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真の力!
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『さあうるみん、あんさんの海の力、わいに返してや』
ギョロが言ってくる。
「うんそれはわかってるけど返し方がわからないよ」
「簡単や、あんさんが持っとるありったけの「メイルストローム」をわいにぶつければ良いだけや!」
ギョロはしっかりと答えた。
「でも良いの?そんな小さな体じゃ簡単に吹き飛ばされてしまうんじゃ…。」
「良いから放ちや!アテナはんが負けても良えん!?」
急いでいるのはわかるけどそんなに怒らなくても良いじゃない!
「すまんな、海の力使えんでこの方不便しとったから」
ギョロは謝ってくれた、その事情があるならしょうがないかな。
「じゃあ行くよ!」
私はクトゥルフに変身しメイルストロームを放つ構えを取った。
「さあいよいよわいの力を見せる時や!」
ギョロは意気揚々と最高の関西弁を放った。
「メイルストローム!!!」
私はギョロにメイルストロームを放つ。
ギョロは大きく裂けた口を開けて私の放ったメイルストロームを飲み込むように受け止める。
ズボボボボボボボボボッ!!!
メイルストロームがどんどんギョロの口の中に入っていく。
ギョロの体の中は四次元の空洞が広がっているのではなかろうか?
そしてギョロの体は一ミリも後ろに下がってない。
これだけの衝撃波を放っているのにも関わらず。
ケンジとサキュラは真剣な眼差しで私の放つメイルストロームとそれを受け止めているギョロを眺めるばかりで一言も発しない。
『あんさんのメイルストロームはその程度のもんか!こんなんじゃ一匹もインスマス倒せれへんで!!』
なんとギョロはメイルストロームを受けておきながらこんな事いうではないか!
くっそこうなったらありったけのメイルストロームを放ってやる!
怪我しても知らないから!!
私は更に本気で悔し紛れに歯を食いしばりながらありったけのメイルストロームを放った。
もう遠慮も配慮も頭には無く、ただあっと言わせてやろうと言う負けん気でメイルストロームを放つ私。
それでもギョロは涼しげな表情を崩さず、私の本気のメイルストロームを大口を開けて飲み込む。
メイルストロームを放っている最中、私自身何らかの変化が起こっているのを感じた。
私のギョロから与えられたとされる「海」の力が弱まっていき、代わりに違う何かが私の体の奥底から溢れてくるのを肌で感じる。
その時ケンジが初めて「おおっ!」と目を見開き、感嘆の声をあげた。
そしてサキュラも少し目を輝かせる。
『来たで来たで来たで!!!』
ギョロはテンションが上がっているのか歓喜の声を上げて体が光りだす。
私とギョロの身に何が起こっているのか?
それはギョロが本来持つ「海」の力を取り戻し、私は「海」の力を失う代わりに別の力、つまり私の本来持つべき力が私の体内から溢れていたのだ。
そしてメイルストロームを放ち終わると私はハァハァと息を切らす。
しかし何か清々しい、そんな気持ちだ。
なお私の姿が違うものになっているらしく、サキュラが「綺麗…」と呟いていた。
「これが潤実殿の本来持つ「陽」の力…」
ケンジさんもそう呟く。
そしてギョロは力を取り戻してテンションが上がっているのか元気の良い声で放つ。
「ありがとなうるみん!わいの「海」の力、お礼に見せてやりまっせ!!」
そしてギョロは空を舞い上がる。
その時の事、ギョロは先程のアンコウの姿とは別の、長く神々しい海蛇のような姿となる。
「!!」
それを見た私も心底凄いと思ってしまう。
『よう見とき!これがほんまの「海」の異能《インスマス》やー!!!』
ギョロは巨大な潮の竜巻を起こし、煉獄の炎をかき消していく。
凄い…あれだけの炎がギョロ君の異能《インスマス》で次々とかき消されて行く…!
サキュラSIDEーーー
やっぱり潤実の力とは違うわね…。
潤実のはやはり貰ったもの…それも本来の力を抑える為…。
潤実の力が「海」だけのもので無いのはわかっていた…。
でも潤実の力は戦いには使えないから敢えて言わなかったけれど。
その「陽」の力は相手に力を与えるのを主とする異能。
確かに潤実は戦士としては不十分。
でも安心して、別の分野で貴女が活躍する機会はあるから。
「畜生!儂の邪魔をするで無い!!」
デジェウスは潮の竜巻を灼熱の炎で相殺し炎が完全にかき消されないようにする。
アテナ様は頭を抱えもがき続けている。
『くそっ、デジェウス!アテナをこのままトラウマに苦しませるつもりやな!メイルストローム!!』
更にギョロは強力な青い波動で灼熱の炎を消して行く。
しかしデジェウスも炎を巻き続け収集のつかない戦いは続く。
その時こそ潤実の出番!
「潤実!貴女に発現された「異能《インスマス》」でギョロを助けるのよ!」
私は潤実に放った。
海溝潤実SIDEーーー
デジェウスが灼熱の炎を巻き続け、ギョロがそれをかき消すと言った押し問答が繰り返し行われていた。
私も何かしなければ…。
「潤実!貴女に発現された異能《インスマス》でギョロを助けるのよ!」
サキュラの第一声が入った。
そうだ、今こそ「陽」の力を使う時!
私は目を瞑り、自分に眠る異能を調べた。
「クトゥルフブースト!」
そして私はその確認出来たスキルを放って見せた。
するとギョロの異能はますます強大なものとなり、デジェウスの灼熱の炎を押して行ってしまう。
「炎の勢いが弱く…!」
ギョロの「海」がデジェウスの放つ「炎」を押し続け、やがて街を覆っていた灼熱の炎は完全に消え去ってしまう。
「そんな…神たる力を持つ業火が魚の異能者《インスマス》ごときに押されてしまうとは…」
デジェウスもアテナも茫然自失と言った表情で炎がかき消された後の街周辺を見つめる。
『うるみんやれば出来るやんか!それがあんさんの力や!』
「うん!」
私の力が役立って良かった!
ギョロが私を労い、私は嬉しくなり満面の笑顔をギョロに向けて返事をする。
でも私はどうやら主役にはなれないみたい…。
まあ元々喧華さんが主人公みたいだし…。
メタな話は置いといてアテナ様のトラウマの元がかき消されて無くなり、アテナ様の顔色も良くなった。
『さあアテナはん!あんさんのトラウマの元はかき消したで!思う存分戦いや!!』
ギョロがドヤ顔でアテナ様にこう言い放つ。
「恩に着ますギョロさん!」
アテナは元の凛々しい表情に戻り戦意を取り戻し立ち上がった。
「デジェウス!もう過 去にも貴方にも惑わされない!」
「ぐぬぬ…」
デジェウスは悔しそうな表情で歯軋りする。
「アテナ様!私の力、受け取ってください!!」
私はギョロに放ったようにクトゥルフブーストをアテナ様に放つ。
アテナSIDEーーー
凄い…!みるみる内に私の力がみなぎってくるわ…。
さあこの力でデジェウスを…。
一方のデジェウスは殺気立った表情をなんと潤実さんに向けていた。
「くっ、この強い力は…あの小娘…先に始末してくれる!」
デジェウスは潤実さんに飛びかかってきた。
いけない!このままだと潤実さんがデジェウスに…!
「させないっ!」
デジェウスの牙が潤実さんにかかる前に私は足を踏み込んでデジェウスと潤実さんの間に割り込みデジェウスを蹴り上げる。
デジェウスは後ろに蹴り飛ばされるが一回転し、地に足を付けた。
デジェウスに攻撃のいとまを与えないように畳みかけなければ!
私はデジェウスに猛攻撃を仕掛けようとした。
しかしデジェウスは自身の身体能力を格段に上げる「パワーブースト」をかけ、逆に私の猛攻を受け流す。
「うおりゃー!!」
デジェウスは猛攻を猛攻で返すように私を畳みかけようとする。
私も負けていられない。
潤実さんは私にクトゥルフブーストをかけ続ける。
もし潤実さんが私に力を与えなかったら流石の私もパワーブースト化されたデジェウスの猛攻を防ぎきれなかっただろう。
今のところ、私とデジェウスは互角の戦いを繰り広げている。
デジェウスSIDEーーー
くっ、アテナめ…あの小娘の力を使いおって…。
パワーブーストを自らにかけ、何とかアテナとは互角に戦えているがどこまで持つのやら…。
しかしだ…アテナは気付くまい、儂には更なる切り札がある事を…!
ギョロが言ってくる。
「うんそれはわかってるけど返し方がわからないよ」
「簡単や、あんさんが持っとるありったけの「メイルストローム」をわいにぶつければ良いだけや!」
ギョロはしっかりと答えた。
「でも良いの?そんな小さな体じゃ簡単に吹き飛ばされてしまうんじゃ…。」
「良いから放ちや!アテナはんが負けても良えん!?」
急いでいるのはわかるけどそんなに怒らなくても良いじゃない!
「すまんな、海の力使えんでこの方不便しとったから」
ギョロは謝ってくれた、その事情があるならしょうがないかな。
「じゃあ行くよ!」
私はクトゥルフに変身しメイルストロームを放つ構えを取った。
「さあいよいよわいの力を見せる時や!」
ギョロは意気揚々と最高の関西弁を放った。
「メイルストローム!!!」
私はギョロにメイルストロームを放つ。
ギョロは大きく裂けた口を開けて私の放ったメイルストロームを飲み込むように受け止める。
ズボボボボボボボボボッ!!!
メイルストロームがどんどんギョロの口の中に入っていく。
ギョロの体の中は四次元の空洞が広がっているのではなかろうか?
そしてギョロの体は一ミリも後ろに下がってない。
これだけの衝撃波を放っているのにも関わらず。
ケンジとサキュラは真剣な眼差しで私の放つメイルストロームとそれを受け止めているギョロを眺めるばかりで一言も発しない。
『あんさんのメイルストロームはその程度のもんか!こんなんじゃ一匹もインスマス倒せれへんで!!』
なんとギョロはメイルストロームを受けておきながらこんな事いうではないか!
くっそこうなったらありったけのメイルストロームを放ってやる!
怪我しても知らないから!!
私は更に本気で悔し紛れに歯を食いしばりながらありったけのメイルストロームを放った。
もう遠慮も配慮も頭には無く、ただあっと言わせてやろうと言う負けん気でメイルストロームを放つ私。
それでもギョロは涼しげな表情を崩さず、私の本気のメイルストロームを大口を開けて飲み込む。
メイルストロームを放っている最中、私自身何らかの変化が起こっているのを感じた。
私のギョロから与えられたとされる「海」の力が弱まっていき、代わりに違う何かが私の体の奥底から溢れてくるのを肌で感じる。
その時ケンジが初めて「おおっ!」と目を見開き、感嘆の声をあげた。
そしてサキュラも少し目を輝かせる。
『来たで来たで来たで!!!』
ギョロはテンションが上がっているのか歓喜の声を上げて体が光りだす。
私とギョロの身に何が起こっているのか?
それはギョロが本来持つ「海」の力を取り戻し、私は「海」の力を失う代わりに別の力、つまり私の本来持つべき力が私の体内から溢れていたのだ。
そしてメイルストロームを放ち終わると私はハァハァと息を切らす。
しかし何か清々しい、そんな気持ちだ。
なお私の姿が違うものになっているらしく、サキュラが「綺麗…」と呟いていた。
「これが潤実殿の本来持つ「陽」の力…」
ケンジさんもそう呟く。
そしてギョロは力を取り戻してテンションが上がっているのか元気の良い声で放つ。
「ありがとなうるみん!わいの「海」の力、お礼に見せてやりまっせ!!」
そしてギョロは空を舞い上がる。
その時の事、ギョロは先程のアンコウの姿とは別の、長く神々しい海蛇のような姿となる。
「!!」
それを見た私も心底凄いと思ってしまう。
『よう見とき!これがほんまの「海」の異能《インスマス》やー!!!』
ギョロは巨大な潮の竜巻を起こし、煉獄の炎をかき消していく。
凄い…あれだけの炎がギョロ君の異能《インスマス》で次々とかき消されて行く…!
サキュラSIDEーーー
やっぱり潤実の力とは違うわね…。
潤実のはやはり貰ったもの…それも本来の力を抑える為…。
潤実の力が「海」だけのもので無いのはわかっていた…。
でも潤実の力は戦いには使えないから敢えて言わなかったけれど。
その「陽」の力は相手に力を与えるのを主とする異能。
確かに潤実は戦士としては不十分。
でも安心して、別の分野で貴女が活躍する機会はあるから。
「畜生!儂の邪魔をするで無い!!」
デジェウスは潮の竜巻を灼熱の炎で相殺し炎が完全にかき消されないようにする。
アテナ様は頭を抱えもがき続けている。
『くそっ、デジェウス!アテナをこのままトラウマに苦しませるつもりやな!メイルストローム!!』
更にギョロは強力な青い波動で灼熱の炎を消して行く。
しかしデジェウスも炎を巻き続け収集のつかない戦いは続く。
その時こそ潤実の出番!
「潤実!貴女に発現された「異能《インスマス》」でギョロを助けるのよ!」
私は潤実に放った。
海溝潤実SIDEーーー
デジェウスが灼熱の炎を巻き続け、ギョロがそれをかき消すと言った押し問答が繰り返し行われていた。
私も何かしなければ…。
「潤実!貴女に発現された異能《インスマス》でギョロを助けるのよ!」
サキュラの第一声が入った。
そうだ、今こそ「陽」の力を使う時!
私は目を瞑り、自分に眠る異能を調べた。
「クトゥルフブースト!」
そして私はその確認出来たスキルを放って見せた。
するとギョロの異能はますます強大なものとなり、デジェウスの灼熱の炎を押して行ってしまう。
「炎の勢いが弱く…!」
ギョロの「海」がデジェウスの放つ「炎」を押し続け、やがて街を覆っていた灼熱の炎は完全に消え去ってしまう。
「そんな…神たる力を持つ業火が魚の異能者《インスマス》ごときに押されてしまうとは…」
デジェウスもアテナも茫然自失と言った表情で炎がかき消された後の街周辺を見つめる。
『うるみんやれば出来るやんか!それがあんさんの力や!』
「うん!」
私の力が役立って良かった!
ギョロが私を労い、私は嬉しくなり満面の笑顔をギョロに向けて返事をする。
でも私はどうやら主役にはなれないみたい…。
まあ元々喧華さんが主人公みたいだし…。
メタな話は置いといてアテナ様のトラウマの元がかき消されて無くなり、アテナ様の顔色も良くなった。
『さあアテナはん!あんさんのトラウマの元はかき消したで!思う存分戦いや!!』
ギョロがドヤ顔でアテナ様にこう言い放つ。
「恩に着ますギョロさん!」
アテナは元の凛々しい表情に戻り戦意を取り戻し立ち上がった。
「デジェウス!もう過 去にも貴方にも惑わされない!」
「ぐぬぬ…」
デジェウスは悔しそうな表情で歯軋りする。
「アテナ様!私の力、受け取ってください!!」
私はギョロに放ったようにクトゥルフブーストをアテナ様に放つ。
アテナSIDEーーー
凄い…!みるみる内に私の力がみなぎってくるわ…。
さあこの力でデジェウスを…。
一方のデジェウスは殺気立った表情をなんと潤実さんに向けていた。
「くっ、この強い力は…あの小娘…先に始末してくれる!」
デジェウスは潤実さんに飛びかかってきた。
いけない!このままだと潤実さんがデジェウスに…!
「させないっ!」
デジェウスの牙が潤実さんにかかる前に私は足を踏み込んでデジェウスと潤実さんの間に割り込みデジェウスを蹴り上げる。
デジェウスは後ろに蹴り飛ばされるが一回転し、地に足を付けた。
デジェウスに攻撃のいとまを与えないように畳みかけなければ!
私はデジェウスに猛攻撃を仕掛けようとした。
しかしデジェウスは自身の身体能力を格段に上げる「パワーブースト」をかけ、逆に私の猛攻を受け流す。
「うおりゃー!!」
デジェウスは猛攻を猛攻で返すように私を畳みかけようとする。
私も負けていられない。
潤実さんは私にクトゥルフブーストをかけ続ける。
もし潤実さんが私に力を与えなかったら流石の私もパワーブースト化されたデジェウスの猛攻を防ぎきれなかっただろう。
今のところ、私とデジェウスは互角の戦いを繰り広げている。
デジェウスSIDEーーー
くっ、アテナめ…あの小娘の力を使いおって…。
パワーブーストを自らにかけ、何とかアテナとは互角に戦えているがどこまで持つのやら…。
しかしだ…アテナは気付くまい、儂には更なる切り札がある事を…!
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