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幕間3 回想録(短編) 始まりの日へ―――恭子side
深い深い闇の世界で
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ようやく私の決意をお母さんに打ち明けられたのは中学二年の終わり頃でした。
「恭子、三者面談でも担任の先生から再三言われたでしょ。本当にどうするの?志望校」
先生にはずっと『まだ迷っています』と誤魔化し続けてきましたけれど、本当は既に心に決めていたんです。
「あのね、お母さん。怒らないで聞いてください」
「何よ改まって?進路先に悩んでいるくらいでいちいち怒らないわよ私。ん?ひょっとして行きたいところがあるのに言えないの?入学金の高い私立校とか?」
「……」
入学金の高い私立校というのは当たってたんですけれど、それでも頷くのさえ怖かったのはまだ色々と反対されそうな条件が重なっていたから。
「ウチ、そんなに貧乏じゃないわよ。言って御覧なさい。どこに行きたいのよ一体」
「…………多胡中央学園です」
その学園は自宅から車で高速使っても2時間以上かかる場所にある学校。
一年間ほどずっと言えなかったことを言えたのはこの時。お母さんの反応を見るのがとても怖くて顏を直視することが出来なかったですけれど、私は勇気を振り絞って伏せていた顔を無理やり起こしました。
良い反応をしてくれないことくらいは覚悟していましたけれど、その時のお母さんの表情は険しさこそあったものの、反対とか怒るとかそういうのではなく、まるで触れてはいけないものに触れてしまったというような、そんな顔をしていたんです。
「……………………いいわ。解った、お父さんは私が説得するから」
「―――え?」
まさか即刻承諾して貰えるなんて思ってもいませんでした。あれこれと説得する材料を少なからず揃えていたのに、それすら不要でしたのでどこか違和感が拭えなかった。違和感と言えば、通学できる方法すら議論していないのにOKを貰えたこと自体不思議です。
しかし、それはただ単に失念していただけのようで、お母さんは深いため息をついた後に改めてその問題を掲げてきました。
「ん?でも恭子、どうやって学園まで通うつもりなのよ…………ん―――あっ!あー、ひょっとしてあなたっ!!」
お母さんのその反応はまるで私の心の全てを覗いてしまったかのようで、自分の顏がみるみるうちに紅潮していくのが手に取る様にわかる。
「いえ、あの、その―――えっと……」
もう一度深いため息をついたお母さんは、さっきまでの険しい顔はどこかにいってしまったようで呆れた顔。
「純くんとこに居候するつもりなんでしょう」
私は今まで伏せていた顔を無理やり上げていましたので、頭を引っ張り上げていた凧糸がプツリと切れたようにガクンと頷く。
「純くんは嫌だとは言わないでしょうけど……いやいや、彼女とかと同棲してるかも知れないし……」
「おじさんには彼女なんていません」
「断言しちゃったよ、この子。わかんないでしょ?そんなことあの子だって良い大人なんだし、顔もそんなに悪くないしとっつきやすい性格してるし」
「掃除もろくに出来ないおじさんに彼女なんていちゃ駄目です」
「いや、だからこその彼女さんなんでしょうが」
「いません。おじさんにはそんな人なんて絶対にいません」
「だから断言したら純くんが可哀そうだから……まあ、仕事一筋だし、昔っから女っ気のなかったあの子がだれかと同棲してるだなんて私も想像つかないけれど」
そして、私は見事に押し切りました。
「んー……確かに純くんはろくに料理も掃除もできないから、その点恭子が行って面倒みてあげたらお互いWIN―WINかも知れないわね。わかった、もしあなたが受験に受かったらその時に私から純くんにお願いしてあげる。でも学園に落ちたり、その時点であの子が誰かと婚約とかしてたら諦めなさいな。偏差値も生半可じゃないみたいだから頑張りなさい」
私には何故かおじさんに彼女なんて出来ない確固たる自信がありました。そして現状は学園受験の合格圏内に届かない偏差値でしたけれど、絶対に合格できる自信もありました。
「ありがとうございます!!お母さん!!絶対に私がおじさんをちゃんとした人にしてみせます!!」
それが私にとっての勝利宣言。
※ ※ ※ ※ ※ ※
「おかえりなさい!おじさん」
「タダイマ キョウコ」
4畳半のセピア色をした世界で私はいつもおじさんの帰宅を心待ちにしていました。
「ご飯にします?先に一緒に銭湯に行きます?それともいちゃいちゃしちゃいますか♡」
「ダメダヨ キョウコ。ソウイウノハ チャントケッコンシテカラダッテバ」
そうでした。
16歳の誕生日を迎えるまでは私はおじさんと結婚できません。しかも女性も男性と同じく18歳にならないと結婚できない法案が可決したみたいですので、17歳になった頃にはそれが施行されて再び結婚できなくなっちゃうんです。
だからこそ、そのちょっとした時間差の奇跡が凄くロマンチックなんですよね。
「ソレヨリモ ハラガヘッタヨ。キョウハ ナニツクッテクレタノ」
「えへへ。今日はおじさんが大好きな肉巻き餃子なんですよっ」
単色の世界では焼きたての香ばしい匂いはしなかったけれど、おじさんは万歳をして大喜びしてくれました。
おじさんと一緒にご飯を食べて。
それから一緒に手を繋いで銭湯に行って。
帰りは湯冷めしないようにピッタリと肌を寄せ合う。
そして、4畳半の部屋がひとつしかないこの家で、
明日が来るまで一緒に寝るんです。
「ズット イッショダヨ キョウコ」
ガチャリ。
深い深い静寂の世界はプレハブ小屋の扉が開く大きな音によって、現実と重なり合いながら僅かに色を帯びてゆく。
定まらない視点がぼやけながらもそれを捉えた。
そんなはずはない。
だって、おじさんは既にここにいるのだから。
今更、この世界が色づくはずはありえないのだから。
でも、この人は間違いなく―――
「…………おじ、さん」
ありえない。
きっと、これは夢。
私の見ている夢ならばきっとその人にこう言わせる筈。
「オレノトコロニ―――「俺のところに来ないか?」
「なに、を、言っているん、ですか」
「ごはんは、もう、できていますよ」
「あれ、ごめんなさい、いまからつくります」
「かいもの、してこないと」
「おかね、よういしないと」
「ほんやしーでぃーは、ぶんぼうぐをかうのにうっちゃいましたから」
「ああ、そうでした」
「この日のために、おとうさんから買ってもらったうでどけいをのこしていたんです」
「おじさん、ちょっと、まっててくださ―――」
パシン。
頬が痛い。
「何を言っているんだ!恭子!!」
「俺を見ろ!ちゃんと俺を見るんだ!!」
私の体は肩に置かれたその人の両手によって大きく揺さぶられた。
「植松の叔母さんには俺が話をつけるから、俺のところに越して来るんだ!!いいな恭子!!わかったか!?」
その時の私は何もかもが理解できなかったけれど、絶対に頷かなければいけないと思った。
体中の全てが力の入らない状態で、ゆっくりと時間をかけて頭を下に動かす。
「……よし。あと、引っ越しの準備ができるまで毎日俺に電話してこい。携帯を持ってないみたいだけど、恭子が通っている北高にも公衆電話くらいあるだろ?俺の方はいつでも必ず電話に出るから。そうだこれを持っておけ」
そう言ってその人はポケットの中に手を入れて財布の中身を全て床に放り出した。
放置されていたそれらのものを後々になって数えてみたら27518円とテレホンカードやハンバーガー屋のクーポン、どこかのショップのポイントカード、夜のお店の女の子の名刺まであった。
そして私の腕にマジックで色濃く書かれた090から始まる11桁の番号。
「ちょっと今から植松の叔母さんをやっつけてくるから」
そう言って慌ただしくプレハブ小屋から出て行ったその人が暫くして再び息を切らせながらヨレヨレになって帰ってきたのだけれど、満面の笑みで親指を立ててくれて、その後も聞くことしかできない私へ一方的に色んな話をしてくれた。
その人が帰った翌日、言われた通り学校から電話した時も最初は無言で話を聞くことしかできなかったけれど、毎日それを繰り返す内に少しずつ相槌を打ったり、少しづつ自分の事を話すことが出来るようになった。
※ ※ ※ ※ ※ ※
そして、とうとう植松の家を出る日が訪れました。
「あの……叔母さん、これ部屋の鍵です。今までお世話になりました」
「私は世話をしたつもりはないよ。鍵はあんたが持っておくんだね。あの兄ちゃんに捨てられた時、帰る場所が無かったら路頭に迷っちまうだろう?あんたがどうなろうが知ったことではないけど野垂れ死ぬのだけは私が困る」
返事の代わりに深く深くお辞儀した私は、かばん一つだけを持って駅へと向かいながら澄みきった青空に向けて報告をしました。
お父さん、お母さん。
これから私はおじさんのところに行くんです。
(幕間3 完)
「恭子、三者面談でも担任の先生から再三言われたでしょ。本当にどうするの?志望校」
先生にはずっと『まだ迷っています』と誤魔化し続けてきましたけれど、本当は既に心に決めていたんです。
「あのね、お母さん。怒らないで聞いてください」
「何よ改まって?進路先に悩んでいるくらいでいちいち怒らないわよ私。ん?ひょっとして行きたいところがあるのに言えないの?入学金の高い私立校とか?」
「……」
入学金の高い私立校というのは当たってたんですけれど、それでも頷くのさえ怖かったのはまだ色々と反対されそうな条件が重なっていたから。
「ウチ、そんなに貧乏じゃないわよ。言って御覧なさい。どこに行きたいのよ一体」
「…………多胡中央学園です」
その学園は自宅から車で高速使っても2時間以上かかる場所にある学校。
一年間ほどずっと言えなかったことを言えたのはこの時。お母さんの反応を見るのがとても怖くて顏を直視することが出来なかったですけれど、私は勇気を振り絞って伏せていた顔を無理やり起こしました。
良い反応をしてくれないことくらいは覚悟していましたけれど、その時のお母さんの表情は険しさこそあったものの、反対とか怒るとかそういうのではなく、まるで触れてはいけないものに触れてしまったというような、そんな顔をしていたんです。
「……………………いいわ。解った、お父さんは私が説得するから」
「―――え?」
まさか即刻承諾して貰えるなんて思ってもいませんでした。あれこれと説得する材料を少なからず揃えていたのに、それすら不要でしたのでどこか違和感が拭えなかった。違和感と言えば、通学できる方法すら議論していないのにOKを貰えたこと自体不思議です。
しかし、それはただ単に失念していただけのようで、お母さんは深いため息をついた後に改めてその問題を掲げてきました。
「ん?でも恭子、どうやって学園まで通うつもりなのよ…………ん―――あっ!あー、ひょっとしてあなたっ!!」
お母さんのその反応はまるで私の心の全てを覗いてしまったかのようで、自分の顏がみるみるうちに紅潮していくのが手に取る様にわかる。
「いえ、あの、その―――えっと……」
もう一度深いため息をついたお母さんは、さっきまでの険しい顔はどこかにいってしまったようで呆れた顔。
「純くんとこに居候するつもりなんでしょう」
私は今まで伏せていた顔を無理やり上げていましたので、頭を引っ張り上げていた凧糸がプツリと切れたようにガクンと頷く。
「純くんは嫌だとは言わないでしょうけど……いやいや、彼女とかと同棲してるかも知れないし……」
「おじさんには彼女なんていません」
「断言しちゃったよ、この子。わかんないでしょ?そんなことあの子だって良い大人なんだし、顔もそんなに悪くないしとっつきやすい性格してるし」
「掃除もろくに出来ないおじさんに彼女なんていちゃ駄目です」
「いや、だからこその彼女さんなんでしょうが」
「いません。おじさんにはそんな人なんて絶対にいません」
「だから断言したら純くんが可哀そうだから……まあ、仕事一筋だし、昔っから女っ気のなかったあの子がだれかと同棲してるだなんて私も想像つかないけれど」
そして、私は見事に押し切りました。
「んー……確かに純くんはろくに料理も掃除もできないから、その点恭子が行って面倒みてあげたらお互いWIN―WINかも知れないわね。わかった、もしあなたが受験に受かったらその時に私から純くんにお願いしてあげる。でも学園に落ちたり、その時点であの子が誰かと婚約とかしてたら諦めなさいな。偏差値も生半可じゃないみたいだから頑張りなさい」
私には何故かおじさんに彼女なんて出来ない確固たる自信がありました。そして現状は学園受験の合格圏内に届かない偏差値でしたけれど、絶対に合格できる自信もありました。
「ありがとうございます!!お母さん!!絶対に私がおじさんをちゃんとした人にしてみせます!!」
それが私にとっての勝利宣言。
※ ※ ※ ※ ※ ※
「おかえりなさい!おじさん」
「タダイマ キョウコ」
4畳半のセピア色をした世界で私はいつもおじさんの帰宅を心待ちにしていました。
「ご飯にします?先に一緒に銭湯に行きます?それともいちゃいちゃしちゃいますか♡」
「ダメダヨ キョウコ。ソウイウノハ チャントケッコンシテカラダッテバ」
そうでした。
16歳の誕生日を迎えるまでは私はおじさんと結婚できません。しかも女性も男性と同じく18歳にならないと結婚できない法案が可決したみたいですので、17歳になった頃にはそれが施行されて再び結婚できなくなっちゃうんです。
だからこそ、そのちょっとした時間差の奇跡が凄くロマンチックなんですよね。
「ソレヨリモ ハラガヘッタヨ。キョウハ ナニツクッテクレタノ」
「えへへ。今日はおじさんが大好きな肉巻き餃子なんですよっ」
単色の世界では焼きたての香ばしい匂いはしなかったけれど、おじさんは万歳をして大喜びしてくれました。
おじさんと一緒にご飯を食べて。
それから一緒に手を繋いで銭湯に行って。
帰りは湯冷めしないようにピッタリと肌を寄せ合う。
そして、4畳半の部屋がひとつしかないこの家で、
明日が来るまで一緒に寝るんです。
「ズット イッショダヨ キョウコ」
ガチャリ。
深い深い静寂の世界はプレハブ小屋の扉が開く大きな音によって、現実と重なり合いながら僅かに色を帯びてゆく。
定まらない視点がぼやけながらもそれを捉えた。
そんなはずはない。
だって、おじさんは既にここにいるのだから。
今更、この世界が色づくはずはありえないのだから。
でも、この人は間違いなく―――
「…………おじ、さん」
ありえない。
きっと、これは夢。
私の見ている夢ならばきっとその人にこう言わせる筈。
「オレノトコロニ―――「俺のところに来ないか?」
「なに、を、言っているん、ですか」
「ごはんは、もう、できていますよ」
「あれ、ごめんなさい、いまからつくります」
「かいもの、してこないと」
「おかね、よういしないと」
「ほんやしーでぃーは、ぶんぼうぐをかうのにうっちゃいましたから」
「ああ、そうでした」
「この日のために、おとうさんから買ってもらったうでどけいをのこしていたんです」
「おじさん、ちょっと、まっててくださ―――」
パシン。
頬が痛い。
「何を言っているんだ!恭子!!」
「俺を見ろ!ちゃんと俺を見るんだ!!」
私の体は肩に置かれたその人の両手によって大きく揺さぶられた。
「植松の叔母さんには俺が話をつけるから、俺のところに越して来るんだ!!いいな恭子!!わかったか!?」
その時の私は何もかもが理解できなかったけれど、絶対に頷かなければいけないと思った。
体中の全てが力の入らない状態で、ゆっくりと時間をかけて頭を下に動かす。
「……よし。あと、引っ越しの準備ができるまで毎日俺に電話してこい。携帯を持ってないみたいだけど、恭子が通っている北高にも公衆電話くらいあるだろ?俺の方はいつでも必ず電話に出るから。そうだこれを持っておけ」
そう言ってその人はポケットの中に手を入れて財布の中身を全て床に放り出した。
放置されていたそれらのものを後々になって数えてみたら27518円とテレホンカードやハンバーガー屋のクーポン、どこかのショップのポイントカード、夜のお店の女の子の名刺まであった。
そして私の腕にマジックで色濃く書かれた090から始まる11桁の番号。
「ちょっと今から植松の叔母さんをやっつけてくるから」
そう言って慌ただしくプレハブ小屋から出て行ったその人が暫くして再び息を切らせながらヨレヨレになって帰ってきたのだけれど、満面の笑みで親指を立ててくれて、その後も聞くことしかできない私へ一方的に色んな話をしてくれた。
その人が帰った翌日、言われた通り学校から電話した時も最初は無言で話を聞くことしかできなかったけれど、毎日それを繰り返す内に少しずつ相槌を打ったり、少しづつ自分の事を話すことが出来るようになった。
※ ※ ※ ※ ※ ※
そして、とうとう植松の家を出る日が訪れました。
「あの……叔母さん、これ部屋の鍵です。今までお世話になりました」
「私は世話をしたつもりはないよ。鍵はあんたが持っておくんだね。あの兄ちゃんに捨てられた時、帰る場所が無かったら路頭に迷っちまうだろう?あんたがどうなろうが知ったことではないけど野垂れ死ぬのだけは私が困る」
返事の代わりに深く深くお辞儀した私は、かばん一つだけを持って駅へと向かいながら澄みきった青空に向けて報告をしました。
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