14 / 42
第14話 星降る夜の、その前に
しおりを挟む
夜会までの二日間は、まるで夢の中を歩いているように、静かに、そして速やかに過ぎていった。
学園全体が、来るべき祝祭への期待に満ちて、華やかな喧騒に包まれている。廊下ですれ違う令嬢たちは、誰もが夜会で着るドレスや、パートナーについての話題で頬を上気させていた。
「アイナ様! きっと今夜、殿下とのダンスで、学園中の噂を独り占めですわね!」
リナとリラは、いつも通り無邪気にはしゃいでいる。
私は、ただ曖昧に微笑んで、その言葉を受け流した。
私の心は、もっと別の場所に在った。
私の視線の先には、いつも、静かに佇む騎士の姿があった。
あの日、二人で王都へ出かけて以来、私とレオンハルト様の間の空気は、微妙に、しかし確実に変化していた。
彼は相変わらず無口で、完璧な監視役をこなしている。
けれど、その無口は、以前のような冷たい壁ではなく、何かを言いたいのを堪えているような、雄弁な沈黙に感じられた。
(彼は、何を考えているのかしら)
講義中も、食事中も、私は何度も、その答えのない問いを心の中で繰り返した。
RTA走者だった頃の私なら、彼の思考を「プログラムされたもの」と切り捨てていただろう。
だが、今は違う。
彼の沈黙の裏にある、人間としての心。その深淵を、どうしても覗いてみたくなってしまうのだ。
†
そして、運命の夜会の日の午後。
私の部屋の扉を、控えめにノックする音がした。
レオンハルト様の鋭い視線が扉に注がれる中、侍女が恭しく運び入れてきたのは、簡素な、しかし上質な桐の箱だった。
『星屑の針箱』の焼き印。
来たのだ。私たちの、共犯の証が。
侍女を下がらせ、部屋に二人きりになる。
レオンハルト様は何も言わない。だが、その場の空気が、ごくりと息を呑んだかのように緊張するのが分かった。私も、同じだった。
震える指で、箱の蓋を開ける。
そこに収まっていたのは、ドレスの形をした、夜空そのものだった。
「……きれい」
思わず、ため息が漏れた。
それは、光を吸い込むような、深く、静かな藍色。生地には、銀糸で緻密な星々の刺繍が施され、まるで本物の天の川を切り取ってきたかのように、きらきらと輝いている。
あの血のように赤いドレスとは、対極にある一着。
これは、誰かの筋書き(シナリオ)をなぞるための衣装じゃない。
私の、私だけの物語を始めるための、ドレスだ。
私は、ドレスをそっと持ち上げ、レオンハルト様の方を振り返った。
彼は、目を見開いていた。
その、いつも冷静沈着なアクアマリンの瞳が、驚きと、そして――私が今まで見たことのない、何か別の熱を帯びて、揺れていた。
彼は、言葉を発することなく、ただ、ゆっくりと、一度だけ頷いた。
それだけで、十分だった。
†
陽が落ち、学園が夜の闇に包まれる頃。
侍女たちが、私の身支度を整えにやってきた。
髪を結い上げられ、薄化粧を施され、宝石を飾られていく。鏡の中の自分が、少しずつ、見知らぬ誰かに変わっていくようだ。
そして、いよいよドレスを身にまとう、という段になって、侍女の一人が困ったように口を開いた。
「あの……アイナ様。騎士様には、少しだけ、外でお待ちいただいた方が……」
確かに、そうだ。
いくら監視役とはいえ、着替えの最中まで部屋にいさせるわけにはいかない。
試すような気持ちで、私は部屋の隅に立つ彼に声をかけた。
「サー・ナイト。わたくし、これから着替えますの。あなたのその忠誠心は素晴らしいけれど、さすがに、少しばかりのプライバシーは尊重していただきたくてよ」
彼は、どうするだろうか。
『勅命です』と、また無粋なことを言うだろうか。
しかし、彼の返事は、私の想像を超えていた。
彼は、私に一礼すると、静かに言った。
「……承知いたしました。扉の外にて、お待ちしております」
そして、くるりと背を向けると、本当に部屋から出ていってしまったのだ。
パタン、と扉が閉まる。
残された私は、呆然としていた。
彼は、私を信じたのだ。
私が、彼のいないこの一瞬に、何かを企てたりしないと。
監視対象としてではなく、一人の女性として、尊重してくれたのだ。
胸の奥が、じんわりと温かくなる。
「アイナ様……?」
「……いいえ、なんでもありませんわ。さあ、仕上げをお願い」
私は侍女たちに微笑みかけ、星屑のドレスに、そっと腕を通した。
†
全ての支度が、終わった。
鏡の前に立った私は、そこにいるのが自分だとは、にわかには信じられなかった。
夜空の色を纏った少女が、不安と、そして確かな決意を秘めた瞳で、私を見つめ返している。
(……行かなくちゃ)
私は、深呼吸を一つ。
そして、自分の手で、部屋の扉を開けた。
扉の外には、彼がいた。
約束通り、壁に背を預けるようにして、静かに立っていた。
私が扉を開けた音に、彼はゆっくりと顔を上げる。
そして――彼の時間が、止まった。
いつも冷静な、あのレオンハルト様の瞳が、驚愕に見開かれている。
その口が、何かを言おうとして、わずかに開かれ、そして、言葉を見つけられずに、固く結ばれる。
そのアクアマリンの瞳に映る、星屑を纏った私の姿が、微かに揺れていた。
私は、そんな彼を見て、悪戯っぽく微笑んでみせた。
「――さあ、サー・ナイト」
「わたくしを、舞踏会へ、エスコートしてくださいませんこと?」
私の新しい物語は、今、この瞬間から始まる。
そして、その隣には、きっと、あなたがいる。
学園全体が、来るべき祝祭への期待に満ちて、華やかな喧騒に包まれている。廊下ですれ違う令嬢たちは、誰もが夜会で着るドレスや、パートナーについての話題で頬を上気させていた。
「アイナ様! きっと今夜、殿下とのダンスで、学園中の噂を独り占めですわね!」
リナとリラは、いつも通り無邪気にはしゃいでいる。
私は、ただ曖昧に微笑んで、その言葉を受け流した。
私の心は、もっと別の場所に在った。
私の視線の先には、いつも、静かに佇む騎士の姿があった。
あの日、二人で王都へ出かけて以来、私とレオンハルト様の間の空気は、微妙に、しかし確実に変化していた。
彼は相変わらず無口で、完璧な監視役をこなしている。
けれど、その無口は、以前のような冷たい壁ではなく、何かを言いたいのを堪えているような、雄弁な沈黙に感じられた。
(彼は、何を考えているのかしら)
講義中も、食事中も、私は何度も、その答えのない問いを心の中で繰り返した。
RTA走者だった頃の私なら、彼の思考を「プログラムされたもの」と切り捨てていただろう。
だが、今は違う。
彼の沈黙の裏にある、人間としての心。その深淵を、どうしても覗いてみたくなってしまうのだ。
†
そして、運命の夜会の日の午後。
私の部屋の扉を、控えめにノックする音がした。
レオンハルト様の鋭い視線が扉に注がれる中、侍女が恭しく運び入れてきたのは、簡素な、しかし上質な桐の箱だった。
『星屑の針箱』の焼き印。
来たのだ。私たちの、共犯の証が。
侍女を下がらせ、部屋に二人きりになる。
レオンハルト様は何も言わない。だが、その場の空気が、ごくりと息を呑んだかのように緊張するのが分かった。私も、同じだった。
震える指で、箱の蓋を開ける。
そこに収まっていたのは、ドレスの形をした、夜空そのものだった。
「……きれい」
思わず、ため息が漏れた。
それは、光を吸い込むような、深く、静かな藍色。生地には、銀糸で緻密な星々の刺繍が施され、まるで本物の天の川を切り取ってきたかのように、きらきらと輝いている。
あの血のように赤いドレスとは、対極にある一着。
これは、誰かの筋書き(シナリオ)をなぞるための衣装じゃない。
私の、私だけの物語を始めるための、ドレスだ。
私は、ドレスをそっと持ち上げ、レオンハルト様の方を振り返った。
彼は、目を見開いていた。
その、いつも冷静沈着なアクアマリンの瞳が、驚きと、そして――私が今まで見たことのない、何か別の熱を帯びて、揺れていた。
彼は、言葉を発することなく、ただ、ゆっくりと、一度だけ頷いた。
それだけで、十分だった。
†
陽が落ち、学園が夜の闇に包まれる頃。
侍女たちが、私の身支度を整えにやってきた。
髪を結い上げられ、薄化粧を施され、宝石を飾られていく。鏡の中の自分が、少しずつ、見知らぬ誰かに変わっていくようだ。
そして、いよいよドレスを身にまとう、という段になって、侍女の一人が困ったように口を開いた。
「あの……アイナ様。騎士様には、少しだけ、外でお待ちいただいた方が……」
確かに、そうだ。
いくら監視役とはいえ、着替えの最中まで部屋にいさせるわけにはいかない。
試すような気持ちで、私は部屋の隅に立つ彼に声をかけた。
「サー・ナイト。わたくし、これから着替えますの。あなたのその忠誠心は素晴らしいけれど、さすがに、少しばかりのプライバシーは尊重していただきたくてよ」
彼は、どうするだろうか。
『勅命です』と、また無粋なことを言うだろうか。
しかし、彼の返事は、私の想像を超えていた。
彼は、私に一礼すると、静かに言った。
「……承知いたしました。扉の外にて、お待ちしております」
そして、くるりと背を向けると、本当に部屋から出ていってしまったのだ。
パタン、と扉が閉まる。
残された私は、呆然としていた。
彼は、私を信じたのだ。
私が、彼のいないこの一瞬に、何かを企てたりしないと。
監視対象としてではなく、一人の女性として、尊重してくれたのだ。
胸の奥が、じんわりと温かくなる。
「アイナ様……?」
「……いいえ、なんでもありませんわ。さあ、仕上げをお願い」
私は侍女たちに微笑みかけ、星屑のドレスに、そっと腕を通した。
†
全ての支度が、終わった。
鏡の前に立った私は、そこにいるのが自分だとは、にわかには信じられなかった。
夜空の色を纏った少女が、不安と、そして確かな決意を秘めた瞳で、私を見つめ返している。
(……行かなくちゃ)
私は、深呼吸を一つ。
そして、自分の手で、部屋の扉を開けた。
扉の外には、彼がいた。
約束通り、壁に背を預けるようにして、静かに立っていた。
私が扉を開けた音に、彼はゆっくりと顔を上げる。
そして――彼の時間が、止まった。
いつも冷静な、あのレオンハルト様の瞳が、驚愕に見開かれている。
その口が、何かを言おうとして、わずかに開かれ、そして、言葉を見つけられずに、固く結ばれる。
そのアクアマリンの瞳に映る、星屑を纏った私の姿が、微かに揺れていた。
私は、そんな彼を見て、悪戯っぽく微笑んでみせた。
「――さあ、サー・ナイト」
「わたくしを、舞踏会へ、エスコートしてくださいませんこと?」
私の新しい物語は、今、この瞬間から始まる。
そして、その隣には、きっと、あなたがいる。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
【完結】政略婚約された令嬢ですが、記録と魔法で頑張って、現世と違って人生好転させます
なみゆき
ファンタジー
典子、アラフィフ独身女性。 結婚も恋愛も経験せず、気づけば父の介護と職場の理不尽に追われる日々。 兄姉からは、都合よく扱われ、父からは暴言を浴びせられ、職場では責任を押しつけられる。 人生のほとんどを“搾取される側”として生きてきた。
過労で倒れた彼女が目を覚ますと、そこは異世界。 7歳の伯爵令嬢セレナとして転生していた。 前世の記憶を持つ彼女は、今度こそ“誰かの犠牲”ではなく、“誰かの支え”として生きることを決意する。
魔法と貴族社会が息づくこの世界で、セレナは前世の知識を活かし、友人達と交流を深める。
そこに割り込む怪しい聖女ー語彙力もなく、ワンパターンの行動なのに攻略対象ぽい人たちは次々と籠絡されていく。
これはシナリオなのかバグなのか?
その原因を突き止めるため、全ての証拠を記録し始めた。
【☆応援やブクマありがとうございます☆大変励みになりますm(_ _)m】
悪役令嬢に転生したけど、破滅エンドは王子たちに押し付けました
タマ マコト
ファンタジー
27歳の社畜OL・藤咲真帆は、仕事でも恋でも“都合のいい人”として生きてきた。
ある夜、交通事故に遭った瞬間、心の底から叫んだーー「もう我慢なんてしたくない!」
目を覚ますと、乙女ゲームの“悪役令嬢レティシア”に転生していた。
破滅が約束された物語の中で、彼女は決意する。
今度こそ、泣くのは私じゃない。
破滅は“彼ら”に押し付けて、私の人生を取り戻してみせる。
【完結】追放された大聖女は黒狼王子の『運命の番』だったようです
星名柚花
恋愛
聖女アンジェリカは平民ながら聖王国の王妃候補に選ばれた。
しかし他の王妃候補の妨害工作に遭い、冤罪で国外追放されてしまう。
契約精霊と共に向かった亜人の国で、過去に自分を助けてくれたシャノンと再会を果たすアンジェリカ。
亜人は人間に迫害されているためアンジェリカを快く思わない者もいたが、アンジェリカは少しずつ彼らの心を開いていく。
たとえ問題が起きても解決します!
だって私、四大精霊を従える大聖女なので!
気づけばアンジェリカは亜人たちに愛され始める。
そしてアンジェリカはシャノンの『運命の番』であることが発覚し――?
偽りの呪いで追放された聖女です。辺境で薬屋を開いたら、国一番の不運な王子様に拾われ「幸運の女神」と溺愛されています
黒崎隼人
ファンタジー
「君に触れると、不幸が起きるんだ」――偽りの呪いをかけられ、聖女の座を追われた少女、ルナ。
彼女は正体を隠し、辺境のミモザ村で薬師として静かな暮らしを始める。
ようやく手に入れた穏やかな日々。
しかし、そんな彼女の前に現れたのは、「王国一の不運王子」リオネスだった。
彼が歩けば嵐が起き、彼が触れば物が壊れる。
そんな王子が、なぜか彼女の薬草店の前で派手に転倒し、大怪我を負ってしまう。
「私の呪いのせいです!」と青ざめるルナに、王子は笑った。
「いつものことだから、君のせいじゃないよ」
これは、自分を不幸だと思い込む元聖女と、天性の不運をものともしない王子の、勘違いから始まる癒やしと幸運の物語。
二人が出会う時、本当の奇跡が目を覚ます。
心温まるスローライフ・ラブファンタジー、ここに開幕。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
宮廷から追放された聖女の回復魔法は最強でした。後から戻って来いと言われても今更遅いです
ダイナイ
ファンタジー
「お前が聖女だな、お前はいらないからクビだ」
宮廷に派遣されていた聖女メアリーは、お金の無駄だお前の代わりはいくらでもいるから、と宮廷を追放されてしまった。
聖国から王国に派遣されていた聖女は、この先どうしようか迷ってしまう。とりあえず、冒険者が集まる都市に行って仕事をしようと考えた。
しかし聖女は自分の回復魔法が異常であることを知らなかった。
冒険者都市に行った聖女は、自分の回復魔法が周囲に知られて大変なことになってしまう。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる