8 / 10
コレ、って試練?ゲームは簡単だけど、現実はキビシイ
ボクは今日、両親と共に弁護士事務所に呼ばれて今向かっている所だ。
何で呼ばれたのか、って言うとボクが律君の恋人の克也、ってヒトをケガさせちゃったからだ。
だって・・・・・・律君の恋人なのに、他のオンナと歩いてたから、ものすごくムカついたんだ。
意味深に腕組んで歩いてさ、まさか身内だなんて思わないじゃん?
そのオンナ・・・女の子が実の妹だって聞いたけど、紛らわしい、って言うかなんで妹とそんな仲がいいんだよ。
あんなの、ラノベの中だけの話だって聞いてたのに。兄弟がいるヤツみんな、姉ちゃんコエー、妹コエー、って言ってたのにな。ウソだったのかよ・・・・・・。
そうそう、弁護士事務所に行く時、一応いつものだらしない格好ではダメだってコトでボクは今日、制服を着ていた。父さん母さんは、スーツ姿だ。
めちゃくちゃ緊張しながら、ボク達は弁護士事務所のドアを潜った。
事務所には、弁護士さんと克也さんが待ち受けていた。
「本日は話し合いの席を・・・・・・」と、父さんが弁護士さんと克也さんに向かって頭を下げた。それに続いて母さんが申し訳ありません、って言いながら頭を下げたから、ボクも慌てて頭を下げた。
「いえ、此方こそ本日は・・・・・・」って弁護士さんが言いながら、自分達の向かい側の席をすすめてきた。
座って少ししたら、女の人が入って来て人数分のコーヒーを置いて行った。
それを見送って、そしたら父さんが立ち上がり、母さんもボクも立つように小声で言うと、また頭を下げた。
とにかく今回はこっちが悪かった、申し訳ありませんと頭を下げるしか無いのは分かってるけど・・・何か悔しい。
話自体は治療費を払うだけで済みそうだった。
本当、そこは父さん達には申し訳ないと思ってる。
話自体はすごく短く終わった。
でも、話の最後に克也さ・・・克也のヤツはボクに警告してきた。
要約したら、律君に近くな、って話だった。ボクはそれに対して「はい・・・ごめんなさい・・・・・・」と殊勝な感じで俯いたまま、さらに頭を下げておいた。
全く、ムカつく!なんでお前にそんな事言われなきゃいけないんだよっ。
律君本人から言われて無いから、別に守らなくて良いよね。
書類にサインもしてないし。
わざわざこんなコト言ってくる、ってアレだな、律君をボクに奪われるのが怖いんだろうな。
まあ、しょうがないよね、ボクの方が律君と近いし。
心配しなくてもそのうち奪ってやるんだから!
ボクは心の中でそう宣言して、弁護士事務所を出た。
大学に入学したら、きっと律君はひとり暮らしとかしそうだからボクが週末とか遊びに行って、プチ同棲とか始めたり、今回は出来なかったけど同じバイトをやるんだから!
そしたらアンタから簡単に奪えるんだからな!
何で呼ばれたのか、って言うとボクが律君の恋人の克也、ってヒトをケガさせちゃったからだ。
だって・・・・・・律君の恋人なのに、他のオンナと歩いてたから、ものすごくムカついたんだ。
意味深に腕組んで歩いてさ、まさか身内だなんて思わないじゃん?
そのオンナ・・・女の子が実の妹だって聞いたけど、紛らわしい、って言うかなんで妹とそんな仲がいいんだよ。
あんなの、ラノベの中だけの話だって聞いてたのに。兄弟がいるヤツみんな、姉ちゃんコエー、妹コエー、って言ってたのにな。ウソだったのかよ・・・・・・。
そうそう、弁護士事務所に行く時、一応いつものだらしない格好ではダメだってコトでボクは今日、制服を着ていた。父さん母さんは、スーツ姿だ。
めちゃくちゃ緊張しながら、ボク達は弁護士事務所のドアを潜った。
事務所には、弁護士さんと克也さんが待ち受けていた。
「本日は話し合いの席を・・・・・・」と、父さんが弁護士さんと克也さんに向かって頭を下げた。それに続いて母さんが申し訳ありません、って言いながら頭を下げたから、ボクも慌てて頭を下げた。
「いえ、此方こそ本日は・・・・・・」って弁護士さんが言いながら、自分達の向かい側の席をすすめてきた。
座って少ししたら、女の人が入って来て人数分のコーヒーを置いて行った。
それを見送って、そしたら父さんが立ち上がり、母さんもボクも立つように小声で言うと、また頭を下げた。
とにかく今回はこっちが悪かった、申し訳ありませんと頭を下げるしか無いのは分かってるけど・・・何か悔しい。
話自体は治療費を払うだけで済みそうだった。
本当、そこは父さん達には申し訳ないと思ってる。
話自体はすごく短く終わった。
でも、話の最後に克也さ・・・克也のヤツはボクに警告してきた。
要約したら、律君に近くな、って話だった。ボクはそれに対して「はい・・・ごめんなさい・・・・・・」と殊勝な感じで俯いたまま、さらに頭を下げておいた。
全く、ムカつく!なんでお前にそんな事言われなきゃいけないんだよっ。
律君本人から言われて無いから、別に守らなくて良いよね。
書類にサインもしてないし。
わざわざこんなコト言ってくる、ってアレだな、律君をボクに奪われるのが怖いんだろうな。
まあ、しょうがないよね、ボクの方が律君と近いし。
心配しなくてもそのうち奪ってやるんだから!
ボクは心の中でそう宣言して、弁護士事務所を出た。
大学に入学したら、きっと律君はひとり暮らしとかしそうだからボクが週末とか遊びに行って、プチ同棲とか始めたり、今回は出来なかったけど同じバイトをやるんだから!
そしたらアンタから簡単に奪えるんだからな!
あなたにおすすめの小説
処刑される悪役令息に転生したらなぜか推しの騎士団長がグイグイ近づいてくる
猫に小判
BL
交通事故で死んだはずの会社員・田中悠人は、気がつくとBL小説『恋と陰謀~はじまりは夜に~』の世界に転生していた。
しかも転生先は、原作で処刑される悪役令息エリオット。
当然そんな未来は回避したい。
原作知識を頼りに慎重に立ち回るつもりだったのに、気づけば王宮を揺るがす事件に巻き込まれていき――。
さらに困ったことに、原作で一番の推しだった騎士団長ガイウスがやたらと距離を詰めてきて……?
平穏に生きたい元悪役令息と、過保護な騎士団長がじれじれ距離を縮める話。
ガイウス(騎士団長)×エリオット(元悪役令息)
【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから
西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。
演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP
*10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます
【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。自称博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「絶対に僕の方が美形なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ!」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談?本気?二人の結末は?
美形病みホス×平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
※現在、続編連載再開に向けて、超大幅加筆修正中です。読んでくださっていた皆様にはご迷惑をおかけします。追加シーンがたくさんあるので、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
【完結済】俺のモノだと言わない彼氏
竹柏凪紗
BL
「俺と付き合ってみねぇ?…まぁ、俺、彼氏いるけど」彼女に罵倒されフラれるのを寮部屋が隣のイケメン&遊び人・水島大和に目撃されてしまう。それだけでもショックなのに壁ドン状態で付き合ってみないかと迫られてしまった東山和馬。「ははは。いいねぇ。お前と付き合ったら、教室中の女子に刺されそう」と軽く受け流した。…つもりだったのに、翌日からグイグイと迫られるうえ束縛まではじまってしまい──?!
■青春BLに限定した「第1回青春×BL小説カップ」最終21位まで残ることができ感謝しかありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
犬が転生したら飼い主と同級生になった件
うめこ
BL
江戸時代、飼い主と固い絆で結ばれていた犬・マメは、病に倒れ、最期に「おれをおいていかないで」と泣く声を聞きながら命を落とす。後悔を胸に、次こそはそばにいると誓ったマメは、現代で乙津夏澄として転生。転校先で出会ったのは、かつての飼い主の生まれ変わり・深見楪だった。しかし楪に前世の記憶はなく、距離もどこかよそよそしい。めげない夏澄は、犬さながらのまっすぐな愛情と距離感バグの猛アプローチでぐいぐい迫る。クールで慎重な楪との温度差は広がるばかりだが、少しずつ二人の関係にも変化が――!?前世主従なじれラブコメ、ここに開幕。