いつか生まれ変わっても…

みのる

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本編

エピローグ※

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『…よくきたな、なんにんだ?』

愛想の良くない(可愛い)ウェイトレスにビビるお客様三人。

『さささ三名です…』

そこに救世主、現る。

『もぉっ‼かぁちゃんそんなせっきゃくじゃダメよ⁉おきゃくさま、にげちゃうじゃない!(プンプン)さんめいさまですね、こちらにどぉぞ~♪』

年齢は五歳くらいだろうか?栗色の、オカッパな髪型。愛らしい笑顔でお客様を席にご案内☆

裏で娘に絞られる母、キヨミ。

『かぁちゃん!あんなたいおうじゃあおきゃくさま、かえっちゃうよ?せっかくきてくれたのに⁉』

怒られてキヨミ、小さくなる。

『だって…かぁちゃんせっきゃくとか…よくわからんし…ナナミ。』

口答えするキヨミ(笑)
そこでナナミ、怒る。

『そんなこといってたら、いつまでたってもこのおみせ、ハンジョウしないよ⁉さぁ、えがおえがお‼』

二人でまずは笑顔の練習。



『すみませぇん‼』

先程のお客様からのおーだーだろう。

『はいはぁ~い♪』

慌ててほぉるに出るナナミ。

『ごちゅうもんをくりかえします。”おむらいすていしょく“ひとつに”はんばぁぐていしょく“ひとつ、それと”ちゃあはんていしょく“ですね?しょうしょうおまちくださいませ‼』

ナナミはニコッと微笑み、厨房におーだーを伝える。

『はいよ‼おむらいすワン‼はんばぁぐワン‼ちゃあはんワン‼』

冷蔵庫から、『例の店』から仕入れた食材を手際良く取り出して調理を始める俺。
俺たちは三年前から自分達の”料理屋さん“を開いた。まだ、ボチボチ軌道に乗りかけ(?)くらいだろうか?

料理が出来上がり、可愛いウェイトレスさんに運んでもらう。

『…お、おまたせ…しました。おむらいすていしょくのや…おきゃくさまは?(引き攣り笑顔なキヨミ。)』
手を上げたカバのお父さんにお渡しする。
『はんばぁぐていしょくなおきゃくさまは?』

そのお子様にお渡し。

『ちゃあはんていしょくは、おま…おきゃくさまですね。』
最後に残ったカバなお母さんに手渡す。

『ごちゅうもんは…ぜんぶだな?ではゆっくりたべてかえれよ?』

……かぁちゃん‼そんな言い方しちゃ、ダメぇーーー!!!(絶叫!)

後で、とぅちゃんが『夜のおもてなしれっすん♡』をしなければな…。(ムフフ)


続いてお客様、二名様ご来店☆

『こんなお店、出来たのねぇ♡このお店、名前が無かったわねぇ?』


『てか、アイツら、何処に行っちまったんだろうな?』

声だけ聞いてると、若いカップルの来店……かな?
(しかしどっかで聞いた様な声。)

俺とキヨミは、例え生まれ変わっても異世界転移しちゃっても…いつかは結ばれる運命さだめ。……きっと、俺たちの前世でも…ずうっと先の未来でも…ね♡愛してるからね?

※因みにたまは、料理屋さんの入口で『マネキネコ』と化して寝そべっていた。
(ちゃんと生きてはいますよ?)


~完~
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