6 / 8
5話 Sランク冒険者
しおりを挟む
新たな情報は入手できた。どうやら神に選ばれし世代というのは世界から指名手配とされてるらしい。
俺もそのうちの1人だが、まだここにきて間もないためにバレることは無いだろう。しかし、俺のステータスは50人記念で最強クラスの実力を持っているそうだ。そのため、俺の実力を他のやつにバレてしまっては神に選ばれし世代と疑われてしまう。
何とかして実力を隠し通し、なおかつ他の神に選ばれし世代に対抗する実力と技量を付けないとな。
そこで俺はまたさっきのギルドに戻り、1つの依頼書を手に取る。
「あっ、さっきのお兄さん。なんでさっきは……………これはSランクの『フェニックス』ですか!?」
「あれ?」
なんでそんなに驚ろかれてるんだ…?他にSSSとかSSとかあったから少し低めのSにして、実力がバレずに丁度よく技量を鍛えるつもりが失敗だったか?
「Sランクを受けるなんて…!そんなに強い方だったんですね!それなのに神に選ばれし世代を知らないなんて………まさか」
やばい疑われているな………!
「いやぁ、すいません。間違えました」
ここは冷静に取り消しておこう。まだ初めてこのギルドに来て何も知らなかったということにしよう。それなら何も不自然なことは無い。
「そういう事でしたか!ですが、すいません、依頼の取り消しは不可能でして……」
俺は思わず口を抑える。このままだと百パーセント神に選ばれし世代だと疑われてしまう。わざと失敗したら死んでしまうし、成功したら命を全世界から狙われてしまう………ていうか、依頼取り消し無しってどんな制度だよ!
苛ついている俺に受け付けのお姉さんが良好な案を提案してくれる。
「あっ!そういえばSランク冒険者の方がフェニックスの依頼を受けていたのを思い出しました!そこに合同するのはどうでしょうか?」
「素晴らしい!」
と俺はお姉さんを褒める。お姉さんはえっへんと得意げにする。これで一個問題は解決だ。
「それでは早速向かってください。Sランク冒険者の方には連絡をしておきますので」
「ありがとう」
軽く会釈をして、俺はギルドを出る。そのとき、俺は周りから睨まれた。どうやらあの受け付けのお姉さんは男性冒険者から人気だったようだ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
フェニックスの依頼書に記載されていた『光明の森』に到着した。とても複雑で木が入れ組んでいる。
ここから少し行ったところにSランク冒険者が居ると言っていたが………見つけた!
「えーあんなちんちくりんがー?」
「うるさい黙れユミン」
「そうだ。失礼だぞ」
見つけたSランク冒険者は男性2人で女性1人の3人パーティーのようだ。3-Aの奴らだったらどうしようと思ったが大丈夫だったな。
近くで見てみると全員20代前半の若手パーティのようだ。女性は金髪に染めている。
「よろしくお願いします」
「えー敬語使ってる冒険者なんて…」
女性が失笑する。どうやら、敬語を使っていることが良くなかったようだ。
「まぁまぁ、良いじゃん。よろしくね、『狼煙』のリーダーのアイズだよ」
リーダーのアイズは鉄の重装備でいかにもタンカーみたいだ。実際は分からないけど。
「いえーい!メンバーのビーズだぜ!よろしくぅ!」
この陽気なお兄さんは腰に2つの剣を装備している。どうやら機動力重視の双剣士のようだ。
「メンバーのユミンよ」
ユミンは金髪のチャラいギャルみたいだ。それに俺に対する目が悪い。何故か彼女を不快にさせてしまったようだ。
「事情は聞いたよ。君も災難だね。まぁ、あとは任せて、君は後ろで見てな」
「分かった。ありがとう」
「お!良いね、冒険者ではタメ口が基本だからね」
こうして俺達はフェニックスが居る場所へ向かった。多分俺がすることは何も無いだろうが。
俺もそのうちの1人だが、まだここにきて間もないためにバレることは無いだろう。しかし、俺のステータスは50人記念で最強クラスの実力を持っているそうだ。そのため、俺の実力を他のやつにバレてしまっては神に選ばれし世代と疑われてしまう。
何とかして実力を隠し通し、なおかつ他の神に選ばれし世代に対抗する実力と技量を付けないとな。
そこで俺はまたさっきのギルドに戻り、1つの依頼書を手に取る。
「あっ、さっきのお兄さん。なんでさっきは……………これはSランクの『フェニックス』ですか!?」
「あれ?」
なんでそんなに驚ろかれてるんだ…?他にSSSとかSSとかあったから少し低めのSにして、実力がバレずに丁度よく技量を鍛えるつもりが失敗だったか?
「Sランクを受けるなんて…!そんなに強い方だったんですね!それなのに神に選ばれし世代を知らないなんて………まさか」
やばい疑われているな………!
「いやぁ、すいません。間違えました」
ここは冷静に取り消しておこう。まだ初めてこのギルドに来て何も知らなかったということにしよう。それなら何も不自然なことは無い。
「そういう事でしたか!ですが、すいません、依頼の取り消しは不可能でして……」
俺は思わず口を抑える。このままだと百パーセント神に選ばれし世代だと疑われてしまう。わざと失敗したら死んでしまうし、成功したら命を全世界から狙われてしまう………ていうか、依頼取り消し無しってどんな制度だよ!
苛ついている俺に受け付けのお姉さんが良好な案を提案してくれる。
「あっ!そういえばSランク冒険者の方がフェニックスの依頼を受けていたのを思い出しました!そこに合同するのはどうでしょうか?」
「素晴らしい!」
と俺はお姉さんを褒める。お姉さんはえっへんと得意げにする。これで一個問題は解決だ。
「それでは早速向かってください。Sランク冒険者の方には連絡をしておきますので」
「ありがとう」
軽く会釈をして、俺はギルドを出る。そのとき、俺は周りから睨まれた。どうやらあの受け付けのお姉さんは男性冒険者から人気だったようだ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
フェニックスの依頼書に記載されていた『光明の森』に到着した。とても複雑で木が入れ組んでいる。
ここから少し行ったところにSランク冒険者が居ると言っていたが………見つけた!
「えーあんなちんちくりんがー?」
「うるさい黙れユミン」
「そうだ。失礼だぞ」
見つけたSランク冒険者は男性2人で女性1人の3人パーティーのようだ。3-Aの奴らだったらどうしようと思ったが大丈夫だったな。
近くで見てみると全員20代前半の若手パーティのようだ。女性は金髪に染めている。
「よろしくお願いします」
「えー敬語使ってる冒険者なんて…」
女性が失笑する。どうやら、敬語を使っていることが良くなかったようだ。
「まぁまぁ、良いじゃん。よろしくね、『狼煙』のリーダーのアイズだよ」
リーダーのアイズは鉄の重装備でいかにもタンカーみたいだ。実際は分からないけど。
「いえーい!メンバーのビーズだぜ!よろしくぅ!」
この陽気なお兄さんは腰に2つの剣を装備している。どうやら機動力重視の双剣士のようだ。
「メンバーのユミンよ」
ユミンは金髪のチャラいギャルみたいだ。それに俺に対する目が悪い。何故か彼女を不快にさせてしまったようだ。
「事情は聞いたよ。君も災難だね。まぁ、あとは任せて、君は後ろで見てな」
「分かった。ありがとう」
「お!良いね、冒険者ではタメ口が基本だからね」
こうして俺達はフェニックスが居る場所へ向かった。多分俺がすることは何も無いだろうが。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる