子は言う。

顔を覚えてくれた⁉(感動)俺は素直に嬉しかった。←そりゃあ、あんだけ印象付けたら忘れられないでしょう(笑)

『きょおは、ぼくになんのようなの?…ごはんたべにきたよぉにはみえないけど?』

男の子はそぉ、俺に聞いてきた。

『……実は……』

と例の事を彼に伝えた。その際、キヨミはたまとふれあい中であった。

『また、おむらいすのざいりょうがいるんだね?こんどはなんにんまえなの?』

何の問題も無いことのよぉに振る舞ってくれる男の子。……→ややこしいので、くらなと呼びます。

俺はこころに重くのしかかっていた”義務感“みたいなのが消化されたよぉな気がした。
(材料は、どぉにかなるかも知れない⁉ドキドキ)

『せめて、3人前は用意したいのですが…可能ですか?』

緊張した面持ちでくらなに問う。
くらなは造作もない事のよぉに、

『さんにんまえなら、どぉにかなるよ♪もぉ、いますぐひつようなんでしょ?』

と、あのカバンから次々と材料を取り出してくれた。

嬉しくて、”これで王様におむらいすをお届け出来る‼“ただその一心しか無かった俺はくらなに忘れずにお礼を言う。

『ところで…このおむらいすの材料のお代はどぉすれば…?』

疑問が生じた俺。
するとくらなは、可愛らしい笑顔をいっぱいに浮かべ、

『このまえ、たくさんもらったから、そんなのいらないよ♪』

そう答えてくれた。

俺はまた、その時持参してたGの半分を強制的にくらなに、

『そんな訳にはいきません。…コレ、少ないかもだけど…』

と、お代には満たないかもしれないけど手渡した。
(エメラに…ドヤされるかもなぁ…(苦笑))
くらなはまた困ったよぉな顔をしたけど、俺からの誠意を素直に受け取ってくれた。

此処からなら城も近いし、直ぐに材料を使えば大丈夫だろ?

何度も何度もくらなにお礼を言いながら、とりあえず道具入れの袋に全て材料を詰め込み、城に向かう。
(今晩の晩ご飯にしたので大丈夫だよな?←俺たちの分は無いけども…(涙))

城に帰った俺たち。もう日が落ちかけてたので、おむらいすの支度を早速行う。…城の『調理場』をお借りして。
その様子を、サファイア姫は興味深そうに見つめていた。…キヨミも負けじとね(笑)
俺はちょっとカッコつけて、秘技”ふらいぱん返し”を見せつける。お姫様の歓声が上がる。
(キヨミからは…期待して無かったけどね(号泣))

出来上がったおむらいすを、豪華な食卓にて今か今かと待つ王様とお妃様にお出しする。
(もちろんカ〇メのけちゃっぷも付けて)

『これが、”おむらいす“という奴なのか…?』

目を細めて言葉を口にする王様。

『左様でございます。冷めても美味しゅうございますが、せっかくだから温かいうちにお召し上がりくださいませ』

とても食べたそうなキヨミ。
(ごめんね、さすがに材料7人前とか…言えなかったよ…)

では…と食べ始めた3人。

『こ…これは……‼』

3人同時に声を上げる。そして、王族なのになりふり構わずがっつく3人(笑)
そんな3人に、微笑みながら言葉を発する俺。

『お口に、合いましたでしょうか?』

王様はがっつきながら、

『美味い‼こんなに美味いもの、ワシは生まれて初めて口にしたぞ⁉』

…ごはん粒を口から出しながら…

『こんなに美味なる物は、私も初めてでございます!』

…ごはん粒を口から出しながら…(笑)お妃様も言う。
で、サファイア姫はと言うと…

『美味‼美味ですわぁ‼(ムシャムシャムシャムシャ)』

……………………。

『お気に召したようで、光栄に存じます』

満足気に俺も言う。

3人が食べ終わった食器を洗い終わり、

『では私たちはこれにて失礼致します』

と、キヨミを連れて城を後にしようとしていた俺たちに…

『待て⁉そなた達に褒美を取らせよう。美味いものを食わせてくれた礼じゃ』

身もこころも満足してくれたらしい王様からの嬉しいお言葉。

『何も要りませんよ?昨晩泊めていただいたお礼です』

ニッコリ笑って俺は言う。

『仲間も待って居ますので…(多分何処かで…)失礼致します』

俺たちは城を後にした。

残されたサファイア姫。
(あの方の姿も、これで見納めになってしまうかも…)←さすらいの旅人ですからね(笑)
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