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高校生戦闘ヒーロー大会編
第7話 祭り開催の直前
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高校生戦闘ヒーロー大会当日、ピーサルスタジアムには人が押し寄せ活気に満ち溢れていた。そこにはイクセスリィ大統領のバナボーと、神のフィーシーもいた。
バナボー「ネットでも試合の様子は公開されていますし、スタジアムで試合があると言う訳ではないのに、何故あなた様はわざわざここに足を運んだのですか?」
バナボーがフィーシーに質問する。高校生戦闘ヒーロー大会は、選手達が思いきり戦える様にここから離れた無人島で戦闘が行われ、そこからライブ中継でネットやスタジアムの超大型テレビに流されている。わざわざ足を運ぶ必要はないのだ。
フィーシー「この大会にはイクセスリィを救ってくれたあの子達も出るのですよ?直接見に来て応援するくらい当たり前でしょう?この日のためにいろいろな仕事を終わらせて休暇を取ったのです。インターネットでは映像も乱れるでしょう?それに…」
フィーシーは答える。
フィーシー「あの子達は何か特別。そんな感じがするのです。」
クリーム色の壁に囲まれた控え室で、私達は試合が始まるのを待っていた。
優美「あー!緊張する!」
舞花「それな!」
大翔「まあまあ二人とも落ち着いて、はい水。」
舞花「自分は出ないからって落ち着きすぎだよ!まあ頼んだのこっちだからなんにも言えんけど…」
控え室は1チームに一部屋用意されていて、今回は約300チームの応募があったらしい、しかし、今回大会に参加しているチームは8チームだ。何故かと言うと大会には世界ヒーロー連合が応募があった中からそれぞれの学校にチームの印象を聞き、覚悟があるかなど、様々な事が協議され合計16チームに絞られるからである。それには、たとえどんなに腕の立つものであっても、傷付く覚悟、または命をかける覚悟が無いものは参加する資格すらない。それが高校生戦闘ヒーロー大会であり、ヒーローと言う仕事だと言う理念が根底にあると言われている。今回は運良くその選考を突破することができた。
舞花「でも何で通ったんだろうね。このチームでまともに戦える人は私と優美だけなのに。」
そこは私達がイクセスリィを命懸けで助けようとした事が関係しているのかもしれない。そんなことを思っていると、突然控え室に置いてあった観葉植物が、泡立つかのようにぼこぼこと大きくなっていく。
優美「何これ!」
私達が驚き臨戦体勢を取っていると、その植物は人の形に変化していき、やがて私達が知る女神の姿になった。
フィーシー「こんにちは。英雄の皆様。」
優美「フィーシー様?!」
フィーシー「様なんて…そんな堅苦しいのは着けなくていいのですよ。」
そう言って女神は私達に微笑む。
舞花「ええ…それ…どうやって…」
フィーシー「あら、私はこれでも生命の神ですよ?これくらい造作もないことです。それに、これは本体ではありませんよ?植物を私の体の代わりにして、それに意識を飛ばしているのです。私は今スタジアムに試合を見にきています。」
舞花「すごい…さすが神様。」
私と舞花が驚きに目を見張っていると、それまで無言だった大翔が頭を垂れた。
大翔「こんにちはフィーシー様。」
フィーシー「あら?あなたは?」
優美「この人は私達の幼なじみの大翔です。今回はチームの穴埋めとして入ってもらいました。」
フィーシー「…あぁ…あなたが噂の…こちらでも少し流れていたのですよ。
『イクセスリィの英雄が、世界で唯一の無能力者と戦う』と…」
大翔「恐れいります。」
少し声が強張った大翔に慈愛に満ちた優しい目を向けながら、フィーシーは口を開く。
フィーシー「あなたのその友達を助けようと言う勇気。本当に素晴らしいものです。是非無理をしないように頑張って下さい。英雄の皆様も、どうか頑張って下さい。私はスタジアムの方であなた達を応援させていただきます。それでは、御武運を。」
そう言うと、その姿は次第に小さくなっていき、最後には元の植物の姿に戻った。
舞花「これは…頑張らなくちゃね。」
優美「うん。」
そして私と舞花は試合の開始まで、柔軟運動などで、準備をしていた。しかし、大翔は試合が開始の時間まで無言で、何かを考えているようだった。
こんにちは皆さん。作者の柳川歩城です!いやぁまさかフィーシーさんが試合を見に来るとは思わなかったですねぇ。次回からは試合が始まります。果たして優美達は優勝出来るのか、そこのところに期待ですねぇ~。あと新しい出来た一つの小説と短編集ですが、小説の物語の展開も気になる所です。よろしければこの小説のお気に入り登録をよろしくお願いします!それではまた、次の機会に。
バナボー「ネットでも試合の様子は公開されていますし、スタジアムで試合があると言う訳ではないのに、何故あなた様はわざわざここに足を運んだのですか?」
バナボーがフィーシーに質問する。高校生戦闘ヒーロー大会は、選手達が思いきり戦える様にここから離れた無人島で戦闘が行われ、そこからライブ中継でネットやスタジアムの超大型テレビに流されている。わざわざ足を運ぶ必要はないのだ。
フィーシー「この大会にはイクセスリィを救ってくれたあの子達も出るのですよ?直接見に来て応援するくらい当たり前でしょう?この日のためにいろいろな仕事を終わらせて休暇を取ったのです。インターネットでは映像も乱れるでしょう?それに…」
フィーシーは答える。
フィーシー「あの子達は何か特別。そんな感じがするのです。」
クリーム色の壁に囲まれた控え室で、私達は試合が始まるのを待っていた。
優美「あー!緊張する!」
舞花「それな!」
大翔「まあまあ二人とも落ち着いて、はい水。」
舞花「自分は出ないからって落ち着きすぎだよ!まあ頼んだのこっちだからなんにも言えんけど…」
控え室は1チームに一部屋用意されていて、今回は約300チームの応募があったらしい、しかし、今回大会に参加しているチームは8チームだ。何故かと言うと大会には世界ヒーロー連合が応募があった中からそれぞれの学校にチームの印象を聞き、覚悟があるかなど、様々な事が協議され合計16チームに絞られるからである。それには、たとえどんなに腕の立つものであっても、傷付く覚悟、または命をかける覚悟が無いものは参加する資格すらない。それが高校生戦闘ヒーロー大会であり、ヒーローと言う仕事だと言う理念が根底にあると言われている。今回は運良くその選考を突破することができた。
舞花「でも何で通ったんだろうね。このチームでまともに戦える人は私と優美だけなのに。」
そこは私達がイクセスリィを命懸けで助けようとした事が関係しているのかもしれない。そんなことを思っていると、突然控え室に置いてあった観葉植物が、泡立つかのようにぼこぼこと大きくなっていく。
優美「何これ!」
私達が驚き臨戦体勢を取っていると、その植物は人の形に変化していき、やがて私達が知る女神の姿になった。
フィーシー「こんにちは。英雄の皆様。」
優美「フィーシー様?!」
フィーシー「様なんて…そんな堅苦しいのは着けなくていいのですよ。」
そう言って女神は私達に微笑む。
舞花「ええ…それ…どうやって…」
フィーシー「あら、私はこれでも生命の神ですよ?これくらい造作もないことです。それに、これは本体ではありませんよ?植物を私の体の代わりにして、それに意識を飛ばしているのです。私は今スタジアムに試合を見にきています。」
舞花「すごい…さすが神様。」
私と舞花が驚きに目を見張っていると、それまで無言だった大翔が頭を垂れた。
大翔「こんにちはフィーシー様。」
フィーシー「あら?あなたは?」
優美「この人は私達の幼なじみの大翔です。今回はチームの穴埋めとして入ってもらいました。」
フィーシー「…あぁ…あなたが噂の…こちらでも少し流れていたのですよ。
『イクセスリィの英雄が、世界で唯一の無能力者と戦う』と…」
大翔「恐れいります。」
少し声が強張った大翔に慈愛に満ちた優しい目を向けながら、フィーシーは口を開く。
フィーシー「あなたのその友達を助けようと言う勇気。本当に素晴らしいものです。是非無理をしないように頑張って下さい。英雄の皆様も、どうか頑張って下さい。私はスタジアムの方であなた達を応援させていただきます。それでは、御武運を。」
そう言うと、その姿は次第に小さくなっていき、最後には元の植物の姿に戻った。
舞花「これは…頑張らなくちゃね。」
優美「うん。」
そして私と舞花は試合の開始まで、柔軟運動などで、準備をしていた。しかし、大翔は試合が開始の時間まで無言で、何かを考えているようだった。
こんにちは皆さん。作者の柳川歩城です!いやぁまさかフィーシーさんが試合を見に来るとは思わなかったですねぇ。次回からは試合が始まります。果たして優美達は優勝出来るのか、そこのところに期待ですねぇ~。あと新しい出来た一つの小説と短編集ですが、小説の物語の展開も気になる所です。よろしければこの小説のお気に入り登録をよろしくお願いします!それではまた、次の機会に。
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